200×年2月PM3:50 駅裏コンビニ内
あっ、久しぶりだね!僕のこと覚えてる?
そう、大介だよ!
5年前、君が転校して以来だねぇ・・・なつかしいね!
こっちに帰ってきてたんだね。
って君、なんだかすごく格好良くなったね!
彼女なんかいたりする?
・・・いいなぁ!
僕なんか年よりもかなり幼顔で、同級生にもよく年下にみられちゃうんだ。
君もそう思っただろ?
親にもまだまだガキ扱いされて、ホントに困ってるよ。
でも、僕もこの前推薦入試に合格して、春から可愛い子が多くて有名な清華学園ってトコロに入学が決まっているんだよ。
え、君も?よかったじゃないか!
僕と同じ学校に行くなんて、君、ある意味ラッキーだよ!
え、なんでラッキーかって?
ふふ・・・
実は僕、色白で体もひょろひょろだけど、こうみえて催眠術の達人なんだ!
だから僕の催眠術で、君と僕のハーレムをつくろうよ!!
・・・ホントだよ?
・・・・・・いや、その目は信じてないでしょ?
僕みたいな普通のヤツに何が出来るって顔してるね。
でも僕にかかればナニもナニも、憧れだったアレも簡単に出来ちゃうのさっ!
おっ、あんなところに可愛い二人組が!
ふふ、よ~し、見ててね!
いいもの見せてあげるから・・・
PM4:00 駅裏コンビニ前
「てかさぁ、あんたホントに催眠術なんて出来るわけ?あ、もしかしてナンパ?ウチら年下には興味ないんで~あははっ!」
「そうそう、なんか催眠術出来ます!って感じじゃないしさぁ。君みたいな少年にはナンパはまだ早いかもね~?声の掛け方もっと勉強しなきゃだね~!きゃははっ!」
二人の制服姿の女の子が僕をからかうように笑っている。ここは駅裏のコンビニ前。
僕はコンビニの前に座り込んで、キャッキャと大声で話している制服二人組の女の子達に声を掛けたんだ。
道に迷ったと嘘を言って、駅前の本屋までの道順を説明してもらった後、催眠術が出来るからそれを体験して見ないか、と言ってみた。
はじめはきょとんとしていた彼女たちは、真剣な僕の話を聞いてはじかれたように笑い出し、僕のことを馬鹿にし始めた。
二人のうち、一人は髪の毛を暗めの茶色に染めていて、化粧が濃くて目元のちょっとキツイ、いかにも『お姉系』って感じのする女の子。それでもすっと通った鼻筋や、制服の上からでも分かるナイスバディは将来美人になる要素をぎっちり詰め込んでいる。
もう一人は、化粧は隣の子と同じくらい濃いめだけど、大きな瞳と瑞々しい唇、肩の下まで伸びたさらさらの黒髪が目を引く可愛い子だ。こっちの子は細身で、だけど出るトコは出てるって感じ。僕的には、この子の方が好みかな。
二人は、先日僕が合格通知を受け取った清華学園の生徒であることを示す深緑のチェック柄ブレザーを着ている。
たぶん二人とも、その学校の中でも可愛い部類に入るだろう。
へぇ~先輩かぁ・・・やっぱ可愛い子が多いんだなぁ・・・入学前にイロイロと勉強させてもらおう!
それに彼に僕の力をみせるためにも、先輩たちには僕の術の虜になってもらわないといけないなぁ・・・
「どうしても掛からないって自信あるの?」
僕は笑顔を絶やさず二人に話しかける。下手に警戒されたらやっぱやりにくいしね。
「あったり前じゃん!あんたさぁ、そんなことしてるよりもっとお勉強したほうがいいよぉ~?」
目元キツめの子がニヤニヤと笑う。
かっちーん。今の言葉ムカついた。もう決めた!絶対逃がさないよ、センパイ・・・
「じゃあさ、ついてきてよ。掛かるかどうか、試してみようよ」
「残念だねぇ、ウチらこれからショッピングなんだよぉ。わかるぅ?ショッピング。お買い物だよぉ~!?じゃあねぇ坊や!もっと大きくなってから声掛けなさいね~あははっ!杏奈、そろそろ行こっか?」
そう言って、杏奈と呼ばれた黒髪の女の子を促す。
「うん、そ~だねっ!じゃあまたね、ボク。あ、待ってよ理紗ぁ!」
そう言って駅の方に向かって歩いて行こうとしている二人。
・・・そうはいかないんだよねぇ。
「・・・逃げるんだ。僕みたいなガキんちょの催眠術に掛かるのがそんなに怖いの?」
「はいはい・・・別にそ~ゆ~事じゃないのよ坊や」
理紗と呼ばれた、きつい感じの子がやれやれといった表情で振り返る。
「・・・びびってるんでしょ?」
「・・・あんたねぇ」
あきれた、と言わんばかりにため息をつく。
「うわぁ!びびりだぁ!お姉さんたち結構意気地なしなんだね!」
「はっ?うざいよあんた!」
理紗ちゃんが僕を睨みつける。
「坊やと違って私たちは忙しいのよ」
うんざり、という表情で杏奈ちゃんが言う。
僕の挑発的な言葉に、二人も苛立ち始めたようだ。
ようし、あと一息だ。
ここで僕の相手をしてあげようと彼女たちに思わせるには・・・う~ん・・・
・・・あっ、コレだっ!
僕は目の奥に集中して力を込める。するとジワジワと涙が瞳から溢れてくる。
「・・・ただ遊んでもらおうと思っただけなのにぃ~・・・!うわぁぁ~~~ん!!!」
僕は大声で泣き始めた。僕には嘘泣きの才能もあるんだ。
見た目は子供のような僕が大声で泣く。
その声で歩道を歩いている人々が立ち止まり、何事かとこっちを見ている。
さすがの二人も、これにはビックリしたらしい。
慌てて僕の元に駆け寄ってくる。
「はっ?ち、ちょっと・・・泣かないでよっ!あ、杏奈!なんとかしてよっ!」
「り、理紗がキツイ言い方するからよぉ・・・ほらほら・・・泣き止んでよぉ・・・ごめんってばぁ~・・・」
慌てる二人の様子を見ながら、僕はさらにわめく。
「だってぇ・・・ひっく・・・ぼ、ぼく・・・ひっく・・・友達もいな、いないし・・・寂しくて・・・うっく・・・お姉さんたち、楽しそうだったから・・・うぅ・・・友達に・・・なって・・・んくっ・・・欲しかったのに・・・うわぁぁぁあん!!」
再び泣き出した僕を見て、二人の少女はついに折れた。
「わかった、わかったって!ウチらが相手してあげるから!そろそろ落ち着いて!ね?ほら、泣き止んでよぉ~!!」
やった!成功だ!
たぶん、二人とも僕のことをだいぶ年下に見ているだろうから、余計に有効だったのかも。
ちょっと複雑な気持ちだけど、子供と女の子の涙にはやっぱり特別な力があるんだね!
「グスン・・・ホントに・・・?」
「ホ、ホントだってば・・・」
「あ、ありがとうお姉ちゃんたち!」
やっと泣き止んだ僕を二人はホッとした感じで見ている。
「じゃあここだと集中しにくいから、裏に行こうよ!」
「ち、ちょっと!い、いたっ!引っ張んないでよ!分かった、いく、行くから!」
僕は二人の手を引っ張ってコンビニの裏手に向かっていく。
PM4:10 コンビニ裏路地
コンビニの裏は狭い路地になっていて、ココにはほとんど人が来ないんだ。
「じゃあいい?一人ずつ行くから・・・はじめは・・・そっちのお姉さんかな?」
僕はさっき理紗って呼ばれてた子のほうを指差す。
「えっ・・・?ウチから・・・?」
理紗ちゃんは少しビックリしたような顔で僕のほうを見つめる。
「ご指名だよ、り~さっ!」
「杏奈からじゃないのぉ?」
不満げな理紗ちゃんを見つめながら、楽しそうにニコニコ笑っている杏奈ちゃん。
なんだか二人とも、少し乗り気になってきたみたい。
「僕、大介って言います。よろしくね」
僕は理紗ちゃんに向かって右手を差し出す。
「えっ、あっ、ウチは理紗。よろしく~」
わざとおどけた口調で言いながら、理紗ちゃんもそろそろと手を伸ばす。
僕は握手をした瞬間、彼女の手を引っ張って、その身体をグッと僕のほうに引き寄せる。
「あっ、きゃあっ!」
僕はそのまま背後から抱きかかえるような格好で、左手で理紗ちゃんの視界を遮り、右手で彼女の頭をゆっくり回しながら耳元で囁く。
「はい力が抜ける・・・力が抜ける・・・もう何も考えられない・・・僕の声以外何も気にならない・・・とても安らかな気分です・・・ほ~ら・・・凄い気持ちがいい・・・僕の声だけが聞こえる・・・」
理紗ちゃんの身体から力が失われていくのがわかった。
両手から力が抜け、ダランと垂れる。
もう立っているのがやっとのようだ。
僕はゆっくりと彼女の頭を回し続ける。
しばらく経って僕は理紗ちゃんに声を掛けてみる。
「僕の声が聞こえますか?」
「・・・・・・・・・はい・・・」
反応が鈍い。
よしよし、うまく掛かってるみたいだ。
「僕の声を聞いていると凄く嬉しくていい気持ちになっていきます・・・」
「はい・・・」
「理紗ちゃんは僕が命令に素直に従いたい・・・何も考えることなく、僕の言うとおりにしたい・・・声の言うとおりにするととても気持ちよくなる・・・さあ自分で言ってみよう・・・」
「はい・・・私はあなたの命令に従いたい・・・何も考えず、言うとおりにしたい・・・そうするととても気持ちよくなる・・・」
「そうだよ・・・何度も言ってみようか・・・」
「はい・・・」
僕の言葉を何度も何度も繰り返す理紗ちゃん。
「いい子だね・・・君は僕の操り人形だよ・・・」
「はい・・・私はあなたの操り人形・・・」
彼女はホントに僕の言うとおりになるお人形さんになってしまった。
「うわぁ・・・マジっぽ~い・・・」
力を入れさせたり、抜かせたりして理紗ちゃんの催眠術を深くしている僕の隣で、感心したような声が上がる。
僕は理紗ちゃんにそのままでいるように命令すると、杏奈ちゃんの方に向き直る。
「ホントに掛かってるかどうか触ってみたら?」
僕の提案に、杏奈ちゃんは立ち尽くしている理紗ちゃんの頬を触ったり、目の前で手を振ってみたりする。
それでもボーっとした瞳で目の前を真っ直ぐ見つめる理紗ちゃんは何の反応もしない。
「すご~・・・ほんとに掛かっちゃった・・・」
「そうだよ~・・・ほら杏奈ちゃん、理沙ちゃんの目を見つめてみて・・・そうだよ・・・ほら・・・凄く澄んでいるね・・・もっとよく見つめて・・・そうすると凄く気持ちよくなってくる・・・もう何も考えられない・・・僕の声だけ聞こえる・・・」
「・・・あ・・・」
「ほらなにも考えられない・・・考えるのが面倒くさい・・・僕の声だけを聞いていたい・・・」
「・・・・・・・」
「僕の言うことは君の心の声だ・・・僕の言うことは全て正しい」
「・・・はい、心の声・・・全て正しい・・・」
僕は油断していた杏奈ちゃんの耳元に囁きかけながらゆっくりと体を揺らして、彼女も催眠状態に落としていった。
それから催眠を深くして、何の抵抗もしなくなった二人を並ばせる。
「ふふふ・・・僕のこと、馬鹿にするからだよ・・・って言っても、もともとこうする予定だったけど」
僕はとりあえず、二人の胸に手を伸ばす。
ブレザーの上からふくらみを揉んでみるけど、いまいち感覚が分からない。
「う~ん・・・よく分からないなぁ」
今度はブレザーの中に手を突っ込んで、ブラウス越しに揉んでみた。
それでもあまり感触がよくない。
「う~ん・・・まぁいっか。またの機会で」
胸をあきらめた僕は、操り人形となった二人のお姉さんたちにスカートを捲るよう命令してみる。
実を言うと、僕はこっちの方が気になってたんだ。
女の子の秘密、除かせてもらうよ。
二人はどこを見ているかわからない瞳で、僕の命令にゆっくり頷くと、両手で紺色のスカートの裾を掴み、するすると持ち上げていく。
理紗ちゃんは白とピンクのしましま模様、杏奈ちゃんは水色、二人の可愛い下着が僕の前に現れる。
命令どおりに操られてスカートを捲る二人の様子は、パンティから伸びている白い太腿とともに僕の興奮を煽っていく。
「お姉さんたち、僕みたいな子供にそんなサービスしてもいいの?」
僕は理紗ちゃんと杏奈ちゃんを交互に見つめながら呟く。
もちろん、理紗ちゃんも杏奈ちゃんも返事を返す訳もなく、トロンとした瞳で目の前の何もない空間を見つめたままだ。
「まぁ見てもいいなら見ちゃうけど」
僕は二人の近くによってしゃがみこむと少し脚を開かせる。
二人は前を見つめたまま、スカートを下ろそうともせずされるがままになっている。
ドキドキを抑えながら、右手を理紗ちゃんの、左手を杏奈ちゃんの股間に伸ばして、脚の付け根部分を探ってみる。
僕、女の子のこんなエッチなところを生で見るの、実は初めてなんだ。
だってまだまだ子供だから・・・
ああ、どきどきするなぁ・・・
瑞々しい太腿をそっと撫でて、だんだんと女の子の大事なところの近くに手を持っていく。
「この布が、お姉さんたちのココを覆ってるんだ・・・」
僕は感心したように呟くと、興奮そのままに、その可愛らしいパンティの三角形の下の方を触ってみる。
二人のソコに触れている感覚が、ざらざらした下着越しに伝わってきて、すごくえっちな感じだ。
しばらくソコを探っていると、ふと一筋の溝のようなところに行き着いた。
「ん?ここは・・・?」
ソコを人差し指で撫で上げるようにして刺激する。
「ん・・・」
「ふぅん・・・」
二人はピクッと反応して、腰を引く。
「・・・これって・・・感じてる・・・?」
そういえば何かの雑誌に書いてあったなぁ。
女の子の一番感じるところ・・・
二人の反応の変化に嬉しくなった僕は、その割れ目を重点的に擦る。
強く、弱く。
「ん・・・ぁ・・・はぁ・・・」
「ぅ・・・んっ・・・」
その刺激の強弱に反応して、二人の息が荒くなってくる。
僕はその様子に興奮してきて、一度立ち上がると理紗ちゃんと杏奈ちゃんにさらに暗示を囁きかける。
「二人とも感じてるんだね・・・僕の指は魔法の指なんだ・・・これから僕が触ると、今よりもっともっと気持ちよくなっちゃうよ・・・」
それだけ言うと、僕は再び座り込んで二人の股間に手を伸ばす。
パンティ越しに触っただけでこんなにも感じちゃうことに驚きながらも、僕は魅入られたように二人のソコを弄ぶ。
今度は割れ目の少し上の方、布越しでも分かる少しコリコリした豆のようなところを擦ってみる。
「んぁ・・・あんっ!・・・はぁぁ・・・」
「あふぅ・・・!んんっ!・・・ふぁ・・・ん・・・」
二人のパンティのその部分がどんどん湿ってきた。
「すごいよ・・・濡れてきてる・・・お姉さんたち・・・感じてるの・・・?」
弄ばれる快感からか、僕の言葉に感じたのか、二人の反応はだんだん過敏になっていく。
さらに弄っていると、指を離すときに濡れたパンティから糸を引くほどになった。
「はぁはぁ・・・ぅん・・・」
「んっ・・・あぁ・・・はぁはぁ・・・」
二人の甘い吐息が洩れている。
「凄いや・・・女の子って不思議だなぁ・・・」
僕はなんとなく感心すると、一旦遊ぶのをやめ、二人を元に戻してあげることにした。
PM4:40 コンビニ裏路地
「結局なんともないじゃ~ん」
「ホントだよ~!あなたは眠くなる~とかってのを待ってたのにねぇ~あははっ!」
僕の暗示で記憶を弄られ、何もなかったと思い込まされている二人は、明るい声で笑っている。
その様子を見て、僕は笑い出してしまう。
「あはははっ!お姉さんたち二人とも、もう僕の催眠術に掛かってるんだよ」
「はぁ?何言ってんの?何もしてないじゃん」
あっけに取られた顔で理紗ちゃんが言う。
「ホントだよ。そ~ゆ~冗談は・・・」
「はい、右手が上がる」
杏奈ちゃんの言葉を遮って僕が言うと、二人の右手はピーンと垂直に挙がった。
「あ、あれぇ?」
「なんでぇ?」
二人は勝手に挙がった右手を不思議そうな顔で見ている。
「はい、左手もあがる。そしてそのまま両手が固まってしまう」
二人はバンザイの格好で動かなくなった両手を、それでも必死に動かそうとしている。
「ねえ杏奈!マジで動かなくない?」
「う、うん・・・ねぇ理紗・・・なんか・・・やばくない?」
どうやら杏奈ちゃんは少し怖くなってきたみたいだ。
可愛い顔から余裕がなくなってきた。
「一体なんなのぉ?ってかこんなのありえなくな・・・」
「はい、あなたの時間は止まりました」
僕は理紗ちゃんの言葉を遮り、彼女の額を人差し指でちょん、とついた。
その瞬間、理紗ちゃんは何か言いかけた口そのまま、マネキンのように固まって動かなくなった。
「え・・・?理紗ぁ・・・?どうしちゃったのよぉ?」
「・・・・・・」
杏奈ちゃんの問いかけにも、まったく反応することのない理紗ちゃん。
「だから時間が止まっちゃったんだよ」
僕は杏奈ちゃんにそう告げると、まばたき一つしない理紗ちゃんのスカートを思いっきり捲り上げた。
さっき見た白とピンクのしましまパンティと、そこから伸びる瑞々しい太腿がひょっこりと顔を出す。
そんな恥ずかしいことをされても、両手を挙げたまま固まっている理紗ちゃん。
「ほらね、怒らないでしょ」
「ち、ちょっと!何してるの!理紗!しっかりして!」
杏奈ちゃんはまだ信じていないようだ。
いや、信じたくないのかも。
僕は理紗ちゃんのバンザイした両手を掴んで下ろすと、その手にスカートの裾を握らせ、自分でスカートを捲っている格好にした。
「うん、いいね。セクシーだよ」
「り、理紗・・・」
杏奈ちゃんは呆然と、動かなくなった理紗ちゃんを見つめる。
「杏奈ちゃん、もう少しこっちにおいで。あ、手はおろしていいよ。疲れるでしょ」
僕の指示で、杏奈ちゃんは自分の意思とは関係なく挙がっていた両手をおろすと理紗ちゃんの前に移動する。
「なんで・・・?なんでよぉ・・・どうして言うこと聞いちゃうのよぉ・・・」
思い通りに動かない自分の体に文句を言う杏奈ちゃん。
「言ったでしょ、お姉さんたちは僕の催眠術にかかってるんだよ」
「そんなぁ・・・嘘よぉ・・・」
「まぁまぁ・・・『杏奈ちゃんは僕の奴隷』でしょ?」
「え・・・ぁ・・・」
僕が杏奈ちゃんにそう言うと、杏奈ちゃんの瞳から光が失われて、お人形さんになってしまう。
「さぁ~て・・・」
僕は二人にさまざまなことを吹き込む。
理紗ちゃんも杏奈ちゃんも、もう僕の操り人形だから、イロイロと楽しませてもらおうかな!
「はい、時間が動くよ」
僕がそう言うと同時に、理紗ちゃんの時間が動き始める。
その前に二人には僕が認識できない暗示を入れてある。
「・・・?あれ?私・・・あんっ!あ、杏奈?なにやってんの!?」
叫ぶ理紗ちゃんを無視して、杏奈ちゃんは理紗ちゃんの足元で僕の方にお尻を突き出すような格好で座り、パンティ越しに理紗ちゃんの股間を擦っている。
「なんだか・・・私・・・すごく・・・理紗ちゃんのココを触ってみたくなって・・・あぁ・・・理紗のココ・・・すごく素敵よ・・・」
杏奈ちゃんはそう呟くと、右手の人差し指と中指でその部分を覆う薄い布越しに擦りづける。
「あんっ!や、やめ・・・ひゃん!・・・だ、め・・・あんっ・・・!」
僕は理紗ちゃんの時間を動かしたけど、体は動かせないようにしている。
もちろん大声も出せない。
だから理紗ちゃんはさっきのスカートを持ち上げた格好のまま、杏奈ちゃんにされるがままになるしかないんだ。
「理紗・・・気持ちいい?・・・」
杏奈ちゃんは理紗ちゃんのパンティをずらして、中に指を侵入させていく。
「杏奈・・・いい加減・・・あぅ!やめて・・・はぁはぁ・・・あぁ・・・ん・・・」
理紗ちゃんは杏奈ちゃんの優しくて丁寧な指遣いに感じちゃってるみたいだ。
クチュクチュ。
理紗ちゃんの股間からえっちな音が聞こえ始める。
「あぁ・・・ん・・・」
「うふ・・・感じてる・・・理紗・・・気持ちよく・・・なってね・・・」
杏奈ちゃんのスカートも捲れて、水色パンティが丸見えだ。
「理紗ちゃん・・・気持ちいいならいいと言ってあげなきゃ・・・もっと素直になって気持ちよくなろうね」
僕は理紗ちゃんに囁く。僕の言葉は彼女たちには心の声だと思わせている。
その言葉には絶対に従うということも刷り込んである。
「あ・・・」
途端に理紗ちゃんの瞳が虚ろになる。
「杏奈ぁ・・・気持ちいいよぉ・・・あんっ!いいのぉ・・・ふぁ・・・ぁ・・・」
スカートを捲くった姿勢のまま、杏奈ちゃんの指遣いに身を任せる理紗ちゃん。
僕の一言で素直に感じたまま声を出している。
「うふ・・・理紗ぁ・・・可愛い・・・」
僕は嬉しそうな杏奈ちゃんの耳元でも囁く。
「ほら杏奈ちゃん・・・理紗ちゃんも感じてるんだから君も感じなきゃ・・・ほらココだよ・・・自分で触るんだ・・・」
僕は杏奈ちゃんの左手を彼女の股間に導いてやる。
「え・・・あ・・・はい・・・自分で・・・触ります・・・」
突然、自分の手が股間に伸びたことに困惑気味だった杏奈ちゃんも、僕の囁きを聞くと次第に瞳が虚ろになって、自分の下着の中に左手を潜り込ませると股間を弄って気持ちよくなっている。
腰がいやらしくくねってエッチな感じだ。
「あん・・・理紗・・・感じてるぅ・・・?あふぅ・・・私・・・あん・・・とても気持ちいい・・・理紗は・・・?」
「気持ち・・・いい・・・いいよぉ・・・杏奈の指・・・気持ちいい・・・あぅ・・・ん・・・もっと・・・感じさせて・・・んぅ・・・」
上気した顔でお互いを見つめる二人。
その絡み合う視線がなんとも言えず色っぽい。
「二人とも今よりももっと感じちゃうよ・・・」
僕がそう言うと、二人はより激しく感じてしまう。
杏奈ちゃんは理紗ちゃんの股間に侵入させた指と、自分のアソコに挿入した指を激しく動かし始める。
「あんっ!あんっ!あ、杏奈ぁ!いいっ!いいよぉ!気持ちいいっ!あっ、あぅん!」
「はぁはぁ・・・理紗ぁ・・・感じてぇ・・・あんっ!もっと・・・あぁ・・・あっ・・・い、あ、はっ・・・」
限界に近づいていく二人。
理紗ちゃんのパンティは杏奈ちゃんによって脱がされ、足首のところに絡まっている。
アソコを覆う黒い恥毛の奥で、杏奈ちゃんの指が妖しく蠢く。
「理紗・・・イって・・・一緒に・・・あんっ!イって・・・はぁはぁ・・・」
「あ、あ、あ・・・イ、クゥ・・・杏奈ぁ・・・ウチ・・・も、もう・・・イッちゃう・・・!」
すでに二人の頭の中には、『イク』ことしかないみたい。
僕は息を飲んで、二人の痴態の結末を逃すまいと見つめ続ける。
「ほら二人とも・・・心が高まっていく・・・気持ちよさが膨らんでいくよ・・・ほらもうイってしまう・・・」
僕は暗示で、襲ってくる快感に乱れる二人の背中をそっと押してやる。
「はぁぅぅ・・・!!あ、杏奈ぁ!・・・だめ・・・ぇ!イ、イクよぉ!!も、う・・・イッちゃうぅぅぅ・・・!!ひゃぁぁ・・・・!!!」
「あぁん・・・イって・・・りさ・・・わたしの・・・指で・・・あぅぅ・・・!わ、たしも・・・イ、ク・・・はぁぁあぁ・・・!イクぅぅ・・・!!りさぁぁ・・・!!!」
理紗ちゃんも杏奈ちゃんも体を目一杯反らせ、硬直してイってしまった。
いまだ痙攣している理紗ちゃんの股間から溢れる液体が、杏奈ちゃんの細い腕を伝って地面に落ちる。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「あぁ・・・はぁはぁ・・・」
杏奈ちゃんの指が理紗ちゃんのアソコからズルッと抜ける。
「あぅ!・・・ぁ・・・」
それだけでもビクッと反応しちゃう理紗ちゃん。
汗で髪が顔に引っ付いてて、それもセクシーだったりする。
「・・・すごかったなぁ」
僕はまだ肩で息をする二人をまじまじと見つめる。
僕のズボンの前は、パンパンに張り詰めてテントを張ったみたいになっている。
しかも先っぽが湿っぽい。
これは・・・まいった・・・僕には刺激強すぎたよ・・・
『二人は僕のお人形さん』
僕は二人を同時に催眠状態にするときのキーワードを言う。
「「あ・・・」」
その瞬間、二人の瞳から生気が消え、僕の操り人形となる。
まず服装を整えるよう、二人に指示を出す。
服装を整え終わり、立ち尽くす理紗ちゃんと杏奈ちゃん。
そうだ、一つお土産を貰っとこう。
「二人ともパンティを脱いで僕に差し出して」
僕がそう言うと、二人は頷いてスカートの中に手を入れ、するすると脱いで僕に手渡す。
これで当分、夜眠れないな。
「凄かったよお姉さんたち・・・また僕の人形になってね・・・」
僕は二人の記憶を弄ってイロイロと吹き込むと、ケータイの番号をゲットして元に戻した。
PM5:30 駅裏コンビニ前
「結局なんともないじゃ~ん」
「ホントだよ~!あなたは眠くなる~とかってのを待ってたのにねぇ~あははっ!」
僕の暗示で記憶を弄られ、何もなかったと思い込まされている二人は、明るい声で笑っている。
その様子を見て、僕は笑い出してしまうのを堪えながら言った。
「そうだね。お姉さんたちは掛からなかったね」
「今度はもっと掛かりやすい子を選ぶようにね~あははっ!」
「でもお姉さんたちはノーパンなんでしょ?恥ずかしいなんて思わないの?」
「思うわけないじゃない!ねぇ杏奈?」
「そうよぉ。大人の私たちはノーパンなのよ。君たちの年齢にはわからないかなぁ」
二人は僕を馬鹿にしたように、再び笑い出す。
「しかも僕のお人形さんなんでしょ?」
「そうよ、私たちは坊やのお人形よ。今夜から坊やのことを思ってオナニーするの」
杏奈ちゃんはそう言って僕のほっぺにキスをする。
「そっかぁ・・・遊んでくれてありがとね」
僕は深々とお辞儀をする。
「いいよいいよ。ウチらも暇つぶしになったし。じゃあね、坊や!」
理紗ちゃんはそう言うと、スクールバッグを背負いなおして、杏奈ちゃんを促す。
「そろそろ買い物いこっか!」
「そだねぇ!賛成!私、あのブランドのポーチ買っちゃおっかなぁ~」
「えぇ~また買うのぉ?いいなぁ杏奈はお金持ちで・・・ウチなんか今月のお小遣い2万だよ?はぁ~・・・ウチもバイトしなきゃだねぇ・・・」
「うふふ~私のトコの喫茶店でするぅ?自給もいいし、カッコい~人もいるんだよ」
他愛もない話をしながら歩いていく二人。
「風にスカートを捲られないようにね」
遠ざかっていく理沙ちゃんと杏奈ちゃんの後姿に小さく声を掛けると、僕はポケットの中にある二枚のパンティを確認して、満足の表情で二人を見送った。
・・・君、出ておいでよ!
どぅだった?すごいでしょ?
え?あそこまでしたのに、なんでヤらなかったんだって?
って言うかそもそもヤルってナニ?
・・・そうなんだ・・・知らなかった・・・
え?いやいや、知ってるよ!
そんなの当たり前じゃないか!
冗談冗談っ!ははははははははははっ!
ま、お楽しみはまた今度ってことで!
あせる必要はないよ。
あのお姉さんたちは、いつでも僕の命令一つで思いのままに出来るし。
これで僕の力、だいたいわかったでしょ?
でも二人だけの秘密だからね!
ふふ、入学してからが楽しみだなぁ。
じゃあまた!
< おわり >