人物紹介
山崎 拓真（やまざき たくま）
主人公。桜ノ宮校生。
１７３センチ
短髪。運動神経良し。人相やや悪し。成績中の中。
髪型には頓着せず、床屋に行って２ヶ月もすればボサボサになっている。
趣味はスポーツ全般。日課は毎朝のジョギング。
複数の運動部に見学扱いで紛れ込むことが多く、一部の部員には入部していると勘違いされている。
熱しやすく、後悔しやすい人。
自分が我慢できないことには、全力で反抗する。
一見した限りでは、お世辞にもガラが良いとは言えない。
パウ・ライナバルト（ぱうぱう）
１６３センチ
桜ノ宮校生・留学生。
褐色の肌を持ち、紫がかった黒髪を大きく三つ編みにして胸元に垂らしている。
運動神経良し。向上心高し。
愛想が良く、初対面の相手でも人見知りせずに打ち解けられる。
「同じ過ちを繰り返さない」がモットー。
木製の人形や置物に目がない。いつかそれが原因で人生失敗しそう。
リトラル（えらいひと）
１５０センチ
放浪大図書館・館長代理。
くすんだ赤毛に白い肌。碧眼。
背中まである髪にはウェーブがかかっている。
表情の変化が小さいが、無表情、というわけでもない。
口調や仕草が優雅。
目の光りが強い。
図書館の仕事をしているときには、小さな丸眼鏡をかけて髪をリボンで大雑把にまとめる。
園山 奈緒（そのやま なお）
１６７センチ
桜ノ宮校生・陸上部所属。
セミロングの髪をポニーテールにしている。
運動能力高し。成績平凡。
明るく口が達者。
対三馬鹿戦における戦闘力には定評がある（クラスメートから）
その戦闘力は、十一月現在において３人以外に向けられたことはない。
着痩せするタチ。
津村道子と幼馴染。
牧原 雪美（まきはら ゆきみ）
１４２．７センチ
髪型を色んな形にして楽しんでおり、拓真が雪美を見るたび髪型は変わっている。
ストレートにしたときの長さは、腰まで届くほど。
とても可愛い。
ので、学校ではモテているのだが、人当たりが良いせいか嫌味にならず敵が少ない稀有な存在。
年齢的にはかなりしっかりしている。
進吾の義妹。
新藤 香住（しんどう かすみ）
１５９センチ
セミショート。髪型はおかっぱで、肩の上で少し荒めに切り揃えている。
気が優しく、素直で正直。
自分のことよりも他人の心配をしてしまう。
判断力が低く、突発的な事態に遭遇すると硬直してしまう。
津村 道子（つむら みちこ）
１６５センチ
桜ノ宮校生・空手部所属。
ベリーショートの髪型で、表情や仕草が男勝り。
気が強い。腕っ節も強い。
転入初日にして、留学生に妙な愛称をつけられるくらいには図太い。
本人は可愛い愛称だと思っているが。
菜緒とは幼馴染で、彼女の高攻撃力の要因。
桃口 春（ももぐち しゅん）
雪美より小さい。
桜ノ宮校生・生徒会所属。
セミショート。
髪は髪留めでぴっちり留めており、前髪をふわっと垂らしている。あと、頭のてっぺんに短いシッポを作っている。
思考能力が高い。が、脳の回転が精神年齢に直結していない。
見た目は子供。
嗜好は子供。
やっぱり子供。
だからといって、子供と告げたなら人間を辞めんばかりの勢いで暴走するため注意が必要。
拓真とは幼馴染で、長い付き合いもあって拓真が一番心を許している相手。
相馬 寛一（そうま かんいち）
１７０センチ。
桜ノ宮校生。
拓真のクラスメートその１。
胸元と手首にシルバーアクセサリーをいくつもつけている。
一見するとヤンキーだが、付き合ってみると結構いい奴。
自他共に認める女好きで、女性のことに関してはマメ。
遊んでいる風なのだが、あまり女関係の噂を聞かない。
目下のところ、セクハラネタで菜緒による攻撃被弾率Ｎｏ．１。
牧原 進吾（まきはら しんご）
１８３センチ
桜ノ宮校生。
拓真のクラスメートその２。
オタク用語を使いまくり、羞恥心皆無というイタさの塊。
体重がかなりある。汗っかき。
「そういう奴に金を持たせたらどうなるか」という結果を忠実にシミュレートしたアイテムの数々を所持している。
心の師匠に葉っぱブランドの「あの方」を持ち、今日もブラザーソウルを燃やしている。
義妹である雪美を可愛がっており、以前は不精者でそれなりに不潔だったのだが、雪美が家に来て以来毎日風呂に入ったりマメに部屋に 掃除機をかけたりと、清潔感だけは人一倍になった。
アルバート・ライナバルト（おやじ）
１８７センチ
パウの父親。
仕事の都合で世界各地を転々としており、今は日本に来ている。
娘であるパウには、ろくに学校も通えない環境で育てていることを申し訳なく思っており、今回の仕事で長期滞在が決まった時点から、娘に学校へ通わせようと考えていた。
山崎 紳一郎（やまざき しんいちろう）
死去。
拓真の実の父らしいが、戸籍上の繋がりはない。
麓風会という組織の創設者であり、前会長。
小宮山 剣（こみやま つるぎ）
１７５センチ
桜ノ宮校教師。津村道子のクラスの担任。
痩身で、鋭い目つき。小さなふち無し眼鏡をかけている。
時間にうるさく、生徒に厳しい。
罪には成績をもって報わせる。
その容赦のなさから生徒達には『暴君』と呼ばれている。
余りある権力と戦闘力で、学校の法と秩序を一手に担う存在。
京極 三朗太（きょうごく さぶろうた）
１６６センチ
桜ノ宮校教師。山崎拓真のクラスの担任。
いつも不精髭が伸び、よれよれのスーツを着ている。
常にダルそうに喋り、元気という言葉と縁遠い人物。
やる気の無さやいい加減な態度に隠れがちだが、根は誠実で生徒のことを第一に考えている。
剣に対してタメ口をきける唯一の存在でもある。