第七話
そうこうしている内に、ヒナトの姿は木陰に隠れて見えなくなった。だが、問題ない。
ポータブルPADにはヒナトが隠れながら進む姿が鮮明に映し出されている。
(こりゃ便利だ。ヒナトの奴。真面目な顔して、おなってるなあ。でもそれじゃあ駄目だぜ。お前はとことん惨めになってもらわないと)
「ヒナト。表情が硬いぞ。もっと笑いながらやれ。後キチガイみたいに報告しながら進め」
「お?そうか?ならこれで……あはは!司令~♪ヒナトは今、トイレの影にひそんでましゅ。おまんちょタンクからは潤滑液があふれまくりだぞ。子宮がショートしそう!クリスイッチを何度も押して、意識をリセットしながらがんばってるぅ」
ヒナトはアヘ顔で、伸びたパンツに手を突っ込み、クリをいじる姿をみせてきた。
「いいぞ。いいぞ。その調子だ。まさに壊れたキチガイだ」
「はいぃ!ヒナトはポンコツの失敗作う!!は!司令!司令!今ヒナトのおまんちょレーダーに反応。進行方向の木陰に、女の子がいます。どうやらかくれんぼで隠れてる模様。このまま進むと見つかります。けど避けると現場までさらに時間がかかります。どうしますか?」
ヒナトは進行方向に向けて、ラビアを広げ腰を左右に振っている。あれがおまんちょレーダーらしい。
それにあわせて、恭太カメラが、こっそり覗くと確かに小さい女の子が隠れてる。
(う~ん。遠回りはだめだな。かといってあんな子供にヒナトを襲わせるのもな。トラウマ物だし。男なら精液回収できるかためさせたけど……)
雄介が、指示に悩んでいると、ヒナトからしゃべりかけてきた。
「司令!ここはオナニーヒナトにお任せを!障害をすぐに無力化します!」
「え!?できるのか?行っとくけど乱暴はなしだし。騒がれるのも駄目だぞ」
「ふふふ。安心してくれ。私の得意技で……。おっと、つい自がでてしまった。コスプレオナニーが趣味なのに。司令!私に装備されている特殊兵器をつかえば簡単です!」
「ああ。いいよ。むしろそっちのほうが面白い。無理してキャラを演じてるのが痛々しくて面白い。ポンコツなんだからお前は。それより特殊兵器?ならそれを使え。馬鹿っぽく痛々しく惨めにな」
「了解だ。ふむ……。安全装置解除。おまんちょタンクに変形だ!愛のパルスが回路を走る~♪ウィ~ん♪股間に兵器を構築だ~♪転送完了ドッキング開始!ガキ~ン!」
ヒナトは笑いながらアニメの挿入歌の替え歌を歌いながら、身体を動かし始めた。
擬音も入れる懲りようだが、パンツをひざまでずりおろし、股を大きき蟹股にした後、手をびしっと前習えのポーズで固定させただけだ。
(まあ、変形って行ってもその程度だよな。あいつは。でもマゾ度はちょっと上がってる。それじゃあ、ここはおだてて、喜ばせておくか。みっともなくて面白いし)
「いいそ!ヒナト!馬鹿かっこいいぜ!」
「あは!そうか!ヒナトうれしい。変形完了!おまんちょタンク!バキュ~ん!このモードは攻撃力抜群のマン汁キャノンを撃てるんだ!弾丸種類も打ち分け可能の高性能!ただし、気をつけるのだ!攻撃力が上がる分、機動力がとても落ちる!きゅるきゅる……こんな感じだ!」
そういって、ヒナトは蟹股のまますり足でその場を回る。確かに動きは遅い。
広げた足に伸びたパンツが引っかかってる姿は惨めそのもの。だが、ヒナトはとても楽しそうにタンクになって動いている。
(いいぞ。いいぞ。惨めすぎ。チョろすぎだぜ。)
「ははは!いいぞヒナト!それじゃあ、発進だ。一撃でしとめろよ。はずしたら、当てるまで追いかけさせるからな。ただし、任務失敗とみなして俺は帰るけど」
「はは!愚問だよ。司令。はずしたときのことはちょっと魅力だが、ヒナトを甘く見ないでほしい。それでは発進!きゅるきゅる!マン汁液があふれても~♪ヒナトはまったく気にしない~♪行け!おまんちょタンク!みっともな~い♪」
歌いながらヒナトはタンク形態のまま出て行った。画面を見ると、ヒナトの目線のカメラ画像が映し出されている。
ご丁寧に、スコープと標準のようなエフェクト付だ。
(こんなとこは手を抜かないな。あの人は。お!女の子が見えた。こっちがん見か。まああれだけ騒いでたらこっち見てるよな。……ヒナト見てわけわからないけど泣き出す寸前ってとこかな?あいつどうするつもりだ?)
ヒナトがどんな対処をするか興味を持った、雄介は画面を眺めた。
「ふぇ……なに……?」
隠れていた女の子は、トイレの裏が騒がしいので、何事かをそちらを見ていた。そしたら変なものがでてきた。
金髪の女の子がアニメのキャラの衣装を着て、パンツを下ろし、下半身丸出しで変なポーズを取りながらこっちを見てるのだ
「ウィ~ン!ガチャン!おまんちょタンクのヒナトだよ~♪ターゲットロック!あは!あっひゃひゃ!マン汁キャノン!睡眠弾装填!ばっきゅ~ン!」
ただれた笑顔のヒナトを見て、危険とは感じるがどう反応したらいいかわからない女の子にヒナトは、腰をいったん引いて、突き出した。
その瞬間、ヒナトのまんこから水鉄砲のごとく、マン汁が噴出して女の子の顔にかかった。
「きゃ!」
「ふふ!命中~♪睡眠弾に当たったものはすぐさま眠るのだ!一時間は目を覚まさない!」
ヒナトが説明口調でしゃべると、画面の女の子が、ゆっくりと目をつむり座り込んだ。
そしてそのまま寝息をたてて寝てしまった。
「おお!すっげえ!でもどうして?」
ヒナトのマン汁キャノンは脳内設定だと思っていた雄介は、その威力に驚いた。
「ふふ!どうだい?司令?ヒナトのマン汁キャノンの威力は!まあ精確にはマン汁じゃなくてマゾエネルギー砲なんだけどな」
そういってヒナトは誇らしそうに腕を動かし、腰を空に向けて突き出してる。祝砲のつもりなのだろうか?
「え?どういうことだ?」
「マゾエネルギーには催眠効果がある。今のように驚いて思考が止まってるときに浴びせれば簡単に命令ができるようになる。まあ、眠れとか、あっち行けとか単純なことしかできないけどね。効果時間も短いし」
画面を見ると、確かに雄介が作ったはずのマゾエネルギーのビンのアイコンが減っている。
「もっと純度の高いマゾエネルギーを一杯使えば、もっとすごいこともできる。今回はそこまで必要がないと判断して、低いのを使ったのだ。司令の許可が下りればいつでも使うぞ!任務のためならいくらでも使っていいからな!」
(なるほど……ちょっとまてよ!こんな調子なら作ってもすぐ使ってなくなる。それは困る!残しておかないとドクターへの献上用が……。これからは良く考えて……)
「まてよ。どうせ考えるなら、使わないようにするほうを考えたほうがいいな。別にヒナトが変態って認知されても俺には何の問題もないし。どうしてもやばいときにだけ使うことにしよう」
「ん?なにかいったかな?司令?バキュ~ン!それよりどうだった?ヒナトのおまんちょタンク!カッコ良かっただろ?」
「ん?ああ……そうだな。みっともなかったぞ。それよりヒナト、その子は一時間何があっても寝っぱなしか?」
「何もせずにしていれば。ただ浅い催眠だから、激しく揺さぶったり、命令すれば目を覚ます。ヒナトのことだって完全に忘れない。まあ夢だとおもうかな?」
「ふ~ん。そっか。……そうか。ヒナト。おまんちょタンクかっこよかったぞ。変形機能!さすが!よし!その機能が有能だから、俺が新しい機能を教えてやる」
「おお!それは嬉しい!司令!どんな形態なのだ?」
「まあ。オナニーしながら待ってろ」
「了解マンコ!ってああ!タンクモードだと手が使えないぞ!ええい!そうだ!これだ!」
そういってヒナトは地面に落ちてた大き目の石に腰を落としてオマンコをこすりつけ始めた。
(まったく……馬鹿だな。まああんな設定だから仕方が無いけど。がんばってるからちゃんと考えてやるか!新形態!ここをこうして……こうして……)
しばらくして、新形態のモードを作り、送信する。
「はいできたぞ。わかったか?ヒナト」
「……。送信完了。ポンコツジェットモードか!かっこいい!さすがだ!司令!ただ、問題なのだが、ヒナトは飛べないのだ……」
送ったモードの説明文には確かに空を飛ぶと書いてある。
「いいんだよ。設定なんだから。実際に飛ばなくて、飛んでるつもりでいい。ただし、お前は飛んでると主張しろ」
「何だ!そういうことか!了解マンコだ!早速変形して……」
「まてまて!いいかヒナト……変形前に……こうして……そうして」
(用は、騒がれたり、警察に呼ばれなければいいんだ。いや、騒がれてもつかまらなければいい。ヒナトが変態ってどれだけ広まろうと関係ないし、騒がれてもその場にいなければ問題ない)
そう開き直った雄介は、ためしにととんでもない命令を出してみた。
成功したら良。、失敗したら、それはそれでよし。又今度すればいい。何せヒナトはひどいことさせて遊ぶ玩具なのだから。
「ふむふむ……。わかった。ただ、残しておくのは学生証より、原付の免許がよくないか?後、チン子は先行した所で待機がいいかもしれない。私より早く動けないからな」
「おう。確かにそうだな。じゃあそうしろ」
「ん!それではタンクモードを解除して……。チン子!放れておくのだ。ただし……」
「カメラは望遠モードでだよね」
「そのとおりだ。さてと……私は準備っと」
そういうとヒナトは、寝ている女の子の下着を脱がして、マジックで何かを書き始める。
「ヒナト・グレゴリー参上!っと。後は私の原付の免許をいれてっと。司令準備ができたぞ」
ヒナトはそういって足元に、脱がしたパンツを落とした。その顔は早くしたくてたまらないというのがわかるほど興奮している。
「ヒナト。また自がでてるぞ。自:キチガイ=2:8ぐらいで行け。後設定忘れるな。もう回りにばれてもいいぞ。ただしつかまるなよ。」
「ああん!そうだった!司令。任せてください!おまんちょエンジンが臨海突破しそう!ぶるん!ぶるん!ピー!ピー!ヒナトはポンコツだからすぐ暴走気味~♪……こんな感じでいいのだろ?ははは!楽しい!壊れるって楽しい!壊れて司令の好みになれるってうれしい!アクセル全開おまんちょGO~♪」
崩れた笑顔で、腰に手を当てて、楽しそうに前後に動かしてる姿はまさに壊れたポンコツそのもの。
「はは!いいぞ!そうだ!お前は壊れたポンコツだ!笑われて何ぼだ。そら、ほんとに壊れて動かなくなる前に始めろ」
「了解マンコ~♪おい!目を覚ますのだ~♪」
「う……うんん……」
少し目ぼけた状態の少女の目の前に、痴女ヒナトが立ちふさがっていた。
「私を見ろ!そして声を出すな!」
「……あ……ひ!ひぃぃ!!!……(パクパク)」
まだ催眠が抜けていないため、ヒナトの命令をあっさり聞いた女の子は、声を出せなくなってしまった。
(驚いてる。驚いてる。可愛そうに。恨むんなら目の前にいる変態馬鹿を恨むんだよ)
画面では、しゃべらなくなった女の子を前にヒナトがどや顔で立っている。
「ふふ……私の名前はヒナト・グレゴリー。日本一の変態コスプレイヤーだ!今は、科学戦士サイバーレイナにコスプレ中!その名も頭のおかしいポンコツ戦士オナニーヒナトだ!勝利のV」
そういって、笑いながら、下着を思いっきり食い込ませた。
「え……あ……」
「何を言ってるかわからないって顔だな!理解しなくて決行!ともかく私は戦士になりきってエロ活動の真っ最中!その一環として君のパンツを脱がさせてもらった。世界平和のため、人類はパンツを脱いでオマンコをさすべきなのだよ!みんなでオマンコ!さあ!あは!あはは!」
そういって、ヒナトは笑いながらパンツを脱いでオマンコを晒した。
「……」
「ははは……おや?そんな汚いものを見る目で見ないでくれ。ヒナトのおまんちょエンジンが暴走してしまう。ピー!思考回路がマン汁でショートしました!ぶるん!ぶるん!ハッチ開閉。おおう!これは熱暴走だ。はは!ポンコツヒナトが壊れたぞ。ウィ~ン。ピポポ!あれ?おもしろくないかな?んん?」
オマンコを手で広げ、楽しそうに壊れてるヒナトを見て女の子は、どうしたらいいか本当にわからないようだ。
だがヒナトはそんなことを無視して痴態を見せ付ける。そうしろと命令したのだから。
「あうう……これは本気でメンテが必要だ!というわけで私は離脱させてもらう。ポンコツジェットになってな!ふふふ!披露できることが嬉しすぎてオマンコめくれあがりゅ~♪君は私が変形したら自由だ。ジェットになった私はすごいスピードだからな!」
ヒナトは笑いながら。腰を動かしまくってる。
少女のほうは、ヒナトがよっぽど怖いのか涙目になっている。声がでていれば違いなく大声で叫んでるだろう。
「チェンジ!ポンコツジェットモードに変形だ!おまんちょレーダー今日も良好~♪ウィ~ん♪股間にジェットを装着だ~♪転送完了ドッキング開始!ガキ~ン!」
又、卑猥な替え歌を歌いながらヒナトに変形をさせる。
変形といっても穿いていたパンツをマンコに押し込み、変身アイテムとしょうしたバイブを突っ込ませ、前かがみになって、両手を水平に伸ばしただけだが。
「変形完了!ヒナトのポンコツジェットモードは、オマンコに詰め込んだパンツをエネルギーに股間のジェットで空を飛ぶのだ!いざというときはアナルのロケットエンジンも火を噴くぞ!ブ~ン!オマンコ広げて空を飛ぶ~♪敵もレーザーで撃墜だ!ピキュン!ピキュン!ははは!」
ういって、飛行機のまねをして動くヒナトを見て、雄介は大爆笑だった。
「ははは!あのヒナトが!あんな馬鹿みたいなこと!楽しそうに!いいぞ!いいぞ!ヒナトもっとしろ!」
「あ……ああ…」
ヒナトが変形を完了したので、少女への催眠が解けた。ただ、ショックが強すぎてすぐに声が出せないようだ。
「ブ~ン。ブシュウ!着地!ぶるん!ぶるるる!!ヒナトのおまんちょエンジンは絶好調だ!ははは!それでは退散させてもらおう。ピピピ!新しい指令がでたのでな!少女よ!君もこのヒナト・グレゴリーをみならって常にオマンコを晒すのだ!では!」
そういってヒナトは、命令どおり、手を広げ、飛行機ポーズのまま立ち去ろうとした。
「ジェット点火!ヒナト発進!マン汁ふきだし空を飛べ~♪……あれ?」
ヒナトは、困惑した。なぜなら、命令ではこの後歌いながら離脱する予定だったのに。
それなのに、足がまったく動かない。
「んん~!!なぜ!?どうしたのだ?」
(ふふふ!あせってる!あせってる!そう簡単にいかせるかって。もっと恥ずかしい目にあわせてやるよ)
「おい!どうしたんだ?離脱するはずだろ?見られてもいいけど、つかまったら任務失敗だぞ」
そういいながら、雄介はヒナトの足が動かないように画面を操作している。
「いや!違うんだ!足が動かない!離脱ができないんだ!んん~!!」
雄介はヒナトをさらに虐めるためにさらに追加で命令した。
「ああ!ほんとにポンコツだな。ヒナトもっと壊れてみろ!おまんちょエンジンが再稼動するかも」
「ハイ!司令!ピー!エラーエラー!おお!どうしたのだ!エンスト?いかん!ヒナト再起動だ!ぷしゅ!ぷしゅー!!駄目だ!オまんちょエンジン不調!ロケットエンジンも駄目!」
泣きながら手をばたばた動かすが、でるのはマン汁やおしっこ、時々おならが出るだけだ!
「フエ~ン!いや!ヒナト本気で壊れちゃった?いやだ!スクラップはいやぁ!」
「ひ!!あ!いや!きゃー!」
ここに来て、ようやく少女が声を上げた。
「あ……あかりちゃん?どうした……うわ!なにあれ!」
そこへ、別の男の子がやってきた。いつまでも見つからない少女を探してきたのだろう。
そこで、裸に近い格好で飛行機のポーズをして泣き叫んでるヒナトを見たのだ。
「あ~あ。みつかったな。これどうするんだ?」
自分で操作しておいて、知らん顔で雄介はヒナトに話しかける。
「ああ……任務失敗?いやだ……鹵獲されてしまう……司令……どうしたらいいのだ?」
「しょうがねえな。俺が遠隔操作してそこから離脱させてやる。そうすれば、そのうちショックで機能も直るだろ?」
「ああ…ありがとう!司令」
ヒナトは雄介の対応が本気で嬉しいのか、相当喜んでる。
「その代わり、うまく操作できる保障はないからな。お前は周りに事情をを説明しろ。『壊れたポンコツ戦士のコスプレをしてたらほんとに壊れてしまいました』って。謝りながら。きちんと自分の正体を晒してな」
くすくすと笑いながら、ラジコンモードにする。ためしに、飛行機ポーズのまま、その場で回転させた。
「おお!動いた!ありがとう!司令。こんなポンコツの窮地を救ってくれて!」
「気にするな。それより、ちゃんと周りに説明しろ。みっともなくな。設定を忘れるなよ。それにあわせてできるだけうまく操作してやるから。」
「了解マンコだ!補助エンジン始動確認!ぶ~ん!子供達!もう安心してくれ」
そういって、あっけにとられてる子供の前に着地する。
「え……。なにこれ?何でこのおねえちゃん裸……?」
「うう……このおねえちゃん変なの!なにいってるかわからない!」
「違うぞ!変じゃない!変態だ!ぶるるん!私はヒナト・グレゴリー。変態コスプレを楽しんでたらほんとに壊れてしまったポンコツ戦士だ!ピー!エラー!オマンコエラー!!ああ!まだ不調だ。おまんちょエンジンから冷却液がもれてしまう」
そんなことをしゃべりながら、ヒナトは腰を上下に動かし、手をばたつかせる。
「ひっく……ね?変でしょ?おかしいよ。この人……」
「壊れてしまったのだから仕方が無いだろう?これでも学校では真面目な……ビー!!おまんちょエンジン!暴走!おまんちょ!おまんちょ!ああ!だめだ!ぶい~ン!」
そういって、ヒナトは、手を広げたまま、トイレの壁に走って激突した。
「何やってるの……?」
「だ…だから。壊れて!敵機発見!ブ~ン!いた!そっちは壁でいけない!!」
トイレの壁に顔を押し付け、何とか向こうに行こうとしてるヒナトは滑稽を通り過ぎて呆れてしまう。子供達も同じようだ。
「まあ当然の反応だよな。だけど……ヒナト。ちがう。壊れて無理やりじゃない。おまえは壊れたことを楽しむんだ。何、俺もいるし、いざとなれば親の力で何とかするって言えばいい。親のお金で破廉恥行為だろ?」
「え……あ……そうか?そうだな!司令がいいなら、そうする!壊れても捨てられないってわかればこっちのものだ!何!いざとなれば、お母様の名前を出せば、大抵何とかなる!なんせ市長だからな!動かなくなったときはどうしようかと思ったけど、何か楽しくなってきた」
(おいおい……こんなにもあっさり言うことを聞くのか……。まあヒナトがどうなろうといいか。いざとなれば、本気で逃がせばいいし。あの能力があれば大丈夫だろ?)
フレアウルフのときに見せた、身体能力はすごかった。あれがあれば、警察が来る前に逃げれるだろう。
「ふふ……それじゃあ楽しもう。おまんちょレーダーに反応!ぶい~ん!そこだ!レーザー発射!ビー!敵機撃墜だ!ははは!おそい!」
そういってヒナト壁をけって、飛び上がり、回転しながら着地その後、何もない空間に向かって股間からレーザーを撃って、又その場を走りはじめた。
「え……なに?今度は」
「何って、ポンコツジェットごっこだよ。今ヒナトのオマンコレーザーで敵を撃墜したのだ!む!あぶない!」
そういってヒナトはいきなり木の幹に股間を押し付けた。
「敵母艦だ!こいつは大物だぞ!オマンコボンバー投下だ!どか~ン!何無傷!むむむ……いったん離脱して、チャージだ!」
そういってヒナトは、木から離れると、手でオマンコに差し込んだ変身スティックをぐりぐり回し始めた。
「「……」」
子供達は、完全に呆れている。
「ははは!ぐりぐり!おまんちょエンジンの回転数が上昇だ……む?どうしたんだ?君達もやらないか?一緒におまんちょジェット!壊れたときどうしようかと思ったがおかげでこんなに楽しく遊べるぞ!さあ!パンツを脱いで正義の力でおまんちょエンジン始動だ!ぶるるん!あはぁ!」
(はは!子供達何言ってるんだって顔。というか子供でもこんな顔するんだな)
「ヒナト楽しいか?」
「おお!司令!楽しいぞ!おまんちょジェットごっこ!子供の蔑んだ目がさらにいい!これがタナボタというやつだな!いまでは壊れたことに感謝だ!」
「ははは!そうか!でもそろそろ離脱させるぞ。まあその過程で見られるかもしれないが仕方が無い。でも、お前が大声出して説明すれば大丈夫だろ?『ヒナト・グレゴリーは壊れた飛行機ごっこをして楽しんでます』って」
そういって、ヒナトを木陰からでるように操作する。
「おお!そうだな!ぶい~ン!おや!司令!雲からでてしまった。これでは丸見えだ!おまんちょレーダーに反応が一杯だ!」
「あ~。それは参ったな。でもうまく操作できないから仕方が無い。ヒナトしばらくは、飛行機ごっこを楽しんでる馬鹿コスプレイヤーでいろな。ははは」
そんなことは行っているが、雄介は全然参っていない。というかわざとそうしているのだ。
「了解マンコだ!まかせてくれ!みなさ~ん!こんにちわ~。ただいま、ポンコツジェットごっごをしている最中のヒナト・グレゴリー号で~す♪」
そういって、人が驚き、注目する中、笑いながら走り回り、砂場で砂山を作って遊んでいる子供のそばに行き、その砂山を踏みつけた。
「あ……ふえぇえ~」
作っていた砂山を壊され、当然子供は泣き出す。だがヒナトはそんな事は無視してけたけた笑ってる。
「なにあれ!」
「変質者「?」
「なんて格好!ほぼ裸じゃない!」
「ははは!敵基地撃墜だ!大空のおまんちょエース!ヒナト・グレゴリー号だ!どかん!どかん!」
丸だしの股間を動かしながら、イカレタ格好をして笑っているヒナトを見てギャラリーは全員ヒナトを異常者と認識した。
「ちょっと!あなた!なにしてるの!そんな格好で!」
危険を感じた母親が、子供を守ろうとヒナトに近づいて叫んできた。だがヒナトは気にしない。
「なにって、頭のおかしいポンコツ戦士がジェットに変形して敵基地を撃破したのだよ!ぶるるん!おまんちょエンジン絶好調!ちなみに私は!○○学園○-E学級委員長ヒナト=グレゴリーだ!ただいま趣味の破廉恥ごっこの真っ最中!邪魔するならお前も股間のレーザーで撃墜だぞ!ピー!」
そういって、胸を張って、股間を母親に向ける。だが、レーザーといっても、今はそういう設定ででているつもりなので何も起きない。
「何!レーザーが利かない!!ならガトリングだ!おまんちょガトリング発射!ガガガガガ!!」
そういってヒナトはラビアをつまんで引っ張り揺らしてる。
(なにしてるの……この子……?)
「くぅう!まだ駄目か?なら側面だ!ヒナトのオマンコに仕込んだガトリングはどんなものでも蜂の巣だ!ガガガ!ああン!まだ駄目なのか!銃身が焼きついてしまう!カチ!カチ!!クソ!弾切れ!」
ヒナトは、呆れてる母親の側面に回りこむようオマンコを向けて移動し始めた。
だが、撃ちつくしてしまったらしい。肩で息をして、オマンコから手を離し、又飛行機ポーズをとり始めた。
「ううぅ……ヒナトのおまんちょガトリングは無敵なのに!くそう!さっき切り札のオマンコボンバーを使わなければ、ヒナトの勝ちなんだからな!何背ヒナトのポンコツジェットはマッハ3で空を飛ぶんだぞ!ブ~ン!キ~ン!」
そういって手をばたつかせながらお尻丸出しで走り回ってる。
「ねえ。あれ危ないわよ」
「警察呼んだほうがいいんじゃない」
「あれどこの子よ。外人?親の顔が見てみたいわ」
周りのギャラりーもだんだん騒ぎ出した。
(そろそろ限界かな?まあ十分痴態を晒して馬鹿にされたみたいだし、OKか)
「ぶ~ん!ヒナトのエンジンは日本とフランスで共同開発されたのだ。親?開発者か?ふふふ!何を隠そう私の母親は市長だ!この市で女性初のな!ぶい~ん!ははは!お母様!ヒナトはこんなり立派になりました~!今では立派なおまんちょエース!」
ヒナトの台詞を聞いたギャラリーが一部ざわつき始めた。
「おいおい。ヒナトそんなこと言っていいのか?お前の母親までこの痴態が届くぞ」
「ああ……それは問題ないさ。何背お母様はもう洗脳済みというか。私がした!初任務でね。ただ、地位が高い者の洗脳は時間をかけないと回りが騒ぐということで、しばらくあえないのだ。ふふふ!気持ちよかったぞ!お母様の驚いた顔!それにめがけてヒナトのマン汁キャノンが火を噴いたのだ!」
「へえ!そうだったんだ。……それで家にちかずくなか……まあ、その話は後だ。そろそろ離脱させるぞ」
「おや?もうなのか?おまんちょガトリングの冷却と装填がすんだから、また掃射しようとおもっていたのに!ヒナトを馬鹿にしてる奴らを驚かせるのだ!あは!楽しい!みんなヒナトを汚い目で見てる!キャ~♪ガガガガ!」
そういってヒナトは、又ラビアを引っ張って、ガトリングを掃射するふりをし始めた。
「そらそら~♪ガガガガガ!バーン!あは!あは!撃つたびにオマンコが焼けちゃう!やった!又撃墜!」
「ねえ、ねえ、あのおねえちゃん何が楽しいの?」
「見ちゃいけません!あんな汚らわしいもの!」
その言葉を聞いて、ヒナトはさらに口の端を吊り上げてにやけた。
「そうだ!そのとおり!ヒナトは汚らわしいのだ!もっと蔑んでくれ!もっと気持ちよくなりたい!もっとも惨めで馬鹿な行為をするから!ほらほら~」
(あ~あ。もう手がつけられないな。潮時か……)
そういって雄介は、画面を操作し始めた。
「はは!あは!さあもっと……ピー!ピー!緊急入電!……おお!緊急指令が下った!ヒナトはいかなければ!ロケットブースター点火!それではさらばだ!」
そういって、手を上に上げてジャンプした。だがそれで飛べるわけはない。
そのまま着地してヒナトをそのまま木陰まで移動させた。
「ああん!司令。ヒナトまだしたかったのに!」
「馬鹿!どれだけしたんだ。まだ任務中だろ!はやく、恭太と合流しろ」
「おおそういえば。仕方が無い。今日は我慢しよう。又任務が終わったらしてくれ!」
そういって、ヒナトは再び木陰に飛び込んだ。
「ふむ……少し騒がれてるな。司令。能力をフル使用して木や柵を飛び越え行くから、チン子を先行させておいてくれ。……ん?」
そこには、最初にあった子供たちがいた。ヒナトが飛び出してからずっと隠れていたのだ。
「やあ!子供達!ポンコツヒナトはかっこよかったかな?おまんちょガトリング発射!ガガガガ!……?」
「「……」」
子供達は当然どう反応していいかわからない。
「ほら!おまんちょガトリングだぞ?む~。恥ずかしがりやだな。今の私は気分がいいからサインもOKだぞ……だめか。まあしかたがない!」
そういって、ヒナトはすぐそばにあるフェンスの上に飛び乗る。
「は!頭がおかしいポンコツ戦士!オナニーヒナト!今日はこの辺で退散させてもらおう!だが、私は何度でもオマンコ晒しにやってくる。そのとき又股間のおまんちょガトリングが火を噴くのだ!ははは!オマンコ!」
そういって、ヒナトはラビアををひっぱり左右に広げている。
「「……?」」
「ほら!挨拶だよ!学校では教えてないのか?礼儀知らずはヒナトは許さないぞ!ほら!お!ま!ん!こ!元気良くオマンコだ!」
「ぇ……あ……ぉ……おまんこ……」
どうしたらいいかわからないが、ヒナトの迫力に負けてつい口に出してしまった。少女にはその意味もわからないだろう。
「ふふふ……元気がないがまあいいだろう!君はイイ子みたいだから、何か困ったことがあれば空に向かってオマンコを突き出して私を呼ぶといい!どこでも駆けつけるぞ!ではさらば!オマンコ!」
そういって、ヒナトの姿が消えた。そしてそこにはあっけにとられた子供達と、騒いでる親の叫び声だけが残された。
*******************************
「あ~!きもちよかった!いや~。これは楽しいな。何で私はこれを昔からしていなかったのだ?コスプレして破廉恥行為!」
そういってヒナトは木の上から飛び上がり、手ごろなビルの屋上に降り立つ。
先ほど消えたように見えたのは飛び移るスピードが速くて消えたように見えたのだ。
「たく……何してるんだよ。馬鹿ヒナト……」
画面を通して、先ほどのヒナトの行為を見ていた雄介は呆れていた。
「ふふふ……いいじゃないか!任務前の景気付けだよ!子供に夢を与えるのも大人の役目さ!オマンコ!ヒナトは壊れたポンコツ戦士~♪」
(まったく、なんかひどい目を合わせたって実感がないなあ。あれだけ喜ばれると……いや……喜んでるけどかなりひどい目をさせた。証拠にマゾ度も思いっきり高い……)
「さあ!司令!もうすぐチン子と合流だ!司令と一緒の初任務!がんばるぞ~!」
もうおなか一杯の感じもするが、肝心のマゾエネルギーができていない。
(まあ、ヒナトがやる気になってるからいいか!命一杯いじめてやるからな!いいエネルギー作れよ!)
そういって、雄介は画面のヒナトに対してほくそ笑んだ。
< 続く >