第4話
イタズラとカレシの自覚
次の日。
朝、僕はものすごく久しぶりにひとりで学校に行くことになった。
どうやら優帆は僕を待たずに先に行ってしまったらしい。
うん、そんなことになりそうな覚悟はしてたんだよね。
昨日あんなことがあったばかりだし。
いくら優帆の方からせがんできたからっていっても、催眠術をかけてセックスするなんて女の子の立場からしたらショックだと思うし。
と、その日はちょっとした自己嫌悪に陥ってた。
それなのに……。
「ケンタ、一緒に帰ろ」
「……優帆?」
放課後、優帆の方から僕の机に誘いにきた。
で、いつものように一緒に帰ることになったんだけど。
家までの間、優帆は一切口を聞いてくれない。
やっぱり、昨日のことを怒ってるのかな?
そう思うと、またちょっと凹んでくる。
そうやって、会話もないまま僕の家の前まで来たとき。
「……ねえ、ケンタのとこに遊びに行ってもいい?」
「へ? ……いいけど?」
いや、普段はそんなこと言わないじゃん。
放っといても勝手に僕の部屋に入ってくるのに。
なにからなにまでいつもの優帆じゃない。
でも、怒ってるような感じもしない。
そして、僕の部屋に来てもしばらく優帆は黙りこくったままだった。
昨日の今日で、優帆がなにも言わないんじゃ僕の方からも話しかけにくいし。
と、そのとき。
「……ケンタ」
「なに?」
「催眠術をかけて」
「へっ!?」
優帆の言葉に、完全に面食らってしまった。
「な、なに言ってんだよ、優帆!?」
「だっ、だから、あたしに催眠術をかけてって言ってるのよ!」
もしかして、催眠術をかけて素直モードの優帆になる暗示を解いてって言ってるのかな?
そういうつもりなんだったら優帆の気持ちはわかる。
「そうだよね、やっぱり催眠術をかけられてあんなことされたら嫌だよね。優帆にかけてる催眠術を全部解いて欲しいよね」
「そうじゃなくて! あっ、あたしに催眠術をかけてあのあたしにしてって言ってるのよ!」
「ふえっ!?」
いや、もうなにをしたいのか全然わからないんだけど?
「……あのー、優帆?」
「あっ、あのさ、ケンタ!」
「えっ、はい……なに?」
「ケンタはあのっ、そのっ……あっ、あたしの、かかかっ、カレシなんだよね?」
「えっと、うん。僕はそのつもりだよ。優帆のことは大好きだし……」
「だあああっーっ! 恥ずかしいから余計なことは言わないで!」
「へっ!?」
「だっ、だからっ、あたしが言いたいのはっ、あっ、あたしたちは、つつつっ、つき合ってるんだからケンタが好きなときにあたしに催眠術をかけていいんだってこと!」
「……はい?」
えーっと、それってつまり、催眠術をかけて欲しいってこと?
呆気にとられていると、みるみる優帆の顔が赤くなっていく。
「あーもうこれ以上は無理! 早くっ、早く催眠術をかけてよ!」
「うわっ!?」
いきなり僕の胸ぐらを掴んできた優帆の目に、涙がいっぱいに溜まっていた。
「わかった! わかったってば!」
慌てて優帆の目を手のひらで隠す。
「”素直な優帆になって”」
キーワードを言って手のひらを除けると、優帆は僕を見てぷくっと頬を膨らませた。
「もうっ! ケンタの意地悪!」
えっ? えええっ!?
「えっと、意地悪ってどれに対して?」
「あたしになかなか催眠術かけてくれなかったじゃない!」
「はい!?」
……って、そこ!?
てっきり、優帆に催眠術をかけたこととか昨日セックスをしちゃったことに対してだと思ってたのに。
「どういうこと?」
「だって、あたしはケンタといっぱいいちゃいちゃいしたいのにあっちのあたしは恥ずかしくてまともに話もできないんだもん。こんなにケンタのことを好きなのに、催眠術をかけてもらわないと自分の気持ちに素直になることもできないんだよ。だからあのままじゃケンタへの気持ちと恥ずかしさで押しつぶされちゃいそうだった。なのに、ケンタったらなかなか催眠術をかけてくれないんだもん!」
そう言うと、優帆はまた唇を尖らせる。
ていうか、ずっと黙ったままでなにも言わなかったらわからないよ、そんなこと。
改めて、優帆の恥ずかしがりがかなりの重症だってことを思い知らされる。
でも、それが優帆の本当の気持ちだったんだ。
「僕はてっきり怒ってるのかと思ってたよ」
「え? なんで?」
「だって、優帆に催眠術をかけたり、昨日はその……セックスしちゃったりしたし」
「なんで? 全然怒ってないよ。あたしがこんな風になるように催眠術をかけてくれて嬉しかったし。昨日セックスできたこともすっごく嬉しかったもん」
「そうなの?」
「そうだよ。ケンタとセックスできたのが嬉しかったし、すごく気持ちよかった。初めてのセックスであんなに気持ちよくなれるなんて思ってなくて、好きな人とセックスするのってこんなにいいんだぁって思って、昨日の夜から今日学校が終わるまでずっとそのことばっかり考えてたんだから。今朝なんか、ケンタの顔を見るのが恥ずかしすぎてひとりで学校に行っちゃったんだよ」
そう言って、優帆はにへらって笑う。
って、それって今の優帆じゃなくていつもの優帆のときのことだよね?
ずっとそんなことを考えてたの?
だけどなるほど……それで今朝はひとりで先に行ってたんだ。
「優帆ってそんなにエッチだったのかよ……」
「うーん……ていうか、エッチが大好きになったかなって感じ。それくらい昨日のセックスがすごかったんだ」
「でも、体はなんともないのか?」
「へ? うーん、……ときどきアソコが痛いかなって気がするけど。でも、そのくらいだよ。なんで?」
「だって僕、中に出しちゃったしさ」
「あー、それね。あたしは気持ちよかったし別にいいんだけど、あっちのあたしは気になって昨日の夜調べてみたんだよねー。でね、今、あたしは大丈夫なときだったっぽい」
「そうだったんだ」
思わずホッと息を吐くと、続けての優帆の無邪気な声にまた心臓が飛び出そうになる。
「でも、あれって絶対に大丈夫ってわけじゃないみたいだけどねー」
「えっ、そうなの!?」
「あれってもともと妊娠しやすい日を見つけるためのもので、大丈夫な日を見つけるためのものじゃないらしいのよね」
「そ、そうなんだ」
「だから、妊娠しやすい時期よりも確率が低いってだけで絶対に大丈夫な日ってわけじゃないみたいよ」
「そ、そうなの?」
ヤバい、その事実は心臓に悪いって。
優帆の説明を聞いてさっきからドキドキが止まらない。
「ごめん、本当にごめん」
「どうして謝るの?」
「だって、なにも考えずに中に出しちゃって」
「でも、あんなに気持ちいいのに途中で止めるなんてイヤだし、別にあたしは嬉しかったし」
「いや、でも……」
「あたしはケンタとの子供だったら欲しいし、ケンタはあたしと結婚してくれるんでしょ?」
「う、うん、それは約束するし、結婚したら僕だって子供は欲しいけど、今はまだ学生だしさ」
「それならそれでいいよ。だけど、あたしはもっといっぱいケンタとセックスしたいもん。だから、ね、今日もエッチしよ?」
「ちょっ……」
「だいじょぶだいじょぶ、さっきも言ったでしょ、あたし、今は大丈夫なときっぽいって」
「いや、それ大丈夫じゃないってさっき自分で言ったじゃんか」
「とにかく、あたしはケンタとセックスしたいの!」
「うわっ! 優帆っ!?」
勢いよく抱きついてきた優帆にそのまま押し倒される。
「ねっ……セックスしよ?」
ほんのりと頬を赤く染めた優帆のふるふると潤んだ瞳がゆっくりと近づいてくる。
そして、そのまま僕の唇に当たるふっくらした感触。
「ちゅっ……んむっ……れろっ、ちゅるっ……」
もうすっかり慣れた動きで、優帆の舌が僕の唇を押し分けて滑り込んできた。
しかも単にキスするだけじゃなくて、足を僕の体に絡めて体をくっつけてきてる。
「んっ、んむふう……えるるっ、れるっ……」
なんか、本当にエロい。
エロすぎるよ、優帆……。
優帆の舌の動き、体の絡め方、おっぱいをぐいぐいとこっちに押しつける強引さ、それになにより優帆の全体から漂う雰囲気がやけにいやらしく感じる。
それに当てられて僕も興奮してくる。
「んちゅっ、あふう……ふう……うふふっ、ケンタのおちんちん、おっきくなってるでしょ?」
いったん顔を離すと、僕の股間にふとももを押し当てながら優帆が悪戯っぽく笑う。
勃起してるのは事実だからただただ頷くしかない。
「だったらセックスしようよ。大丈夫なときだから、そんなに簡単に妊娠しないって。ほら、こんなにおちんちん固くして、我慢したら体に悪いよ」
「ちょっ、優帆っ! それダメだって!」
と、今度は片手を僕の股間に当てて、勃起して膨らんだところをまさぐってくる。
ていうか、いちいち表情や仕草がエロすぎるんだけど。
たった1日でものすごい才能が開花してる気がする。
「ダメじゃないよ。だから、ね、セックスしよ……ちゅっ」
最後のトドメに、潤んだ瞳で見つめてからのキス。
それでもう、僕のチンポも完全に臨戦状態になってしまう。
そうだよ、中に出さなきゃいいんだよね?
それだったら、セックスくらいしたっていいじゃないか。
優帆は僕の彼女だし、僕はこんなに優帆のことが好きなんだから。
だから……。
「うん、いいよ」
「やったぁ!」
僕が頷くと、優帆が大喜びで抱きついてくる。
そんなに素直に喜ぶ姿がただただかわいくて、僕も優帆を抱きしめる。
「じゃあ、すぐにしよっ! あたし、さっきからケンタのおちんちん入れて欲しくてアソコがじんじんしてるんだ!」
「もう、やらしすぎだよ、優帆は」
「だって、それだけ昨日のセックスがすごかったんだもん。あんなの知っちゃったら我慢なんかできないよー」
そう言いながら、優帆は嬉しそうに僕のズボンを逃がせていく。
「うわー、すごい! こんなにおちんちん大きくさせて、ケンタだっていやらしいじゃん!」
そう言われると返す言葉もない。
でも、女の子に、それも大好きな彼女にあんないやらしいコトされたらこうならない男はいないんじゃないかと思う。
「それじゃあ、今日はこんな格好でエッチする?」
「ふえ?」
優帆が、スカートとパンツを脱ぎ捨てる。
つまり、昨日とは逆で制服のブラウスは着たままで下半身は裸っていう格好。
「あ、ケンタったらまたおちんちん大きくなった?」
僕のチンポがピクンと震えたのを、優帆は目聡く見逃さない。
ていうか、昨日の上半身裸でスカートだけっていう格好もヤバかったけど、今日のもヤバい。
上は制服のままで腰から下は丸見えで、白のソックスっていう格好で笑ってる優帆は本当にエロかった。
「あ、ついでにこれも脱いじゃお!」
優帆はブラウスの裾から手を潜り込ませると、ブラジャーを外したみたいだった。
なんか、見た目には全然変わらないんだけど。
「どうせ服着てるんだから、ブラジャーなんかあってもなくてもわからないじゃん」
「そう? ブラがあるのとないのとじゃだいぶ違うと思うけどね。……ほら」
そう言うと、優帆が抱きついてくる。
うわ、ホントに違う……。
さっき、ブラがある状態で抱きつかれたときとは全然違う。
制服の下にあるプニッと柔らかい感触がダイレクトに伝わってくる。
「ほら、やっぱりこっちの方が気持ちいいじゃん」
「優帆もこの方が気持ちいいの?」
「うん。おっぱいがケンタに当たってるのがわかって、すごく気持ちいいよー」
優帆が嬉しそうに目尻を緩めて、ブラウスの薄い生地越しにふにふにしたおっぱいを押しつけてくる。
そうしていたのもほんの少しの時間だけで、すぐにまた真っ直ぐにこっちを見つめてきた。
「ねえ、来て、ケンタ」
優帆の言葉に黙って頷き返すと、抱き合ったままくるっと体を回転させて上下入れ替わる。
そのまま優帆に覆い被さるような体勢で、カチンカチンになったチンポをアソコに押し当てた。
「くふぅうううううんっ! きたぁああああああんっ!」
アソコの中にチンポを押し込んでいくと、僕の腕の中で優帆の体がビクビク震える。
堪りかねたみたいに絞り出した声も、嬉しそうに震えていた。
「ぁん、はぁああん……うん、これ、この感じ……」
「大丈夫? 痛くない?」
「うん、ほとんど痛くないよ。それよりもお腹の中がおちんちんでいっぱいになってて、すごく幸せ。ねえ、早く動いて……ああぁんっ」
促すように、優帆が腰をくいっと捻る。
それで感じたのか、僕の耳許で優帆の甘い声が聞こえた。
「じゃあ、動くよ」
「うん、早く、お願い。……あっ、あぁんっ、はんっ、あんっ、んっ……いいっ、やっぱりセックスいいっ!」
まだ僕の方もぎこちないけど、それでも腰を動かすとたちまち優帆はいやらしい喘ぎ声をあげ始める。
「すごいぃっ、ケンタのおちんちんがいっぱいにぃっ! はぁあああんっ、気持ちいいっ、気持ちいいよぉっ!」
優帆の顔がみるみる蕩けていって、熱い吐息が耳をくすぐる。
それに、気持ちいいのは優帆だけじゃなかった。
優帆の中はやっぱりきつくて弾力があるけれど、ヌメヌメと熱くうねって昨日よりもチンポがスムーズに動く気がする。
その熱くてトロトロの中を奥まで突くと、チンポがいっぱいに擦れてすごく気持ちよかった。
「ふぁああああっ、すごいよっ、おちんちんがお腹の中で暴れてるっ! これっ、昨日よりもすごいかもぉおおっ!」
すっかり緩みきった笑みを浮かべて涎まで垂らしてる優帆は、ものすごくいやらしい顔をしていた。
でも、それと同じくらいにかわいい。
そんな優帆の表情を見ている僕もどんどん興奮してきて、夢中になって腰を動かす。
「優帆の中、すごく熱くて僕も気持ちいいよっ!」
「あたしもっ! ケンタのおちんちんが熱くてっ、ズンズン響いてっ、すごく気持ちいいっ! あうっ、はぁっ、あっ、あぁんっ!」
お互いにしっかりと抱き合って、快感を貪るように腰を振る。
つながりあってるアソコとチンポだけじゃなくて、体全体で優帆を感じたかった。
「優帆っ、好きだよっ!」
「うんっ、あたしもっ! ケンタのこと大好きっ! もっといっぱいケンタとセックスしたいっ! もっともっと気持ちよくなりたい! だからもっと突いてぇっ!」
優帆とのセックスは本当に気持ちよかった。
それはきっと、優帆のことを好きだからって思える。
大好きな相手とセックスをしてるからこんなに気持ちよくなれるんだ。
だけど、昨日の今日で僕たちにはまだまだ余裕はなかった。
ただただお互いを求めて腰を振り、アソコとチンポをぶつけ合う。
「ふぁあああああっ! あたしっ、もうイキそうだよぉっ!」
「僕もっ!」
裏返りそうな声をあげて、優帆の腕がぎゅっと抱きしめてくる。
チンポを包み込む優帆のアソコがきゅっと締まって、本当にイキそうなのがわかる。
「ああっ、イッちゃうっ! あたしっ、イクイクイクぅうううっ!」
「優帆ぉおおっ! ……くううっ!」
アソコの中がヒクヒク痙攣しながら締めつけてきた瞬間に冷静さを取り戻して、僕は咄嗟に腰を引いた。
「ひゃうっ!? ふぁあああああああっ!」
アソコからチンポを引き抜くのとほぼ同時に勢いよく迸った精液が、優帆の顔にまでかかる。
「はぁあああああ…………ケンタ、どうしてぇ?」
ほっぺたに付いた白いドロドロを指で掬って、優帆がどこか不満そうに首を傾げる。
「それは、やっぱり……さっきも言ったけど僕たちはまだ学生だから、こういうのはちゃんとしてないとダメだよ」
「そっかぁ……。まあ、気持ちよかったからいっか」
そう言うと、優帆は指に付いた白濁液をペロッと舐めた。
「優帆! 汚いよ!」
「え? どうして?」
「だって、こんなとこから出てきたんだし」
「でも、これは赤ちゃんのもとで、本当ならあたしのアソコに入ってたはずのものでしょ?」
「それは……そうだけど」
「だったら全然汚くなんかないよ」
と、今度は唇に付いてたのをペロッと舐めとっていく。
「……うーん、不思議な味。美味しくはないけど、なんかエッチな味がする。これがケンタの味なんだね」
「と、とにかくちゃんと拭きなって!」
嬉しそうに精液を掬っては舐めている優帆の表情がやらしすぎて、思わず顔が熱くなるのを感じながらティッシュの箱を投げる。
「ごめんな、服汚しちゃって」
「へ? こんなの洗濯したら全然大丈夫でしょ」
ブラウスにこびりついてる精液を拭っている優帆に謝ると、逆にきょとんとした顔で返される。
で、顔や服に付いたのをとりあえず拭き終えると優帆はいきなりこっちに身を乗り出してきた。
「そうだ! 催眠術であたしに悪戯してよ!」
「はい? なに言ってんの?」
「ほら、ケンタが催眠術を覚えたばっかのとき、あたしに催眠術をかけていろんなことしてたじゃない、あんな感じでなにか悪戯してよ」
「ああ、催眠術で遊びたいの?」
「遊びっていうか悪戯」
「どういうこと?」
「だから、ここでお遊びでやるんじゃなくて、催眠術でなにかした状態であたしを明日学校に行かせるの!」
「って、なに考えてるんだよ!?」
ていうか、なにドヤ顔してんの?
それ、すっごくいいこと思いついたって顔だよね?
「あたしね、ケンタと催眠術で遊んでるのホントに楽しかったんだ! 当たり前のことを忘れてて、そのことが催眠術を解かれてからわかったり、知ってるはずのものの使い方が全然わからなかったり、その度にビックリして超ドキドキして面白かったの。だから、今度はそれで学校に行ったらもっとビックリして楽しいんじゃないかって思うんだ」
と、優帆は小さな子供みたいに目をキラキラさせて言う。
そ、そんなに楽しかったんだ。
それであんなに毎日催眠術をせがんできてたんだね……。
でも、さすがにそれはちょっとなぁ。
「よく考えろよ。催眠術でなにかされて学校行って、困るのは優帆だろ?」
「でも、あたしは知ってるもん。ケンタはそんなにひどい悪戯はしないって。だから大丈夫だよ!」
「って言われても……」
「あっ、それと悪戯はちょっとエッチなのをお願いね!」
「いや、それ絶対優帆が困るって」
「大丈夫だって! あたしはケンタの催眠術でビックリしたいんだから!」
いや、ビックリするのはあっちの優帆で今の優帆じゃないから。
「でもなぁ……」
「ねぇ、やってよぉ~、お願いお願い!」
「うわっ! もうっ、わかったってば!」
僕の腕を引っ張ってねだってくる優帆のしつこさに負けて、しかたなく催眠術をかけるのを引き受ける。
こうなったらたぶん優帆は諦めないだろうし。
「やったー!」
「で、どんなことがいいの?」
「それを聞いたら面白くないじゃん。そこはケンタが考えてよ」
「もうー」
「あ、それとあたしが頼んで催眠術をかけさせたこともちゃんと忘れさせないとダメだよ。でないとドッキリにならないもん」
「優帆、おまえな……」
そこまで考えてんのかよ。
こいつけっこう悪いやつだな。
ていうか困るの自分じゃん。
「さっ、早く早く!」
「わかったよ。……5、4、3、2、1、ほら、もう優帆はなにも考えられない」
優帆に向かって指を2本突き出すと、条件反射のように両目を閉じて催眠状態に落ちていく。
……でも、どうしよう?
そもそも、なに考えてんだよ?
遊びでやってたときからそうだったけど、そんなに催眠術をかけられるのって楽しいのかな?
それは優帆に聞かないとわからないけど……って、本人がそう言ってるんだからそうなんだろうな。
でも、ホントにどうしよう?
催眠術で悪戯と言われてもどうしたらいいのか見当も付かずに、目を閉じて座ったままの優帆を見ていた。
……そういえば、優帆って今ブラをつけてないんだよね。
裸になったときはあんなにぷっくりとして存在を主張してるおっぱいなのに、服を着ていたら普段と変わらないように見える。
少なくとも、ブラをしてないっていうのはすぐにはわからない。
そうだ!
だったらこうしたらどうだろう?
「いいかい。優帆は明日、ブラジャーのことを忘れてしまうよ。ブラジャーっていうものが存在してることも知らないし、ブラジャーを見ても認識できない。だからブラジャーをしてなくても気にならない。いいね?」
「あたしは明日、ブラジャーのことを忘れてしまう……ブラジャーが存在してることも知らないし……ブラジャーを見ても認識できない……だから、ブラジャーをしてなくても気にならない……」
目を瞑ったまま、優帆は僕の言ったことをボソボソと繰り返す。
これくらいならいいよね?
リクエスト通りにちょっとエッチな悪戯だし、こうやって服を着てたらノーブラでも目立たないし。
「うん、それじゃ次に目が覚めた時には、優帆は自分が頼んで催眠術で悪戯をさせたことは忘れてるし、今、僕が言ったことも覚えてないよ。そのことは忘れても、明日になったらブラジャーのことがわからなくなるから」
「……うん」
「じゃあ、僕が手を叩いたら優帆は目を覚ますよ」
そう言って、僕はパチンと手を叩く。
「……あれ? あたし、どうしてたんだっけ?」
「なに言ってんの。さっきまで僕とセックスしてたじゃないか」
「あ、そっか! えへへ……セックス、すごく気持ちよかったね」
そう言って幸せそうに笑う優帆は、僕が仕込んだ暗示のことも、自分でそんなことをせがんできたことも本当に忘れてるみたいだった。
「うん、気持ちよかった」
「あたし、もっといっぱいケンタとセックスしたいよ」
「うん。でも、今日はもう帰らなくちゃ。ほら、ちゃんとスカート穿いて」
「ぶぅー、あたしはケンタと一緒にいたいのにー」
「ダメだよ、約束しただろ」
「ちぇー」
明らかに不満そうな顔で、それでも優帆は素直にパンツとスカートを穿いて、ブラも着ける。
「じゃあ、戻すよ」
「うん」
服装を整えてまた僕の前に座った優帆に向かって手を伸ばすと、目隠しをした。
「”いつもの優帆になって”」
いつもの優帆に戻すキーワードを言って、目隠ししていた手を除ける。
「ケンタ……」
「優帆ったら、そんなに僕とセックスしたかったんだね」
「あっ、やっ、それはっ、あのっ、そのっ、あうあう……」
それは、さっきの優帆の話を聞いて僕自身驚いたことなんだけど。
あっちの優帆だけじゃなくて、こっちの優帆もそんなにエッチだったなんて思いもしなかった。
だけど、僕の言葉に優帆の顔がものすごい早さで真っ赤になって。
「もうっ! ケンタのバカ!」
「痛でっ!?」
僕の頬をパシンと叩くと、そのまま優帆は部屋を飛び出していった。
* * *
でも、翌朝になると。
「あ、おはよう、優帆」
「うん、おはよ」
2日ぶりに、優帆が外で待っていた。
「ほら、早く学校行くよ!」
照れているように早口でそう言うと、優帆は僕の前をずんずん歩いて行く。
後ろについて行きながら、僕はじっとその背中を見つめる。
うん、ブラをしてないよね……。
どんなに目を凝らしても、薄手のブラウス越しにブラジャーが透けて見えない。
でも、よく考えたら前はどうだったか思い出せない。
だって、そんなに意識して見たことなんかなかったし。
でも、この程度だったらわからないよね、きっと。
まあ、何もなかったらなかったで別にいいし。
あっちの優帆は満足してくれないかもしれないけど、本当にお遊び程度の悪戯だし。
と、そのくらいの軽い気持ちでいたんだ。
授業が始まるまでは……。
* * *
――授業中。
あれ?
これって、ブラが透けて見えるよね?
なんとなく前の席の女子の背中を見たときに、ブラウス越しにブラジャーが透けて見えてるのに気づいた。
これって、優帆の後ろの席からだったらブラしてないのがバレるんじゃないの?
気になって、優帆の席の方を見る。
優帆の後ろに座ってる子は授業に集中してるみたいで、特に変わった様子はない。
でも、もし周りの子が気づいたりしたら?
ブラを着けてないことを指摘されたりしたら?
まあ、優帆自身はブラのことがわからなくなってるんだけど、みんなに変だって言われたり、なにかがおかしいって気づいたら優帆が困るんじゃないかな?
そうなったら、本当は恥ずかしがりやの優帆のことだから大変なことになるんじゃないかな?
うん、きっと優帆は困るよね……。
それに、もしそのことに気づいたのが男子だったら?
いや、なにかの拍子で優帆の胸が見られたりしたら?
……いやだ!
誰か別の男に優帆のおっぱいを見られるのなんて僕が嫌だ!
そのときには、朝までの軽い気持ちはすっかり吹き飛んでいた。
優帆が困ってる状況や僕にとって嫌な想像ばかり膨らんで、どんどん不安になってくる。
だから昼休みには。
「ふう、今日は暑いねー。リボン外そうかなー」
ノートで扇ぎながら優帆が胸のリボンに手をかける。
うちの制服は、女子の夏服は白いブラウスの胸元に赤いリボンが結んである。
だけど、運動部の女子を中心に夏場の暑い時期はリボンを外す子はけっこういた。
で、その日は衣替えが終わったばかりの季節にしてはすごく暑かったんだよね。
「……え? どうしたの、ケンタ?」
リボンを外そうとした優帆の腕を掴んで止めた僕を怪訝そうに見上げてくる。
「いや、身だしなみはちゃんとしてないと」
「へ? だって、去年の夏はあたしがリボン外しててもなにも言わなかったじゃん」
いや、去年とかはどうでもいいの。
今日だけ特別なんだってば。
「とにかく、リボンはちゃんとしとかないとダメだよ」
「いやだー。だって、暑いんだもん」
「あっ、こら!」
隙を突いて、優帆はするっとリボンを外す。
……見える?
いや、見えない。
見えないけど……。
リボンが取れたせいで、襟元が直に見えるようになってる。
もちろん、それだけじゃ制服の中は見えないんだけど、さっきよりも見えやすくなってるような気がしてしかたがない。
優帆がブラを着けてないことがバレやすくなったんじゃないかとか、男子に胸を見られる可能性が大きくなったんじゃないかと思えて気が気じゃない。
その日、自分が優帆にかけた催眠術のせいで僕は完全に挙動不審者だった。
「ねぇー、優帆ーちょっと聞いてー」
「え、なになに? どうしたの、マリ?」
優帆のところにやってきたのは隣のクラスの明石真里だった。
クラスは違ってても、僕たちとは小学校から一緒で優帆とも仲がいい。
それだけに優帆とも距離が近いし……って、近すぎだろ、物理的に。
あまりに明石と優帆の距離が近いものだから、優帆の胸元が見えちゃうんじゃないかと思ってついふたりの間に立ってしまう。
「……って、どうしたの、健太?」
「えっ? いや、なんでもないよ、ほら優帆と話をするんだろ?」
「いや、だって……」
「なにしてんの? ケンタが邪魔してるんでしょ」
「いや、別にそんなつもりは……ははは……」
「あーもう、健太と優帆の仲がいいのはよくわかったから」
「って、明石、おまえなぁ」
「やだっ! マリったらなに言ってんのよ!」
明石はもともとこういう軽口をよく言うやつだし、優帆だってそれはよくわかってるはずなのに。
顔を赤くしてそんなにムキにならなくても……。
「ホントに仲がいいんだから。……ていうか、健太もいつまでそこに立ってるわけ?」
「もうっ、ケンタったらどうしたのよ?」
「うん、だから、ははは……」
優帆と明石に怪しまれても、本当のことを言うわけにはいかない。
僕と優帆がつき合ってることは知られても僕は別にいいんだけど、優帆が恥ずかしがることになるだろうし。
いや、そんなことよりも今日優帆がノーブラで来てることは優帆にも明石にも知られるわけにはいかないよ。
だから、苦笑いを浮かべてごまかすしかなかった。
他にも……。
「おーい、桜井!」
「んー、なにー?」
「……て、なにやってんだ、健太?」
「え? あ、いや、僕のことは気にしなくていいから」
「いや、おまえのせいで桜井が見えないんだけど」
「なにやってんの、ケンタ?」
「えっ、いや、これでも話はできるだろ」
「いやいや、話しづらいだろが」
「ホントにどうしたのー? 今日のケンタったらさっきからなんか変だよ?」
「いや、まあ、その、はははは……」
男友達が優帆に話しかけてくると、ついついガードするように間に入って、あからさまに怪しまれる。
優帆のジト目と男子の怪訝そうな視線が痛い。
……だめだ。
これって僕の神経がすり減るばっかりで全然優帆への悪戯にならないじゃないか。
でも、それもそうだよな。
優帆は僕の彼女なんだし、自分の彼女が人前で恥ずかしい思いをしたり困ったりしてるのなんて見たくないもんな。
それに、僕のやったことのせいで優帆の胸を他の男に見られるなんてのも絶対に嫌だし。
昼休みが終わる頃には、ブラのことを忘れるなんて暗示を優帆にかけたことをすっかり後悔していた。
だから。
「ほら、急いで帰るぞ!」
「え? ちょっと、どうしたの?」
放課後になるとすぐに僕は優帆のところに行って、一緒に帰ろうとする。
「とにかく帰るよ!」
「あっ、もうっ、ケンタったら!」
ブツブツ言ってる優帆を急かして早々に学校を後にする。
とにかく、みんなの目のないところに優帆を連れて行かなきゃ。
僕の頭の中にはそれしかなかった。
それなのに、そんな日に限っていきなりのゲリラ豪雨。
「うわっ!」
「やだー、もうっ!」
「優帆、傘持ってる?」
「持ってないよ! ケンタは?」
「僕も持ってないよ」
「とにかく、どっかで雨宿りしよ!」
とりあえず、近くのパン屋の店先に駆け込んで雨を避ける。
「今日雨降るって言ってたっけ?」
「知らないわよ。あーもう、びしょびしょになっちゃったー」
「えっ? ……ひゃあっ!」
「なんなの? いきなり変な声出して?」
いや、そりゃ変な声も出るって。
だって、優帆の制服が雨で濡れておっぱいが透けて見えてるんだもん。
「どうしたの、ケンタ?」
「あっ、いやっ、うん……」
優帆が首を傾げながらこっちを覗き込んでくると、肌に貼り付いた布が動く。
薄いブラウスの生地越しに、乳首がぽちっと突き出てるのまではっきりとわかる。
どどどっ、どうしよう?
こんなのを人に見られたら大変だよ!
「行こう、優帆!」
「ええっ!? でも、まだこんなに降ってるよ!?」
「いいから!」
降り始めのときほどじゃないけど、まだけっこう強めに降っていた。
だけど、かまわず優帆の手を掴むと家に向かって駆け出す。
* * *
「あーもう、ヒドい目に遭っちゃった」
「ホントだよー、全身びしょびしょだしー」
「ほら、タオル」
僕の家まで走って帰ってきたときには、ふたりともぐしょ濡れになっていた。
「ホントに今日のケンタったらどうしたのよー? 雨が止むまで待っててもよかったでしょ?」
「そんなわけにはいかないだろ」
「なんでよー?」
濡れた髪を拭きながら優帆が唇を尖らせる。
この状況でも本人は自分がどんな格好になってるのか気づいてないみたい。
「だって……服!」
「服? 服がどうしたの?」
「そうじゃなくて胸だよ、胸!」
「胸って? ……きゃあああああっ!」
僕が指さした先に視線を落として、そこがどうなってるのかようやく気づいた優帆が悲鳴をあげる。
「やだっ、どうしてっ!? こんなこと今までなかったのにっ、なんでこんなっ!?」
両腕で胸を隠して、すっかり取り乱してる優帆。
「えっ!? なんでっ!? あたしなんか忘れてないっ!?」
うん、忘れてるよ。
ブラの存在をすっかり忘れてるよ。
「あのさ、優帆。ブラは?」
「へっ!? ブラ? ブラって?」
「ブラジャー、してないよね?」
「ブラジャーってなによっ? そんなの聞いたことないよ! なんなのよっ、ブラとかブラジャーとかっ!? あたしそんなの知らない!」
恥ずかしそうに胸を隠して、パニクった優帆が反対に聞き返してくる。
「ああもう! 5、4、3、2、1、ほら、もう優帆は僕の言うことしか聞こえなくなる」
中指と人差し指を突き出すと、優帆は目を閉じてピタッとおとなしくなった。
とにかく、暗示を解いてブラジャーのことを思い出してもらわないとラチがあかないよ。
「いい? 次に目が覚めたら優帆はブラジャーのことを思い出すよ」
「次に目が覚めたら……あたしはブラジャーのことを思い出す……」
「うん。それじゃ僕が手を叩いたら優帆は目を覚ますよ」
そう言って手を叩くと、優帆がゆっくりと目を開く。
で、次の瞬間。
「痛でででででっ!」
いきなり、顔がのけ反るくらいの強烈な平手打ちをくらった。
「ケンタのバカッ!!」
「ゆ、優帆!?」
「ケンタが催眠術でこんなことしたんでしょ!?」
「えっと、そ、それは……」
涙目になって、優帆がものすごい剣幕で怒り出した。
「ブラジャーのことを忘れさせるなんて最っ低! あたしっ、ノーブラで学校行って、こんな恥ずかしい格好で帰ってきたんだよ! ケンタはそんなことしないって信じてたのに!」
「で、でも、そうしてって言ったのは優帆の方なんだよ……」
「なに言ってんのよ! あたしがそんなこと言うわけないでしょ!」
いや、言ったし。
ああもう……。
「5、4、3、2、1! もう優帆は僕の言ったとおりになるよ!」
もう一度指を突き出して優帆を催眠状態にする。
もう……どうしてくれるんだよ。
あっちの優帆のせいでものすごく面倒くさいことになってるじゃないか。
とにかく、全部思い出させないと。
「優帆は、昨日のことを全部思い出すよ。優帆が自分でお願いして催眠術で悪戯させたことも全部思い出すよ」
「あたしは……昨日のことを全部思い出す……あたしが自分でお願いして催眠術でいたずらさせたことも……全部思い出す……」
「うん。それじゃ僕が手を叩いたら優帆は目を覚ますよ」
僕がパチンと手を叩くと、優帆は目を開く。
そして、今度は急にその視線が泳ぎ始めた。
「やだ……あたし、なんでそんなこと……」
「ちょっと、優帆?」
僕が声をかけても、優帆はひとりでブツブツ言ってるだけで返事が返ってこない。
「エッチな悪戯をしてもらってビックリしたいなんて……あたしったらなに考えてんのよ……」
「……おーい、優帆?」
「それも、ケンタに催眠術かけてって自分からお願いして……」
「ええっと……」
グルグル目でブツブツ呟いてる優帆の狼狽えっぷりを見てると、なんだか可哀想になってきた。
それに、今日のことでわかったことがある。
それを優帆に伝えないと。
「あのさ、優帆の方から催眠術で悪戯してくれって言ったんだけどさ」
「そっ、そんなのわかってるわよっ!」
そう言って、優帆は泣きそうな顔をした。
だけど、そうじゃない。
そうじゃないんだ。
優帆の方から言ってきたから僕が悪いんじゃないって言いたいんじゃなくて。
「違う、そうじゃないんだ」
「ええっ? ……ケンタ?」
ぎゅっと抱きしめると、優帆が驚いたように顔を上げる。
「あんなことして、すっごく後悔してる。1日中、ずっと優帆のことが気になって心配でしかたがなかった。ブラをしてないのがみんなにばれて優帆が困るんじゃないかって、もしかして見られちゃったりしたらどうしようって。今日のことではっきりわかった、優帆は僕の大切な彼女なんだって。僕は優帆のことが大好きだから、優帆が困ってるのとか、恥ずかしい思いをしてるのなんか見たくないんだって。だから、あんなことして悪かったって思ってる。僕は優帆のカレシだから、こんなにパニックになってる優帆を見てられない。本当にごめん……」
優帆を抱きしめたまま、今日のことで感じた気持ちをうち明ける。
ひとつひとつ、自分の想いを込めて。
だけど、優帆からの反応はない。
「優帆…………優帆?」
見ると、優帆は耳の先まで真っ赤にして「うーん……」って唸っていた。
目も寄っちゃってるし、口から泡も吹いてるっぽい。
「ちょっ、優帆!? 優帆!?」
驚いて名前を呼びながら体を揺さぶっていたら、優帆は5分位してようやく目が覚めた。
「優帆! 大丈夫!?」
「だっ、大丈夫だから!」
「でも、どうしたの?」
「なななっ、なんでもない!」
「あっ、優帆!?」
それだけ言うと、優帆はそそくさと部屋を出ていく。
次の日、いったいどうしたのか素直モードの優帆に訊いてみた。
優帆から返ってきたのは、僕の言葉が嬉しすぎて恥ずかしすぎて気絶してたっていう答えだった。
< 続く >