「あれ、どうしたの? こんな所に何か用?」
「ああ、天音の姿が見えたから。今日はお前を手に入れようかと思ってたんだ」
「え?」

生徒会室の夢

「ふぅ」  傾く夕日が教室を橙色に染め上げていく中、天音 霞は背もたれに身体をもたれかけた。  目の前にある書類の束をトントンと揃えてまとめる。そして、「う~ん」と身体を伸ばし、関節をぽきぽき鳴らした。 「さて、と」  

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