きれいな石 第2話-2

第2話 Part. 2

 創作料理のお店Mは、俺の家と会社のちょうど中間にあるおしゃれな居酒屋だった。俺がこんなしゃれた店など知っているはずもなく香織に連れて行ってもらった店だった。居酒屋と言っても大半がカップルか女性客が中心で親父や男性同士の下品な大声などとは無縁のお店であった。ここで俺は香織と待ち合わせをしてデートする手はずになっている。もちろんデートとはうそで恵子と洋子を手に入れるための伏線でしかなかった。そうとは知らずに香織はいつものように恋人の俺からのデートの誘いと言うことで約束の時間より少し前に待っていた。俺は店に入って二人と香織を探した。偶然にも香織と二人はテーブルを1つはさんで隣同士だった。
「隆ちゃん、こっちこっち」香織は俺を見つけると手を振ってきた。その様子を何気なく見ていた、受け付けの洋子が俺に気がついた。「あら、畑さん」「え、隆ちゃん、お知り合い?」俺の予定とは全然違って最初からガチンコ状態になってしまった。
「ちょっと、隆ちゃんどういう関係?」香織は顔は笑顔だが目が怒っている。普段の香織は、あくまで俺の彼女ということになっている。「会社の知り合いだよ。えーっと、こちらが受付の北川さん。そして総務の武田さん」「どうも始めまして。畑さんにはいつもお世話になっています。えーと、ひょっとしてこちらの方は・・・」「ああ、俺の彼女だよ」
「えー、ひょっとしてお邪魔でした?私達。畑さんデートでしょ。私達、消えますよ」「いや、邪魔なんて。そんなこと無いよな。香織」「え、ええ、それより隆ちゃん会社でまじめに仕事してます?」「おいおい、いきなりなんだよ。まじめに仕事しているよね」「はい、そりゃ社内でも評判の仕事ができる畑さんって言えば、そりゃもう」
 なんか、軽いノリで俺の人事評価が話されているし、そうこうしている間に一緒に食事をとろうと言うことでなんかすっかり女性陣で意気投合したようだった。
「なんか、ぐちゃぐちゃで俺の段取りが狂ってしまったが、結局二人を俺の部屋に連れこむ口実ができた。」内心俺はあせったような振りをしていたが、心の中でガッツポーズをした。
 お店を出るころには香織と総務の恵子ちゃんと受け付けの洋子ちゃんは昔からの知り合いの様に仲が良くなり、2次会で俺の部屋に行こうと言う事になった。
 香織も洋子もかなり酔っ払っていたが、恵子と俺はちょっと酔っ払った程度で恵子は洋子を俺は香織を抱きながらタクシーで俺のマンションまで連れてきた。「さぁ、上がって上がって」香織はまるで自分の家の様に二人を迎え入れた。
 俺は3人を部屋の中に招き入れ玄関の鍵をかけ、部屋の中に入っていった。「リビングのソファーで香織は、はぁ、いい気持ち」と言って腰を降ろした。洋子も同じように香織のとなりで腰掛けた。「洋子、ちょっと」恵子は俺に遠慮してか、洋子の横に立っている。「いいよ武田さんも座って。とりあえず、ビールでいいよね」「隆ちゃんごめんねぇ、私、ちょっと酔ったみたいで」
「いいよ。香織、座ってても。香織、眠かったら寝ててもいいんだぞ。そうだ、恵子ちゃんも、眠れ」俺は隙を突き暗示をかけた。
「香織、眠れ。洋子も眠れ」完全に不意を付かれたが3人とも酔っ払っているにもかかわらず深い催眠状態になっていた。
 俺は香織に命令した。「香織、酔いを覚ますためにも、ちょっとシャワーを浴びてくるんだ。わかったな」「はい、ご主人様」
 香織はいつもの奴隷にもどり俺の命令どおりシャワーを浴びに風呂場に行った。
「さて、この2人を僕にするためにまず、恵子から始めるとするか」俺はそうつぶやくと恵子の横に腰をかけ恵子の耳元で囁いた。
「恵子さん、聞こえますか?」「はい、聞こえます」おお、ちゃんと暗示が効いているな。
「恵子さん、今から3つ数を数えるとあなたは私の奴隷になります。それでは3つ数を数えます。数え終わるとあなたは身も心も完全に私の奴隷になります。私の奴隷になることはとてもうれしい。気持ちがいい。それでは3つ数を数えます。数え終わるとあなたは私の奴隷です。1つ、2つ、3つ。はい。あなたはもう、私の奴隷です」」
「私は、あなたの奴隷です」
「そうです。それと、今から言うことはあなたの心の奥底にしまって置いてください。いいですね」
「私はあなたが今から言われることを心の奥にしまっておきます」
「はい、では、よく聞くてください。あなたは、何時でもどんなときでもどんな状態でも私が、『眠れ』と言うと、今のように深い催眠状態になります。恵子さん、あなたにとって今のように深い催眠状態になることは非常に気持ちの良いものです。あなたは催眠が大好きです。そうですね?」
「はい、私は催眠が大好きです」「それじゃぁ、私が、『眠れ』と言うとどういう風になりますか?」
「私は、あなたが『眠れ』と言うと今のように催眠状態になります」
「そうだね。恵子は今のような催眠状態が大好きだもんね。気持ちいいよね。またこんなに気持ちよくなりたいね」
「はい、成りたいです」「そうだ、僕が『眠れ』と言うと何時でも今のように気持ちいい催眠状態になれるよ」
 さぁ、3つ数を数えるとそうなります。しかし、この事はあなたの心の奥深くに刻み込まれるから普段は全く覚えていません。しかし、この『眠れ』と言う言葉を聴くとあなたは、何をやっていてもどんなときでも今の催眠状態を思い出してすぐにその気持ちの良い、催眠状態になることができます。いいですね」
「はい、私は普段は忘れていますが、いつでもどんな時でもご主人様が言った『眠れ』という言葉を聴くと今の催眠状態になれます。このことは普段は忘れています」
「そうだよ、普段は忘れているんだが、私が『眠れ』と言う言葉を言うと恵子の大好きな催眠状態になれるよ」
 そういうと恵子はこっくりとうなずいた。「さぁ、3つ数を数えるとこの『眠れ』と言う言葉は、あなたの深層心理、心の奥底に刻み込まれますが、普段は思い出せない。ただ、『眠れ』という言葉を聴くと必ず催眠状態になる。1つ、2つ、3つ。はい」
「さぁ、今の事は心の奥底に刻み込まれました。でも、『眠れ』と言う言葉であなたは、催眠状態になります」
 ここで、おれは、一息ついた。さて、これから奴隷の恵子を起こして今の暗示が有効かどうかを確認しよう。
「さぁ、3つ数を数えるとあなたは気持ちよく目が覚めます。1つ、2つ、3つ。はい、気持ちよく目が覚めます」
「恵子ちゃん、大丈夫?」
「え?」恵子は狐につままれた様な表情をしている。「あ、私何時の間にか寝ちゃったみたい」
「大丈夫、大丈夫。恵子ちゃん、眠れ」恵子は、すぐにうつろな目になった。
「恵子、よくお聞き、今から君は奴隷として僕と香織の調教を受けるんだ。香織は君の先輩奴隷だから言うことを良く聞かなきゃだめだよ。わかったかい?」
「はい」「あ、そうそう返事のときは、必ずご主人様と言うんだ。わかったかい?」
「はい、ご主人様」
「さて、今度は洋子だな。洋子はなんか気持ちよそうに眠っているな。このまま深いところに持っていって調教しながら暗示を施していくのも面白いな」
「さぁ、洋子。あなたは自分で自分の体を動かすことはできません。私が命令しない限り指一本動かすことはできません。そして大声を上げることはできない」
 俺は洋子に暗示を与え、深い催眠状態の洋子をソファーに残し、恵子を連れて風呂場に行った。
「おい、香織。そろそろいいか?」「はい、ご主人様。直ちにあがります。」
「後、香織。恵子がお前の後輩奴隷になったからよろしく頼むぞ。後、洋子もこれから調教するから二人の面倒も見てやってくれ」
「はい、ご主人様」
「恵子、お風呂に入って体をきれいにしてすぐにベットルームに来なさい」「はい、ご主人様」
 そう言うと俺は再びリビングに戻り洋子に暗示を施した。
「さぁ、洋子さん聞こえますか?」
「はい、聞こえます」おお、酔っ払っていたのでちゃんと暗示が効くか心配していたが、どうやら大丈夫のようだ。
「洋子さん、今から3つ数を数えるとあなたは深い催眠状態のまま立ち上がる事ができます。でも私が手を取っている間は立って歩くことができますが、私が手をはずすと力が抜けてその場に座り込んでしまいます。なぜだかとても体が重くてだるく自分では立っていられません。それでも今から3つ数を数えます。すると深い催眠状態のまま、私につかまって立つことが出来ます。1つ、2つ、3つ、はい」
「さぁ、洋子さん、目を開けて見ることができますよ。さぁ、僕が支えてあげますからちゃんと立つことができます。さぁ、立ち上がりますよ」そういいながら俺は洋子の肩に手を添え、洋子の腕を持ち洋子を立たせた。洋子はふらふらと夢遊病患者の様に立ち上がりうつろな目で立ち上がった。
「さぁ、洋子さん、僕と一緒にもっと気持ちのいい所に行きましょう。僕が導いてあげるから安心だよね。気持ちのいいまま一緒に歩こう」そう暗示を与えながら俺は洋子をベッドルームに連れて行った。
 ベッドルームに入り洋子をベッドに腰掛けさせ、洋子の催眠深度を更に深めることにした。
「さぁ、洋子さん。あなたは深い催眠状態ですが、もっともっと深い所に行くことができます。もっと深い催眠状態は今よりもっと気持ちがいい。ゆったりとした気分になれます。リラックス、リラックス。そうするとあなたの体は、なぜだか左右に揺れてきます。揺れる。揺れる。右、左、右、左。体が揺れるたびに、あなたはどんどん深い催眠状態になっていきます。ものすごく気持ちがいい。さぁ、揺れがどんどん大きくなってきた。右、左、右、左。揺れるたびに、あなたはどんどん深い催眠状態になっていく。今度は段々揺れが小さくなります。小さくなる。小さくなる。今度は体が前後ろに揺れる。揺れる。前、後ろ、前、後ろ。揺れるたびに、あなたはどんどん深い催眠状態になっていく。前、後ろ、前、後ろ」催眠深度を深くしていると香織が風呂から出てきた。バスタオルで体を拭きながら素っ裸の状態で入ってきた。「香織も久しぶりにやるか?」「はい、ご主人様」
 そう言うと香織も洋子の横に座った。「さぁ、香織も眠って。深く眠る。体中の力が抜けてリラックスしている。ものすごく気持ちがいい。その気持ち良さに浸っていると自然に体が揺れてくる。前、後ろ、前、後ろ。揺れるたびに、あなたはどんどん深い催眠状態になっていく。前、後ろ、前、後ろ」香織もすぐさま催眠状態になり、洋子と同じように体を揺らしている。
「さぁ、あなた達は体が揺れるたびにどんどん、深い催眠に入ることができます。ふかーい。深ーい。眠って、眠って」俺はベットの脇からメトロノームを取り出し、ゆっくりとリズムを刻むようにセットした。
「さぁ、どこからかメトロノームの音が聞こえてきます。あなた達はそのリズムに合わせて体が揺れてしまいます。リズムに合わせて体が揺れ、あなた達は体が揺れるたびにどんどん、深い催眠に入ることができます」そう言って二人をそのままの状態にし風呂場に向かった。
 風呂場では恵子がちょうどシャワーから上がった所だった。「さぁ、恵子ちゃん。バスタオル」「ありがとうございます。ご主人様」「さぁ、体を拭いて。拭き終わったら、ベッドルームに来なさい」「はい、ご主人様」「あ、バスタオルのままでいいからね」
「はい、ご主人様」
 そう言い残すと俺はベッドルームに戻った。
 ベッドルームに戻ると、香織と洋子は前後に大きく体を揺らしていた。香織は気持ち良さそうに、洋子はあまり表情が変わったいなかった。香織は何度も施術されて慣れているのもあり、十分深い催眠に入っていた。
「さぁ、香織、今度は体がぐるぐる回ってしまいます。ぐるぐる回る。回る」そう言うと前後に揺れていた体が傾きコマが回るように大きく体が回り始めた。「香織、体が回れば回るほど、またどんどん、深い催眠に入っていきます。どんどん深い催眠に入る。深い、深い催眠状態になります」香織は、気持ち良さそうに体を回している。
 やがて恵子がバスタオルを体に巻いてやってきた。
「恵子も洋子の横に座りなさい」「はい、ご主人様」そう返事すると体を揺らす洋子の横に少し間を空けて恵子が座った。
 俺は恵子の前に立った。そして「さぁ、恵子、僕の目をじーっと見て。僕の目から目をそらす事は出来ません。じっと目を見て。僕の目を見ていると瞼がどんどん重くなる。重くなる。目を開けていられない。眠くなる。眠い。眠い。今から10数を数えると完全に瞼がくっついて目が開けられなくなる。10、9、8、7、段々目が閉じてくる。6、5、4、3、もう瞼が閉まってしまった。2、1、はい。もう目が開けられない。目が開けられないが、ものすごく気持ちがいいです。さぁ、メトロノームの音が聞こえますね。恵子さん、返事ができますよ」
「はい、ご主人様」恵子は答えた。
「そう、そのメトロノームの音を聞いていると自然に体が揺れてきます。揺れる、揺れる。あなたは深い催眠状態ですが、もっともっと深い所に行くことができます。もっと深い催眠状態は今よりもっと気持ちがいい。ゆったりとした気分になれます。右、左、右、左。揺れる、揺れる。体が揺れるたびに、あなたはどんどん深い催眠状態になっていきます。ものすごく気持ちがいい。さぁ、揺れがどんどん大きくなってきた。右、左、右、左。揺れるたびに、あなたはどんどん深い催眠状態になっていく。さぁ、しばらくメトロノームのリズムに合わせて体を任せなさい。自然に体が左右に揺れます。揺れる度にどんどん深い催眠状態になっていく。そして、頭の中が真っ白。ものすごく気持ちがいい。何にも考えずにリラックスしています。どんどん体が揺れて、どんどん深い催眠状態になっていく」
 香織の前に立ち香織の手を取りこう言った。「さぁ、ものすごく深い催眠状態になりました。香織。体が回るのは止まる。止まる。はい、完全に止まった。ものすごく気持ちがいい。さぁ、僕が手を取るので、立ち上がってベッドに寝ましょう。さぁ、こっちで横になるよ。すとーんと落ちると同時にまた、深い催眠状態になります。さぁ、眠って、すとーん」
 そう声をかけると香織は体の力を抜きベッドに倒れこむように横たわった。
「3、2、1、はい。頭の中は真っ白。何にも考えられない。ものすごく気持ちがいい。深い深い催眠状態です。さぁ、香織、眠って」これで、香織は俺が命令しない限り絶対に起きない。かなり深いレベルまで催眠に入っている。
 洋子の前に立って洋子の仕上げにかかった。
「さぁ、洋子、今度は体がぐるぐる回ってしまいます。ぐるぐる回る。回る」そう言うと香織と同じように前後に揺れていた体が傾きコマが回るように大きく体が回り始めた。「洋子さん、体が回れば回るほど、またどんどん、深い催眠に入っていきます。どんどん深い催眠に入る。深い、深い催眠状態になります」洋子は、先ほどに比べ表情も気持ち良さそうになり、体を回している。
 1、2分たったろうか、俺は更に暗示を洋子に与えた。俺は洋子の後ろに回って更に続けた。
「さぁ、どんどん深い所に入っていきます。でも、体の回転は段々止まっていきます。気持ちのいいのはそのままで体が止まる。止まる。体が止まると同時になぜか体が後ろにすーっと引っ張られる感じがしてそのままベッドに寝てしまいます。はい、すーっと」
 そう言って洋子の体を後ろに軽く引っ張った。俺の暗示に合わせてベッドに倒れそのまま深い眠りにつかせた。
「さぁ、洋子さん体の力が完全に抜ける。頭、首、肩。腕、胸。どんどん力が抜けて深い催眠に入っていく。ものすごく気持ちがいい。お腹の力が抜けて腰、お尻、太もも、ひざ、足の力が完全に抜けた。ものすごく気持ちがいい。深い深い催眠状態です。そのまましばらくこの気持ちの感じを味わっていて下さい」そう言って完全に脱力した洋子の腕を持ち上げて手を離した。そのまま洋子の手はすとんと下に落ちた。十分に深い催眠状態になっている。
 俺は洋子の体を香織の横に並べて寝かせた。
 後は、恵子だ。恵子の施術はちょっと時間の関係で急いで行ったせいもあり、今回ではもっと深い所でもっと確実に暗示を刷り込む様にする。
「さぁ、今度は段々揺れが小さくなります。小さくなる。小さくなる。今度は体が前後ろに揺れる。揺れる。前、後ろ、前、後ろ。揺れるたびに、あなたはどんどん深い催眠状態になっていく。前、後ろ、前、後ろ。体中の力が抜けてリラックスしている。ものすごく気持ちがいい。揺れるたびに、あなたはどんどん深い催眠状態になっていく。前、後ろ、前、後ろ。メトロノームのリズムに合わせて体が揺れ、あなたは体が揺れるたびにどんどん、深い催眠に入ることができます」恵子は前後に大きく体を揺らしていた。
「さぁ、恵子さん、今度は体がぐるぐる回ってしまいます。ぐるぐる回る。回る」そう言うと前後に揺れていた体が傾きコマが回るように大きく体が回り始めた。「恵子、体が回れば回るほど、またどんどん、深い催眠に入っていきます。どんどん深い催眠に入る。深い、深い催眠状態になります」恵子は、気持ち良さそうに体を回している。
「さぁ、ものすごく深い催眠状態になりました。恵子さん。体が回るのは止まる。止まる。はい、完全に止まった。ものすごく気持ちがいい。さぁ、僕が体を支えるので、ベッドに寝ましょう。さぁ、横になるよ。すとーんと落ちると同時にまた、深い催眠状態になります。さぁ、眠って、すとーん」
 そう声をかけると恵子は体の力を抜きベッドに倒れこむように横たわった。
「3、2、1、はい。頭の中は真っ白。何にも考えられない。ものすごく気持ちがいい。深い深い催眠状態です。さぁ、恵子さん、眠って」これで、恵子も香織と同じようには俺が命令しない限り絶対に起きない。かなり深いレベルまで催眠に入っている。
 俺のベッドで3人の女が深い催眠状態で眠っている。
 香織はともかく今日は洋子と恵子を完全に奴隷化しなければならない。俺は早速、恵子から頂く事にした。
「恵子さん、あなたは目を開けることができますが、何もわからない。周りのことも自分の事も何も考えられない。全然気にしないし気にならない。さぁ、3つ数を数えると目を開くけれど、何もわからない。あなたはお人形さんになりますよ。1、2、3、はい」
 恵子は、ゆっくりと目を開けたが焦点が定まっていない。俺は恵子の目の前に手をやり視線を遮る様に手を振ったが反応は無かった。
「あなたはお人形ですが、私の声は聞こえます。それに私の声にはちゃんと反応することが出来ます。私の言うことはどんな事でも正しいです。それにあなたは私の言うことに素直に従います。それに、言う通りにしていると楽しくてとても幸せな気持ちになります。うれしくってしょうがない。私の言う通りにすると気持ちがよくってうれしくなります。それに、私の質問や命令に対しては返事や答えを口に出して言うことができます。私が、『何々したくなります。』や『何々しなさい。』と言うとあなたは、『私は、何々をします。』と私の言った事を復唱して私の言った通りに実行してしまいます。今から3つ数を数えると必ずそうなります。1、2、3、はい」
 俺は、暗示が聞いているかどうか確認するために次々と質問することにした。
「恵子さん、聞こえますか?」「はい、聞こえます。ご主人様」おお、ちゃんと暗示が聞いているな。
 それでは、さっそく。
「恵子さん、今からあなたに色々な質問をしますが、あなたはそれに正直に答えます」
「はい、私は正直に質問に答えます、ご主人様」
「あなたの年齢は?」「23歳です、ご主人様」「一人暮らしかい?」「はい、ご主人様」
「あなたの男性経験は?」「1人です、ご主人様」俺は更に聞いた。
 家族の事、恋人の事など個人情報保護法などお構いなしにプライベートな事を根掘り葉掘り聞き出した。
 駅近くのワンルームマンションに一人で住んでいる23歳のOL。男性経験は1人なので、結構身持ちは硬い方だ。
 質問も一段落したので、恵子人形で楽しむことにした。
 恵子はシャワーを浴びていたので、バスタオルを体に巻いただけで服を脱がす手間はなかった。バスタオルをとり、恵子の全裸をデジカメに収めた。おっぱいは少しこぶりでBに近いCカップというところか。香織に比べると少し物足りない。だが、白く透き通るような肌をしていて腰のくびれなんかは申し分ない。もちろん、社内のアイドルという事で顔も十分かわいいし、あそこの毛も少しうっすらとして俺好みだった。それじゃさっそく味見といこう。
「恵子さん、あなたは体を触られても何も感じません。だってあなたはお人形だから痛くも痒くもありません。ただ物凄く気持ちが良いだけです。ものすごく気持ちがいい」
 そう暗示を与えてから恵子の体中を触りまくった。乳首をなめあそこに指を入れ前戯などもそこそこに俺の分身を恵子の秘所に挿入した。お人形という暗示でまるでダッチワイフを抱いている様な感じだが、一人の女を征服しているというシチュエーションで俺は少し興奮していた。俺は一度恵子の中でフィニッシュを迎えると今度は恵子を完全に奴隷にするために恵子に暗示を与えた。
「恵子さん、3つ数を数えると奴隷の恵子になります。あなたは奴隷ですから、ご主人様にあなたは体を触られても決して嫌ではありません。それどころかものすごく快感です。僕が触るとものすごく気持ちがいい。それだけでもいってしまいそうになります。私とのS○Xでは、今まで味わったことの無い物凄い絶頂を迎える事ができます。1つ、2つ、3つ、はい」
 恵子は目を覚ましてベッドの上に座った。
「さぁ、恵子抱いてあげよう。こっちにおいで」「ああ、ご主人様、ありがとうございます」そういいながら恵子はにっこりと微笑みながら俺の方へとやってきた。
「さぁ、自分でお入れ」「はい、ご主人様。失礼します」そう言うと恵子は自分の秘所を指で広げ俺の分身を下の口で飲み込んだ。
「ああ、何、これ、いい、いい。ああ、ご主人様のが私の奥に入って、ああ、ああ、いい」
 俺はベットに上向きで寝転びその上に恵子を抱き両手で恵子のおっぱいを揉んだ。「ああ、ご主人様、気持ちいい。あん、おっぱいもオ○ンコも気持ちいいの。ああ、私どうにかなっちゃいそう」
 恵子の乳首はびんびんに硬くなりピンと尖っていた。そして秘所からは蜜が溢れ出しくちゅくちゅといやらしい音を立て貪欲に快感をむさぼっていた。恵子は自分から腰を振り腰や体を振り仰け反りながらも溢れてくる快楽の中に身を投じていた。
 余程の快感だったのか恵子は挿入してからわずか5分足らずで絶頂を迎えた。
「ああ、ご主人様、ご主人様、いくいく。いっちゃう」「いいよ、恵子。いっちゃいなさい、さぁ」「ああ、ああ」恵子は体をピクンと痙攣させたかと思うとそのまま仰け反って絶頂を迎えた。恵子はそのままの反動で前のめりになり俺の胸の上へと倒れこんできた。俺は、恵子の体をどかせベッドに寝かせながら暗示を与えた。
「恵子さん、あなたは今さっきのS○Xの余韻に浸っています。物凄く良かった。気持ちがいい。あなたはこの快感を味わったら他の男の人なんかは相手にできません。この快感を与えてくれる私に一生懸命尽くすのがあなたの生きがい。あなたは身も心も完全に私の奴隷になりました。私の奴隷で要る限りとても幸せです。この幸せを守るのはあなたの義務です。あなたはこの幸せの為に自分の身を捧げるのを何よりもうれしい。さぁ、私の言うことを復唱しましょう」「はい、ご主人様」
「恵子さん、あなたは今最高に幸せです。物凄く気持ちがいい」
「私は、今ものすごく気持ちがよくって幸せです。ご主人様」
「この幸せを与えてくれる私に一生懸命尽くすのがあなたの生きがい」
「私は、この幸せを与えてくれるご主人様に一生懸命尽くすのが私の生きがいです」
「あなたは身も心も完全に私の奴隷になりました。私の奴隷で要る限りとても幸せです」
「私は、身も心も完全にご主人様の奴隷です。ご主人様の奴隷で要る限りとても幸せです」
「この幸せを守るのはあなたの義務です。あなたはこの幸せの為に自分の身を捧げるのを何よりもうれしい」
「この幸せを守るのは私の義務です。私はこの幸せの為に自分の身を捧げるのが何よりもうれしいです」
「さぁ、今の事を誓い私の奴隷になった証拠に私に誓いのキスをしなさい」
「はい、ご主人様。私はご主人様の奴隷です。その証拠に誓いのキスをします」そう言うと恵子は軽く目を閉じ俺の顔に唇を近づけそっとキスをした。
「さぁ、恵子。これで君は完全に僕の物だ。この事は、心の奥底に深く刻み付けておきなさい。そして催眠から覚めても私のことは大好きです。でも、普段は私の奴隷であることはみんなに知られないようにしなければいけません。誓えますか?」
「はい、ご主人様。誓います」
「それじゃぁ、またシャワーを浴び、服を着てリビングのソファーに腰掛けて深く眠りなさい」
「はい、ご主人様。シャワーを浴びてから服を着てリビングのソファーで眠ります」
「よし、行きなさい」「はい、ご主人様。失礼します」そう言うと恵子は風呂場に行った。
 俺は洋子の横に腰掛けて洋子に話し掛けた。
「洋子さん、あなたは目を開けることができますが、深い催眠状態のままです。何もわからない。周りのことも自分の事も何も考えられない。全然気にしないし気にならない。さぁ、3つ数を数えると目を開くけれど、何もわからない。1、2、3、はい」
 洋子は、ゆっくりと目を開けたが焦点が定まっていない。俺は洋子の目の前に手をやり視線を遮る様に手を振ったが反応は無かった。
「あなたは何も考えられないけれど私の声は聞こえます。それに私の声にはちゃんと反応することが出来ます。私の言うことはどんな事でも正しいです。それにあなたは私の言うことに素直に従います。それに、言う通りにしていると楽しくてとても幸せな気持ちになります。うれしくってしょうがない。私の言う通りにすると気持ちがよくってうれしくなります。それに、私の質問や命令に対しては返事や答えを口に出して言うことができます。私が、『何々したくなります。』や『何々しなさい。』と言うとあなたは、その通りに言われた通りの行動をとってしまいます。私の言った通りに実行してしまいます。今から3つ数を数えると必ずそうなります。1、2、3、はい」
 俺は、暗示が聞いているかどうか確認するために次々と質問することにした。
「洋子さん、聞こえますか?」「はい、聞こえます」おお、ちゃんと暗示が聞いているな。
 それでは、さっそく。
「洋子さん、今からあなたに色々な質問をしますが、あなたはそれに正直に答えます」
「はい、私は正直に質問に答えます」
「あなたの年齢は?」「23歳です」「一人暮らしかい?」「いいえ、兄と一緒に暮らしています」
「あなたの男性経験は?」「2人です」俺は更に聞いた。
 家族の事、恋人の事など個人情報保護法など恵子同様にプライベートな事を根掘り葉掘り聞き出した。
 駅近くの2LDKのマンションに兄と2人で住んでいる23歳のOL。男性経験は2人なので、この子も恵子同様、身持ちは硬い方だ。
 洋子は外から入ってきたままの格好でベッドに寝かされいた。
「さぁ、洋子さん君は3つ数を数えたらモデルになります。AVモデルなので裸になるのがお仕事です。さぁ、3つ数を数えるとモデルさんになりますよ。1つ、2つ、3つ、はい」「はい、洋子ちゃん。それじゃ、まずブラウスのボタンを外して、下着をちょっと見せようか」「はーい」何とも頭の軽そうな返事をしたが、本人のモデルのイメージはそういった感じと思っている。
 俺は、デジカメで洋子の下着姿を撮っていった。「今度は、スカートをめくってパンツを見せて、そう。そう」
「じゃぁ、そのままプラウスのボタンを外してブラを見せてそのブラをちょっとずらして乳首を見せようか。そういいよ」
 俺はシャッターを押しまくった。
「さぁ、洋子ちゃん。カメラに撮られていると段々あなたは、エッチな気分になってきた。さぁ、カメラマンを誘惑しよう」
 そう言うと洋子は腰を怪しげにくねらせさっきより大胆なポーズをとって俺を誘惑してきた。
「それじゃ、下着だけになってポーズしてくれる」「はーい」そう言うと勢いよく服を脱ぎ下着だけになると4つばいになりポーズをとった。俺はその様子をカメラに収めていく。
 おっぱいは恵子よりも大きくDカップというところか。ただ、香織より背が低くトランジスタグラマと言ったところだった。だが、ボンキュボンと出るところは出ていて引っ込むところは引っ込んでといいプロポーションをしている。もちろん、恵子同様、社内のアイドルという事で顔も十分かわいい。俺は社内のアイドルのストリップを見てすっかり興奮してきた。それじゃ味見といこう。
「洋子さん、あなたは体を触られるととても感じます。私が触ると物凄く気持ちがいい。叩かれても抓られても痛くも痒くもありません。ただ物凄く気持ちが良いだけです。ものすごく気持ちがいい」
 そう暗示を与えてからす洋子の体中を触りまくった。乳首をなめあそこに指を入れ、洋子の体を弄んだ。
 洋子は暗示が効いているらしく、俺に触られるたびに体に電気が走ったようにピクンと反応し快感の声を上げた。「ああ、気持ちいい。ただ触られているだけだけど、物凄く気持ちいいの。ものすごく感じちゃう。ああ」
 前戯としては十分に潤った洋子の秘所に俺の分身を挿入した。
「ああ、気持ちいい。大きいのが洋子の中に来て奥にあたって、いい。いい」洋子は快感の波に翻弄されながらも今まで味わった以上の快感を感じていた。
「洋子さん、3つ数を数えると奴隷の洋子になります。あなたは奴隷ですから、ご主人様にあなたは体を触られても決して嫌ではありません。それどころかものすごく快感です。僕が触るとものすごく気持ちがいい。それだけでもいってしまいそうになります。私とのS○Xでは、今まで味わったことの無い物凄い絶頂を迎える事ができます。1つ、2つ、3つ、はい」
 そう言うと洋子は更に絶叫した。
「あぐ、ああ、ああ、気持ちいい。すごくいい。ああ、死んじゃう、どうにかなっちゃう。いい。いい、いく、いく」

「ああ、いくいく。いっちゃう」「いいよ、洋子。いっちゃいなさい、さぁ」「ああ、ああっつ」洋子は体をピクンと痙攣させたかと思うとそのまま仰け反って絶頂を迎えた。俺は、洋子の体ベッドに寝かせながら暗示を与えた。
「洋子さん、あなたは今さっきのS○Xの余韻に浸っています。物凄く良かった。気持ちがいい。あなたはこの快感を味わったら他の男の人なんかは相手にできません。この快感を与えてくれる私に一生懸命尽くすのがあなたの生きがい。あなたは身も心も完全に私の奴隷になりました。私の奴隷で要る限りとても幸せです。あなたはこの幸せの為に自分の身を捧げるのを何よりもうれしい。さぁ、私の言うことを復唱しましょう」「はい」
「洋子、返事の最後にはご主人様とつけなさい。わかったね。洋子」「はい、ご主人様」
「よろしい。洋子さん、あなたは今最高に幸せです。物凄く気持ちがいい」
「私は、今ものすごく気持ちがよくって幸せです。ご主人様」
「この幸せを与えてくれる私に一生懸命尽くすのがあなたの生きがい」
「私は、この幸せを与えてくれるご主人様に一生懸命尽くすのが私の生きがいです」
「あなたは身も心も完全に私の奴隷になりました。私の奴隷で要る限りとても幸せです」
「私は、身も心も完全にご主人様の奴隷です。ご主人様の奴隷で要る限りとても幸せです」
「この幸せを守るのはあなたの義務です。あなたはこの幸せの為に自分の身を捧げるのを何よりもうれしい」
「この幸せを守るのは私の義務です。私はこの幸せの為に自分の身を捧げるのが何よりもうれしいです」
「さぁ、今の事を誓い私の奴隷になった証拠に私に誓いのキスをしなさい」
「はい、ご主人様。私はご主人様の奴隷です。その証拠に誓いのキスをします」そう言うと洋子は軽く目を閉じ俺の顔に唇を近づけそっとキスをした。
「さぁ、洋子。これで君は完全に僕の物だ。この事は、心の奥底に深く刻み付けておきなさい。そして催眠から覚めても私のことは大好きです。でも、普段は私の奴隷であることはみんなに知られないようにしなければいけません。誓えますか?」
「はい、ご主人様。誓います」
 これで、今日の目的は果たせた。会社のアイドルの2人を手に入れた。
 俺はさらに洋子に暗示を施した。
「洋子、気持ちがいいね。そうだね。洋子は今のような催眠状態が大好きだもんね。気持ちいいよね。またこんなに気持ちよくなりたいね」
「はい、成りたいです」「そうだ、僕が『眠れ』と言うと何時でも今のように気持ちいい催眠状態になれるよ」
 さぁ、3つ数を数えるとそうなります。しかし、この事はあなたの心の奥深くに刻み込まれるから普段は全く覚えていません。しかし、この『眠れ』と言う言葉を聴くとあなたは、何をやっていてもどんなときでも今の催眠状態を思い出してすぐにその気持ちの良い、催眠状態になることができます。いいですね」
「はい、私は普段は忘れていますが、いつでもどんな時でもご主人様が言った『眠れ』という言葉を聴くと今の催眠状態になれます。このことは普段は忘れています。1つ、2つ、3つ、はい」
 俺はちらっと時計に目をやった。
「うん、もうこんな時間か。香織、起きろ、香織」
「はい、ご主人様」
「どうでもいいけど、もうそろそろ帰らないとまずいんじゃない?」
 香織は時計を見て慌てた。「あぁ、もうこんな時間。申し訳ございません。ご主人様、そろそろ帰らないと家族の者が心配するので」香織は本当に申し訳なさそうにそう言った。
「わかってるって、香織と俺の仲はまだ秘密だもんな。それより、はやく服を着て」
「はい、ご主人様」そう言うと香織は風呂場の横の脱衣籠から自分の服をとり服を着ていった。
「香織、ちょっと」「はい、ご主人様」香織は上着に袖を通しながらリビングにきた。
「ちょっと香織もここに座って、眠れ」
 3人とも深い催眠状態になっていた。
「さぁ、3にんともよくお聞き、あなた達は今日、Mで意気投合して俺の部屋で2次会をしていた。3人は楽しくおしゃべりをしてたので何時の間にか時間が過ぎるのも忘れてしまった。さぁ、香織、身支度をして玄関から出て行き3歩あるくと催眠から覚めます。催眠から覚めると今言った記憶が蘇ります。いいですね」
「はい、ご主人様。私は身支度をして玄関から3歩歩くと催眠から目覚めます。そして楽しかったことを思い出します」
「さぁ、香織、お休み」「はい、お休みなさい、ご主人様」
 そう言うと身支度を整え、香織は玄関から出て行った。俺は再度玄関の鍵を閉めリビングに戻った。
 リビングでは、洋子と恵子が深い催眠状態のまま眠っていた。
「恵子の家はどこだったっけ?」
「私の家は、ここから2つ会社に戻った駅です」
「なんだ、割と近いじゃないか」「そうです、ご主人様」
 俺はいい事を思いついてこう言った。
「さぁ、二人とも良く聞いて。あなた達は今日楽しい時間を過ごしました。そしてお開きになり、今あなた達は、恵子の家にいます。恵子の家に二人っきりでいます。さぁ、洋子さん、お兄さんが心配するといけないから連絡を入れてこう。3つ数を数えると恵子農地で二人っきりでいますよ。1つ、2つ、3つ、はい」
「ああ、今日は楽しかったね。でも畑さん意外だったね。あんな美人な彼女がいるんだ。人は見かけによらないって言うか」洋子の奴言いたいことを言ってやがる。俺は黙って二人のやり取りを見ていた。
「ああ、そうだ。兄貴に電話しとかないと心配するかもしんないから」そう言いながら洋子は、携帯をバッグから取り出し電話をした。「あ、兄貴。私、洋子。今、会社の同期の恵子ん家に来てるの。ちょっと遅くなったから今日は泊まっていって良いって言われてるんで心配しないで。ちょっと恵子に代わるね」「ああ、洋子のお兄さん、いえ、こちらこそ。いえ、いえ、大丈夫です。いえ、迷惑なんて。いえ、私も一人なんでたまにこうして遊びに来てくれるとうれしいもので、はい、はい、それでは、洋子に代わります」
「っというわけで、ちゃんと戸締りしてね。あと朝着替えに帰るから内ロックしないでよ。わかった。それじゃ」
「ほんと、馬鹿兄貴なんだから、何か変な事言わなかった?うちの馬鹿兄貴」
「ううん、別にご迷惑かけて申し訳ないです。ってだけ」
 俺は携帯をバッグにしまうのを確認すると恵子と洋子の間に座った。
 恵子も洋子も恵子の部屋に二人っきりでいると思い込んでいるので俺のことはまるっきり無視している。いや、無視しているというより二人っきりという暗示のため俺の事が認識できないでいる。つまり透明人間というわけだ。
 俺は二人にちょっといたずらをしてやろうと思った。
 俺は、恵子のおっぱいをちょっと揉んだ。「何、洋子。ちょっとやめてよ」「何よ、私何もしてないわよ」
 今度は洋子のおっぱいを揉んだ。「何、恵子?」「何よ、私も何もしてないわよ」
「二人とも、眠れ」俺はまた二人を催眠状態にした。
「恵子、今から3つ数を数えると君はレズビアンになる。洋子の事が好きになって洋子とエッチがしたくなる。そう3つ数を数えると君はレズになる。さぁ、3つ数を数えると洋子も恵子も目が覚めます。目が覚めますが、恵子はレズになっている。
 さぁ、今言ったことはすっかり忘れて目が覚めますが、必ず恵子はそうなります。1つ、2つ、3つ、はい」
 俺は黙って2人の様子を見ていた。恵子は、何やら落ち着かない様子でもじもじし始めている。俺は恵子の胸を揉んだ。
 やがて恵子のスイッチが入ったのか熱っぽい目で洋子の方を見てこう言った。
「ねぇ、洋子キスして」「え、ちょっと恵子。冗談よしてよ」そう言うか言い終わらないうちに恵子は洋子の唇を奪っていた。
「ううん。あ、あん」俺も洋子の体を弄び始めた。洋子は2人から責められ次第に体もほぐれて来た。
 俺に触られると気持ちがいいと言う暗示がまだ有効で俺の姿を認識しなくても体が快感を覚えており、洋子にもエッチのスイッチが入ったようだ。
「ああ、なんか、気持ちいい。恵子。なんか気持ちいいよ」「そう、洋子。ああ気持ち良いの。一緒に気持ちよくなりましょう」
 二人はお互いの服を脱がしあい絡み合った。さすが女性同士というかお互い気持ちのいいところは分かっている。シックスナインの体制をとり、お互いの秘所を舐めあった。「ああ、恵子。そこ気持ちいい。もっと、もっと」「洋子も舐めて」
 俺は二人の濃厚なレズビアンショウを見て興奮してきた。そろそろフィニッシュかというところで声を掛けた。
「恵子、ご主人様がお呼びだぞ。眠れ」
「洋子も眠れ」
 さぁ、2人とも元通り奴隷に戻ります。そして、二人は恵子の部屋ではなくご主人様の部屋にいることを思い出します。1つ、2つ、3つ、はい」
「恵子、洋子、ご奉仕しなさい」「はい、ご主人様」二人は声を合わせて返事をした。洋子は俺の分身を咥えその洋子の秘所を恵子が舐めている。「洋子、入れなさい」「はい、ご主人様」洋子はフェラを止め俺の分身を洋子の秘所で包み込むように挿入した。
「ああ、ご主人様、ご主人様のが入ってああ、気持ちいい。ああ、ああん。気持ちよくってどうにかなっちゃう」洋子は喘いでいる。
「恵子、洋子のおっぱいを揉んでおあげ」俺は恵子に命令し、洋子を徹底的にいかせようとした。「恵子もっと強く」俺は恵子にもっと洋子をいかせるように仕向けた。「いいぞ、恵子、ご褒美だ」そう言うと俺は恵子のべとべとに潤った秘所に指を突き入れぐちゃぐちゃとかき回し始めた。「う、うーん。ああ、ご主人様、ご主人様。気持ちいい。ああ、そんなに弄ったら私。いっちゃいます。いく、ああ、ああ、ご主人様」
「洋子も、いっちゃいそうです。ご主人様。ああ、いく、いく、いくーっ」
 俺は何も言わずに恵子の秘所を弄り続け、洋子に差し込んだ俺の分身も洋子の奥深くまで貫いていた。
「あ、あっ、あっ、あーん」やがて洋子が絶頂を迎えるとそれが合図だったかのごとく恵子も続けて絶頂を迎えた。
 こうして二人の奴隷を夜中近くまで弄んだ。

< 続く >

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