週明けの学院では、「臨時朝礼」と称して、講堂に全校の女学生が集められた。生徒たちの私語でガヤガヤとうるさかった講堂は、准監のシスター御手洗が教壇——となぜか段数の少ない飛び箱と体育マット——が置かれた演台の端に立って、
もっと読む「孕ませ」
断れない母親 第十六話
第十六話 田中と玲子がハメ撮り初撮り! ドスケベキャリアウーマン優月玲子、三十四歳危険日中出し妊娠遊戯』を撮影してから一ヶ月後の深夜。 場所は、玲子たち母娘の住んでいるマンションの屋上。 「こんな場所で妊娠を検査する
もっと読む断れない母親 第十五話
第十五話 激しいセックスも終わって、玲子は精も根も尽き果てた様子でベッドに仰向けになっていた。 「ハァハァ……」 穿いていたストッキングは、足に巻き付いた残骸となり、乳首につけていた洗濯ハサミもどこかに飛んでいってし
もっと読む断れない母親 第十四話
第十四話 股から精液を垂れ流す玲子は、ストッキングだけ穿いたド変態な姿で、ほら早くとお尻を振って田中を誘う。 「レイプみたいに犯せって、こんな感じでいいかな?」 田中さんは乱暴な手付きで、ストッキングを破ってすでに中
もっと読む断れない母親 第十三話
第十三話 一度フェラチオで抜いてみたところで、田中さんのおちんちんはビンビンだった。 むしろ、さっきより硬度を増したみたい。 「田中さんは、寝そべっているだけでいいですからね」 「は、はあ」 田中さんは、まだ玲子に
もっと読む断れない母親 第十二話
第十二話 田中は、玲子に確認する。 「さて、本番始めたらカメラは止めないから、台本はちゃんと覚えてる」 「はい……」 玲子の顔を覗き込むようにして田中は言う。 「あのさあ、気が入ってないようなら止めたっていいんだよ」
もっと読む断れない母親 第十一話
第十一話 玲子の排卵日がくるまでの一週間ほどは、驚くほどに平穏だった。 母娘水入らずの穏やかな日々。田中さんがいないだけで、こんなにも日々は輝いて見えるのか。 こんな日がずっと続けばいいのにと思っていた、とある日の
もっと読む断れない母親 第十話
第十話 田中に二回も中出しされて洗うこともできず、気まずい気持ちで娘の唯花の帰宅を迎えた玲子。 「唯花、ごめんね。今日は時間がなくて、出来合いのものしかなくて」 「いいよ、お母さんはいつも美味しいご飯を作ってくれるから
もっと読む断れない母親 第九話
第九話 こうして、仕事帰りに即興でエロサイトにアップする画像の撮影会と相成った。 田中さんの説明では、今回は動画ではなく期待感を煽るための画像集を作るということだった。 「服は着替えなくていいんですか」 「仕事着のま
もっと読む断れない母親 第八話
「断れない母親(催眠)」第八話 夕方、いつも通り優月玲子が仕事から帰ると、今日も田中さんが冷蔵庫を漁って勝手に食べていた。 「玲子さんおかえり」 「……ただいま帰りました」 娘にはお帰りを言ってあげる家族が必要だと思
もっと読む断れない母親 第七話
「断れない母親(催眠)」第七話 夕方のオナニーみたいな軽い絶頂じゃない。 田中にマンコを舐められた玲子は、マン汁をプッシュプッシュと潮吹きする本気のオーガズムに達してしまった。 好きでもない男に、亡き夫にも見せたこ
もっと読む断れない母親 第六話
「断れない母親(催眠)」第六話 かつては夫婦の寝室だった部屋に、ズカズカと乗り込んできた田中は言う。 「早速今日から子作りセックスしようか」 「え、でも今日はもう二度も出したのに……」 そう言う玲子に、田中は股間を触
もっと読む断れない母親 第五話
「断れない母親(催眠)」第五話 抱かれるにあたって玲子が田中に要求したのは、一緒にお風呂に入ることだった。 田中さんは、勝手に優月家の風呂に入ったりするがそれもカラスの行水で、まともに身体を洗っている用に見えないのだ
もっと読む断れない母親 第四話
第四話 娘を守るために田中と子作りすると宣言した玲子だったが、田中は何故か気乗りしない様子だった。 「玲子さん、俺と子作りするつもりになったんですか。うーん、今頃言われてもな」 「ええ……」 さっき玲子に子作りしよう
もっと読む断れない母親 第三話
第三話 エプロン姿の玲子が笑顔で、娘の唯花の帰宅を出迎える。 「おかえり唯花」 「お母さん。田中さん、また来てるの……」 唯花は、少し嫌そうに顔をしかめる。 玄関先の靴を見て言っているんだろう。玲子がうなずくより早
もっと読む断れない母親 第二話
第二話 もうまったくと、玲子はため息を吐く。 仕事着のままがいいと田中さんがダダをこねたので、シワにならないだろうかと不安になりながらもブラウスのボタンをプツッ、プツッっと外していく。 ブラウスの中に抑え込まれてい
もっと読む断れない母親 第一話
第一話 夕方、優月玲子(ゆずきれいこ)が仕事から帰ってマンションの鍵を開けようとすると、鍵がすでに空いていることに気がつく。 もしかしてと思うと、四十過ぎの中年男性が食卓で冷蔵庫の中のものを食い散らかしている。 「田
もっと読む種蒔きは男の本能
「信じていいんだよな、これ…」 澤田正治は、自宅のソファーに沈みこみながら、診断結果が記載された紙を穴の開くほど見つめていた。数字があまりに変わりすぎていて、なかなか信じられない。 精液の量、精子の濃度・運動率の高さ
もっと読む魔王と聖女と三王女 最終話
第十五話 漆黒の石材で造られた魔王城の玉座の間。闇が満ちるその空間に、二つの人影が対峙していた。禍々しさを持つ闇の玉座にもたれかかる屈強な魔人と、それに向かい合うように立つ魔術師のローブに身を包んだ人族の青年。人族の青
もっと読む魔王と聖女と三王女 第十四話
十四話 魔王城の中庭には、下草すら生えていない。ただ、奇怪に身を捻る魔界の植物が、片隅に茂っているだけだ。そこに人界から帰還した三王女と、魔界へ連れられた聖女がいる。我は、四人の様子を中庭の入り口から眺めていた。 魔
もっと読む魔王と聖女と三王女 第十三話
第十三話 (魔王様……魔王様……) 玉座に力なく寄りかかる我は、精神に直接呼びかける声で意識を取り戻した。どうやら、フィオの声らしい。玉座の周囲には、蛇の下半身を持った娘と、蜘蛛の脚の娘、タコの触手をはやした娘が一人ず
もっと読む魔王と聖女と三王女 第十二話
第十二話 「エレノア王女殿下……いま、なんと申されましたか?」 白いひげを蓄えた、老魔術師が円卓の向かいから尋ねる。 「良く聞こえなかったの? 聖都アルターレに侵攻しましょう、と言っているのよ」 エレノアがさも当然と
もっと読む魔王と聖女と三王女 第十一話
第十一話 サヴェリア王室での戦いから、人界の時間で丸一日ほど経っただろうか。我は、幾度もリーゼの精神とつながろうと試みた。しかし、リーゼは意識を失っているのか、その視覚は闇に閉ざされていた。ただ、その耳からは、かすかに
もっと読む魔王と聖女と三王女 第十話
第十話 冷たい風が、リーゼの頬をなでる。頭上の空は透き通るほどに青く、それでいて浮かぶ雲は驚くほど近い。リーゼは、数名の従者を引き連れ、山間の細い道を騎馬にまたがり進んでいた。従者たちは防寒着に身を包み、リーゼ自身も厚
もっと読む魔王と聖女と三王女 第九話
第九話 フィオの感覚を求め、つなぎ合わせる。ソル=シエル国の女王の姿に変じたフィオは、エレノアに言われたとおりに、女王の身代わりを務めていた。豪華絢爛な衣装に身を包み、華々しい装飾のほどこされた女王の自室で、ただ気だる
もっと読む魔王と聖女と三王女 第八話
第八話 我は、なん時とも変わらぬように、魔王城の玉座の間に腰をかけている。周囲には、かつて母親がそうしたのを真似するように、三王女の仔供たちが控えている。口を開くものがいない静寂の大広間で、我は静かに目を閉じ、三人の下
もっと読むせめてもの催眠術師2 第四話
第四話 さて、遊んでばかりもいられない。 この前、サボりすぎて危うくリストラ対象にされそうになったのでここら辺でひとつ、仕事を片付けて功績を挙げておかなければ。 トモノリが車を走らせた先は、ベンチャー企業が多く入っ
もっと読む魔王と聖女と三王女 第七話
第七話 三王女が我の仔を産み落とし、魔物の母として生まれ変わってから、人界にして半年ほどの時間が流れた。あれから三王女は幾度かの出産を繰り返して、今日に至る。産まれてきたものは、すべて娘。さらに、魔物の仔の生育は早い。
もっと読むせめてもの催眠術師2 第三話
第三話「給油と一緒に」 営業用の社用車に乗って、行きつけのガソリンスタンドへ。 まだガソリンメーターは結構残っているが、今日は忘れずに寄らなければならない。 「いらっしゃいませ、あっ……斉藤さん」 スタンドの店員の
もっと読む魔王と聖女と三王女 第六話
第六話 三王女が我の手中に堕ちてから、我は入れ替わりで三人を犯した。フィオはすぐに、その胎に魔物の仔を宿し、エレノアとリーゼも負けじと身重の体を押して、我の精を求めた。フィオの腹は日に日に膨れ、数日でエレノアとリーゼに
もっと読むせめてもの催眠術師2 第二話
第二話 「あっ、斉藤さん来たのね。今日危険日の人って誰だっけ」 お腹が若干目立ち始めている妙齢の秘書課長が近くの部下に聞く。 「西沢さんじゃないかな……」 「えー」 その答えに思わず、不満げな声を出してしまったトモノ
もっと読むせめてもの催眠術師2 第一話
第一話 催眠術師駄目社員、斉藤トモノリの朝は遅い。取引先に直接行くという名目で、堂々たる朝寝坊である。 午前十時ごろ、ようやく出社するのだが、二階の営業課ではなく九階のトイレに向かう。 バリアフリーが徹底している外
もっと読むせめてもの催眠術師 第五話
第五話「せめてもの子作り」 「それじゃあ、姉さんはベットに横たわってもらって……股を開いてください」 「いったい、私の身体のどこを使おうっていうのさ……口か、手か……またおっぱいかな」 言われたとおりに寝そべりながら、
もっと読む魔王と聖女と三王女 第五話
第五話 エレノアとリーゼに種付けをしてから、さらに数日が経った。我は、居室で二人の身体を楽しんだ後、玉座の間に向かって闇に満ちた回廊を歩いている。いつものようにエレノアは我が腕に抱きつき、リーゼは一歩引いたところから付
もっと読むせめてもの催眠術師 第四話
第四話「せめて浮気だけは」 トモノリがバイブを引き抜くと、バイブと女陰の間でどろりと愛液が糸を引く。マユミは、かなりはげしく気をやってしまったようだ。 「あの、触っていいっすか……」 「いいわけないだろバカッ」 「じゃ
もっと読む魔王と聖女と三王女 第四話
第四話 いつものように、我は玉座に腰掛け、何を考えるでもなく虚空を見つめていた。三王女のうちの二人、エレノアとリーゼを堕としたあとも、最後の一人はいまだ黒い蕾に閉じ込めたままにしてある。最後の一人は、聖女ティアナ……人
もっと読む魔王と聖女と三王女 第三話
第三話 魔王城の一角に、我の居室がある。寝台と戸棚と机があるだけの、小さな部屋だ。すべてが黒い石材で作られ、寝台の敷布までもが闇の色であることを除けば、ごく普通の人間が使う部屋と大差もないだろう。我は、寝台から身を起こ
もっと読むせめてもの催眠術師 第三話
第三話「オナニー披露」 胸の辺りに付着した精液をウエットティッシュで拭くと、さっとソファーに脱ぎ捨てたブラを手に取るマユミ。 「あーちょっとまってください、なんでブラつけようとするんすか」 それを、慌てて止めるトモノ
もっと読むせめてもの催眠術師 第二話
第二話「マンションの中で」 マユミのマンションは、綺麗なフローリングの2DKだった。マユミも準一流企業の主任なのだから、それなりの給料はもらっている。 こじんまりとしているが、必要な家具はそろっている。寝に帰るだけの
もっと読む魔王と聖女と三王女 第二話
第二話 我は、目を覚ました。玉座に座ったまま、眠っていたようだ。人界の時間で三日ほどだろうか。だが、昼夜の区別のない魔界、ましてや千年の時を生きてきた我にとって、そのような時間は何の意味もなさないものだ。我は、玉座から
もっと読むせめてもの催眠術師 第一話
第一話「飲み会の後で」 第二営業部の飲み会。宴もたけなわといったところで、二軒目の居酒屋に突入していた。 今期の仕事納めのうえに、明日は土曜日で会社は休みとはいえ、所帯持ちの社員は早々に帰ってしまうから、独身者が五、
もっと読む魔王と聖女と三王女 第一話
第一話 我は、魔王だ。人界と対になる魔界の主にして、人間どもの永遠の仇敵である魔族の王だ。我は、磨き抜かれた黒大理石の玉座に座り、闇に包まれた魔界の王の間の虚空を見つめている。この広大な部屋に、我以外の人影はいない。い
もっと読む件の里 第03話
第03話 はぁ。はぁ。はぁ。はぁ。はぁ。はぁ。はあぁぁっ。 カラダ中が熱く脈打ち、歓喜の涙が止まりません。 (ああ……ああ……あああ……) 生まれて初めて知る喜びが私を魂の底まで震わせます。 んっ! んんっ! ぢ
もっと読む件の里 第02話
第02話 「脱ぐ……って、一体どうして?」 唖然として尋ねる私に、麻紀子ちゃんはもの分かりの悪い子を諭すように、やれやれといった表情で答えます。 「だって服が汚れちゃうでしょ? 知らないの? お洋服に付いたミルクって放
もっと読む件の里 第01話
第01話 「とにかく私は、帰らないったら帰りません!」 インターホン越しに響く義姉の声はヒステリックで取り付く島もありません。 「……で、でも、京子義姉さん、麻紀子ちゃんはどうするの? ここで暮らすのがあの子のためにな
もっと読む魔少年 Side:B 第06話
第06話 「そ、そんなっ!」 慌てて立ち上がろうとするが、上からしっかりと肩を押さえられているため、身動きが取れない。 「あっ! お、お願い、放してっ!」 「ホント。綺麗で可愛くて……いやらしかったよ、ママ。最高だった
もっと読む魔少年 Side:B 第05話
第05話 (ああ! どうしよう! どうしよう! 私……言っちゃった!) 雅人が浴室に消えたのを確認すると同時に、聖美はへなへなとその場に崩れ落ちる。 「マー君も『お願いしますっ!』って……それって、つまり、こ、これから
もっと読む魔少年 Side:B 第04話
第04話 「ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさい……ごめん、なさい……」 ぽたり。ぽたり。ぽたり。 熱い液体が、頬に、額に滴る。 (――熱い、わ) まるで炎が降り注いでいるようだ。 あまりの熱さに、胸の奥
もっと読む魔少年 Side:B 第03話
第03話 (あ……あああ……) 言葉が出ない。 いや、喉に膨れ上がった叫びがあまりに大きすぎて、声に出来ないのだ。 叫んだ瞬間、自分はプツリと壊れてしまうに違いない。 (私のカラダ……カラダが……カラダが……カラダ
もっと読む魔少年 Side:B 第02話
第02話 ちゅぽ。ちゅぽ。ちゅぱ。ちゅぷ。 『んふぅ、おいひぃ』 液晶画面の向こうで、両手で捧げ持った棒状の“ナニカ”を美女が頬ばる。 恍惚とした表情で、モゴモゴと口元をうごめかせ、上目使いにカメラに微笑む。 (…
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