催眠術師 鋭次03 (1)(2)

 聖心病院の新人看護婦 紀子 は、VIP病室で、一人の患者様に対して、献身的に尽くす専属看護婦になっていた。
 しかし、数々の恥ずかしい検温作業の為、今日も見つかってはならない事に気づかれてしまった。
「パンティが濡れているのが見つかった看護婦さんは、どうなるんだったかな?」
「はい・・・スイートベッドの上で・・・」
「どうしたんだい? ”規則の手帳”には、何て書いてあるのかな?」
「はい・・・男性患者様に新しいパンティに・・・着せ替えていただく事になっています」
「ふーん。着せ替えが終わるまで、抵抗しないんだね」
「はい・・・そのような規則になっていますので・・・あんっ!」
 紀子は、必ず守らなければならない”規則の手帳”に従い、男性患者の愛撫を受けていた・・・

~ 第3章 専属奴隷看護婦 Part1:紀子 ~

WARNING!!

この話は、『第1章 美人銀行員 梨華』・『第2章 召し使い女子大生 理恵』とは、別の話ですが、ストーリー上のアイテムや催眠誘導方法など、第1章・第2章のものを用いている場合がありますので、ぜひ、第1章・第2章をご覧になってから、お読み下さい。

(1) 秘書婦長 綾香

「院長先生、イイーー!!」
 院長室で、女の声が響く。ここは紛れもなく、神聖な病院である。
 そんな病院の院長室の奥の部屋にあるダブルベッドで、先程から、よがり声を出しているのは看護婦である。
 先月から、院長付きの秘書婦長に抜擢された、藤原 綾香 であった。
 綾香は、今年30才になる、看護婦歴7年目になるナースである。
 この私立聖心病院が、設立されて、しばらくしてから、勤め始めたナースである。
 綾香が、採用された時も、人事の採用は、院長が関わっていたが、この頃は、看護婦不足が深刻な問題となっていて、適当な人材でもいいから、採用したりしていた。
 綾香が、いい感じの美人顔で、いいスタイルをしていたので、採用になった。その後、仕事に就いた綾香は、毎日、他のナースと同じように、まじめに働き、院長も特に気にする事もなく、日数が過ぎていった。
 そして、綾香が、30才に近付く頃になって、院長の目に止まるようになった。スラリとしたスタイルは、病院に来た時と変わらず維持されており、看護婦らしい顔つきにはなっているが、どこか純情そうな顔も覗かせる。
 そして、看護婦になっていなければ雑誌のモデルにでもなれると思えるスタイルが、男達を虜にする。ますます綺麗になっていく綾香を見つけて、院長は自分の物にしたいと強く感じたのであった。
 そして、それは現実のものとなった。鋭次の力によって、望みが叶えられたのである。
 今、ダブルベッドで、気持ち良さそうに、腰を振って、院長のペニスを受け入れているのは、綾香であった。嬉しそうに院長を見つめて、おねだりをする。
「もっとぉ、もっとー、院長先生ーー」
「ほらほら、これがいいのか?」
「いいのーー。とても気持ちいいのーー。もっと突いてぇーー」
「ほらほら、これでいいのか?」
「あーーん! 気持ちいいーー イッちゃうっ!!」
 綾香が、もうすぐイクことを告白し、院長の状態を聞く。
「私もだ! たっぷりと、ミルクを出してやるぞ!!」
「あぁーーん。綾香、嬉しいぃーー」
「いつものように、顔にかけてやろうか?」
「あぁーーん。顔はダメ・・・」
「なんだ? ミルクが欲しくないのか?」
 綾香の美しい顔に、ミルクをぶちまける事が出来なくて、院長が、残念そうに言った。
「あぁーーん。違います! 欲しいのっ、ミルクが欲しいのっ!!」
「では、なぜ、ミルクを顔にかけては、いけないんだ?」
 院長が、理由を知りつつ、わざと質問をする。
「あぁ・・・それは、お昼からも、お仕事がありますから・・・」
 時計の針は、11時30分を指していた。昼食前の少し空いた時間に、綾香は、院長室に呼び出されていたのであった。顔にミルクをかけられると、洗顔剤で洗ったとしても、匂いが残り、患者や他の看護婦に不審に思われるからである。
「そうか。それでは、どうして欲しいんだ?」
 院長が、ペニスの抜き差しの速度を早めながら、綾香に、して欲しい方法を聞く。
「中に・・・綾香の中に出して下さい・・・」
「ほぉー。中に出して欲しいのか?」
「はい。綾香のオマンコの中に、院長先生のミルクをお注射して下さい」
「そうか。中に出して欲しいのか?」
 院長が、納得したように、綾香を見る。腰の動きは、尚更、スピードを増している。
「早くぅーー。綾香、イッちゃうーー」
「私もだ!! いくぞっ!!」
「イクイクイクーー。綾香、院長先生の素敵なおチンチンで、イッちゃうーー!!」
「それっ、それっ!!」
「あーーーーー。イクーーー!!」
 綾香は、エクスタシーの表情を見せて、天国に昇っていった。
 そして、院長も同時に、自分の欲求の熱いミルクを、綾香の中にたっぷりと注いでいた。
「綾香の中に・・・院長先生の素敵なミルクが・・・たくさん、お注射されたのが・・・感じちゃいます・・・綾香・・・嬉しいです・・・」
 そう言うと、綾香は、院長に抱きつき、自分から、熱いキスをするのであった。
 院長は、自分の物にしたかった女に抱きつかれ、とても満足であった。そして、鋭次の言葉を思い出していた。
 『今日から、この看護婦、藤原綾香さんは院長の物ですよ。どんな命令でも聞く、奴隷看護婦になるんですよ・・・』
(まさか、本当に、こんな風になるとはな・・・)
 院長は、鋭次がどんな調教をして、こんな風に、奴隷にしたのかは分からないが、自分の望みが叶って、鋭次に感謝をしていた。

(2) 私立聖心病院の看護婦たち

 どうして、この病院では、このような事が起きているのだろうか。
 鋭次と院長の馴れ初めは、簡単なことであった。本当に単純な出会いであった。
 大学2年の時、健康にも気を遣っている鋭次は、二泊三日の人間ドッグを受けた。人間ドッグといっても、日帰りコース、一泊二日コースなど、いろいろあった。
 また、検査項目も金額によって、簡単に調べる程度のものから、精密な機器を用いて、隅々まで丁寧に調べてもらえるものまで、いろいろあった。
 鋭次は、二泊三日で10万円もする、その病院の最上級のコースを受けて、丁寧に調べてもらった。まだ二十歳であった鋭次は、どこにも異常はなく、完全な健康体であった。
 鋭次が人間ドッグを受けた時に、二日目に院長が挨拶に来たのである。
 これは、院長の方針らしく、最上級のコースを受けてくれた患者様に、院長自らが挨拶をしておこうという考えであった。また、来年も来てもらおうという考えなのであろう。
 院長とは、その時からの仲である。

 鋭次が、この私立聖心病院を選んだ理由は、その街の中でも、大きな病院であるということは言うまでもないが、経営状態も良く、連日、多数の患者が、満足した医療を受けている。
 そして、美人看護婦が多いという噂もあった。そして、その噂は真実であった。
 いろいろなタイプの看護婦がいるが、どの看護婦も美人揃いであった。
 アイドルも顔負けの可愛い看護婦もいれば、ドラマや映画に出ているトレンディな女優のような美人看護婦もいる。
 また、少し年齢の重ねた看護婦も、古き良き時代の名女優に似た感じの看護婦であった。
 これらの看護婦は、別に看護婦にならなくても、各方面で、充分に通用するほどの美人であったが、どこからともなく、院長の手腕で、集められたのであった。
 また、この病院に配属される看護婦は、院長が直々に面談を行い、看護学校からの新人看護婦は、あらかじめカラー写真付きの書類を確認し、採用するかどうかは、9割方、決まっていた。後は、面談を行い、美少女学生の可愛さを再確認するだけであった。
 また、一般の応募者も同様に、院長が面接を行い、美人看護婦が集められていった。以外とこの病院で働きたいという者は多いようだ。

 ドラマや化粧品のコマーシャルに出てくるような若い女優のような看護婦に、病気の症状を尋ねられている30才前の男性は、ボォーーとなっている。熱のあるのは頭だけではないようだ・・・

 足に怪我をして、待合室で待っていた50才過ぎの男性は、通り過ぎた看護婦を何度も振り返って見ていた。
 自分が若い頃、シネマで見たあの女優が・・・ まだ、テレビでも時々出ていて活躍しているあの名女優が、どうしてこんな所に・・・
 ただ似ているだけで、本人ではないのだが、何度も何度も振り返って見ていた。そうしているうちに、看護婦は別の病棟に立ち去ってしまった。足に怪我をしている自分が恨めしかった・・・

 40才前の女性患者は、腹痛を訴えていたが、純情そうな新人看護婦の一生懸命な姿を見て、自分にも、こんな時期があったものだと、昔の事を思いだし、好感を持って見ていた。いつしか、腹痛も少し和らいだ気がする・・・

 レントゲン写真と書類を持って廊下を歩いている看護婦は、良い姿勢でスタスタと歩いている。元モデルであったこの女は、身体にフィットする薄い生地の白衣を身に着けて歩いていた。
 身体のラインがくっきりと見える。下着を着けているのかどうかは分からないが、モデルショーのごとく歩いてゆき、看護婦詰所に消えていった・・・

 身長180くらいの20才の男性は、検査のため、看護婦の指示を受けていた。
 少し短めのスカートの白衣を身に着けたアイドルのような新人看護婦は、身長計に乗っている男性の身長を、背伸びをして計っていた。必死で背伸びをして目盛りを読もうとしているアイドル看護婦の胸元は、少し開いたような状態になっていた。
 男が看護婦を見下ろすと、綺麗なハーフカップタイプのブラに包まれた胸が覗けるのであった。
「次は、体重を計りますので・・・」
 アイドル看護婦は、ヘルスメーターのある場所に男性を誘導し、体重計に乗るように言った。
 この病院では、なぜか、デジタル式のヘルスメーターは無い。針が指すタイプの従来のタイプのヘルスメーターしかないのである。そして、体重計の前にしゃがみこんだ。
 普通であれば、白衣を少し下げて、足元を被って、パンティを見えないようにする。先輩看護婦達もそのようにやっているのを見たことがある。
 しかし、短めのスカートの白衣しか渡されていない新人看護婦は、足元を隠す事が出来ないのである。パンティが見えないように、顔を赤らめながら、足を閉じる。しかし、足を閉じていても、しゃがんでいればパンティは丸見えの状態になってしまっていた。
 アイドル看護婦の恥じらう姿に若い男は、揺れていた。驚きと動揺に揺れていた。また、体重計の足元も微かに揺れていた。
「じっとして下さいね。きちんと計れませんから・・・」
 アイドル看護婦は、パンティを見つめている若い男性に、恥ずかしそうに言った。その後も、その男性は、1分間くらい揺れていた・・・

< つづく >

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