美人上司は俺の性奴隷その3
~立花課長完全支配Ⅰ~
【1】
俺は課長を犯したあと、気付かれないように課長の家を出て、足跡を消すように帰路に着いた。
その道中で、一度電源はオフにしといたが、家に帰ると次の操作のため、またコントローラーのスイッチを入れた。
そのわけとは、SDカードの中に入っている課長のデータをパソコンに移して編集するためである。
そのやり方はちゃんと説明書に書いてあったから、とっくに理解しているがな。
まず、コントローラーとパソコンを専用のUSBケーブルでつなぎ、充電をさせて、その間にSDカードを差し込んだ。
すると、課長の写真が一覧となって表示された。
そして、好きな写真を一枚選び、編集領域へと移動させた。
この編集領域で出来ることは、『コントローラーで出来ない事が出来る』のであるが、領域にある一枚の課長の写真をクリックしてみた。
すると、今までのコントローラーの使用回数や簡単なプロフィールが表示された。
中身はこうだ。
氏名:立花サユリ
年齢:35歳
おっぱいのサイズ:Fカップ
職種:○○会社営業部課長
備考:
備考欄には何も書かれていなかった。
ここに、今からするべき事を入力していけばいいのだ。
【たとえ、コントローラーを使わなくとも俺が“ヒューマン!! ”と言えば、必ず意識剥奪状態になる!! 】
そう俺は備考欄に記入し、保存をした。
いちいち音声命令するのとコントローラーのスイッチの起動がめんどくさいからだ。
これだと「ただの催眠にしかならないのではないか?」と思われがちだが、一度ヤツの脳に合言葉を叩き込んでおけば、それでいつでも操作できるので、こんなに楽な事はない。
さぁ、次の日の朝が楽しみだ!!
――――――――――翌朝―――――――
「ヤバい、遅刻だ!!」
あれから就寝したら、とっくに日付は回っており、会社に遅刻してしまった。
俺は急いで荷物をまとめて電車に乗り込み、会社に出社した。
すると、何人かの社員が玄関先で困っている様子だった。
「おぃタカシ、今日立花課長が早番でカギを開けてくれるハズなんだけど、まだ来てないんだよ!?」
「えっ!? そうなんですか!?」
「何か理由知らないか?」
「・・・・・・・・」
これはやばい・・・。
そういえば、昨夜、パソコンで操作してから電源をオフにするの忘れてたんだっけ・・・。
「タカシ君、ちょっと・・・」
そう考え込んでいるとまた、別の男性社員に呼ばれた。
そう、あのコントローラーをくれた先輩だ。
「僕がいずれやろうと思っていた事、君が代わりにしてくれるとはな!! 全く頭が下がるよ!!」
「えっ!? 先輩もやるおつもりだったんですか?」
「前に僕の同僚の話をしただろう? アイツを使って、今君がやってるのと同じような事をやらかそうと思ってたのさ!!」
「急いで課長を読んできます!!」
「その必要はない!!」
「えっ!?」
きっと立花課長は、あれから意識剥奪のまま・・・。
犯されたあと、一瞬もとに戻ったぐらいで服は着ていなくて、ベッドにも入っていないはず。
このままでは、俺たちは出社することが出来ない。
「タカシ君、それ貸してくれないか?」
先輩がコントローラーを貸してくれと言うので、俺はほかの社員にバレたりしないように、そっと渡した。
「電話がなったら電話をとれ!!」
先輩が音声命令機能を使った。
こんなに距離が離れていても、効果って出るものなのか?
「俺だよ!! 安藤だ。今すぐ会社のカギを持って、急いで出社してくれ!!」
向こうはどう返事したのかはわからないが、通話が終わって30分ぐらいたって、課長の姿が見えだした。ちゃんとしたいつものスーツ姿で歩いて出社してくる。
そして・・・。
『ミナサマ・・・、ケサハ・・・タイヘンナ・・・ゴメイワクヲ・・・オカケシマシタ・・・・・』
またロボットみたいな口調でふかふかと頭を下げて、カギを開けた。
これでやっと出社できる!!
「タカシ君、これからも君にはこの機械で色々と試してもらうよ。そのうち、オタク向けに販売しようと思ってるから!!」
「わかりました!!」
そういって、俺は先輩と別れて、みんなが社内に入っていく中、俺と課長は玄関先で2人切りになった。そこで、意識を完全に戻してみた。
「アンタね!! 何て事してくれたのよ!! みんなに大きな迷惑かけたじゃない・・・。ましてやあの人にまで・・・」
「あの人って、誰なんですか?」
「誰でもいいわよ!! それにちょっといい? 仕事中にだけはヘンな事しないでよ!!」
意識を戻した途端にいつもの冷たい口調でしゃべりだし、俺は大方道路に突き飛ばされそうになった。
そして、バタンとドアを閉められた。
まぁいいや、あの合言葉を課長の前で言えば、いつでもどこでも俺の下部になってもらえるし、操れるから!!
あと気になっていたのだが、課長が途中口にした“あの人”とは、俺が出社した際に声をかけられたあのイケメンのアイツの事だろうな・・・。
アイツも後に、このコントローラーの奴隷になってもらい、俺のために働いてもらうことにしよう。
< つづく >