断れない母親 第五話

「断れない母親(催眠)」第五話

 抱かれるにあたって玲子が田中に要求したのは、一緒にお風呂に入ることだった。
 田中さんは、勝手に優月家の風呂に入ったりするがそれもカラスの行水で、まともに身体を洗っている用に見えないのだ。
 中年男がそんな風だから、正直臭い。
 少しでも綺麗にしたい。
 その要求は、田中にとっても嬉しいものであって快諾された。

「やっぱ玲子さんすっげえスケベだな」
 見るなと言っているのに、田中の前で服を脱ぐことを強要される。
「そうですかね」
 恥ずかしそうにすると余計に田中が喜ぶとわかった玲子は、さっさと紫色のブラジャーとパンティーを脱いでしまう。
「すげえいい匂いするな。これなんの香水つけてるの?」
 何をするのかと思ったらパンティーを無造作に掴んで匂いを嗅いでいる。
「ちょっと、何してるんですか!」
「ええ、いいじゃん」
 良くないにもほどがある。
「さすがに、それは恥ずかしいから……。お願いだから下着の匂いを嗅ぐのはやめてください」
「ふーん。まあ、いいけどさ。それにしてもすげえ胸だな。ボインボイン」
「やだぁ、触らないで」
「えーなんでだよ。今日は抱かれるんでしょ?」
「そうでした……」
 そう言われたらその通りなのだ。
 今更、胸に触られるくらいで何を言っているのだと自分でも思う。

「このおっぱいは今日から俺のだからね」
「はぁ、もう好きにしてください……」
 相手にしてもつまらないので、もう勝手にさせることにした。
 一緒に湯船に浸かってからも、田中は飽きずに玲子の巨乳を揉みしだいている。
「うわ、すげえ弾力。おもちみたいだな」
「おばさんの垂れた胸なんか揉んでも面白くないでしょ」
 さっき年増だと言われたことを意外と根に持っている玲子である。
「いや、そんなことないよ。すげー浮くし」
 玲子のデカイおっぱいは、お湯にぷっかりと浮いている。

「バカな事言ってないで、身体を洗いますよ」
「はーい」
 一回りも年上の男なのに、田中を相手にしていると玲子は子供と話しているような気分になる。
 知能指数は子供と大差ないかもしれない。
「ほら、髪を洗うから目をつぶって」
 ずんぐりむっくりとしている田中は髪の毛も薄い感じで、赤ん坊に見えないこともない。
 こんな醜悪な赤ん坊もないものだが、今は隅々まで綺麗にすることに専念しなければならない。
 ボディーソープで特に念入りに洗うのは、やはり陰茎である。
 強烈な雄臭いおちんちんだ。
 皮をめくって、手でこするとチンカスがいっぱい取れた。
 触りたくもない赤黒いモンスターじみた醜悪な生殖器だが、これがもしかすると自分の中にはいるのかと想像すれば、綺麗に洗っておけてよかったとも思う。
「玲子さん。パイズリやってくんない?」
「ええ、さっき出したばっかりじゃないですか」
「なんか洗われてたら気持ちよくなっちゃってさ。玲子さんのおっぱいに出したいんだよ」
 四十過ぎの男が二回も出せるものか。
 そこで、ふと気がつく。
 パイズリで満足してくれれば、今日はセックスしなくて済むのではないかと。
「わかりました。パイズリってしたことがないんですけど、こんな感じでいいんですか」
「おお、さすが玲子さん。めっちゃ気持ちいいよ。この爆乳見たときからいけるとおもったんだよな」
 それは玲子にとっても都合がいい。
 さっさと終わらせたい玲子は、おっぱいにいっぱいボディーソープの泡を付けて熱心にこすった。
 お風呂場で熱して柔らかくなった桃色に染まる百センチHカップのロケットおっぱいで、皮がむけてカチンコチンになった田中さんのおちんちんをニュルニュル包み込むように摩擦する。
 やがて。

「ううっ、玲子さんっ!」

 びゅく、びゅる、びゅくっと、玲子の名前を呼びながら田中さん本日二度目の射精。
 飛び散る田中の精液は、べっとりと玲子の胸の谷間に注ぎ込まれた。

「熱い……」

 男の熱い精を身体に受ける。
 この時ばかりは、相手がいくら田中とは言え、玲子もほんの少し自分が女であることを感じてしまう。

「はぁ、玲子さんのパイズリ最高だったよ」
「それはよかったです」
「ふぅ、ところで玲子さんは、脇毛とかマン毛の処理はしてるの?」
 いきなり何を言い出すのか。
 胸の谷間に出されてべっとりと付着した精液が取れずに困っている玲子の肢体を眺めながら、田中はそんなことを言う。

「当たり前じゃないですか」
「じゃあ、これから剃るの禁止ね。マン毛も脇毛もボウボウにしよう」
「ええ、なんでそんなことするんですか!」
「玲子さんって思ったんだけど、完璧な美人すぎるんだよ」
「それが剃毛と何か関係あるんですか?」
「だって、美人の玲子さんが脇毛とかマン毛とか伸ばし放題でさ、そっちのほうが無様で興奮するかなって……」
「そんなあ」
 体毛の処理を禁じられたら、恥ずかしくてもうプールにも温泉にもいけない。
「あっ、待てよ……。むしろマン毛をツルツルにして、おばさんなのに子供マンコですってのはどうだろうか」
「ボウボウでいいです! ボウボウにします!」
 危ないところだった。
 何をやらされるかわかったものではない。
 田中は一度言い出すと聞かないのだ。

 ともかくこの日はムダ毛の処理もできず、二人はお風呂から上がる。
 そして、玲子はこの日、二度も出したのにまだ元気な田中と初めての中出しセックスをすることとなるのだった。

<続く>

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