第十一話 「んうあ!……ん……はぁ……。祐介君。どう?茜のおっぱい?」 「ああ。最高だよ。委員長。それにしても悪いね。又発作がでてきちゃって」 黒井雄介はパイプ椅子に座わりながら自慢の巨乳に挟み込んでいる委員長の頭をな
もっと読むカテゴリ:マゾロイド
マゾロイド。それは、とある秘密結社で性処理用として開発されたアンドロイドの総称である。
素体の人間の精神を書き換え、体も改造して作り上げる。
マゾロイドに改造されたものは、その名のとおり、どんなに立派な人間も、SEX大すきで、他人に蔑まされて興奮する変態に成り下がるのだ。
マゾロイド 第十話
第十話 しばらくして、ヒナトはアニメ研究会の畳の上で伸びていた。全身精液とおしっこまみれになってぴくぴく痙攣している。 体にはマジックで「屑」「ゴミ箱」「キチガイ」「最低」「精神異常者」と落書きされ、下半身の穴にはゴ
もっと読むマゾロイド 第九話
第九話 クラブ棟の廊下を駆け足で走る一団があった。 「少佐! 完成したって本当か?」 「ふふふ。当然だよ。私が自ら志願した任務に失敗したことがあったかい?このネトラス軍の青いレーザーに! まあチーフの整備した完璧なメカ
もっと読むマゾロイド 第八話
第八話 東屋でヒナトの痴態を見て堪能していた雄介は、周りが騒がしいことに気がついた。 (おお。このおかげでテレビの生中継みたいな感じで遠くでしてた気がしたけど、すぐそばでしてやってたんだよな。さすがに大騒ぎだ) 「まっ
もっと読むマゾロイド 第七話
第七話 そうこうしている内に、ヒナトの姿は木陰に隠れて見えなくなった。だが、問題ない。 ポータブルPADにはヒナトが隠れながら進む姿が鮮明に映し出されている。 (こりゃ便利だ。ヒナトの奴。真面目な顔して、おなってるな
もっと読むマゾロイド 第六話
第六話 雄介は驚きすぎて何も言えなかった。なりたいですと答えるつもりだったのに。 (え?!なんで!そりゃあ、そうだけどなんで!?) あまりにも本心をつかれすぎて、おろおろしている雄介を見て、フレアウルフはほくそ笑む。
もっと読むマゾロイド 第五話
第五話 はぁぅ……。あ!あ!ぅぅう……もっと!もっとおぉ……」 くちゃくちゃと淫らな音を立てて、自分の股間をまさぐっている女の目の前には、ぶ厚い古書が開かれていた。ただ、そこに書かれている文字は、日本語でも英語でもな
もっと読むマゾロイド 第四話
第四話 「ははは!あいつら、完全にヒナトを可愛そうな生き物を見る目で見てたな。本名とかいろいろしゃべったから。あっという間に広まるな。どうするんだ?バカ犬ヒナト」 「はは!何の問題も無いさ!あるとすれば、雄介様と一緒に任
もっと読むマゾロイド 第三話
第三話 「まだかな?……遅い」 黒井雄介は、曇り空の下、公園にたたずんでいた。 いつもらなら、大勢の人でにぎわっている公園だが天気予報で、もうすぐ雨が降るといっていたため、わざわざ出歩く人は少ない。 そのためまった
もっと読むマゾロイド 第二話
第二話 「ああ……。そんな……。」 (うそ……。私……。はじめてなのに……。こんなゴミに!?) ヒナトは逃げ出したいくらい絶望していた。性格が男勝りなヒナトだが、持ってる貞操願望は、普通の女の子と代わりがない。 いや
もっと読むマゾロイド 第一話
第一話 「くそ……!ここにもない……。まいった……」 黒井雄介は、夕暮れの公園の茂みの中を掻き分けていた。目的は自分の財布。あれにはお金だけでなく、定期など、生活の必需品が詰まっているため必死になって探す。 普通なら
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