エピローグ、その1
「鋭次さん。失礼いたします」
夜の21時。聖心病院の入院病棟の消灯時刻に、専属看護婦の由美子は、男性患者様が待つVIP病室に入っていった。
部屋に入る前に由美子は、無意識に、外の入口のドアの所に、”朝まで起こさないで下さい”というプレートを掛けていた。このプレートが掛かっている部屋には、夜勤の看護婦が見回りに来たとしてもプレートを見ると、部屋に入る事は絶対にしない。
また、このVIP病室は、完全防音対策がとられており、部屋の中でどんなに大きな声を出しても、外には聞こえないようになっていた。これらの状況により、夜伽ナースが、どんなに悩ましい声や、恥ずかしい声を出しても、外には絶対に聞こえないのである。
由美子は、今夜も、男性患者様に陵辱の限りを尽くされるのである・・・
由美子は夕方までの勤務を終了し、一旦、病院から5分くらいの位置にある看護婦寮に帰っていた。その後、簡単な夕食を食べて、お風呂に入っていた。
由美子は、朝から、着せ替え人形ナースにされ、身に着けている白衣やブラジャーを脱がされ、パンティを膝の辺りに絡みつく様な状態にされ、着せ替えの途中という事で抵抗出来ない時に、身体中のありとあらゆる所を舐められていた。
性感帯の弱点である部分を舐められ、ピクンピクンとなる様子を楽しまれながら、男性患者様にたっぷりと舐められていた。由美子の身体は、朝から、男性患者様の唾液まみれになっていた。
昼には、再び、着せ替え人形ナースにされ、秘部が濡れている事が見つかった為、拭き取りという名の抜き差し行為を行われた。何度も何度もはげしい抜き差し行為を実施され、由美子は汗だくになって、拭き取り作業が終わるのを耐えていた。
夕方には、由美子が傷をつけたおちんちんが痛いと言われて、癒し治療を行っていた。
スイートベッドの上で、正常位で繋がったあと、女性を狂わせる悩ましい腰使いで責められ、由美子はあっという間に、天国に昇らされていた。
そして、禁断の行為を止めてもらおうと言う間もなく、コンドームを付けずに、天使のミルクを中出しされたのである。
由美子は、お風呂で、それらの恥ずかしい唾液や汗やミルクを綺麗に洗い流すかのように、身体の隅々まで綺麗に洗っていた。しかし、綺麗に洗ったところは、再び、今夜に可愛がられ、汚されてしまうのであるが・・・
お風呂から上がった由美子は、清潔なバスローブを身に纏い、髪の毛を乾かしていた。バスローブの下には、ブラジャーやパンティといった下着の類は身に着けず、バスローブ一枚であった。
その姿は、夜にVIP病室に行くまで続ける事とし、他の下着や衣類を身に着けることはしなかった。お風呂上りの清潔な身体で、男性患者様に可愛がってもらう為である。
由美子は、時間になると、バスローブを脱ぎ、清楚な白色の下着を身に着けて、水色のワンピース姿になった。その上に薄いクリーム色のセーター上着を羽織り、男性患者様の待つVIP病室に向かうのであった。
病院職員専用のドアをICカードで開けると、由美子は緊急用エレベーターに乗り込んだ。VIP病室のある最上階まで、ノンストップで昇っていった。
緊急用エレベーターは、VIP病室の近くにあり、エレベーターを出ると、VIP病室のすぐ近くに出られるようになっていた。由美子は、エレベーターから降りると、誰にも見られる事なく、VIP病室に入っていった。
VIP病室に入ると、内側から鍵を閉めて、外から入れないようにした。外の入口のドアの所にプレートを掛けているので、誰かが入ってくる事は無いが、念のために鍵を閉めていた。
部屋に入ると、由美子は、部屋の入り口近くにある更衣室で、着替えを始めた。この時間の、この場面は、唯一、由美子が自分で着替える事が出来る時間である。自分の望んだ意思ではないが、普通の女性の姿で、男性患者様に会う訳にはいかない。
由美子は、クリーム色のセーター上着を脱ぐと、続いて、水色のワンピースも脱いだ。セーター上着とワンピースを更衣室のハンガーに掛けると、続いて、ブラジャーとパンティも脱いだ。
由美子は、何の躊躇いもなく、自分のなるべき姿、夜伽ナースの姿に着替えようとしていた。
薄いピンク色の布地で、下着として身に着けるスリップの様な衣類は、由美子の身体のラインを映し出していた。由美子は、細い肩紐を可愛く蝶々結びにして留めた。後に男性患者様に蝶々結びを解いてもらうので軽く結んでいる。
続いて、その衣類の中央にある、5つほどの簡易留めホックを留めていった。このホックは、軽く左右に力を加えるだけで、簡単にホックが外れるものとなっていた。
スカートの丈は、膝上20センチくらいで、軽い動作をしただけで、パンティが見える状態であった。
これが、由美子がなるべき姿、”ネグリジェ白衣”の姿であった。
夜伽ナースは、このネグリジェ白衣の姿で、VIP男性患者様の所に行かなければならないと決められていた。ナースキャップを被ると、由美子は、普通の女性から、夜伽ナースへと変身したのである。
ネグリジェ白衣の下には、ブラジャーやパンティといった下着の類を着ける事を、規則の手帳で禁止されていた。
由美子は、素早く着替えを終えると、VIP男性患者様の待つ、スイートベッドの方に向かっていった。
「鋭次さん。失礼いたします」
夜伽ナースは、薄い衣類の姿で、男性患者の前で挨拶をした。
男性患者は、ベッドの上で仰向けになり、頭の下で腕を組んで、夜伽ナースが来るのを待っていたようだ。
「やあ。待っていたよ」
鋭次は、頭の下で腕を組んだまま、夜伽ナースの方を向いて返事をしていた。身体の上には、高級羽毛ふとんが掛けられていた。
「それじゃあ、夜伽ナースの誓いのキスをしてくれるかな?」
「はい。鋭次さん・・・」
「俺の指定する姿になってくれるんだよね?」
「はい。鋭次さん。そのように決まっています」
「それじゃあ、指定するよ。由美子ちゃんは、俺と同じ姿になってくれるかな」
「はい。分かりました。私は今夜、鋭次さんと同じ姿になって、添い寝を行います。よろしくお願いします」
「それじゃあ、こっちに来てごらん。誓いのキスをするんだろ?」
由美子は、仰向けになっている鋭次に近づき、誓いのキスを行おうとした。
「はい。鋭次さん。私は今夜、鋭次さんの夜伽ナースです。あっ!!」
高級羽毛ふとんを羽織って寝ていたので、由美子の方から鋭次の顔の方に近づくと、誓いの言葉を述べると同時に、由美子はスイートベッドの中に引き込まれた。そして、そのまま唇を奪われた。
「あっ!! 鋭次さんっ!! んぐっ!! んーー!!」
ベッドの上でキスを交わしている男女の場所では、高級ふとんが外れて、足もとの方に落ちていった。その事により、鋭次の就寝時の姿を目撃する事となった。
由美子は予想していた事であったが、やはり大きな恥ずかしい気持ちが込み上げてきた。
(ああっ!! やっぱり・・・鋭次さん。何も着けていないのね・・・)
(ああ・・・今夜も私は、鋭次さんと同じ様に、裸にならないといけないのね・・・)
甘い口づけが終わると、鋭次は夜伽ナースに言った。
「夜伽ナースの由美子ちゃん。俺と同じ姿にしてあげるね」
「はい・・・鋭次さん・・・あんっ・・・」
そう言うと、先程、着替えたばかりのネグリジェ白衣が脱がされ始めた。
ベッドの上で仰向けの体勢にされた夜伽ナースは、肩紐の蝶々結びを外され、衣類の左右を持ち、軽く左右に引っ張ると、プチップチッと簡単に全てのホックが外れてしまった。
完全に背中に落ちた布切れは、その役目を終えたのである。
鋭次は、由美子の背中から、布切れを抜き取ると、ベッドの側にある脱衣カゴに、それを投げ込んだ。
夜伽ナースは、あっという間に、男性患者と同じ姿にされたのであった。
「俺が眠るまで、添い寝をしてくれるんだよね?」
「はい。鋭次さん」
「さっき、”眠眠シナーイ・ドリンク”を飲んじゃったよ」
「えっ? ”眠眠シナーイ・ドリンク”って・・・」
”眠眠シナーイ・ドリンク”は、最近のコンビニやドラッグストアで売っている、眠さに対抗する飲料である。
カフェイン抽出物質が入っており、眠くなる事を防ぐ事が出来る。深夜の仕事を行う者や、深夜便トラック運送のドライバーなどに、よく飲まれているらしい。
別に、鋭次はこんなものを飲む必要は無いが、あえてその事を夜伽ナースに伝えて、今夜の覚悟をさせる事にした。
「24時や25時くらいまでは、眠くならないかも知れないよ!」
鋭次は楽しそうに添い寝をしている美少女看護婦に言った。
「そんな・・・24時や25時だなんて・・・」
由美子は、VIP病室の時計を見ると、時計の針はまだ、21時すぎであった。
(ああ・・・今夜も、3時間も4時間も、鋭次さんに・・・可愛がられるのね・・・)
添い寝ナースは、男性患者様が眠るまで、スイートベッドから下りる事を禁止されている。今夜も、とても長い陵辱の時間が待っているのであった。
「ふっふっふ。今夜もたっぷりと夜伽をしてもらうよ」
「ああ・・・恥ずかしい・・・あんっ! 鋭次さんっ・・・あんっ、あんっ・・・」
鋭次の手は、夜伽ナースの感じる所を愛撫し始めていた。
「あんっ、あんっ、あんっ! 気持ちいいっ! あーー!! いいーー!!」
愛撫が始まり、五分もしないうちに由美子は絶頂に近づけられていた。
「ほらほら。いいのか、これがいいのか?」
鋭次は、仰向けになって抜き差し行為の虜になっている美少女看護婦に、素早い抜き差しを繰り返し、最後の問いかけをした。
「あーーん。いいーー。気持ちいい・・・イクーー・・・イッちゃう・・・」
由美子は、男性患者様の問いかけに、天国に昇る直前である事を口に出していた。
その回答に満足した鋭次は、夜伽ナースに、規則の手帳に事を確認する。
「由美子ちゃん。イッちゃだめだよ。分かっているよね?」
「はい。鋭次さん。あんっ、あんっ・・・イカないように、あんっ、あんっ・・・我慢します。あんっ、あんっ!」
由美子は、規則の手帳の事を脳裏に強く覚えており、イッてしまうと”困る事になる”ことを理解していた。
「ほらほらほらほらっ! イッちゃだめだよ! おらっ、おらっ!」
イク事が禁断とされている美少女看護婦に、鋭次は更なる責めを行い、終わりに近づける。
「あーー!! いいーー!! イクッ、イクッ! そんなに突かれると、あんっ、あんっ! イッちゃう。イッちゃうーー!!」
「おらっ、おらっ、おらっ!!」
「あーーーー!! イクーーーー!! イクーーーー!!」
美少女看護婦は、一際大きな声を上げて、男性患者にしがみつくと、最高の天国に昇っていってしまった。
荒い息づかいの夜伽ナースに、鋭次は言った。
「由美子ちゃん。イッちゃったね!」
激しい官能行為の末、イカされた夜伽ナースは素直に返事を行った。
「はい・・・鋭次さん」
「ふっふっふ。可愛いかったよ」
「ああ・・・恥ずかしい・・・」
「それじゃあ、我慢出来なかった由美子ちゃんにお注射をしようね」
「あっ・・・鋭次さん。だめです・・・あっ・・・ああ・・・」
由美子は、”困る事になる”行為を止めてもらおうと言う間もなく、身体の奥に熱いミルクを注がれてしまっていた。
「ふっふっふ。天使のミルクのお注射、一回目、完了っと」
鋭次は楽しそうに言って、美少女看護婦に甘いキスを行った。
キスを受けた美少女看護婦は、とろーんとなって、自分の宿命を頭の中で感じていた。
(ああ・・・イッちゃだめなのに、また、イッちゃった・・・)
(ああ・・・それに、天使のミルクをお注射されちゃった・・・これで私はまた三日間・・・)
由美子は、規則の手帳に書かれてある”困る事”のことを意識していた。
数日前、由美子が夜伽ナースになる事が決定した日の夕方、先輩看護婦に軽い注意を受けていた。それは、夜伽ナースの要注意事項についての事であった。
この病院の看護婦にとって、絶対ともいうべき規則が書かれている”規則の手帳”には、ピンク色のページがあり、第37条には、夜伽ナースの事について書かれてあったが、その中で濃いピンク色のページで、”要注意事項”と書かれてあるところがあった。
由美子が、最初読んだ時には、一行だけだったように思ったが、先輩看護婦に注意を受け、再度、そのページを開くと、そこは二行になっていた。由美子は、自分が見落としていたのかなと思う程度で、その二行目が追加されてしまっている事に違和感を感じていないようであった。
そこには、次のように書かれていた。
『●● 要注意事項 ●●』(●はハートマーク)
1.スイートベッドの上で、天使のミルクを中出しされた夜伽ナースは、次の日の夜も、夜伽ナースにならなければなりません。
2.絶頂の状態にイカされて、且つ、天使のミルクを中出しされた夜伽ナースは、一回の天使のミルクの中出しにつき、三日間、夜伽ナースにならなければならない日数が増える事になります。
※ただし、一度、おちんちんを抜いてから、再度、同じ状態にされ、天使のミルクを中出しされた場合は、追加で三日間、夜伽ナースにならなければならない日数が増える事になります。
由美子は、スイートベッドに上がって、早くも一回目の天使のミルクを中出しされてしまっていた。
(ああ・・・これで、もう・・・48日になるのね・・・)
由美子の規則の手帳の後ろの方には、自由にメモを書く欄があり、そこに、夜伽ナースの残り日数をメモしていたのだ。由美子は、今夜、この部屋に来る前にメモ欄を見た時は、残り日数、合計45日と書いてあった。
今夜は一体、何回、天使のミルクを中出しされてしまうのであろうか?
由美子の哀しい気持ちは気にせず、男性患者様の声が聞こえた。
「さあ、由美子ちゃん。それじゃあ、第ニラウンドといこうかな? イッちゃだめだよ。分かっているよね?」
「はい・・・鋭次さん・・・」
由美子の長い長い添い寝タイムは、まだ始まったばかりであった・・・
< つづく >