世界を作る者
今日から……新しく入る講師を教育しなければならないが、どうにも大人と言う奴は苦手だ。
俺が学校の先生の道を諦めた理由の一つに、他の先生との付き合いができないというのがある。
が、この塾にしたって、他の講師、保護者との付き合いは存在する。
避けては通れない道、か。
こんこん。
ドアがノックされる。
「どうぞ」
入室を促すと、虚ろな目をした椿先生が入ってきた。
「今日から講師を勤めさせていただく、椿 可憐です。よろしくおねがいします」
「ああ、よろしく。椿先生にやってもらいたい事は三つ。全て面接のときにも話したと思うけど、まずは表向きの生徒に勉強を教えること」
「はい」
「べつに、これはマニュアルどおりにやればいいから、難しいことは無いよ。マニュアルは全て頭の中に入っていると思うけど、大丈夫だよね?」
椿さんに渡した洗脳DVDに、マニュアルが入っている。
毎日DVDを見ていたのなら、完全に頭の中に入っているはず。
「はい、全部記憶しています。任せてください」
「それでは、二つ目にこの塾の経理をお願いします。俺はもう面倒だから、全部椿先生に任せていいよね?」
「はい、大丈夫です」
「最後に、これがこの塾での本当の活動になるんだけど、生徒の性教育、調教、開発をお願いします」
「はい、お任せください。それと、塾長に言われていた私と『彼』の初夜のビデオです」
椿先生は鞄からデジタルビデオカメラを取り出して、机の上に置いた。
「それじゃあ、このビデオは編集して、修正はかけないで日本全国に売るけど、いいね?」
「はい、私の方からお願いします。私と『彼』の初めて、日本中の人に見てもらいたいです」
極太バイブを彼氏と思い込むように洗脳DVDに入力しておいたけど、どんな感じになっているかは気になる。
俺は大人にはあまり興味はないのだが。
「それじゃあ、このビデオカメラは預かっておくよ。それから、例外はここまで。この塾でも、地下室以外では記憶を失い、普通に行動する。今までの事は無かった事になるけど、極太バイブを彼氏にしたイメージプレイのビデオは『自分で撮って自分で編集して自分で流通させた』。いいですね?」
「はい……」
俺がぱちんと指を鳴らすと、椿先生ははっとしたように辺りをきょろきょろと見回した。
「それでは、正式に出勤日としてカウントされるのは明日からですが、今日は塾に慣れてもらうために授業に立ち会ってもらいます。よろしいですね?」
「はい」
俺は席を立つとエレベータに向かった。
階層を指定するボタンの下にあるカバーを開いて中のスイッチを押す。
その瞬間、椿先生のスイッチも切り替わり、瞳から意思の光が消えた。
「椿先生、着きましたよ。今日は、ある女の子の調教を受けてもらいます」
「受ける?する、んじゃなくて?」
「はい。その女の子の言うことは絶対です。逆らうことはできません。そして私は同じ部屋にいるけれど、見ることも声を聞く事も出来ません。いいですね?」
「はい……わかりました」
今日は椿先生に任せて、俺は観賞する事にしよう。
「それじゃ、行きましょう」
教室・B04では女の子が一人で待っているはず。
俺たちはB04の教室へ向かう途中、更衣室の前を通りかかった。
生徒用の服は用意しているけど、講師用の服は用意していない。
「あ、椿先生。その服は汚れたり、破れたりしても大丈夫な服ですか?もし、汚れたり破れたりするのが駄目な服なら、この更衣室で全部脱いでくださいね」
「はい」
椿先生は更衣室に入って行き、暫くすると一糸まとわぬ姿で更衣室から出てきた。
俺の感想としては、大人としては奇麗な体をしているが、胸が許容範囲より大きいこととヴァギナに毛が茂っていることが大きなマイナスと感じた。
「椿先生、無駄毛は気になるほうですか?」
「そうですね、気になります」
「でしたら、ヴァギナの毛も剃っちゃいましょう。今日はいいですけど、次からは塾に来る前に処理をしてから来てください」
「わかりました」
趣味じゃあないけど、少しでも自分の好みにしておいたほうがいいからな。
「ここでは中にいる生徒の言うことは本当になるし、逆らうことはできません。いいですね?」
そう言って、俺はB04の教室の扉を開けた。
「あれ?可憐先生?」
「え?すみれちゃん?」
教室のにはレザーボンテージに身を包んだすみれちゃんがいた。
椿先生がすみれちゃんの家庭教師をやっていたのは知っていたからな。すみれちゃんにこの塾のことを徹底的に教えてもらうといい。
「そっかぁ、可憐先生がこの塾の新しい先生なんだ」
「そうなの。これからまたよろしくね」
「うん。じゃ、早速いろいろ教えてあげるね」
そういうと、すみれちゃんはロープを取り出し、あっという間に亀甲縛りに縛り上げた。って、おい!
好きにしていいって言ったけど、これは……。
「な、何で縛られて……ええっ!?」
椿先生は自分が縛られたことに気づかなかったようだ。
無理もない、ものすごい早業だったから。って、どこでそんなテクニックを……。
「ママに教えてもらったの。大人の人って、こういう風にするとキモチイイんでしょ?」
いや、それは……。どういう性癖を持っているんだ!?すみれちゃんのママって。
「そ、そんなことない……私は普通がいいの!!」
「おかしいなぁ、ママは気持ちいいって言うよ?そっか。まだ私が鞭で打っていないからだね」
そういうと、先が幾重にも分かれた鞭、バラ鞭って言うんだっけ?を取り出した。
って、この塾にはそんなもの用意していないぞ!?
「この鞭ね、ママに黙って借りてきたの。これで打たれるとすっごくキモチイイんだって」
正直に言うと、ついていけない。子供の考えって、大人びているような子でも、どこか飛んでいる。
「動かないで。いまからたっぷりキモチヨクさせてあげるから」
ばしーん!!
鞭の乾いた音が教室に響く。
「ひぎい!!痛い、痛い!!」
「痛いだけ?痛いのがキモチイイんでしょ?」
「そんなことな……いた……あっ、はぁ……」
椿先生の体に変化が起きる。
声に艶が入り顔が上気している。
「なに……叩かれた所がじんじんして……あっ、身体が熱い……」
椿先生のヴァギナからとろとろと愛液が流れ落ちる。
「んっ、はっ、可憐先生、かわいい……」
調子に乗ったのか、すみれちゃんは右手で鞭を繰りながら左手で股間をいじっている。
すみれちゃんのほうも愛液でヴァギナがとろとろになっている。
俺も、むらむらしてきたけど、このままじゃどうにも手が出せない。
下手にすみれちゃんに近づいたら鞭を食らってしまいそうだし、椿先生とやる気はさらさらない。
目の前に犯れるかわいい女の子がいるというのにオナニーなんてばかばかしい。さて、どうしたものか。
俺は少し遠くからすみれちゃんに暗示をかける。無意識でも俺に危害を加えないように。
一応保険をかけておいて、俺は後ろからすみれちゃんに近づき、頭に手を置いた。
「『スイッチ・オフ』」
すみれちゃんの腕が糸の切れた操り人形みたいにだらんとたれる。
俺はすみれちゃんの服を脱がすと暗示を付け加えた。
ぱんっ。
俺は手を叩いてすみれちゃんの催眠状態を解除する。
「はぁんっ!!」
すみれちゃんのヴァギナから流れる愛液の量が突然増した。
ぱしーんっ!!
ぷしゃあっ!!
ぱしーんっ!!
ぷしゃあっ!!
すみれちゃんが椿先生を鞭で打つたびにすみれちゃんのヴァギナから愛液が噴出してくる。
「も、もうだめぇえ!!私、おちんちん欲しいのぉ!!おまんこにおちんちん突っ込んでめちゃくちゃにして欲しいのぉ!!可憐先生、ごめんなさぁい」
俺がすみれちゃんに与えた暗示は二つ。
椿先生を鞭で打つたびに発情しセックスしたくなるということ。
俺に触られると激しく感じるということ。
とりあえず、俺が限界に達する前にすみれちゃんが折れてくれて助かった。俺のほうも限界が近かったからな。
とりあえず、後ろから胸をもむ。つるぺたも好きだが、すみれちゃんくらい、申し訳程度にある胸が俺は好みだ。
「ひゃっ、い、くぅー!!」
俺がちょっと胸を触っただけですみれちゃんはイってしまい、盛大におしっこを椿先生の顔面に振りかけた。
「あ、う……」
椿先生は何が起こったのかわからずに、すみれちゃんのおしっこを飲んでいる。どうやら、のどが渇いていたみたいだ。
俺はすみれちゃんを抱え上げ暴発寸前のペニスをおまんこに一気につきたてた。
「ひぎいぐぅ~!!」
よっぽど気持ちいいのだろう。よだれをたらし、白目を向いて失神寸前だ。
少女の快楽によって壊れかかった表情も、俺は大好きだ。
「あ、あ、あ……」
すみれちゃんが軽く痙攣する。もう何度イったのだろう。それでも俺は動くのをやめない。
すみれちゃんが壊れないことを祈りつつ、腰を振り続ける。
「っく!!」
びゅくびゅくびゅくびゅく、びゅくん、びゅくん、びゅくん、びゅくん……。
俺はすみれちゃんの膣に思い切り精を吐き出した。
ごぽぉ……。
崩れ落ちたすみれちゃんのヴァギナから大量の精子が逆流している。
「……はーっ、はーっ…………」
どうやら、何とか気絶もしていないみたいだ。
授業の時間も残り少ない。お風呂に入れて後始末にかからないと。
俺はすみれちゃんを抱き起こした。
「っきゃうぅん!!」
ぷしゃあっ。
すみれちゃんがまた潮を吹いてイってしまった。
そうか、俺に触れられたら激しく感じるという暗示を解いていなかったな。
俺は暗示を解いてお風呂場に向かわせた。
椿先生は……ロープだけ解いてほっておけばいいか。いい大人なんだし。
って、解けねえ。ま、いいか。帰る前にすみれちゃんに解かせれば。手際よかったし。
すみれちゃんと一緒にお風呂に入ろう。
時間をオーバーしない程度に洗いっこをしよう。
って、いかん。またペニスが勃ってきた。もう一回すみれちゃんとセックスするかな。
< 続く >