☆ ☆ ☆ キーン コーン カーン コーン 「ずっと……こういうこと、したかったの」 英理が私の質問に答えたのは、始業のベルがなってからだった。 一限のサボリは確定だ。 「私ね、里彩の身体を好きにしたかったの。里彩
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「このライトを見て……絶対に目を逸らさないで……」
英理の視線がペンライトの光に集中しているのを確認しながら、私はゆっくりと言葉を紡いでいく。
英理と里彩 後編・上書き保存
もう何度目になるのだろう。 私の目の前で可愛く喘ぐこの娘を何度愛したか、私はいつも考えてしまう。 「ぁん……はぁ……里彩ぁ」 数えることに意味なんてない。何度シたって飽きることなんてない。 「ひぁっ!ソコ……あぅん
もっと読む英理と里彩 中編
中編 目覚めは最悪だった…… まったく思い出せないが、かなり悪い夢を見たらしい。 気持ち悪いくらい全身がべったりと嫌な汗をかき、パジャマはもちろん布団も湿り気を帯びている。 真夏だってこうはならないのに。 シー
もっと読む英理と里彩 前編
前編 「このライトを見て……絶対に目を逸らさないで……目を閉じるのもダメ。英理は今、ライトを見ています。英理は今、ライトしか見えていない……」 英理の視線がペンライトの光に集中しているのを確認しながら、私はゆっくりと言
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