催眠術師 鋭次04 (18)(19)

第18話 着せ替え人形ナース、その3

 時々、ピクッピクッとなる美少女看護婦を可愛がりながら、鋭次は次のステップに進むことにした。
「それじゃあ、ブラジャーを脱がせてあげるね」
「ああ・・・はい・・・あんっ、あんっ・・・お願いします」
 由美子が返事をすると、鋭次は肩紐の方に手を伸ばし、優しく肩紐のリボンを解いていった。両肩のリボンが外されるとブラジャーはその役目を終え、由美子の身体からするりと落ち、背中の方に全てが落ちてただの布切れとなった。
 鋭次は身体から外れたブラジャーを背中から抜き取ると、脱衣カゴの方にそれを投げ込んだ。
「ブラジャーを脱がせたよ」
 鋭次は、着せ替え人形ナースにそう言うと、次なるターゲットに目を移していた。
 鋭次が、ベッドの横にあるミニテーブルの方を見ると、由美子も同じようにそっちの方を見た。そこには、これから身に着ける新しい通常の白衣と、清潔な白色のブラジャーとパンティが置かれていた。
(ああ・・・あの新しい下着と白衣に着せ替えられるのね・・・)
(恥ずかしい・・・早く、あの白衣にしてほしいのに・・・)
 由美子は、切ない気持ちで、新しい白衣の方を見つめていた。
 しかし、まだ、パンティを着せ替えするという、重大な行為が残っているというのも事実であった。
 鋭次はそこで、先輩看護婦に優しい声で聞いた。
「満里奈、一つ教えて欲しいんだけど。着せ替えの順序は、どのようにすればいいのかな?」
「あの、鋭次様。どういう事でしょうか?」
「この後、着せ替え人形ナースの由美子ちゃんのパンティを着せ替えするんだけど、その順番についてだよ」
「着せ替えの順番ですか・・・?」
「そうだよ。今、ブラジャーを脱がせたので、これから・・・ブラジャーを脱がせて、ブラジャーを着けてから、パンティを脱がせて、パンティを着せるのか、それとも、ブラジャーとパンティを脱がせてから、パンティとブラジャーを着せるのか、どのような順番ですればいいのか教えて欲しいんだよ。どちらにせよ、白衣は最後に着せる事になるとは思うけどな」
「そういう事ですか・・・」
 満里奈は、鋭次の質問の内容を理解した様子で、話を聞いていた。
 由美子も、鋭次の質問を聞き、その答えが気になり始めていた。

 そして、先輩看護婦の口から、その答えが発せられた。
「はい。鋭次様。今のご質問の答えですが、規則の手帳には、着せ替えの順番は、VIP男性患者様の思う順番で、着せ替えしていただく事になっています」
 規則の手帳という言葉に、由美子は、必ず、それに従わなければならない気持ちになっていった。
 そして、由美子は、その規則を読んだ覚えが無いが、読んだのを覚えていないのか、まだ読んでいないだけで、後でそのページを開くときちんとその項目について書かれてあるのである。
 例え、規則の手帳に書かれていないとしても、由美子が手帳を開く前には、鋭次の催眠術に掛かり、とろーんとなった状態にされている間に、男性患者様にとって都合の良い規則を追記されてしまうのである。
「そうなんだ・・・」
 鋭次は納得したように、何かを考えている様子であった。それを見て、満里奈は、続いて、詳細に回答を述べた。
「つまり、鋭次様が先程おっしゃった着せ替えの順番は、前者の方でも後者の方でも、どちらでも良い事になります」
「そうなんだ・・・」
「今、ブラジャーを脱がせていただきましたので、先にブラジャーを着けていただいても構いませんし、パンティをお脱がしになってから、パンティとブラジャーを着けていただく順番でも構いません」
「そうなんだ。良く分かったよ。ありがとう、満里奈」
 鋭次に感謝の意を述べられ、満里奈は幸せそうな気持ちになって、少し赤くなっていた。
 そして、これらの回答は、由美子にも、よく理解出来るようになっていた・・・
「それじゃあ、後者の方で、着せ替えの続きをする事にするよ」
 鋭次は宣言するように、二人の看護婦に優しい声で言った。
「はい。鋭次様。よろしくお願いしますわね」
 先輩看護婦は、しっかりとした声で、由美子が返事をする前に、答えていた。
 由美子も、それに従うしかないのだと思っていた。
 しかし、この着せ替えの順番が、この上無い陵辱劇が始まるとは、思ってもいなかった・・・

 鋭次は、着せ替え人形ナースのパンティの方に手を伸ばしていった。
 今、由美子は、先輩看護婦に両手をバンザイした様な状態で押さえられ、無防備な状態で、上半身が裸の姿を晒していた。
 そして、下半身は、ピンク色のリボン留めパンティだけの姿であった。薄い布地というだけで特に派手な刺繍も無く、地味な感じのパンティであったが、パンティを留めているのがゴム紐では無く、水着のビキニの様に細い紐を蝶々結びでリボン留めにしてあった。パンティは、このリボンを解く事により外れる状態となっていた。
 鋭次がリボンの方に手を伸ばすと、由美子はパンティを脱がされる覚悟になった。
 しかし、その手はリボンの方には進まず、パンティの底の恥部の方に進んだ。そして、ゆっくりと優しい手つきで、べちょべちょになったパンティを撫で始めた。
 突然の行為で、由美子は慌てて、声を出した。由美子には、見られてはならない秘密があったからだ!!
「あっ! 鋭次さん。そこはっ・・・そんな所は、触らないで・・・ください・・・ああ・・・」
 必死になって、止めてもらうようにお願いしようとしたが、既に、逃れられない事態になっていた。
「由美子ちゃん。どうしたのかなあ? パンティがべちょべちょだよ!」
「ああ・・・言わないでください・・・ああ・・・どうしよう・・・」
 由美子は、真っ赤になって、何も言い返さなくなった。
「こんなにパンティを濡らしちゃって・・・恥ずかしい看護婦さんだね!」
「ああ・・・お願いです・・・この事は誰にも言わないでください・・・」
 由美子は、小さな声で、男性患者様にお願いをする。それを聞いた満里奈は、追い討ちをかける様に茶化して言った。
「鋭次様。誰にも言わないでください、ですって。秘密にしてあげて下さいねっ。くすくすっ」
「そうなんだ。ところで、これを押すと、どうなるんだったかな?」
 鋭次は、ベッドの枕元の上にあるナースコールのボタンを指差して聞いた。
 満里奈が、楽しそうに、それについて、説明する様に回答した。
「はい。鋭次様。そのナースコールボタンを押されますと、そこにあるスピーカから看護婦詰所にいる看護婦が応答しますので、VIP男性患者様が、看護婦詰所にいるドクター全員とナース全員に、この部屋に来るようにおっしゃると、すぐに全員が駆けつけて来るようになりますわよ!」
「ふーーん。そうなんだあ。一度、押してみようかなあ?」
 鋭次が、ナースコールのボタンに手をかけると、由美子が真っ赤になり、必死になって最大級のお願いをした。
「鋭次さんっ!! 鋭次さん、お願いです!! そのボタンを押すのは止めて下さい!!」
 こんな姿で、パンティが濡れている状態を大勢の人間に見られてしまう・・・そんな事になったら・・・
 由美子は、絶対にあったはならない事態に、必死になってお願いしていた。
「そうかい? それじゃあ、ボタンを押すのは止めてあげるよ。由美子ちゃんが大人しく、パンティの着せ替えを受けてくれるんだったらね」
「はい。大人しくしていますので・・・どうか、そのボタンは押さないでください」
 由美子は、新たな弱みを握られ、より一層、従順になるしかないのだと、自分に言い聞かせていた・・・

 大人しくなった着せ替え人形ナースに、再び、鋭次の陵辱の手が近づいていった。
「ふっふっふ。それにしても・・・由美子ちゃん。パンティがべちょべちょだね。どうしちゃったのかな?」
「ああ・・・知りません・・・」
 由美子は、真っ赤になりながら、足を少し開かされ、鋭次の確認行為を受けていた。ブラジャーを着せ替えの時に、散々、オッパイを愛撫され、その時に濡れてしまったとは、決して言えなかったのである。
 由美子は、パンティがたくさん濡れているという事実だけが、現在、存在していた。
「それじゃあ、脱がせてあげるね。まず、こっちのリボンから・・・」
 鋭次は、恥部の確認作業はすぐに止めて、パンティのリボンの方に手を伸ばしていった。
 ゆっくりと優しい手つきで、右側のリボンを解いた。しかし、パンティの紐は外れなかったのである。
「あれっ? これは・・・」
 鋭次が見てみると、リボンは外れたものの、まだ、パンティの紐は固く結ばれていた。しかも、しっかりと固結びで二重に縛られていた。その為、パンティの紐は外れなかったのである。あまりに固く結ばれているので、鋭次はそれ以上、紐を解く事を断念したようであった。

 これは、最初に、鋭次の所へ専属看護婦として来る前に、満里奈に白衣と下着を着替えるように言われた時に、由美子は、パンティがリボン留め形式のパンティである事に気付いた。
 何かの医療行為の作業の途中で、パンティが外れてしまっては、大変な事になってしまう。そう感じた由美子は、パンティの紐を固結びで、しっかりと留めていたのであった。
 しかし、時間をかけてリボンを結んでいた為、先輩看護婦に叱責され、その様に出来たのは右側の紐だけであった。

「それじゃあ、こっち側のリボンを外そうかな・・・」
 鋭次は、パンティの紐が外れない事に残念そうな様子を見せつつ、続いて、反対側のリボンにも挑戦する事にした。
 左側のリボンに手を伸ばして、ゆっくりとリボンを解くと、今度は紐が外れて、二本の紐に分かれた。
「あっ・・・」
 由美子は、片方のリボンを外され、不安定になったパンティに、恥ずかしさを感じていた。
「こっちの方は外れたね」
 鋭次は、優しい声で言い、着せ替え作業を継続するかの様に見えた。しかし、このまま、簡単にパンティが脱がされる訳は無いのである。片方のリボンを外すと、鋭次は、パンティを手前に下ろした様な状態にして、パンティの中の様子が見えるようにした。
「わあー。すごいねー。パンティの中は、べちょべちょになっているじゃあないか!?」
「ああ・・・言わないでください・・・」
 由美子は、パンティの中を確認され、大きなショックを受けていた。しかも、癒し治療という名で男性患者様と繋がっていた、恥ずかしい所までもが、見られる状態になっていた。
「すごいねー。特に、この辺りから、恥ずかしい液体がたくさん出ているみたいだね」
 そう言うと、鋭次は、中指を一本、恥部に挿入した。
「あんっ! 鋭次さん! お止め・・・あんっ、あんっ・・・ください!」
 指を抜き差しする度に、ぴちゃぴちゃと淫らな音が発生していた。
「うわあー! この中がべちょべちょだね! この中の恥ずかしい液体がパンティを濡らしていたんだね」
 鋭次は感心したように言うと、一層、いやらしく抜き差し行為を行うのであった。
「鋭次さん・・・やめてください・・・」
 由美子は、そう言うのが精一杯であった。

第19話 着せ替え中にも癒し治療

 恥部がたくさん濡れている事を確認した鋭次は、指の抜き差し行為を止めて、最終ステップに進む事にした。
「こっちのパンティの紐が外れないので、普通に下ろすしかないよな・・・」
 鋭次は固く結ばれているパンティの紐を恨めしそうに見つめて、普通に脱がす行為を行おうとしていた。パンティの下部と右側の紐の部分を持ち、ゆっくりとパンティを下ろし始めた。
 しかし、パンティが膝の手前に来たあたりで、鋭次に異変が起こったのである。
「ちょっ・・・ちょっと待って・・・くれるかな・・・痛い・・・痛い・・・」
 鋭次の動きは、そこで止まってしまったのであった。その様子を見た看護婦達は、あきらかに鋭次の体調に異変が発生した事を認識していた。
 先輩看護婦の満里奈が慌てて、VIP男性患者様に聞いてみた。
「あの。鋭次様。どうされたのですか? お身体が悪いのですか?」
 愛しい鋭次の少し苦しそうな姿に、満里奈は心配そうに聞いていた。
「ああ・・・ちょっと、また、痛くなってきてね・・・」
 鋭次は、お腹の下辺りを押さえる様にして、痛さに耐えている様な感じに見えた。
「痛いのですか・・・?」
 そして、心配そうにしている満里奈に、症状を軽く述べた。
「ああ・・・由美子ちゃんに傷をつけられた俺の大切な所が、また痛いんだよ・・・」
「そうなのですか・・・」
 満里奈は、原因と症状を知り、少し腹立たしそうに、新人看護婦の方を見ていた。そして、鋭次の痛みの元凶を作った由美子に、叱責に近い声で言った。
「安田さん! 鋭次様が、貴女に傷をつけられた所が痛いって、おっしゃてるわよ!」
「ああ・・・ごめんなさい。ごめんなさい。鋭次さん・・・」
 由美子は、そう言われると、ただただ謝るしかないのであった。そして、強い罪の意識と自分のこれから行うべき使命が脳裏に強く浮かんできた。
 しかし、今の着せ替え人形の状態で、いつもの行為を行うのであろうか?
 由美子は、どうすればいいのか分からず、そのままの状態でいた。

 どうすればいいのか分からない様子の新人看護婦に、満里奈は怒ったように言った。
「安田さん。鋭次様が痛いとおっしゃったら、癒し治療をするのではなかったかしら?」
「えっ・・・はっ、はい・・・そうです。でも・・・」
 由美子は返事はしたものの、その後、どのように対応すればいいのか分からない様子であった。白衣とブラジャーは外され、パンティも膝の手前辺りで絡みついた様な状態である。そして、自分の両腕はバンザイをしたような感じで、満里奈に押さえられている。この様な状態で、どのように癒し治療を行えと言うのであろうか・・・

 それに加えて、鋭次からも、質問があがっていた。
「満里奈。着せ替えの途中で、癒し治療をお願いする事は出来るのかい?」
「はい。鋭次様。体位にもよりますが、可能でございますわよ」
 満里奈は、しっかりとした声で、対応が可能である事を述べた。
「そうなのかい? それじゃあ、由美子ちゃんに傷をつけられた所を、癒し治療をしてもらおうかな」
「はい。鋭次様。すぐに対応させますね!」
 満里奈は、両腕を押さえたまま由美子を見つめて言った。
「安田さん。私の言う通りにしなさい! 言う通りにしないと・・・」
 満里奈は、枕元にあるナースコールを押す振りをした。
「ああっ! 先輩っ! それだけはっ! ボタンを押すのはお許し下さい!」
 由美子は、必死になって懇願していた。
「それじゃ、私の言う通りにするかしら? 癒し治療を行うかしら?」
「はい。先輩。言う通りにしますから・・・」
 由美子は、もう先輩看護婦に従うしかない状態になっていった。

「それでは、鋭次様。癒し治療を行いますので、少しお待ちください」
 満里奈は、鋭次にそう言うと、続いて、由美子の耳もとで、彼女だけに聞こえるように命令を行った。
 恥ずかしい姿の映ったDVDを院内放送するとでも言われたのだろうか? 最大級の脅迫に由美子の顔は一瞬青くなった様にも見えたが、それもすぐに消えていた。
 由美子は、満里奈の命令には、もう必ず従うしかないのだと思うようになっていたのであった。由美子は、満里奈の言われた通りに動く愛玩看護婦になるしかないのであった。

「あの・・・鋭次さん。癒し治療をさせてください・・・」
 由美子は、耳もとで言われた台詞を、ぼそぼそと言い始めた。
「そうかい? 癒し治療をしてくれるんだ・・・嬉しいなあ・・・助かるよ」
 鋭次は、痛そうな表情のまま、新人看護婦に感謝をしている様な様子であった。
「あの・・・私は今、着せ替え人形ナースで、パンティを脱がせてもらっている途中なので、動く事が出来ません・・・ですので・・・鋭次さんが、その・・・おちんちんを・・・私に・・・入れてください」
「由美子ちゃんが、いつもの様に受け身の体勢になってくれるって事かな?」
「はい。鋭次さん。鋭次さんから、私のおま・・・ああ、恥ずかしい・・・私のおまんこに・・・おちんちんを・・・入れてください」
 由美子は、真っ赤になって、先輩看護婦に指示された台詞を述べ、癒し治療を行う事となった。
「そうかい。それじゃあ、入れさせてもらうよ・・・」
 鋭次がそう言うと同時に、由美子と合体した。べちょべちょになったおまんこは、簡単に男性性器を迎え入れた。
「はああんっ! あーーん! あんっ、あんっ!」
 男性患者様の巨砲の挿入に、新人看護婦は、大きな声を出し始めていた。しかし、官能のまま、声を出していられる状態ではなかったのである。合体した後も、先輩看護婦からの指令は続いているのである。
「あんっ、あんっ・・・鋭次さん・・・鋭次さんの思いのまま、抜き差ししてください・・・あんっ、あんっ!」
「ふーん。そうなんだあ。 おらっ、おらっ!」
 鋭次は、その台詞を聞き、一層、はげしく素早い抜き差しを行った。 美少女看護婦は、堪らずに、悩ましい声を出す。
「あーーん! だめーー! あんっ、あんっ、あんっ! だめ・・・だめなの・・・あーーん。鋭次さん・・・」
「俺の思いのまま、抜き差しをしていいんだよね?」
 鋭次は、由美子の顔を覗き込む様にして、素早い抜き差しを継続する。
「はっ、はい。鋭次さんの、あんっ・・・思いのまま・・・ああん・・・そんなに・・・そんなに抜き差しされると・・・あーーん!」
 由美子は、確実に天国に近づいていくのであった。

 美少女看護婦と合体した鋭次は、更なる陵辱の問いかけを行う。
「満里奈。着せ替え人形ナースの規則の4項目には、何て書いてあったかな?」
「はい。鋭次様。着せ替え人形ナースは、パンティを脱がしていただくまで・・・手や指や唇や舌が触れても、大人しくしています」
「そうなんだ。良く分かったよ!」
 答えが分かると、鋭次の新人看護婦を悩ませる行為を開始した。
「あんっ! 鋭次さん! そんな・・・そこはっ・・・そんな、あんっ! お許し、あんっ! あーーん・・・だめーー!」
 鋭次は、おっぱいをゆっくりと揉み始めていた。抵抗しない着せ替え人形を一層、可愛がるのであった。
「パンティを脱がし終えるまで、大人しくしているんだよね?」
 そう言われると、パンティの紐の一つを固く結んだ為、リボンが外れずに、普通にパンティを下ろされている途中であった。今、パンティは、膝の手前で絡みついた状態で、脱がしてもらっている途中であった。
「ああん・・・胸は・・・胸は触らないで、あんっ・・・ください・・・あんっ、あんっ」
 由美子は、おっぱいの愛撫を受け、男性患者様に許しを乞うていた。
「なんだい。触っちゃだめなのかい?」
 鋭次は、残念そうに、その行為をあきらめたかの様に、おっぱいを揉んでいた手を離したのであった。しかし、そう簡単に美少女看護婦の願いが叶えられる訳が無い。安心したのも束の間、次なる行為が待っていただけであった。
「それじゃあ・・・」
「あんっ!? 鋭次さん、何をっ! あーーん! あんっ、あんっ、あんっ・・・ああ、だめーー!」
 由美子の身体が、時々、反り返った様に、反応を示す。
「さっき、”胸は触らないでください”って言ったよね? だから触らずに、ぺろぺろだよ」
「あんっ、あんっ・・・だめっ! 舐めちゃ、だめーー! 変になっちゃう・・・変になっちゃうよ! あーーん!」
「ふっふっふ。可愛い反応だね! おまんこの方まで、キュッキュッとなっているよ! もしかして・・・」
「あーーん・・・だめ・・・やめて・・・あーーん!」
 由美子は、鋭次の蕩ける舌使いに、恥ずかしい声を出し続けていた。

「どうやら、ここがイイみたいだな!」
 鋭次は、両手の指で、ツンッと立っているピンク色の乳首を摘んでクリクリとした。由美子の身体がはげしい反応を示す。
「はあんっ!! だめっ、だめっ! 許してーー!!」
「ふっふっふ。いい反応だ。 おっ?! おまんこの方もキュッキュッと締め付けるじゃあないか!」
「あーーん! だめーー・・・乳首は・・・乳首は、だめなの・・・あーーん!」
 自分の身体の恥ずかしい反応を指摘され、由美子は必死になって、弱点の愛撫に耐えていた。
「ふーん。乳首がだめなんだあ・・・それじゃあ」
 乳首を摘んでいた手が、おっぱいを絞り上げる様な状態になり、ツンッと立った乳首を集中的に舐め始めた。強烈な弱点の愛撫に、由美子の身体は大きく反り返り、はげしい反応を見せた。
「はあんっ!! あーー!! だめーー!! やめてーー!!」
 左、右と交互に、乳首を舐められた。そして、その様子を由美子は、何故か目を離す事が出来なかったのである。由美子は、癒し治療を行っている時は、何故か、顔を左右に反らしたり、目を閉じたりする事は出来なかった。抜き差し行為を行っている男性患者様の方に、正面を向いて、その表情を見てもらわなければならないからだ。
 そして、今、弱点である乳首を舐められている様子も、見せ続けられるのである。自分がどんな恥ずかしい愛撫を受けていても、抵抗出来ずに、その行為を見続けるしかないのである。由美子は、弱点を集中攻撃され、既に恥ずかしい天国に昇る寸前にまでなっていた。

 鋭次のトドメの行為の前に、確認質問が始まった。
「由美子ちゃん。癒し治療の時に、イッちゃったら、ダメだよ」
 鋭次は、抜き差し行為のスピードを緩めて、返答を出来る状態にして、優しい声で美少女看護婦に言った。
「はい・・・鋭次さん。イカないように・・・我慢します」
「もし、イッちゃったら、今夜の添い寝の時に、今と同じ姿で、3回以上、癒し治療をしてもらう事になるよ!」
「そんな、3回もなんて・・・あの、添い寝って、一体・・・?」
 専属看護婦としての役割をまだ完全に理解していない新人看護婦に対して、鋭次は先輩看護婦に強く言った。
「満里奈! 由美子ちゃんは、添い寝の事を知らないみたいだが、規則の手帳をきちんと教えたのか?!」
「はっ、はい。鋭次様。申し訳ありません。一通り、規則の第33条を教えたつもりでしたが、まだ、この子、安田さんが、全部、覚えていないと思われます」
 満里奈は、慌てて、言い訳とも取れる様な事を言い、この場を収拾しようとした。百点満点の回答に、鋭次は内心で微笑み、続いて、専属看護婦の役割を問う質問をした。
「規則の5項目には、なんて書いてあるのかな? 由美子ちゃんに、もう一度、しっかりと教えてやってくれないか?」
「はっ、はい。鋭次様」
 先輩看護婦は慌てて、規則の手帳のピンク色のページを出し、この場にいる者に聞こえる様に、規則を読み始めた。
「専属看護婦は、VIP男性患者様がお眠りになる時、指示があれば、添い寝をしなければなりません・・・」
「そうだろ? 添い寝するって書いてあるだろ?」
 鋭次が、満里奈の説明の途中で口をはさんだ。満里奈は嫌な顔は一つも見せずに続いて規則を読んだ。
「はい。鋭次様。そして・・・添い寝の時の寝具は、男性患者様が指定する姿にならなければなりません・・・」
 その説明を聞き、鋭次は、意見を述べた。
「満里奈も知っていると思うが、俺は寝る時は、健康法の一つとして、裸で寝るんだよ」
「そうでしたね・・・」

 由美子は、昔に、鋭次の話を聞き、満里奈がその事を知っているのだと思っていた。もしくは、満里奈が宿直勤務で、鋭次の眠る姿を見て、その事を知っていた というくらいであろうか。
 しかし、現実は、18才の新人看護婦が知るような生半可の話では無いのは言うまでもない。
 そして、睡眠時の知識として、この頃、健康法の一つとして、裸で寝るという話も聞いた事がある。眠る時のベッドの固さや身体に掛ける布団の内容にもよるが、裸で寝るというのは健康的にも良いようだ。由美子は、今までにその話を聞いた事があるので、特に、その事に関しては、おかしい行為とは思わなかったのであった。

「それから、添い寝をしてくれる時の専属看護婦さんの寝具だけど・・・俺が指定する姿になるってあるけど、どういう事かな?」
「はい、鋭次様。専属看護婦は、添い寝に来る時は、先程までこの子が着けていたネグリジェ白衣で、スイートベッドルームまで参りますが、ベッドに入る前には、鋭次様が指定した姿になる事になります」
「そうなんだあ・・・例えば、どんな感じになるのかな?」
 鋭次が、好奇心のある子供のように、楽しそうに聞いた。由美子も、その答えが気になっていた。満里奈が答えを言った。
「そうですね・・・例えば、ネグリジェ白衣は薄いですので、そのまま寝具としてベッドに入るのも可能かと思います。また、普通の白衣に着替えるというのもありますが、添い寝の時に、白衣が皺だらけになってしまう可能性もあるので、あまり、お薦め出来ませんね・・・」
「そうだな・・・他には、どんなのがあるんだ?」
「はい、鋭次様。他には、そうですね・・・可愛いクマのキャラクタのパジャマや、ウサギのキャラクタのキャミソール風なパジャマなんてのもありますわよ。」
「ふーん。いろいろあるんだね」
「あと、最後に、鋭次様と同じ姿になるって指示も出来ますわよ。くすくすっ」
 満里奈は、いたずらっぽく可愛く笑った。
「俺と同じ姿にねえ・・・」
 鋭次は、少し考えた感じであったが、特に気にした様子も無く、話を聞いた程度に、由美子には見えたのであった。
 重大な内容であるが、その話はすぐに、サラッと終わり、満里奈は最後の説明を行う。
「他にも、この子の身体のサイズに合った、可愛い寝具が、このVIP病室の入り口近くにある更衣室に、50種類以上ありますわよ! どのような寝具にするかは、この子とご相談されるのもいいかも知れませんね。くすくすっ」
 満里奈は、楽しそうに、説明を終えたのであった。
 これらの話の様子からすると、由美子は、どのような寝具を着けて、添い寝をする事になるだろうか と思う程度になっていた。満里奈の説明も終わり、鋭次は、百点満点の回答に、微笑みが隠せなくなっていた。
「ありがとう。満里奈。良く分かったよ。どちらにせよ、由美子ちゃんが添い寝をしてくれるって事は決定という事だね?」
「はい、鋭次様。鋭次様がご指示をされれば、専属看護婦は、添い寝をする規則になっていますので」
「うんうん。良く分かったよ。由美子ちゃんに、どんな寝具を着てもらうかは、夜に考える事にするよ」
 これらの説明臭い会話により、由美子と鋭次に、添い寝の方法が宣言されたのである。由美子は、規則の手帳に従い、今夜から、添い寝をしなければならない事を理解したのであった。
 だが、由美子には、添い寝の時に、どのような陵辱を受けるかは、まだ分かっていないのであった・・・

< つづく >

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