ショッピング
紀子は、洗濯を終わらせて部屋の片づけをしていた。もちろん裸であった。
洗濯物は外には干さずに風呂場に付いている乾燥機を動かして乾かしていた。
これは、僕の指示ではなかったが、他の人間にばれない様にという紀子の配慮でそうしていると以前に紀子に聞いた時にそう答えていた。こうしておけば外からは絶対に見えないし万が一のことがあっても大丈夫だった。
普段の紀子自体もこのコスチュームの事は忘れているので、これは無意識のうちに紀子が考えた安全策のひとつだとも言えた。
それにこうしておけば例え風が吹いている日や雨の日でも洗濯物が干せるので結構便利だった。
僕は紀子に声を掛けた。
「紀子、ご苦労様」
「はい、ご主人様。ご苦労様だなんて・・・。自分の家の片づけですから苦労だなんて思いません」
「そうか、そうだよね。ああ、紀子これから3人で出かけようと思うんだがいいかな?」
「はい、ご主人様。喜んでお供いたします。で、どちらに行かれますか?」
「今丁度2時を回った所だから今から秋葉原に涼子のパソコンを買いに行こうと思うんだけど、どうかな?」
「はい、ご主人様。それはいいですね。3人でショッピングもいいですね」
「涼子もいいよね?」
「はい、ご主人様。私の為にありがとうございます。ところでご主人様。パソコンって幾らぐらいするのもなんですか?」
「何だ、涼子お金の心配か?そうだね。あまり高い物は要らないだろうけど涼子はどんな物がいい?」
「そうですね、あまりかさばらないで持ち運びが出来るタイプの・・・・」
「ああ、ノート型パソコンだね?」
「はい、ご主人様。それです。それって幾らぐらいしますか?」
「そうだな、モデルにもよるけど、大体20万前後だと思っていればいいかな」
「そうですか、20万ですか・・・。今日は手持ちが10万ほどしかないんですが・・・」
「大丈夫だよ。涼子。クレジットカードを持っているね?」
「はい、ご主人様」
「それじゃぁ、カードで買えばいいじゃないか。勉強の為にパソコンを買うんだから家族の人も怒ったりはしないだろう?」
「はい、ご主人様。カードが使えるんでしたら安心です。今月はカードをほとんど使っていないから平気です」そう言うと涼子はにっこり微笑んだ。
「ああ、それから秋葉原までの電車賃は当然、涼子が払うんだよね。だって涼子の為の買い物だから涼子が出すのは当然だよね」
「はい、ご主人様。私の為にご主人様も紀子お姉様も付き合って下さるのですから当然です。是非私に払わせて下さい」
「うん、涼子、いいよ。それじゃぁ出かけるから今日着てきた服に着替えてくれるかい」
「はい、ご主人様」
「紀子、君も着替えて出かけよう。今日は僕と一緒だけど下着は普通の物でいいからね」
「はい、ご主人様。しばらくお待ち下さい」
「そうだ、今日は一旦また紀子の家に戻ってくるから夕飯はごちそうしてくれるかい?」
「はい、ご主人様」紀子は、ぱっと顔を明るく輝かせると、台所に行ってご飯のタイマーを仕掛けた。
「ご主人様がそう言われるかもしれないと思って用意はしておいたんです」そう言うと、微笑みながら戻ってきて服を取りにベッドルームに消えていった。
そうこうしている間に二人は服を着終わり出かける準備が整った。
「さぁ、二人ともこれから出かけるけど二人とも奴隷のまま出かけるよ。それで、分かっていると思うけど絶対に他の人に奴隷であることはばれない様にするんだ。いいね?紀子」
「はい、ご主人様。絶対に奴隷であることはばれない様にします」
「涼子もいいね?」
「はい、ご主人様。私も絶対に奴隷であることはばれない様にします」
「二人ともいいね。それじゃぁ、出かけようか? 紀子の部屋の玄関を出てからは奴隷であることは秘密だよ」「はい、ご主人様」ふたりは声を合わせて答えた。
僕は、ふたりを連れて秋葉原に買い物に行くことにした。
途中、何事もなく秋葉原の駅に着いた。日曜の午後ということもあって秋葉原は相変わらずの人込みだった。
駅の改札を出て昔の青果市場後の方に向かいそのまま秋葉のメインストリートに向かって歩いて行った。
メインストリートは日曜日なので歩行者天国になっていた。僕達は歩行者天国を横切り総武線の効果沿いに歩いてパチンコ屋の角を曲がってまず、ツ○モに寄って価格を見た。
僕達はノートパソコン売り場を店員に聞いた。
「こちらになります」店員は営業スマイルをして僕達をノートパソコン売り場に案内した。
「どんな物をお求めでしょう?」その店員は尋ねた。
「A4版のノートで軽いのがいいです。それにバッテリーが持つ奴がいいですね。メーカは余りこだわらないけどあまりトラブら無い物がいいです」
そう僕は言うと店員はこう答えた。
「そうですね。最近のは各メーカーともそれほど相性問題とかは出難くなっていますね。ま、比較的相性が出難いのは西芝、IBLここら辺りですね。どんな目的でお使いに成ることが多いですか?」
「そうですね。インターネットと後はマイクロソフトのオフィス関係が動けば問題ないです。後、モデム内蔵がいいですね」
「今はほとんどモデム付いていますよ。それにお客さまが言われた内容の事でしたらどのマシンを選ばれても大丈夫だと思います」
僕はちらっと涼子の方に向いて「どうします?涼子さん」と尋ねた。
涼子は僕と店員の会話のほとんどが意味不明の会話だったらしく思いっきり顔にクエスチョンマークを付けてこう答えた。「私、良く分からないから一也君に任せるわ。私のやりたい事は分かっているからお願いね」
「はぁ、そうですね。分かりました。じゃぁ、僕の判断に任せてくれますね」
「うん、いいわ。一也君にお任せします」
そんなやり取りを店員は珍しそうに眺めていた。僕は何台かの分のカタログを貰って値段をメモってお店を後にした。
ノートパソコンは色々な物があったが、僕はIBLのTHANK-PADを中心に見て回る事にした。
リオックスのコンピュータ館も覗いて回った。
価格はツ○モとさほど差がなく結局、リオックスのコン館でIBLのTHANK-PADを購入した。値段はオプションとかを入れて23万円程だった。
涼子は僕の言われるままにクレジットカードで支払い、僕達は秋葉原を後にした。
僕達は秋葉原の駅から総武線に乗り、御茶ノ水に行きそこで中央線に乗り換えて新宿に向かった。
お茶の水の駅で僕は紀子と涼子に小声でこう言った。
「二人ともちょっと新宿に寄るけどいいかな?」
「ええ、いいわよ。私は」そう紀子は言った。
「もちろん、私もいいわ」涼子もそう言った。
「紀子、こないだのお店に涼子も連れてってあげようと思うんだけど、どう思う?」
僕はちょっとニヤリとしてそう言った。
「それはいい考えね。涼子もきっと気に入ると思うわ」
「紀子がそう言うんだったらお任せするわ。一也君、私も連れてってよ」
「それじゃぁ、決まりだね。新宿で途中下車して一緒に行こう」
そう言って僕達は新宿で途中下車する事にした。
列車に乗っている間、涼子はしきりに紀子にどこに連れていってくれるのかを聞いていたが、紀子は全く取り合わず、「内緒。行けば分かるって」そう言う風に話をはぐらかしていた。
新宿に着いた僕達は、新宿の駅のコインロッカーに買ってきたノートパソコンを入れて歌舞伎町方面に歩いていった。
以前、紀子と僕がコスチュームを買ったお店に涼子を連れて行って一緒に買い物をしようと思い付いたので、僕は二人に新宿での途中下車を言い出したのだった。
途中、繁華街名物の客引きなどに声をかけらたが、僕達は無視してその店に向かった。
僕は、前からある程度目星を付けていたのを手に取り、サイズを確認し、涼子に試着するように言った。
涼子は、店の奥にある試着室でそのコスチュームに着替えると声を掛けた。「一也君、ちょっと。」
「開けてもいい?」僕は、そう聞いて試着室のカーテンを開けた。
そこにはバニーガール姿の涼子が立っていて「どう?」とポーズをとった。
「うん、いいんじゃない。じゃぁ、もう一つの方を着てみてよ。」と言ってカーテンを閉めた。
またしばらくして、紀子が声を掛けた。「こっちは?」「開けるよ。」僕はそう言うとカーテンを開けてそこには、豹柄のビキニを着た涼子がまたもやポーズをとって立っていた。
「うん、サイズもいいし、OKだね。」僕は、そう言ってカーテンを閉めた。
涼子は、元着ていた普通の服に着替え終わると、僕の渡した2着の服を持ちながら更衣室から出てきた。
僕は紀子に言った。
「どう、君も気に入ったのがあれば買えばいいよ」
紀子は、にっこり微笑んで、店の中を物色し、体にぴったりとフィットしているボディスーツを取り出すと奥の試着室へと持っていった。
僕は、涼子に付きっ切りであれこれ衣装を探していたので、紀子は、自分の判断で衣装を選んでいた。
僕は、二人から衣装を受け取ると、店員さんに「これ下さい」と手渡した。
店員も手慣れた物で僕達の顔をちらっと見ただけで何も言わずにその服を包装し、紙バッグに入れた。
「全部で消費税を含めまして、4万と800円です。」僕は、自分の財布から4万円1千円を差し出すと商品の入ったバッグを受け取り、お釣を受け取った。それから、何事も無かった様に店から出た。
お店から出て僕は、周りに人がいないのを確認すると涼子に言った。
「涼子、ちょっとお金貸してくれる?」
「はい、ご主人様。幾らほどでしょうか?」
「とりあえず5万でいいから。早く」
涼子はすばやくハンドバッグから財布を取り出し、僕に5万円ほど渡すとすぐに財布を締まった。
遠くの方から人がやってくる。僕はすばやくお金をポケットにしまうと次の店に向かった。
僕達は、それからSMショップも兼ねているランジェリーショップに向かった。
そこで、僕はレザーのつなぎを涼子用に買い、紀子には、ラバースーツを買った。
それと、ピンクロータを2つ買い、駅の方に向かった。
駅に向かう途中でまたこの前行ったディスカウントストアに立ち寄り、大型犬用首輪と鎖を買って僕達は紀子のマンションに帰っていった。
紀子のマンションに着いたら6時半を回っていた。
僕は紀子に夕食の支度を言いつけると涼子にも手伝いを命じた。
二人は夕食の準備に取り掛かった。僕は、その間に今日買って来たものの点検を行った。
まずは、衣装だ。バニーガール、豹柄のビキニ、ボディスーツ、レザーのつなぎ、ラバースーツ、それに小道具でピンクローター2つこれは、紀子と涼子用だ。
涼子にも紀子と同じように大型犬用の首輪を買ってあげた。
今日は夕飯はサカリのついたメス犬と遊ぶのもいいなぁと僕は思った。
「涼子、ちょっといいかな?」
僕は涼子を呼んだ。
「はい、ご主人様」涼子はそう返事をして僕の所にやってきた。
「涼子、今日は君の物を買って僕が立て替え払いをしている物があるんだけど、涼子、手持ちはいくら残っている?」
「はい、ご主人様。後5万円ほどです」
「そうか、今日は君にあと5万ほど立替払いをした貸しがあるからほとんどのお金が無くなっちゃうな。うーん、そうだ。紀子」
「はい、ご主人様」紀子が調理の手を休めて僕の所にやってきた。
「紀子、紀子、今日お金はいくらある?」
「はい、ご主人様。2万円ほどですが、お渡ししましょうか?」
「いや、1万円ほど涼子に渡してやってくれ、涼子、1万円を紀子から借りておきなさい。それから僕が立替払いしている5万円も返してくれるね?」
「はい、ご主人様。それじゃぁ、ご主人様立替払いしていただいている5万円です。はい、どうぞ」
そう言うと涼子は自分の財布からお金を取り出すと僕に5万円を手渡した。
「それじゃ、涼子、はい1万円」
「ありがとうございます。紀子お姉様」
「さぁ、二人とも良くお聞き、今日のお金の清算はもう済んだので今日のお金の事は忘れるんだ。二人とも今日新宿で買ったものの事はすぐに忘れるんだ。いいね。紀子」
「はい、ご主人様。新宿で買ったものの事は忘れます」
「涼子もいいね?」
「はい、ご主人様。私も新宿で買ったものの事は忘れます」
「さぁ、涼子、次にお金の事だけど今日は君はお金を紀子から借りた1万円しか持っていなかった。お金が無かったので、紀子から1万円借りたのだ。紀子も涼子もその事は覚えておきなさい。ちゃんと催眠から覚めてもその事は覚えています。涼子、君は最初からお金をあまり持ってこなかった。いいね」
「はい、ご主人様。私は最初からお金をあまり持ってこなかったです」
「紀子もいいね?」
「はい、ご主人様」
「さぁ、二人とも夕飯の準備はまだかい?」
「はい、ご主人様。あと10分ほどで終わります。少々お待ち下さい」
そう言うと二人はまた台所に戻って食事の支度に取り掛かった。
僕は、食事の準備の間、涼子のTHINK-PADのセットアップに取り掛かった。
箱を開封して、中身の確認を行い。電源を差し込んでパソコンのスイッチを入れた。
このモデルはWINDOWS-MEのバンドル版で必要なソフトはほぼ既に導入済みであった。
僕はマニュアルに従い、パソコンのセットアップを続けた。
そうしている間に紀子が声を掛けてきた。
「ご主人様、お食事の用意が出来ました」
「分かった、すぐ行く」そう僕が言うとテーブルにはもう食事の準備がすっかり整っていた。
「さぁ、食事の前にこれに着替えて」そう僕は言うと二人に今日買ってきたばかりの衣装を手渡した。
「紀子、君にはこれ」そう言って僕は、猫みみのついているコスチュームを渡した。
「涼子にはこれだ」涼子にはバニーガールの衣装を手渡した。
「さぁ、二人とも着替えて、ああ、下着は着けちゃダメだからね」
「はい、ご主人様」ふたりはそう言うと着ている服を脱いで全裸になって手渡した衣装を身に着けた。
僕は二人が着替え終わるのを待ってから言った。
「さぁ、食事をしよう。二人ともお腹が空いただろう?」
「はい、ご主人様」そうにっこり微笑むと紀子と涼子はそれぞれ僕の隣に座って食事をした。
僕らは楽しく食事をした。
僕は食後のデザートを二人に食べさせてもらう事にした。
「さぁ、二人とも食後のデザートだけど、ふたりで僕に食べさせてくれるかい?」
「はい、ご主人様」二人は笑顔でそう答えた。
「涼子が買ってきてくれたケーキがあったよね。それをデザートに食べよう。さぁ、どうやって食べさせてくれる? 紀子」
「はい、ご主人様」そう紀子は答えるとケーキをフォークで一口大の大きさに切りこう言った。
「さぁ、ご主人様。あーん」
僕は紀子の言われるままに口を開けた。
「あーん」そうすると紀子は、そのケーキを僕の口の中に入れた。
「ご主人様、美味しいですか?」
「うん、おいしい。涼子、このケーキなかなか美味しいよ」
「ありごとうございます。ご主人様。じゃぁ、私もあーん」
僕は涼子にも紀子同様に言われるままに口を開けた。
「あーん」そうすると涼子は、紀子と同じ様にケーキを僕の口の中に入れた。
僕は紀子の方に向いて口を開けた。
「あーん」
すると紀子は、いちごを口の中に入れて口移しに僕に食べさせてきた。
「うん、紀子、おいしいよ」
「ありがとうございます。ご主人様」そう紀子は言った。
僕は今度は涼子の方に向いて口を開けた。
「あーん」
すると涼子は、バニーのコスチュームの胸のパッドをずらし、自分の胸の上にケーキを載せて僕の顔に近づけて言った。
「ご主人様、どうぞ」
僕は涼子の胸に乗っているケーキを口で舐めるように食べた。
「うん、涼子、これもおいしいよ」
僕は二人が段々過激になってくるので、どこまでするか黙って二人に続けさせる事にした。
僕は更に今度は紀子の方に向いて口を開けた。
「あーん」
紀子は、上半身はだかに成ってケーキをオッパイの間に挟んで僕の顔に近づけて言った。
「ご主人様、私のケーキもどうぞお召し上がり下さい」
僕は涼子の時と同じように紀子の胸の間にあるケーキを口で舐めるように食べた。
「うん、紀子、おいしい」
僕は今度は涼子の方に向いて口を開けた。
「あーん」
すると涼子は、紀子と同じようにバニーのコスチュームを脱いで自分の胸にケーキを塗りたくって僕の顔に近づけて言った。
「ご主人様、どうぞ」
僕は涼子の胸に塗られているケーキを口で舐めるように食べた。
さすがに、僕もこれ以上過激に成ると下の毛の付いたケーキを食べさせられる事になると思い、ふたりにこう言った。
「もう、いいよ。ふたりとも、それじゃぁ、二人とも服を脱いで床に上向きで寝てその上にケーキを置いてくれるかい?」
僕はそう言うと二人は「はい、ご主人様」と答えて全裸になり、それぞれケーキを持って床に寝転がり自分の体を皿代わりにケーキを並べた。一也はこの様子を見ながら紀子が用意していた紅茶を飲んで自分のフォークで二人の体に盛ってあるケーキを食べ始めた。
いわゆるケーキの女体盛りであった。しかし、一也はそれが女体盛りと呼ばれる物だとは知らなかった。しかしやっている事はまさしく女体盛り以外の何物でもなかった。
一也は、紀子皿、涼子皿の交互にケーキをつまみ二人の体に適度な刺激を与えながらデザートを食べた。
一方、紀子と涼子は一也のフォークによる刺激で肉体の快感に火を付けられたのかじっくりとだが確実に女芯の炎が燃え上がり二人はしっとりと濡れてきていた。
やがて一也がケーキを食べるたびに「あーん、ああっ」と言う押し殺した声が二人から漏れ、紀子と涼子のアソコはすっかり一也のモノを迎える準備が出来ていた。
一也もその反応に気づき、ふたりがわざと感じるように二人の快感スポットをわざとかするようにフォークを使い焦らせ、ふたりをちょっとずつ快楽への高みへと導いていった。
僕はしばらく休憩し、食後の運動をする事にした。
僕は、着ている服を脱ぎながらこう言った。
「二人ともちょっとそのままで待っててね」
僕はそう言うと二人をその場に残してベッドルームに向かった。
ベッドルームでコンドームを持つとまたリビングに戻ってきて、まず涼子から可愛がる事にした。
僕はコンドームを自分のムスコに被せると十分に濡れている涼子のオマ○コに前戯無しで突き刺した。
「ああ、ご主人様。ご主人様のが入ってくる。ああ、ああ、気持ちいい。あ、ああん」
涼子はよがった。僕は涼子のケーキでべたべたに汚れた体をそのままにし自分もケーキまみれになりながら涼子を貪った。やがて僕は涼子の中で果てた。しばらく涼子の体の上で休憩すると、今度は紀子の方に乗りかかった。
紀子は、我慢できなかったのか僕と涼子の情事の途中から自分で自分を慰めていた。無論僕は気が付いていたが、紀子には気が付かない振りをしてそのままにさせておいた。
「さぁ、紀子。今度は君の番だ」
「ああ、ご主人様。ありがとうございます」
僕は紀子のお礼をキスでふさいで涼子のオマ○コから自分のムスコを引き抜き涼子の中にコンドームを残したまま紀子の中に自分の生のムスコを挿入した。
紀子も涼子同様にケーキまみれになりながら僕は紀子の中で果てた。
さすがに今日何度目かのセック○だったので持続時間が短くなっていた。僕は、自分のペースでイクと紀子の中で果ててそのまま紀子の体の上で息を荒げてそのまま動かなかった。
しばらく紀子の体の上で休憩すると、僕は汗とケーキで汚れた体が気になった。
「さぁ、二人とも体をきれいにしようか。お風呂で体を洗おう」
そう言うと二人は「はい、ご主人様」と返事をして立ち上がると僕と一緒にお風呂に向かった。
「さぁ、ふたりともまず、自分達の体をきれいにしてから僕の体を洗ってくれるかい?」
僕はそう言って先に二人とも体をきれいにさせてから僕の体を洗わせる事にした。
二人は急いで自分達の体をきれいにし終わると紀子、涼子それぞれが自分の体の泡を流し終えると同時に一也の体にお湯をかけてケーキを軽く洗い流すと再び二人は自分達の体に石鹸を塗ると泡立てて自分の体をスポンジ代わりにして一也の体を洗い始めた。二人は丁寧に一也の体を洗うと一也の体の石鹸を洗い流した。
それから紀子が言った。
「ご主人様。お体を洗わせていただきました。このまま上がられますか?」
「うん、ありがとう。二人とも、そうだね。先にあがっているからすぐに二人も出てきてくれるかな?」
「はい、ご主人様」二人は声を合わせてにっこり微笑みながら返事した。
僕は先に風呂場から出て体を拭き、服を着た。
やがて二人とも風呂場から出てきた。
「さぁ、二人とも体を拭いて、今朝着ていた服を着てリビングに来てくれるかい?」
「はい、ご主人様」
そう答えると二人はそれぞれ体を拭いて脱いだ服を取りに行った。
僕はリビングに腰掛けて二人が揃うのを待った。
「お待たせいたしました、ご主人様」先に涼子がやって来た。
それからほんの1分程遅れて紀子がやってきた。「ご主人様、お待たせいたしました」
「さぁ、二人ともこのイスに座って」僕は二人をリビングのソファーに座らせた。
「はい、ご主人様」二人はそう答えるとソファーに座わった。
「さぁ、二人とも深く眠って」そう言いながら僕は二人の額に手を当てて二人を深い催眠状態にした。
二人はとたんに体の力を抜いてソファーにもたれるようにして座っている。
「さぁ、二人ともあなた達は今、深い、深い催眠状態です。これから二人に色々聞いたりしますが、肩に手を置かれた人だけ答えたり僕の指示する通りに動きます。肩に手を置かれないで僕が言ってもあなた達はその内容が理解できないし、すぐに忘れてしまいます。さぁ、3つ数を数えるとそうなりますよ。3つ数を数えると眼が覚めますが、あなた達は深い催眠状態のままです。1、2、3、はい」
二人は眼をパチパチさせて眼を開けたが明らかにいつもの奴隷の紀子と涼子ではなく眼に意志が感じられない様子だった。
僕は紀子の肩に手を置きながらこう聞いた。「紀子さん、あなたは以前に好意を持っていた男性がいましたね?」
「はい、いました」紀子は、全く意志の感じられないような声でただ言われた事に対してだけ答えた。
「その男性について今でも好意は寄せていますか?」
「いいえ、以前はいいなと思っていましたが今は別にそんな感情はないです」
「それでは、今は好意を寄せている男性はいますか?」
この質問に対して紀子はすぐに答えるではなくしばらく考えてから「はい、います」と答えた。
「その人は誰ですか?」僕は気になったのでその人物の事を聞いた。
「前田一也さんです」
僕はその名前を聞いた瞬間驚きと同時にいろいろ複雑な思いがした。
「その人の事をどう思っていますか?正直な気持ちを答えて下さい」
「はい、最初は弟の様に思っていましたけれど、段々それが弟から男性に代わって来て今では心の底からその人が好きです。愛しています。その人に一生仕えて行きたいと思っています」
「仕える?」
「そうです。だって大切なご主人様ですから」
僕はこの答えを半分そうだと思う反面、無意識に植え付けた暗示が徐々に表面意識に与える影響を感じていたが紀子の正直な気持ちを聞いてショックを受けた。
ある程度深層心理が表面意識に影響を与えるのは覚悟をしていたが、今まではあくまでも催眠下の別人格の奴隷の紀子に対しての調教のみと思っていたが、無意識下の深層心理の心理操作が徐々に表面意識に影響を及ぼして来るとは正直、今確認するまであまり意識していなかった。
僕は、更に紀子に質問を続けた。
「紀子さん、あなたは今深い催眠状態ですよね?」
「はい」
「今から聞きますが、紀子さんは今のままの紀子さんの状態で答えて下さい。あなたは普段の紀子さんの状態を答える事が出来ます。普段の紀子さんは一也君の事をどう思っていますか?」
「普段の私は、一也君の事を弟みたいだと思っていますが、徐々に男性として意識し始めて好意を抱いています」
「それでは、普段の紀子さんは奴隷の紀子さんの事に気が付いていますか?」
「いいえ、気が付いていません」
「それでは、紀子さんまた深く眠って、深い催眠状態になりましょう」僕はそう言って紀子の額に手を当てた。紀子は体の力を抜いてまたソファーに倒れ込む様に座った。
僕は今度は涼子の肩に手を置きながら聞いた。
「涼子さん、あなたは以前に好意を持っていた男性がいましたね?」
「はい、いました」涼子も、紀子同様、全く意志の感じられないような声でただ言われた事に対してだけ答えた。
「その男性について今でも好意は寄せていますか?」
「いいえ、以前はいいなと思っていましたが今は別にそんな感情はないです」
「それでは、今は好意を寄せている男性はいますか?」
涼子は、紀子とは違いこの質問に対してすぐに答えた。
「いいえ、いません」
僕は内心ほっとして、更に質問を続けた。
「前田一也君の事をあなたはどう思いますか?正直な気持ちを答えて下さい」
「はい、あの方は私のご主人様です。ですから、好意とかそういう感情ではなくて、その人に一生仕えて行くのが私の使命だと思っています」
「それが、あなたの正直な気持ちですか?」
「はい、そうです。だって大切なご主人様ですから」
僕はこの答えを冷静に受け止めた。涼子の場合は、愛情云々の話ではなく、最初から奴隷とご主人様と言う関係で奴隷の人格を無意識に植え付けた。それで、暗示が徐々に表面意識に与えてはいるものの、その事に関しては使命感、あるいは義務感として表面意識に影響を与えているとそう僕は解釈した。
紀子の場合と違い、最初から涼子とは、主従関係がはっきりしていたので、それが明確に愛情と使命と明確に区別できる様になっていた。
僕は、更に涼子に質問を続けた。
「涼子さん、あなたは今深い催眠状態ですよね?」
「はい」
「今から聞きますが、涼子さんは今のままの涼子さんの状態で答えて下さい。あなたは普段の涼子さんの状態を答える事が出来ます。普段の涼子さんは一也君の事をどう思っていますか?」
「普段の私は、一也君の事を紀子の家庭教師の生徒以上で紀子の恋人未満、紀子のボーイフレンドの一人だと思っています。それに今ではパソコンに詳しいので紀子には悪いけど、いろいろ教えてもらう年下の男の子と思っています」
「それでは、普段の涼子さんは奴隷の涼子さんの事に気が付いていますか?」
「いいえ、気が付いていません」
「それでは、涼子さんまた深く眠って、深い催眠状態になりましょう」僕はそう言って涼子の額に手を当てた。涼子は体の力を抜いてまたソファーに倒れ込む様に座った。
僕は、二人にそれぞれ暗示を掛け直す事にした。
「紀子さん、あなたは今日、涼子さんを待っていた。その時、ちょっと前に僕が到着しました。到着してから涼子さんを奴隷の涼子にした事は全て忘れます。そして、今日は僕の到着を待ってそのすぐ後に涼子さんが家に着いた。そう覚えておきましょう」
「涼子さん、あなたは今日、紀子さんの家に来てから僕と紀子さんと雑談をして、パソコンの説明を聞いていました。そして、その後、パソコンを買いに行った事は覚えています。でも、それは、3人で普通に一緒に買いに行きました。そしてどこにも寄らずに紀子さんのマンションに帰って来た。いいですね」
「はい、ご主人様。私はパソコンを買いに行った事は覚えています。そしてどこにも寄らずにマンションに戻って来ました」そう涼子は答えた。
「さぁ、紀子もいいね。涼子と一緒に3人で秋葉原にパソコンを買いに行った。それからどこにも寄らずにマンションに戻った。いいね」
「はい、ご主人様。私はパソコンを買いに行った事は覚えています。そしてどこにも寄らずにマンションに戻って来ました」そう紀子も答えた。
「さぁ、二人ともパソコンを買いに言った時は普段の状態の二人で買いに行った。奴隷の状態ではなく、普段のあなた達の状態でパソコンを買いに行った。いいですね。それからパソコンの設定をしている間君達は二人でその様子を見ていた。それから夕食を食べて今の時間になった。3つ数を数えるとその事は覚えておいて、それ以外の事は僕が今さっき言った様に覚えています。そう記憶します。さぁ、3つ数を数えます。するとあなた達は催眠から覚めてそれぞれ普段の紀子さん、普段の涼子さんに戻ります。1、2、3、はい」
二人は眼をぱちぱちさせながら目覚めた。
「さぁてと、これで涼子さんのパソコンの設定は終わりです。ちょっと再起動してみましょう。えーっと、こうで、こうっと」僕はパソコンを再起動した。
リブートは正常に行われてWindawsの画面が出てきた。
「これで、OKです。大抵のソフトは既にインストール済みですから問題ないです。ちょっと触ってみます?涼子さん」
「うん、一也君ありがとう、さすがね。えーっとまず、終了と起動をやってみるわね」
そう言って涼子はWindawsの終了とパソコンの電源OFF、そして起動と自分のパソコンをいろいろと触っていた。
「それじゃぁ、涼子さん、インターネットの接続とメールの設定ですけど、どこのプロバイダーでもいいですよね。紀子先生のプロバイダーと同じでよければ、すぐにでも設定できて便利ですけど、それでいいですか?」
「いいわよ、一也君。それでお願いするわ」
僕は、ついこの間紀子のパソコンに設定していたのと同様にプロバイダに繋いだ。
プロバイダの設定とインターネット、PPPの設定、POPの設定と次々に進めていった。
さぁてと、これで出来た。
ちょっと確認しよう、僕は、モデムのダイアルを設定してからとりあえず、Yahooに繋げてみた。
Yohooに接続確認ができたので、僕は、自分のWebMAILを開き、涼子のメールアドレスにテストメールを送信してみた。
「これでとりあえずインターネットとメールの送受信はできるようになったよ。涼子さん」
「ありがとう、一也君。ちょっとやってみるね」
そう言って涼子は自分でインターネットを開けていろいろなホームページを見て、メールの確認、それとそのテストメールへの返信をしていった。
「やったね。涼子さん、これでいろいろ使いこなせればいいですよ」
僕は涼子にそう言った。
「そうね。今日はここまでで上出来ね。一也君、また何かあったら助けてくれる?」
「いいですよ。涼子さん、僕に出来る範囲の事であれば・・・」
僕は時計をふっと見た。
「ああ、もうこんな時間だ。すみません、涼子さん、紀子先生。僕もう帰らなきゃいけないんで・・。お先に失礼します」
僕はそう言うと帰る支度を始めた。
「ああ、一也君、今日はありがとうね。涼子の事いろいろやってくれて本当に助かったわ。私からもお礼を言わせて」紀子は、そう言った。
「いや、先生、お安い御用ですよ。本当に、何かあったら先生も涼子さんも言って下さい。それじゃ、僕はこの辺で失礼します」
そう言うと僕は紀子のマンションの玄関に向かった。
「一也君、ありがとう。今日は助かったわ」涼子も紀子の後について玄関まで見送ってくれた。
「それじゃ、失礼します。先生、また水曜日に。さようなら」
僕はお辞儀をして、紀子のマンションの玄関を出た。
そして僕は、家路についた。
< 続く >