~枕草子はえっちな授業!?~
「ふあーあああ・・・」
怜司はデイバッグを肩に掛けながら、朝っぱらから駅前を歩いてた。
「今日はどうやってすごそうかな・・・。久しぶりにアレやっかなぁ・・」
彼は中学1年生。この春小学校を卒業したばっかだ。小さな体の上に、まだ声変わりしていない。よくよく見れば結構美少年だけど、まあ、どこにでもいる中学生には違いない。
んでも、彼を見かけから判断して、普通の中学生だと思ったらとんでもないことだ。
見かけほど性格はかわいらしくないし、なにより怜司には一つだけ人と違うところがある。それは・・・。
「ん?」
彼の目の前を妙齢の女性が通り過ぎた。どうやらOLさんらしい。
「ほいっ」
ぶわわっ!
怜司が人差し指をタクトの様にふるうと、風もないのにOLさんのスカートが勢いよくめくれあがった。
「きゃあああああ!!」
残念、慌てて裾を押さえるがもう遅い。哀れ、おねーさんのピンクのパンツは行き交う男どもの脳裏にしっかりと焼き付いちゃった。真っ赤になった彼女はいたたまれなくなって、走って逃げる。
「ピンクね。今日のラッキーカラーだ♪」
怜司はほくほくすると、また歩き始めた。
そう、もうわかったろうけど、彼は超能力者だ。かたっくるしいからエスパーと呼んじゃおうか。
いきさつはよくある話。例によって例のごとく、交通事故で頭を打って、目覚めたら力が覚醒したってワケ。
「こら、なにが例によってだよ。単なる手抜きじゃねーか!」
む、ト書きに文句つけるな! だまって歩いてろ。
「へいへい。んだよ、そっちが言いだしたくせに。・・・さてと、今日は女子高へ行こうかな。えへへへっ」
・・・・・・。こいつ、力に気づいて病院の看護婦さんを好き放題弄んでからというもの、すっかり目覚めちまいやがって。
まあ歯止めのきくよーな年じゃなし、健康な男子なら仕方ないけど、おかげで看護婦さんは、一日たりともえっちなしじゃいられない淫乱にされちゃって、いまじゃ夜な夜な患者さんを襲っているとか。
それからというもの、この年頃のヤツの好奇心は侮れないもんで、来る日も来る日も怜司はいろんな事をしでかした。
ノーマルなプレイから変態プレイまでひととおりこなした(もちろん好きな相手を手当たりしだい毒牙にかけてね)彼は、今じゃ経験ならその辺の男なんかよりずっとススんでる。
なんでそんなことが出来たかというと、その秘密は彼の能力にある。
怜司の力は基本的にはテレパシーだ。まあ、少しはサイコキネシス(さっきやった念動力ね)も使えるんだけど、あんまり大きなものは動かせない。その代わりと言っちゃあなんだが、彼のテレパシーは超がつくほど強力なのだ。
テレパシーと言っちゃうとチョット語弊があるかもしれない。
普通テレパシーなんてのは、相手の考えを読む力のことなんだけど、怜司の場合はそうじゃない。彼は読むことに関してはてんでダメだ。
じゃあどんな力かってぇと、逆テレパシーとでも言おうか。
そう、彼の考えを相手に送ってしまい、相手にソレを自分の考えだと思いこませてしまう力だ。
この力の威力はすごくって、相手は何でも思いのまま。ヤツがつけあがっちゃうのも、そりゃ当然ってワケ。
怜司は、クラスのアイドルを彼女にしてえっちをしまくり、保健室の先生をマゾ女にしていたぶり、委員長の処女はいただくわ、近所のおねーさんのおしりはいただくわと、もうえっち三昧。半日と置かずヤりまくって、彼はまさにハーレム状態を存分に満喫しまくった。
しかーし。若いってのはコワイもので、怜司のヤツはもうそれじゃ満足しなくなってしまったのだ。
そう、あまりにもカンタンに相手が言うことを聞いてしまうので、物足らなくなちゃったらしい。
そんなこんなで、一時にあんましやりすぎたこともあって、しばらく彼の悪い癖は止んでいた。
女なんてもう飽きた、なんて生意気にもほざくようになった、はずだったんだけど・・・。
どうやら最近開発した新しい技が、またぞろ怜司のスケベ根性に再び火をつけたようなのだ。
新しい技と言ったって逆テレパシーには違いない。んじゃ、今までと何が違うかというと・・・。
「無意識を操るのさ♪」
そう、無意識。っておい! 割り込むなよ。
「いやあ最近、ただ直接意識を操るってだけじゃ燃えなくってさあ。意識より無意識を操る方が難しい分、おもしろくって」
はあ・・・まったくおまいは・・・。ホントに中1か! 末恐ろしいわ。
「うるせいな、おまえの知ったことか」
あっ、おまえって言ったな!ト書きに向かって。
「いちいち細かいこと言うな。んなことよりさっさと女子高に着かせろよ!」
・・・はいはい。ホントに誰に似たのやら。あっ、そこ! 突っ込まないよーに。
というわけで、今日も学校さぼった怜司は、駅で見かけた女子高生を(ちなみに白百合女学館って女子学校の生徒らしい)ストーキングしてまんまと女子高に潜り込んだ。
でも、このままじゃマズイ。なにせ女子高だもの、男の子(しかも学生服を着た中学生!)なんかいたら大騒ぎだ。
「まずは仕込み、仕込みっと」
怜司は、手始めに学校全体の無意識を操作しにかかった。
「コレが一番大変な作業なんだけど、一番大事な作業だから手を抜けないしね」
怜司はつぶやくと、思いっきり力を解放した。
キィィィィィィィーーーーーーン!
『さあみんな、オレがここにいる間、みんなはオレのオモチャだ。これから起こるどんなヘンなことでも、ヘンだと思っちゃいけない。いいかい。何があってもそれは普通のことなんだよ。そしてオレの存在も君たちには決して意識する事は出来ないからね。』
学校全体の無意識に対して呼びかける。何をされているのか、気づくことも出来ないウチにすり込みをされてしまうのだ。
怜司は、今やこんな器用なことが出来るくらい、力の使い方もうまくなった。
実は必死で練習したんだけど。見上げたスケベ根性だ。
「だーら、うるせいって!!」
「よし、完璧だ」
怜司はそーっと「2-A」って書いてある教室に入り込んだ。もちろん授業の真っ最中なんだが、誰ひとり彼のことを不審がらない。というより気づけない。見えてはいるのだが、彼という存在を意識が認識できないのだ。
「はい、じゃ田中さん。54ページから読んでみて」
「はい」
どうやら国語の時間らしい。先生はなかなかナイスなプロポーションを白いシャツとタイトスカートにつつんだ美人だ。
(黒縁メガネに泣きぼくろがいろっぽいぜ)
対する生徒は、お嬢様系だ。清楚な風貌にストレートロングの髪。頭には白いカチューシャを付けている。
(おお!こりゃ典型的なお嬢様だな。純粋そうでかわいいお姉さん。よし、んじゃあんたからいこーか)
怜司は立って教科書を読み始めたお嬢様の後ろへ廻ると、抱えるようにしておっぱいをつかんだ。
「春はあけぼの。ようよう・・・ひゃっ・・・しろくなりたるやまぎは・・・」
さらに怜司は、彼女の胸をもみしだく。彼女の音読みはとぎれとぎれになっていく。でも、まわりの生徒や先生、そして当の本人すら何が起こってもヘンだと思えなくされているので、授業は続行されていく。
「すこしあかりて・・・んっ・・・紫だちたる・・・ん・・・」
愛撫どころか、自分がさわられてることすら認識できない田中さんは、一生懸命先を続ける。
彼女は、授業中に国語の教科書を読んでるとしか思ってないのだ。
「雲のほそく・・・ん・・・たなびきたる」
怜司は調子に乗って、下の方に手をやった。
彼女のスカートをまくって、パンツの上からアソコをスリスリしてやる。
「夏は夜・・・んっ!・・・月のころは・・・っ!・・・さらなり・・・」
たどたどしくなる彼女の発声。でも、お嬢様の田中さんには性経験がないから、いきなり感じるワケはない。違和感に声をあげてるだけだ。
(それじゃつまんないから、サービスしてあげよ)
『おねーさん♪ あんたはオレの愛撫に興奮しなさい。』
怜司はお嬢様の無意識に力を送った。
「闇もなほ、蛍の多く飛び・・・んあああっ・・・ちがいたる・・・あひっ・・・また・・・ああん・・・ただ・・・あっあっ・・・1つ・・・はあんっ・・・ふた・・つなど・・・」
彼の力の前では、性経験だのなんだのは関係ない。彼が『感じる』と刷り込んだら『感じ』ちゃうのだ。
そして、彼女の異変に気づく者は誰ひとりとしていない。そう、腰を動かし出した本人すらも。
しんとした教室でひとり立ち上がって、まくり上げたスカートもそのままに、アソコをスリスリされて腰を動かすほど感じているのに、お嬢様は教科書をかかげながら一生懸命教科書を音読する。
「ほのかに・・・ああっ・・・うち光りて・・・んん・・・行くも、をかし。・・・んあっ・・・雨・・・はあん・・・など降るも・・・あはあん・・・をかし」
(くふふ、しっとりとしてきたな)
下着の上からいったりきたりする怜司の指は、彼女の秘所をどんどん熱くしめらせる。
『イっちゃえ』
「秋は・・・夕暮れ。ゆ、夕日の・・・あっ・・・~~~~~~~~~~~~~!!」
ガクガクとヒザがゆれ、あふれ出した蜜が彼女の下着を汚していく。
たったあれだけの愛撫で、ろくな経験もないお嬢様の体がまるで淫乱女のように快楽に反応していく。怜司に言わせればそのへんがゾクゾクするらしい。
『もう1回ぃ』
「・・・はあはあ・・や、山の・・・ん~~~~~~~~~~~~~!!」
初めての絶頂の余韻もさめやらないウチに、稲妻のような強烈な快楽がふたたび彼女の体を突き抜ける。
足をつたった雫が1滴、また1滴と、床にシミをつくっていく。
もはや立っているのも不可能な刺激に必死で耐えながら、彼女は気丈にも教科書を読もうと努力する。しかし、もはや発音すら不明確になる。
「・・・い、いと・・・はあはあ・・・ひ、ひくぉううなりはるに・・・はらふの、ね、ねどころへ・・・はあ・・・いくとれ・・・とひいほぐさへ・・・あはれらりぃ」
もうへろへろである。
「はい、そこまで。もうちょっとしっかり読みましょうね、田中さん」
「は、はひぃ・・・」
ようやく先生が田中さんを止める。田中さんは放心状態で、力が抜けたようにドサッっと着席した。
「じゃあ、説明するからノートを取ってください」
先生はそう言うと、黒板に教科書を写し始める。
(ちぇっ。もう1回くらいイかせてあげようと思ってたのに)
『んじゃ田中さん、下着は替えちゃダメだよ。3日後に公園のホームレスのオジサンの目の前で脱いでプレゼントしてね。授業中に、はいたままオナニーするの忘れずに。これをおねーさんの性癖にしてあげる』
あわれな田中さんは、これから毎日授業中にオナニーするだろう。それも、性癖を植え付けられてしまった彼女は自ら好んで・・・。
一方、田中さんの席から離れた怜司は、つかつかと教卓に近寄った。
(ジャマされちゃったお返しに、先生にはちょっといたずらしてあげよう。)
ぶしつけにおしりをなでなでしながら、先生の無意識に念を送る。
『最後にえっちした時のことを黒板にくわしく書いてね。書いていくと気分も再現しちゃうんだ。我慢できなくなったらそのままオナニーするとすっきりするよ』
「えーと・・・・」
何の疑いも持たない先生は、チョークを握ると黒板に向かう。そして、赤裸々に自分のセックス体験を描写し始めた。
「私のオ○ンコはもうすっかり準備OKで、足を開いてお見せしたんだけど、ご主人様のおちんちんはぜんぜん反応してくれないの。私は何度も何度も舐めてご奉仕したわ。のどの奥まで口に含みながら、タマタマを握ってあげるの。でも、ご主人様は私のことをメスブタって・・・」
(うひゃあ、このセンセ、マゾだったんだ)
『みんな、しっかりノートを取っておくんだよ。』
クラス全員にそう指示する。
(明日になったらきっと大騒ぎだな。えへへ。)
と、そのとき、生徒のひとりが手を挙げた。
「先生。すみませんけどお手洗いに行ってもよろしいでしょうか」
「え? ああ、いいわよ。いってらっしゃいな」
すかさず怜司も反応する。
(だめだよ、トイレなんか行っちゃ。ここで見せてもらおうっと)
『おねーさん。あんたのトイレは、机の上だよ。』
がたっ。
せっかくトイレに行きかけてたのに、怜司に念を送られてしまった女生徒は、自分の席に戻るとそのまま机の上に乗り、パンツをおろしてしゃがみ込んだ。
そして今にも彼女がおしっこをしようとしたそのとき、怜司は彼女の尿道口を指でぐっと押さえた。
ジョロッ。
おしっこは、少し出ただけで止まってしまう。
「んんっ」
彼女ももちろん、何が起こっても何をされてもヘンに思えなくされてるんで、何でおしっこが出せないのか不思議に思わない。懸命に力むけど出るのは少しだけ。
『はい、トイレでするのはここまで。あとはパンツをはいて、席に戻ってから続きをしてね』
そう念を送ってから怜司は指を放す。
彼女はムリヤリにおしっこを止めて、いそいそと下着をはき、机から降りるといすに座った。とたん、
ジョロロロロロロロロロロロッ!
(ありゃ、よっぽど我慢してたんだねぇ。ははははっ)
たちまちあたりに水たまりが出来た。
それでも、まわりも本人も何くわぬ顔ですましてる。スカートもパンツもグショグショなのに。
(もう、みんなお嬢様っぽいおすましさんばっかりなんだから。しょうがないなー。オレがふいてやるよ)
自分でやったくせに。
怜司は机をどかすと、靴下と上履きはそのままに(彼に言わせれば、ここがミソらしい)彼女のスカートとパンツを脱がせる。カエルみたいに彼女の足を開いてイスにもたれかけさせると、彼女のスカートからハンカチを取り出して濡れてる足やアソコを丁寧にふく。
彼女はまじめな顔ですましたまま、ノートを取るためのシャーペンを握っている。
あらかたふきおわった怜司は、ハンカチをスカートに戻す。
『今日は服が乾くまでこのままでいてね。またお漏らししちゃうとマズイから、明日からはちゃんとオムツをはいてきてよ。もちろんトイレにはもう行かなくていいんだ』
怜司のテレパシーはますますエスカレートしていくのだった。
「ああ、今日も楽しかったぁ!」
怜司は女子高を後にする。思う存分女子高生を弄んだ彼は、意気揚々と校門を出ていくと駅の方へ向かって歩き出した。
彼の去った教室は変態だらけ。
パンツをはいたままオナニーに励む女の子。
アソコをいじりながら、黒板に性体験を綴る先生。
下半身裸でお漏らしする女の子。
足を抱えてルーズソックスのにおいをかいでは恍惚とする女の子。
オ○ンコ同士の品評会をする女の子達。
一番背の高い子はトップレスで、一番小さい子をヒザに横抱きにしている。だっこされた女の子はうれしそうにおっぱいをすっている。どちらも幸せそうだ。
人の下着をもらって、両手で抱えて顔に当て、くんくんする女の子。
おしりにリコーダーを突っ込んで、全裸でパラパラを踊る女の子。
怜司は、その一つ一つを思い出しながらニヤニヤすると、人混みの中に消えていった。
< 終わり >
わざわざテーブルの上で用をたさせるように仕向けてから物理的に阻んで、座ってから決壊させる手順を踏むのが弄んでる感出てて、無様で好きです。