種蒔きは男の本能 王室陥落編

ダブルルーム

 真奈美は深夜まで続いたセックスに疲れ果てて熟睡していて、起きる気配がなかった。無理やり起こしてすることもできただろうが、やめておいた。正治は真奈美を屈服させるつもりはあっても、真奈美を壊すつもりまではないからだ。

 代わりに、ルームサービスを呼ぶことにする。

「昨日、この部屋にルームサービス運んできたスタッフに変わってよ。インド人の。そうそう、サラさんって子」
「サラさん、食事は君と、君が可愛いと思う女性スタッフを一人連れてきて。うん、連れが疲れてるみたいだから、君とスタッフを使わせてもらうよ」

 食事を持って部屋に来たサラにはソファの背を掴ませ、とりあえず後ろからハメる。
「Oh my God... Yes!」
「サラさん、声だいぶ大きいよ。人が寝てるんだから静かにね」
「申し訳ございません… mmm... oh... 私をご自由を使いいただき… ゆっくり…お楽しみ下さぃ… mnmnm...!」

 昨日も正治にハメられたインド人美女のサラは、昨日に続いて今日も正治のペニスを受け入れることができた幸せに打ち震えて腰を懸命にふる。

「で、君は?」

 サラの体を味わいながら、配膳を終えたもう一人のスタッフに正治が声をかける。東南アジア風の幼い容貌の彼女は「マリアといいます。ベトナムから来ました」と緊張して答える。「私はサラさんのようにグラマーではありませんが、その… 私も… 抱いて欲しいです」

「マリアちゃんか。なかなかカワイイじゃない。体を見てみたいから、こっちきて服を脱いで」

 マリアはいそいそとソファの前に回ると、するするとホテルの制服を脱いでいき、簡素な白い下着姿を晒す。胸はちょっとしかないがスレンダーでくびれはある。

 正治がどう反応するか、心配そうに顔色を伺っていたが、正治が「悪くないね」と褒めると眩しい笑顔を見せ、下着も脱ぎ始める。

「そのパイパンは天然?」
「はい。どうしても生えなくて… 毛が無いのはお嫌ですか?」

 また不安そうな顔になるのを見て、正治はにんまりしてしまう。どれだけ俺に抱かれたいんだ、女どもは。

「いやいや、素敵だよ。そろそろ終わるから、髪はほどいておいて」

 ホテルの作業の邪魔にならないように頭の上でまとめられていた黒髪を、マリアがほどいてくのをみながら、サラの中に射精し絶頂へと導く。

「その髪、とてもセクシーだよ」

 と、腰まで伸びる髪を褒めると、サラは顔を染めてうつむいてしまう。このウブっぷりは種付けのしがいがある。

 正治はペニスを引き抜くとサラが崩れ落ちるに任せ、ソファの背を乗り越えて座る。そして、マリアの目の前で足を軽く開くと、ペニスを再び勃起させる。

「じゃあ、マリアちゃん、自分で入れて」
「はい、お客様♪」

 マリアは、ソファに膝をついて乗ると、その筋のようなヴァギナを自らの指で押し広げる。正治と一瞬目を合わせて微笑みかけると、ヴァギナの入り口を正治の亀頭に擦り付ける。

「マリアの膣と子宮と卵子で、正治様のペニスと精子をおもてなしさせてください」
「ああ、お願いするよ」

 マリアは腰をおろして正治を受け入れると「んん… 昨日ロビーでお見かけしてからずっと…こうするのを夢見ていました…」と正治の耳元で告白する。「昨晩も客様のことを思いながら、自分を慰めたんです」

「そうかい。マリアちゃんみたいに膣が狭くて強く締めつけてくる女の子にそう言ってもらえると嬉しいよ。さあ、そのまま動いて」

 正治に認められ、頬を赤く染めたマリアは正治に抱き付くと、褒められヴァギナで正治を喜ばせるため、腰を動かしはじめる。
 正治は、絶頂から回復したサラに指示を出す。

「サラさん、このホテルけっこう高級でしょ。お客さんでさ、セレブな美女を何人か見繕ってくれないかな。分かりやすいステータスの美女を何人かまとめて妊娠させたいんだけど」
「はい、分かりました。女性のタイプに希望はありますか? 人種とか、体型とか年齢にバリエーションはあった方がいいですか?」
「そこに拘りはないけど、できれば知り合い同士の方がいいかな。そうじゃなくてもまとめて犯したときに友達にさせればいいんだけど」

 セレブな女性達何人かが互いに協力すれば、同類のセレブ女性達を正治にまとめて供給することも簡単なはずだ。一部のセレブの界隈では「友達の友達くらいの知り合いで綺麗目の女性は全員正治の子を孕んでいる」みたいな状態を作れたら、なかなか楽しいだろう。プライベートパーティーにドレスアップしたセレブな美女を何十人か集めて、全員種付けして帰してあげてもいい。

「分かりました。既婚者でも問題ありませんか」
「もちろん。あんま細かく指示するのは面倒だから、いい感じに見繕っておいて」
「かしこまりました、心当たりがありますので、早速対応させて頂きます」
「よろしくー。マリアちゃん、乳首弄ると、膣が締まるね。連動してる」
「はい、マリア、胸は無いですけど、乳首はとっても敏感なんですっ。あん、そう、正治様、とっても、とってもぉ、気持ちいいです!」

 まどろみから覚めかけた真奈美が最初に感じたのは、自分の子宮内を満たしている正治の精液だった。
(昨日は正治さんの精子何百億匹入れてもらったんだろう…それがみんな真奈美の中を元気に動いて、真奈美の卵子を狙ってるんだ…私の卵子モテモテじゃん。ヤバい…幸せすぎる…)
 婚約者に戻れなかったのは残念だったが、何人も正治の子を産ませてくれるとは約束してくれたから、それで十分以上に目的は達した。むしろ結婚するとなると正治は子育ての負担を感じて、大人数の子どもを真奈美に産ませることを躊躇することも考えられる。それよりは遠慮無く孕ませてくれるだろう今の関係のほうが良い結果ともいえる、と真奈美は考えておくことにする。
(でも、正治さんの昨日の言い方だと、子どもができると産まれるまでエッチがお預けになりそう…なら今週末だけじゃなくて、平日も正治さんのお家にいって、料理とか作ってあげて、エッチもしてもらおう。一日も早くベビーが欲しいけど、それまでは一回でも多く、中だしエッチがしたい!)
 真奈美の思考がエッチ方面に固まっていたのは徐々に大きくなっていくマリアの嬌声が無意識に反映されたのかもしれない。
(というか、週末まだ終わってないじゃん。起きよう! 起きてまたエッチしてもらうんだ!)
「ん? 正治さん、どこ? ベッドいないの? って、えっ何? 何してるの?」

 起き出してきた真奈美に正治は説明する。

「おはよう、今日もセクシーだね。この子の髪、凄いでしょ。マリアちゃんって言ってね、ベトナムから来たホテルのスタッフの子なんだけど、膣も狭いし、乳首も敏感でなかなか抱き心地がいいんだ。出すまで、あまり時間はかかんないと思うけど、朝食食べておきなよ。昨日は体力使ったでしょ」
「ごめん、ちょっと状況が良く分からないんだけど」
「ホテルのスタッフのマリアちゃんが僕のペニスと精液をおもてなしして、子ども生みたいっていうから、ハメてあげているの。真奈美ちゃんもマリアちゃんの気持ち分かるでしょ?」
「そりゃ、分かるけど…でも」
「真奈ちゃん、俺に都合にいい女になるんでしょ? 2人目も3人目も孕ませて欲しいなら、俺がすることは全部、『さすが! 凄い! 男らしさに惚れ直して濡れちゃう!』って褒めてくれないと」

 真奈美には「都合のいい女」になるとまでは言った覚えはない。かわいい女になれとか負担をかけないいい女になれとか言われて、いい子になると約束した覚えはおぼろげにあるが… しかし、正治の笑ってない目を見て、真奈美の体は芯まで凍りついた。自分のわがままで、正治の子どもが生めなくなるという失敗を犯すわけにはいかない。

「正治さん、ごめんね。真奈美、ちょっと寝ぼけてたかも…」正治が唇を歪ませるのを見て、言葉を進める「昨日あんなにしてもらったのに、もう他の女の子に種付けしちゃうなんて、さすが正治さん、モッテモテの絶倫ね☆」

 言ってみると、そこまで屈辱的でもない。嫉妬がないといえば嘘になるが、自分があそこまで屈服する正治やそのペニスに他の女の子も屈服するのも納得感はあるのだ。

「本当に黒くて長くて、綺麗な髪」真奈美はベッドから出ると、動きを止めてしまったマリアに全裸のままで近付き、マリアの髪を弄る。「朝一で正治さんに求められるなんて羨しい。緊張してるみたいだけど、腰を止める必要はないのよ? 出して欲しいなら、正治さんのおちんちんを気持ち良くしてあげないと」
「そうだよ、マリアちゃん。せっかくいい穴持ってるんだから、ちゃんと動かしてよ」

 突然の修羅場に驚いて腰の動きを止まっていたマリアは真奈美と正治の許可を得て、また腰を動かしはじめ、嬌声をまたあげ始める。
 真奈美もソファに膝から乗り、マリアの横に陣取ると、正治の唇を奪う。そのまま首筋のキスから、マリアと正治の間に頭を入れての正治の乳首への唇での愛撫に移行する。

「お客様、あつ…あっっっんんんんっっっっ!」

 真奈美の愛撫に導かれたのか、正治が射精し、それによりマリアが強制的に絶頂に導かれる。
(これはこれで満足感あるなぁ。でもやっぱり)
「ねえ、次は私として。ねぇ、正治さん、いいでしょ? まなみんにオマンコして☆」
「しかたないな、真奈美は。じゃ、マリアちゃんは食事を持ってきて、俺に食べさせて。ちょっといちゃいちゃしながら食べようか」

 真奈美には後背座位ではめてやることにし、正治は真奈美が頑張って腰をピストンするのを横目に、マリアに「アーン」とか口移しとかしてもらってイチャイチャしながら朝食を食べさせてもらった。

インペリアル・スイート

「サラ様、警備上の懸念点があるので打ち合わせがしたいとのことでしたが、こちらの方はどなたですか? ホテルの方ではなさそうですが」

 サントリノ王室秘書官のサルア女史はホテルスタッフのサラが連れてきた男性の素性について問いただす。当然である。外部の人間に警備態勢の話をするわけには行かないし、サルア女史としてもどのように接していいのか困る。いや、物理的に体のどの部分でのように接したいかはよく分かっているのだが。

「サルアさん、素敵なプラチナブロンドのお髪ですね。そして、顔もお美しい。いや、あなたが綺麗な人でよかった。おかげで、私も快く交換条件を出せる」その男は少し訛ってはいるが、聞き取りやすい英語で話しかけてきた。
「警備上の懸念点というのは、俺が女王様と王妃様と三人きりになれるようにして欲しい、ということなんだ。ぜひ二人をファックしたいんだけど、邪魔が入ったら嫌だからね。ちゃんとファックできたら君も一発ファックしてあげるからさ、協力してくれないかな?」
「可能です。すぐ人払いさせましょう」サラはそう口に出してから、自分が一切迷わなかったことに驚いたが、「頼むよ」と念押しされてお尻を撫でられた後はそんなことはもうどうでも良くなった。皇居での昼食会まで時間が少ない。自分がファックされる時間を確保するためにも、巻きで進めなければ。

 正治がサルア女史に連れられて、インペリアル・スイートに入りそのまま二人がいるというリビングに向かうと、果たして。
 そこは訪日を報じるテレビのワイドショーで見た通りの、腰まで伸びるゆるやかなウェーブの豊かな金髪に雪のように白い肌、やたら豪奢なドレスを巨乳で持ち上げる、大人の魅力に満ちた碧眼の美女――ルシア女王――と、肩まで伸ばした同じ色のストレートな金髪に碧眼、同じように白いがより若さを発散する肌と、まだ若干の幼さを残す顔つきの部屋着姿の美少女――ルル皇太姫――がソファで寛いでいた。

 ルシア女王とルル皇太姫は、正治のいきなりの闖入に呆然としていたが、
「いやー、テレビで見た通り、きれいな女王様と、お姫様だね。あのさ、ちょっと二人ともファックさせてもらいたいんだけど、いいかな?」

 フランクに声をかけられると、女王が率先して席を立ち、姫と正治との間に立ち塞がる。

「侵入者殿、姫は男を知らぬ身、婚約者もおりますので、何卒、何卒ご容赦を」
「ん? 姫さまはハめちゃいけないの?」
「ど、どうしても犯しになられるというなら、わ、私が身代りになります!」
「は?」

(それ、お前がハめられたいだけじゃないか?)と思いつつも、正治は王女のストーリーにのってあげることとする。

「じゃあ、まず乳房を出して」
「えっ」
「『えっ』じゃなくて『はい!』ね。娘の身代りになるなら、俺の言う通りにしないと駄目だよ」
「えっ、あっ、はい。サルア、ちょっと手伝いなさい。急いで」
「かしこまりました」

 侵入者に犯されるために胸をはだくのを、なぜ秘書官に手伝わせるのか良く分からないが、正治はそのまま勢いでいくことにする。

「はい。お出ししました」サルア女史が作業の完了を報告すると、「こ、これでよろしいでしょうか?」と女王も確認を求める。
「いやいや、これはご立派な代物だ」

 サルアの協力で胸の部分だけドレスをはだき、ブラも外して露わにした胸を、正治は遠慮なく両手に一つずつつまみ、もみはじめる。

「んっ! あんっ、そんなに揉まないで…」
「女王様の胸は、大きいだけじゃなくて、敏感なんだね。適当に揉んでるだけなのに、目がもう潤んでるじゃない」
「そんなこと、あん、嫌、乳首は、あ、ぁん、だめ、両方なんて」
「乳首をちょっと触ってあげるだけで腰が抜けそうになっているじゃないか。初対面の男、しかもレイプ魔にいじられて感じているなんて女王様は変態だな」

「レイプ魔だなんてそんな」
「姫様は黙ってな」

 ルル姫がなぜか異議を述べるが、正治は一蹴して黙らせる。

「こ、これは生理的反応です。体を守るために、女性の体は… あんっ」
「生理的反応…ね。じゃあ、その抜けそうな腰にこっちの生理的反応をぶち込みたいから、そろそろベッドルームにいこうか」
「はいぃ…」

 マスターベッドルームには、3,4人くらいは一緒に寝られそうな大きな天蓋付きなベッドが備え付けられていた。

 正治は、強引に押してきた女王をベッドに突き飛ばし、倒れこんだ女王に「仰向けになって、挿れられるように脚を広げろ」と指示し、服を脱ぐ。

 女王は脚は広げたのはいいものの、タイツやショーツを脱ぐのに手間取って「サルア!」と指示する。
「これをお脱がせするのは時間がかかりますね。正治殿、ハサミでお切りするのでもよろしいですか?」と、サルアはルシアではなく正治に確認をとる。
「いいぞ」
「はさみ…!」

 無礼に絶句する女王をサルアは無視する。そして、その地位にふさわしい威厳と華やかさを兼ね備えたご立派なドレスを、胸と股間だけをはだけて強調するための道具に堕としていく。

「あん…私の体はいくらでも差し出しますから、娘だけは…お願い…」

 そう口では言いながらも、ルシアは、服を脱いだ正治の股間の勃起から目を離すことができずにいる。

「そんなに欲しいなら、さっさと入れてあげようか?」
「娘を守るためです、私も一度口にしたことは守ります」
「なんか遠回しな言い方だね。欲しいものは欲しいと言っていいんだよ?」

 やれやれ、とベッドに登った正治はルシアに覆いかぶさると、一気に挿入する。

「ああんっ」

 正治に胸を揉まれ、欲しくてたまらないペニスを挿入された女王の膣は、正治を受け入れる喜びに震えていた。
 そして、自らのペニスを受け入れ歓迎する膣を、正治は気ままに蹂躙する。

「どう? ルシア女王様、見知らぬ男とのファックは気持ちいい?」
「気持ちいいだなんてそんな、気持ちよくなってもらえばそれで…」
「素直じゃないね。ルル姫様のほうが素直そうだから、女王様から抜いて、ルル姫様に入れなおそうかな?」
「気持ちいいです! 貴方様に胸を揉まるのも、ワギナを貫かれるのも、とっても気持ちいいです!」
「やっと少し素直になってきた。気持ちいいのを素直に言えるなら、そろそろイケるんじゃないの?」
「はい、そろそろイキます。いっちゃいます!」

 眉を悩ましげに縮めて、絶頂を予告する王女。

「じゅあ、一緒にイこうか」
「はいぃぃ、いっしょにぃぃぃい!」

 女王が大声で絶頂の叫びを響き渡らせるが、正治は高まっていた射精欲を一旦抑えみ、休憩することなくピストンを続ける。

「まだイかれないのですか、ぁ、だめです、それは、またイッてしまいます…」
「いいんだよ、何回でもイッて」
「でも、貴方様がまだ… イかないと収まって…」
「俺の子供欲しい? ちゃんと育ててくれる?」
「あん、それは… アン、すごい、イク…!」
「さっきもすごく出したかったんだけどさ。やっぱり俺の子供が欲しいという人以外を孕ませちゃいけないと思ってさ、我慢したのよ。だからさ、女王様が俺の子供がほしい、中出しで孕ませてほしいと言うまでは、気絶するまで、このまま出さずにはめ続けるから」
「そんな、ぁん、いやぁっ、イっくうぅ…」
「これで三回目かな。四回目は二人でイく? それとも気絶するまで女王様だけイキ続ける?」
「一緒にぃ」
「じゃあ、はっきり言ってごらん」
「中出しして、孕ませてください! 今すぐぅ」
「素直になってくれて嬉しいよ。俺は美人が嘘を付くのを見るのは嫌いなんだ」

 正治がルシア女王の一番深くにペニスを叩き込み、射精すると、ルシアもこれまでと破格の絶頂に導かれる。しかもこれは正治が約30秒かけて射精を終えるまで、続くのだ。

「女王様の、ロイヤルなおっぱいとおまんこ、良かったよ。特に女王様が俺にハメられるために見え透いた嘘をついたのが可愛くていい」
「そんな… 嘘なんて」
「そろそろ、俺にハメられるためならなんでもするって認めてさ、俺の奴隷になってよ。『雌豚』と呼ばれると、喜んで尻尾振って股開いてさ、精液をねだる奴隷に」
「いや… 私は…」
「じゃ、また犯すね」

 正治はまたペニスを動かしはじめ、ルシア女王はまた嬌声をあげ始める。

「もう一回出してほしいでしょ?」
「はい、また、出してっ、下さいぃ!」
「雌豚奴隷になるって誓うまで、出さないよ」

 正治はルシア女王の胸にも改めて手を伸ばし、腰の動きに合わせた単調なリズムでその巨乳を揉みしだく。

「そんなっ、胸がぁ、ぁん、ぃくぅ…!」
「女王様は敏感だからこの調子でイき続けると、本当に気絶しちゃうんじゃないの? 2回目の中出しをされずに気絶しちゃうのもったいなくない?」
「それは酷いぃ、ですぅ…っ!」
「またイッた?」
「イきましたぁ…」
「雌豚奴隷になる?」
「それはぁ…」
「なるなら、三連発で射精してあげるよ」
「なりましゅぅ、雌豚と言われると興奮して、尻尾振って喜んで、おまんこ広げて射精をねだる、みぇすぶたどれいになりましゅぅ…! あん、凄いぃぃぃぃぃ!!! イくぅ! 死んじゃうぅぅ!!」

 口だけは屈服してない王女様に出すのも、屈服しきった王女様に出すのも、それぞれ味わいがある。約束通り三連発で射精して、90秒近くイかせ続けてあげた。

「正治様、母上に種付けいただきありがとうございます。我が国で最も高貴なヴァギナは正治様を楽しませる事ができたでしょうか」
「ああ…」
「母上のヴァギナは我が国で最も高貴なものですが、我が国は男女問わず長子相続の定め。母上が生む正治様のお子様は、皇太姫である私の弟妹となり、王となることはできません」
「ん、そういうことになるのかな」
「はい。ですから、皇太姫たる私を孕まし、我が国に王位継承者を授けてくれませんか」
「そういうセリフを全裸でいえるのが素敵だね」
「全裸ではありません。ちゃんと皇太姫の証であるティアラと、未婚の長女の証たるこの指輪をつけています」
「ちゃんと手袋の上からね」

 ルシアとのセックスが一段落ついたのを見計らって、寝室に入ってきたルル姫は、正治と姫の会話の通りティアラと手袋と指輪だけの格好をしていた。
 歳相応の育ちかけの乳房と薄桃色の乳首、わずかに金色に生える陰毛も晒し、正治の種が欲しいとねだる。

「ルル! 私は婚約者がいるあなたが私生児を生む訳にはいかないから、私が身代わりになったのですよ。王国の未来の為にも自分の体を大事にしなければ」
「母上、それは嘘です。母上は正治様にたくさん犯されたいから、正治様を独り占めにしようとしただけです。しかし、私も一人の女として、最高の男と契り、子を設けたいという欲望があります」
「お姫様は偉いね。ばかな雌豚奴隷のお母さんとは違って自分の欲望に正直だ」
「そんな!」

 ルシアはショックを受けた顔をするが、「雌豚は少し黙ってろ」との正治の一声で、おとなしくなる。

「で、なんで俺の子が欲しいの?」
「正治様をお慕い申しているからです」

 ルルはベッドの上に乗ると、すぅっ、正治の横に並んで座る。
(これはちょっと驚いたな)、と正治は姫の反応に驚く。

「ああ、お近くにいるだけで、心がはちきれそうなほど、ドキドキしております」
「ルルは俺が好きなのか?」
「はい、好きです。愛しております」

 嘘ではない。ルルに親の決めた婚約者はいたが、国際政治の都合や相手のスキャンダルで二度も切り替わり、今は三人目である。今の婚約者は自分よりより3歳下で、ルルからみたらただのガキである。イケメンの警護の男性やパーティーで会ったハリウッド俳優に淡いドキドキを抱いたことはあっても、恋の経験はない。
 しかし、正治を一目見た途端に正治のこと、正治に抱かれて、正治の子を生むことしか考えられなくなった。これが恋でなくてなんだろうか。

「正治様、私の愛を受け取って下さい。そして私を正治様の精で満たして、私の中に正治様との愛の結晶を授けて下さい」
「可愛い姫様にそこまで求められると、断るわけにはいかないな」

 ルルの頭をなでてやると「正治様…」と甘えた声を出してくる。

「ルル、お前の母のように、奴隷として犯されるのと、恋人として抱かれるのと、どちらがいい?」
「恋人っ! 私の愛をすべて捧げますから、恋人として抱いてください」
「3つ、条件があるから、全部守るんだよ」正治は、ルルの女陰に手を伸ばすと、割れ目をそっと撫でる「まず、俺に対する性欲と愛情を区別しないこと。種付けされたくて奴隷になった女王様や、二人を売っちゃった秘書さんのように、女の人は俺に対する性欲のためならなんでもするけど、ルルちゃんの性欲は、俺に対する純粋な愛情なんだよ。いいね」
「はい、正治様ぁ… 愛していますぅ…」

 正治は処女の愛液で濡れた人差し指を、ルルの胸へと移し愛液をそのまま乳首に塗る。

「あと、嫉妬しないこと。俺はたくさんの女性とセックスして、奴隷も恋人も作るけど、何番目であっても恋人であることに満足して幸せで、俺に感謝しないとだめだよ」
「あん、分かりましたぁ。正治様とお付き合いできることを毎日、毎秒、神様と正治様に感謝しながら生きていきます」
「更に、せっかくお姫さまなんだから、お国の綺麗どころをプレゼントして欲しいな。日本での子作りがだれてきたら、子作りのために遊びに行くから、綺麗どころのセレブとか、優秀な女の子とか、超絶美女とかを見繕っといて」
「はい、すぐにまとめさせて、私が直に面接して選抜しておきます。だから、私の愛を受け入れてください」
「ルルちゃん、本当にオマンコしてもらいたくてたまらないんだね」
「オマンコ?」
「そう。女性の性器のことを、日本語ではオマンコというんだ。そして、女性がセックスをねだるときも『オマンコして欲しい』というんだよ。ルルちゃんも言えるかな?」
「はい、ルルは正治様とオマンコがしたいです。我が国で一番高貴な処女オマンコにオマンコして、ヨーロッパで一番スキャンダラスなティーンエイジ妊婦にしてください」
「よく言えたね。さすが僕の彼女だ」

 正治が軽くキスをしてやるとこれまで必死に自分の愛を訴え続けてきたルルがやっと幸せな笑顔を見せる。

「じゃあ、まずは自分でおマンコしてくれるかな」
 正治はベッドの上にゴロンッと横になると、一物だけは立て、あとはルルに任せる。彼女にしてあげたとはいえ、遠距離恋愛でかなり寂しがらせることになるので自立心を育ててあげるのも重要なのだ。多分。

「ううっ。羨ましい… 私も正治様にやさしい愛の言葉をかけて欲しかった」
「雌豚扱いされたのはどう見てもルシア様の態度のせいですから… でも、正治様はルシア様を雌豚と罵るのも楽しんでいましたから、きっとまた抱いてくれますよ」
「ほんとうにっ? また抱いてくれるなら雌豚でも何でもいいわ!」

 正治は馬鹿女王と秘書の会話は放っておくことにした。

「ぐぅっ!」
「痛いかな?」
「いえっ、平気ですっ! 正治様の愛を受けるためなら、これくらい!」
「早く全部入れた方が楽になるよ」

 処女膜にペニスが当たった痛みで、一旦腰を下すのを止めてしまったルルだが、愛しの正治のアドバイスに従い、決心する。目を閉じると、エイッと腰を下ろす。正治もルルの腰を掴んでアシストする。

「全部… 入りっ、まし…た…ぁ…」
「偉いよ、ルル」

 破瓜の痛みは相当なもののようで、ルルは明らかに涙目である。

「じゃあ、一回イかせてあげるね」

 ルルの痛みを消してやるため、正治が中で射精すると、ルルは自動的に絶頂に導かれる。

「ああん、なんですの、あ、あぁん!!」
「それがイクってやつだよ。体が俺に出されるのを喜んでいるんだ」
「これ、すごっ、あん、無理、むりぃ」

 ルルは体をそらして、叫ぶ。

「何が無理なの?」
「気持ち良すぎてだめぇ」
「処女のルルには、イきっぱなしは辛いかな。早めに抜く?」
「いや、ぃぃのぉ、抜かないでぇ」

 始めての絶頂で混乱していても、「自分の膣の中で射精している正治のペニス」を抜くという発想がルルにあるわけがない。

 射精と絶頂が収まったあと、正治はルルに一息つかせてから、お願いしてみる。

「ねえ、ルルの動画をとっていいかな?」
「動画、ですか?」
「うん、イったばかりなのに、ペニスをヴァギナに咥えて離さないルルがセクシーでかわいいからさ。動画に残しておきたいんだ。駄目かな?」
「か、かわいいだなんて、そんな、正治様にそんなことを言われたら、照れてしまいます」
「照れてるところもかわいいよ。でさ、さっき言ってたティーンエイジ妊婦って表現はセクシーだったと思う。だからさ、動画では、こう宣言して欲しいんだ…」

「私、サントリノ王国皇太姫のルルは、今回の日本への旅で、なんと、恋人を作ってしまいました!」
「その人を見た瞬間に子宮がキュンキュンっとして、胸がドキドキして、あっ私、恋してる、って分かったんです!」
「その人はとても優しくて、告白した私の気持ちに応えてくれただけでなく、すぐ抱いてくれたのです。この姿を見れば分かる通り、今もセックス、日本語でいうオマンコの最中です!」
「ここに流れているのが、彼が私の処女を奪ってくれたときの血です。最初は痛かったのですが、彼はすぐペニスで私のオマンコを気持ち良くしてくれて、私は正治様の絶頂と一緒に、イクことができました!」
「そうです、私は出会ったその日に、中出しオマンコでいってしまう、エッチではしたない女にされてしまったのです!」
「私のオマンコの中では、まだ固い彼のペニスがピクピクとうごめいています。はーい、ここです。ここに彼のペニスが入ってます。私の子宮も、彼の射精が待ち遠しくて、キュンキュンしっぱなしです!」
「愛しの正治様、この素敵なペニスと精液で私にいっぱい種付けして、私をどんどんエッチではしたない女に、ヨーロッパで一番スキャンダラスなティーンエイジ妊婦にしてくださいね!」
「え、今射精してくれるんですか、ちょっと、心の準備が、ん、イきます、イっちゃいますぅぅぅっ!!!!」

 サルア女史はいつの間にか女王を退席させて、汚れたドレスから着替えさせていた。

「お取込み中申し訳ありませんが、昼食会まで時間がありません」
「仕方、ありませんね… 正治様、愛しています。だから、またいっぱい愛してくださいね」
「俺も愛しているよ、ルル。ねえ、次会うときはルルからひざまずいて、僕のペニスを口で愛撫してくれるかな」
「はい、必ず!」

 名残惜しそうに俺のペニスを膣から抜くルル姫も素早く侍女に引き渡す。

「私も同行しなければいけませんので、お約束のファックを今頂けませんでしょうか?」

 ショーツを下げ、タイトスカートを上げた格好でサルア女史は壁に手をつき、濡れた蜜壺を差し出す。

「約束だからね。いいよ」

 サルアの尻を掴み、ヴァギナにズブリ、と挿入する。サルアが甘い吐息をあげるのを聞きながら、抽送を開始する。

「姫さまは恋しちゃったし、女王様はバカな奴隷になっちゃったからさ、サルアさんは、ちょっと冷静に二人のサポートを続けてくれないかな。公国の美人どころを種付け用に揃えて貰うためには、結構な実務能力が必要だと思うんだよね」
「はいっ、ummm、全力で、我が国の優れたレディー達をお捧げしますから、ご褒美も…」
「ああ、上手くやってくれたら、ちゃんと中出ししてあげるよ。はい、今日の分」

 サルアが中出しされるのも、中イキするのもこれが初めての経験であったが、正治以外とのセックスはもう考慮に値しない、と結論付けるのは簡単だった。

< 終わり >

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