カルト学園狂躁曲!? 第七章

第七章:嗚呼哀れッ、郁子に施されるリョナ的エロエロ洗脳手術level①

 亀頭博士御自慢の円筒形カプセル洗脳器の中で、敬和学館随一の美少女、小越郁子は身悶えし、まるで小学生のように泣きじゃくっている。
「いやあああぁぁぁぁ~~~~~ッ!! く、苦しいィィ~~~ッ!! 全身が焼けるみたいィィィ~~ッ!!」
 ビクッビクッ、ビクンビクンッ!!
成長著しい乙女の魅惑の肉体を痙攣させ、この秋の学祭ではミス敬和に輝くこと間違いなしの美貌を歪め、半白目を剥く郁子。その様子を子気味よく眺める隆元教祖だ。
「いいぞいいぞぉ、もっと苦しめ、もっと泣き喚けェ。小生意気な娘の悲鳴を聞くのは何より楽しくってなぁ」
 と、相当なサディスト趣向を隠そうともせず、狂喜する隆元。一方、科学者の端くれ亀頭博士は、美少女をいたぶる愉しみを味わいつつ、なかなか専門的な作戦を展開し始める。
「そろそろESP(脳電気刺激)に切り替えます。苦痛だけでなく、不安や孤立感を煽り、徐々に精神を参らせるっていう寸法ですよ」
 嬉々としてパソコンのキーを叩く。すると、郁子の顔面に青白いレーザーが降り注ぎ、バチバチと発光を始める。
「ああッう・う・う・う・う・うぅぅ~~~~~ッ!!」
 レオタードに包まれた肉体を激しく反り返らせて、絶叫する郁子。

「止めろッ、小越を殺す気かぁ~~?」
 相変わらず、洗脳された絵里センセイに性の手ほどきを受け続ける俊だが、想いを寄せる郁子が拷問紛いの手術を受ける様に我を忘れて叫ぶ。
「ふふふ、安心したまえ、肉体に障害が残らぬ程度に電磁ショックのレベルは制限してある。しかも、彼女の身体データを調べ上げ、気絶しない程度に、かつ苦痛をより長く持続するレベルの電流を作り上げているのだよ。まずは洗脳の第一段階だ。この苦痛に屈服して、われわれの恐ろしさを骨の髄まで教え込む必要があるのさ」
「それにしても亀頭よ。絵里先生の時より、遥に残酷度が増しておらんかね? まぁ、このお嬢様をいたぶるのは興奮するんだが」
 と、隆元教祖はもっともな質問。
「被験者の洗脳後の忠実度がより増すように、洗脳器も改良をくわえましてな。特にこの小生意気な社長令嬢は学内カーストの最上位に位置し、父親も財界に顏の利く名士。利用価値は絶大ですぞ。徹底的に調教するため、腕によりをかけこの娘をモノにしてみせます」
 得意満面な亀頭博士。
「うむ、頼むぞ。わしはこういう育ちの良い美少女を信徒にし、ホーリーネームを与え、幹部に育て上げることが夢だった」
 どうやら郁子はこの黒幕二人からいろんな意味で標的にされ、『期待』もされているらしい。お嬢様も楽じゃないのだ。
 
 華も蕾といった感のあるレディはサディスティックな洗脳手術にも、どこか艶めかしく身悶え続ける。ただでさえ魅力的なレオタ姿。美少女フェイスやむっちり太腿に汗を光らせ、コスチュームに張り付いたおっぱいを激しく上下運動させる様子に股間を熱くするのは黒幕二人だけじゃない。
「お、小越の奴、洗脳されてるとこまでスケベってどうなんだよぉ?」
 ただでさえ、絵里センセイのフェラで男性自身がコチコチに硬直している俊にとっても、憧れのマドンナのやられっぷりはなかなか刺激的なのだ。それもあいまってそそり勃ったペニスの先端からは、ちゅちゅっとカウパー液が滲み出る始末だ。そんな俊を昇天させるべく、絵里先生は巧妙な舌遣いで、カリ首から陰茎まで丹念に摩擦し、愛撫し続ける。
「や、やべぇ、こ、ここで射精したら、俺まで洗脳されちまうじゃねえかァァァ~~~ッ!!」
 ここで白濁とした液体を発射したら、マジでこの絵里先生の教え、ひいては淫華学会の忠実な僕になってしまいそうな錯覚に陥るほど、俊は悦楽の虜となりつつあった。

 だが、男子としての欲望に負けつつある不甲斐無い俊を鼓舞したのはなんと郁子だ。
「ううッ、か、加々見・・・クンッたら・・・どこまでスケベなのよ」
 電流でビリビリといたぶられつつも、必死に正気を保とうとする表情がエロっぽい。
「お、小越ぃ、まだ正気だったのかよ。とっくに洗脳されちまったのかと思ったぜェ・・・ううッ」
 と、ペニスをヒクつかせながらも、軽口を叩いて見せる俊。
「キミこそ、私の悶えてる姿にコーフンしてんでしょ? このス・ケ・ベッ! ・・・あぁッ」
 苦痛に虚ろな表情を作りながらも、日頃の喧嘩友達めいた態度を路る郁子。苦痛に悶える美少女と、悦楽によがる男子の会話はどこか艶めかしい。
「お前のレオタ姿になんか、勃つわけねーじゃん。絵里センセーの、フェラのうまさに参ってんだよぉ」
「そう、それは残念だな・・・うぅッ・・・。何とか二人で洗脳を切り抜けられたら、私が・・・してあげようと思ったのに」
 郁子は苦しみながらも、少女らしい恥じらいを見せる表情で俊を軽く睨んだ。
「こ、こんなとこで告白かよ・・・。まぁ、お前がコイツらに洗脳されて、絵里センセイなみのドスケベ女になるとこも見てみたいけどさ・・・。やっぱ、俺・・・実力でお前を落としたいわ。だから、ぜってぇ、洗脳なんてされんなよ」
「君の方こそ、初恋の相手の前でほかの女の人にイカされる姿なんて見せないでよね。せっかく・・・ちょっとだけいいなって思ったのに・・・幻滅しちゃうじゃない・・・あうぅ・・・」
 お互いをかなり異性として意識し合い始めている俊と郁子。

 反撥し合いながらも恋の芽生えを匂わす若い二人の関係が癇に障ったのは隆元教祖だ。
「ええい、亀頭。洗脳手術が手緩いんと違うかぁ!? 小賢しい郁子お嬢サンがモノを言えぬほどに電流のレベルを上げーい!!
「アイアイサーです!! もう、このはちきれんばかりのナイスバディをビクンビクンと痙攣させちゃいますぞぉ~~!!」
 教祖&マッドサイエンストの鬼畜魂に火をつけてしまったツンデレ郁子に、非情な制裁が加えられることに・・・。
「ESP(脳電気刺激)レベル2に切り替えろ。海馬に直接刺激を与え、小生意気なこのお嬢さんを徹底的に服従させるのだ!!」
 技師がパソコンを叩く。すると・・・。天井から青白いレーザーが郁子の美少女フェイスに降り注ぎ、バチバチと発光し始めたのだ。
「あううッ!!」
 効果覿面、郁子がビクンと全身を硬直させ、何が起こったのか理解できない顔で痙攣を始める。

「あ、あ、あッ、あぁッ・・・うわああああぁぁぁ~~~~~ッ!! い、いやあああああぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~ッ!!」
 日頃涼しげな瞳をぐっと見開き、若さあふれるレオタ―ド姿の瑞々しい肢体を悶えさせ、後ろ手に嵌められた手錠をカチャカチャいわせ喘ぎ苦しむ郁子。本人には気の毒だが、サディスと&変顔マニアの変態マッドサイエンストは無上の悦びを覚えているご様子で・・・。
「いいぞ、いいぞ、イイ感じぃ~~ッ。もっと泣きなさい、喚きなさい、悶えなさい、そしてエッチな悲鳴を上げなさいぃ~~!!」
「だ、誰が貴方たちのリクエストになんて応えるものですかぁ~~ッ!!」
 さすがは気高い生徒会長候補。これだけいたぶられ、絶対的不利の状況に置かれてもまだ気持ちだけは負けていない。だが・・・。
「うーむ、脳を直接攻撃されてここまで反抗的な態度をとる女の子は初めてだ。よし、脳への攻撃に加え、全身の感覚を覚醒させるため、脳天からつま先にまで隈なく電気刺激を送れイィ!!」
 マッドサイエンストの鬼畜な命令により、今度は美少女の身悶える頭上から回転するレーザーのリングが発生し、郁子の肉体を捕える。
「はうわあああぁぁぁぁぁぁぁ~~~ッ!! いやあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~ッ!!」
 足の裏から脳天までを貫通するような痺れに襲われた郁子、ついに白目を剥いて大痙攣を起こし始める。

「小越ッ、しっかりしろッ。洗脳なんかぜってぇされずに、俺と付き合うって約束したじゃねーかよ!!」
 と、巨大な試験管の中で悪党二人の思うが儘に責め苛まれる想い人にエールを送る俊。
「ははは、それは無理なチューモンだ。既に郁子はお前のことなど視界に入らぬほどの苦しみを覚え、意識を保つのが精いっぱいという状況だ。もっともっと電気刺激でこの娘の肉体を追い込み、我が隆元教祖様に逆らうことがどれだけ愚かなことかをしっかりと記憶に刻み込むのだ。それが終わればもう、パブロフの犬状態よ、クククク」
「くっそう・・・郁子、こんな奴らに負けちまったら、この学校はどーなんだよ!?」
 ペニスに走る快感を堪えつつ、怒りに唇を噛み締める俊だ。だがその時だ、郁子が痙攣しながら言葉を紡ぐ。
「せ、洗脳って・・・まだ私負けてもいないし、こんな変態教祖の信者になんかされていないんですけど・・・ううッ、勝手に決めつけないでないでちょーだいッ。私そこまでやわじゃないし」
「小越ッ・・・」
 だが、洗脳器の周囲のランプが赤く点滅をはじめ警告音が鳴り響く。
 
「亀頭博士、さすがに危険です。この少女の心臓に過度の負担がかかっています。これ以上続けては・・・」 
 躊躇いの色を見せる技術士。だが、俊と郁子の一連のやり取りで、苦節38年女性との交際経験を持たないマッドサイエンストは嫉妬に常軌を逸していた。
「ええい、構わんッ、この娘の生意気さは度を超えている。苦痛のレベルを脳が障害を起こさぬ程度に・・・二段階、いや三段階引き上げろ!!」
 との非情なご命令だ。技術士が躊躇いつつもキーを叩く・・・。と同時に郁子の絶叫が木霊する。
「うわああああああぁぁぁぁぁ~~~ッ、た、助けてッ、加々見・・・くぅ~~~んッ、ぜ、全身が焼けるみたいぃ~~~~~ッ、きゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ~~~~ッ!!」
「し、しっかりしろ小越、やめろおおおおぉぉぉ~~~~ッ!!」
「俊・・・くん・・・私、絶対に負け・・・きゃああああああ~~~~~ッ!!
 初めて自分に言い寄る男子を名前で呼んだ郁子の悲鳴。そしてそれに喜びを覚える間もない俊の悲痛の叫びが交錯した。やがて、試験管のガラスにもたれるようにふっと意識を喪失した郁子が、ずるずると崩れ落ちる。
「博士、少女が失神してしまいました」
「ふん、この程度の電流で気絶なんぞしおって、口ほどにもないわッ、少し時間をおいてから必ず洗脳してやる!!」
 カプセル室の底で艶めかしく横たわる郁子。その股間部分からちゃぷちゃぷと聖水が音を立てて漏れる。失禁の証拠が洗脳手術の過酷さを物語っていた。

< To Be Continued >

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