エピローグ、その2
新人看護婦の由美子は、ある日の午後、大役を受ける事になっていた・・・
『ようこそいらっしゃいました。どうぞこちらへ!』
院長、副院長、医師達、並びに、婦長や看護婦までが並んで、その初老の男を迎え入れる声がした。
その男は、国会でよく耳にする大物政治家の後藤田権造であった。
どうやらこの病院の評判を聞きつけて、人間ドッグのコースに来たらしい。
権造の選んだコースは、この病院の超VIPコースの人間ドッグであった。
詳しい金額は分からないが、50万円くらいの金額だと院長が言っていた気がする。
一泊二日のコースで全身のありとあらゆる所を隅々まで、検査してくれる内容らしい。
午後過ぎに来た権造は、院長や婦長と大きなVIPルームで会話をしながら、検査内容を聞いていた。
初日の検査は、レントゲンや心電図といった簡単な内容のものが多く、身体に負担を掛けるようなものは無かった。
二日目の方がいろいろと時間が掛かったり、苦しい内容のものが多く、検査コースが組まれているのであった。
これらのコース設定は、全て、夜のお楽しみに合わせて、組まれているのである。
議員活動で多忙な権造は、休息の意味も兼ねて、病院に行く事にしたのだが、実はもう一つ、お楽しみもあったのだ。
そのお楽しみの為に、初日には体力を温存しておいてもらわないといけないのである。
そして、二日目には、苦しい検査にも、十分に受け入れてもらえる事になるのである。
初日の検査は、夕方の6時で終わり、その後、豪華な食事をした後、貸しきりの露天風呂に入った権造は、すっきりした身体で、その日の夜を迎えようとしていた。
時計の針は、まもなく夜の8時になろうとしていた・・・
いよいよ、院長に聞いていた、夜のお楽しみの時間が始まるのである。
コンコンと、超VIP病室の扉にノックの音がした。
権造は、待っていたかの様に返事をした。
「はい。どうぞ」
『失礼いたします。夜の特別検温に参りました』
二人の若い看護婦が、超VIP病室に入ってきた。
一人は25才前後であろうか。少しヤンキーっぽい雰囲気があるが可愛い顔をしたスタイルの良い看護婦である。ナースキャップに細い一本線がある事から、主任看護婦である事が分かる。
もう一人は、20才前の若い看護婦で、初々しい感じが見てとれた。ナースキャップの後ろには、ツインテールのリボンが見え、幼い感じもあるが、身体の方はよく発達しており、テニス界のアイドルになれたかも知れないその笑顔は、誰もが好意を持つものであった。
権造は、その美少女看護婦を見て、若き日の初恋の相手を思い出していたのであった。
この二人の看護婦が、今夜のお楽しみの対応をするのだろうか?
権造は軽く考えたが、自分もいい年である。二人を一挙に相手にするのはいかがなものかと感じた。風俗店であれば、そういうプレイもあるかも知れないが、ここは病院である。
確か、院長は、『癒しがあります』と言っていた様な気がする。それとは、何か相反しているのではないだろうか?
あれこれ考えていると、看護婦達の話し声が聞こえた。
「あの・・・後藤田様」
主任看護婦の満里奈が、権造に声を掛けた。
「うむ? 何かね」
「本日は、超VIPコースの人間ドッグをお受けくださってありがとうございます。
今から、夜の特別検温を行いますが、一つお詫びがございます」
「うむ。いきなりお詫びとは、何だね?」
権造は、いきなりのお詫びという言葉に不快感を感じているようであった。慌てて、満里奈が本題の説明に入る。
「はい。後藤田様。実は、本日の夜に専属看護婦になる子が体調を崩してしまい、替わりに別の子になってしまったので・・・」
「そうですか・・・それが、その子という訳ですね」
権造は、美少女看護婦を見て、替わりに新人看護婦を出してきた事に一層、不信感を露にしていた。
「ですが、後藤田様。替わりと言ってもクオリティには違いはありませんので、ご安心を!」
満里奈は、必死になって、言い訳をしていた。
「クオリティ・・・品質ですか・・・まあいいでしょう。様子を見てダメなようなら帰らせてもらうだけだ・・・」
権造は、取り合えず様子を見ることにしたようであった。
「先程、専属看護婦という言葉を聞いたが、それは何だね?」
権造は、主任看護婦の満里奈に気になる言葉を、どんどん聞いていった。
「はい。後藤田様。後藤田様には超VIPコースを受けていただいていますので、もし、お身体に何かあると困りますので、
今夜、一人の看護婦が専属看護婦となり、お世話をさせていただく事になっています」
「ほおー・・・そういう事ですか」
権造は納得したように、満里奈の回答を聞いていた。
「今夜、後藤田様の担当を行う看護婦の安田由美子ちゃんです。ほら、挨拶して!」
満里奈は、美少女看護婦に挨拶をするように言った。慌てて、由美子は挨拶をした。
「あっ、あの。今夜、後藤田様の専属看護婦を努めさせていただく安田由美子と言います。よっ、よろしくお願いいたします」
由美子は、ペコリと頭を下げ、可愛く挨拶した。その様子を見て、権造は何か微笑ましい気持ちになっていった。
「うむ。よろしく頼むよ」
権造は、そう言ったものの、専属看護婦とは、一体どんな対応をしてくれるのだろうか?
沸き上がる気持ちには、すぐに声に出して質問をしていた。
「専属看護婦さんというのは、どのような対応をしてくれるのかな?」
「はい。専属看護婦の役目は、いろいろありますが、主に後藤田様の身の周りのお世話をさせていただきます。
詳細は、この”夜間特別専属看護婦の規則の手帳”に記されています」
そう言うと、満里奈は、権造に一冊、そして、由美子に一冊、その”夜間特別専属看護婦の規則の手帳”という冊子を渡すのであった。
冊子を渡された権造はすぐに中身の確認を行い、すぐに食い入る様に内容を読んでいた。そして、感心したかの様に、期待に胸を膨らませているようであった。
それと同時に、由美子は不安そうに、先輩看護婦に聞いていた。
「あの・・・先輩・・・この手帳は?」
由美子は、少し読みかけたが、不安になって、先に先輩看護婦に聞くのであった。
「ああ。その手帳ね。それは、貴女にとって、今夜の対応のマニュアルになるものなのよ! そこに書いてあるようにすればいいって事。逆にその通りにしないと看護婦失格となるから注意する様にね!」
満里奈は宣言したかのように言って、由美子に中身を確認させるようにした。
しかし、まだ不安な新人看護婦は、冊子のページを開く前に細い声を出していた。
「はい。先輩。でも・・・私・・・夜間特別専属看護婦なんて、初めてなので・・・」
「大丈夫よ。貴女はここに書いてある通りにするだけでいいのよ! 後藤田様はきっと優しくして下さるわよ」
満里奈は、新人看護婦に教え込むかのように説明を行っていた。そして、やっとの事で、由美子の声がいつもの明るい声に戻っていた。
「先輩。分かりました。この手帳に書いてある通りにします!」
「そう? 分かってくれたのね。それじゃあ、よろしくね」
由美子は、この”夜間特別専属看護婦の規則の手帳”の通りに動く事が決定させられたのである。
「それじゃあ、安田さん。夜間特別専属看護婦の白衣に着替えてきなさい! 入口の横に更衣室があるから、そこで着替えなさい!」
そう言われると、美少女看護婦は、手帳の中身を確認し、真っ赤になりながら、更衣室の方に向かうのであった。
更衣室に入ると、既に、由美子の身体のサイズに合った白衣が用意されていた。恥ずかしくて堪らない白衣であるが、規則の手帳に書かれてあるので、それに従うしかないのであった。
着替えが終わると、由美子は、権造達のいる場所に戻ってきた。
「先輩。お待たせしました・・・着替えてきました・・・あの・・・ちょっとサイズが小さいような・・・」
恥ずかしそうにしている新人看護婦に対して、満里奈は気にせずに言った。
「更衣室に置いてあったのは、貴女のサイズに合わせたのを置いてあったのよ! 丁度いいサイズじゃあないかしら?」
「そっ、そうなのですか・・・」
由美子は、自分の恥ずかしい姿に、それ以上、何も言えなくなっていた。
由美子が身に着けている”ネグリジェ白衣”は、薄いピンク色のシースルー生地で出来ており、白衣というよりは、下着や寝具に近いものであった。
普通に立っているだけで、身体のラインや下着が簡単に見える状態となっていた。その白衣の肩の所は、細いリボンが可愛く蝶々結びにして留められており、それを解く事により、簡単に肩ひもを外される事になる。
また、白衣の前の部分は、小さなホックが縦に5つほど並んでいて、それらも軽い力で簡単に全て外される様になっていた。
由美子が戻ってきたのを見て、権造は目を輝かせて、その若々しい身体を見つめていた。
「ほおー。素晴らしいじゃあないですか」
「ありがとうございます・・・後藤田様」
由美子は、この後、このネグリジェ白衣を脱がされるとは知らず、VIP患者様に、お礼を言うのであった。
「それじゃあ、私はこれで帰るから、後はよろしくね。くれぐれも後藤田様に無礼のないようにね!」
満里奈は、そう言い残して、部屋を出ていったのであった。
一人残された由美子は、改めて、男性と二人っきりになった事を意識し始めていた・・・
主任看護婦が出て行く時に、部屋の鍵が閉められた音がした。それと同時にこの部屋が外部に対して、完全な防音対策が実施された。
権造は、始めにその事を聞いていたので、早速、美少女看護婦を可愛がる事にした。
「それでは、専属看護婦さん。こちらに来てもらえるかな?」
権造は、部屋の真ん中でぼおーと立っている新人看護婦に、スイートベッドルームの方へ来るように言った。
「はっ、はい。ただいま行きます」
由美子は言われた通りに、権造のところに向かうのであった。専属看護婦が来たのを見て、権造は言った。
「それでは、手帳に書かれてあるように、添い寝をしてもらおうかな?」
「添い寝・・・ですか?」
由美子は、まだ完全に手帳を読んでいなかったので、どうすればいいのか迷っている様子であった。
そんな美少女看護婦の姿を見て、権造は助け船を出した。
「手帳の3ページの真ん中辺りに書かれていますよ」
「はっ、はい。ありがとうございます。えーと・・・」
由美子は、急いで手帳を確認するのであった。しかし、その内容に簡単にしか書かれていなかった。
「あの・・・私、男の人の横で寝た事が無いですので、どうしたらいいのか・・・」
由美子は、真っ赤になって、添い寝を恥ずかしそうにしている様子であった。
それを聞いて、権造は何かを確信したかのように、気持ちが高ぶっていた。
「簡単ではないですか。私の横で、仰向けになって寝るだけですよ。簡単に出来るでしょう?」
権造は、美少女看護婦をスイートベッドに向かい入れる事にした。権造に促され、由美子は、スイートベッドに上がったのであった。
「後藤田様。失礼いたします」
そう言うと、由美子は、大きなスイートベッドで、権造と並んで仰向けに寝る体制となった。
専属看護婦というのは、こうして、二人並んで、寝るだけの事なんだろうか?
由美子は、簡単に考えているようだったが、そんな馬鹿な事がある訳が無い。
由美子は、これから陵辱の限りを受ける事になるのである。
二人並んで寝ている状態で、一分もしないうちに、変化があった。
手帳を見るように言われると、権造の楽しそうな声がした。
「スイートベッドの上では、専属看護婦さんは、ネグリジェ白衣を脱がされても抵抗せず、受け入れる事 と書いてありますね」
「えっ? そんな事・・・あっ!! これは・・・」
言われると、確かに、権造の言った事が書かれてあった。
「はい・・・後藤田様・・・脱がしていただいても・・・構いません・・・ああ、恥ずかしいです・・・」
由美子が返事をすると、すぐに権造は由美子に覆いかぶさる状態となり、肩ひものリボンを解いていくのであった。
続いて、胸元のホックを見ながら、左右に力を加えて引っ張ると、白衣は左右に開いた状態となった。
そして、肩ひもが外されていた為、白衣は完全に由美子の身体から脱げた状態となった。由美子の背中の方に、ただの布きれとなってしまったのであった。
ネグリジェ白衣の規則により、ブラジャーを着ける事を禁止されていた為、胸が丸出しの状態となった。
「ああ・・・恥ずかしいです」
由美子は、両手で自分の胸を隠すのであった。しかし、権造に手帳の事を言われ、その行為も出来なくなった。
「ネグリジェ白衣を脱がされた専属看護婦さんは、どうなるのでしたか?」
「そっ、それは・・・ああっ! こんな・・・こんなの・・・」
由美子は、ショックを受けている様子であった。
「胸を触っても構わないんですよね?」
「はい・・・後藤田様・・・」
手帳には、ネグリジェ白衣を脱がされた専属看護婦は、胸を触られたり舐められても抵抗してはいけないと書かれてあった。
「ああ・・・私、男の人に胸を・・・触られた事なんて・・・ないのに・・・ああ・・・後藤田様・・・」
「私が初めてという事ですかな?」
権造は満足そうに、美少女看護婦の柔らかいおっぱいを揉み続けるのであった。
由美子は、恥じらいを見せて、そうである事を小さく頷いていたのであった。
その後も、”夜間特別専属看護婦の規則の手帳”に従い、由美子は恥ずかしいと言いながらも、パンティを脱がされ、裸にされてしまっていた。
今、由美子が身に着けているのは、看護婦という証のナースキャップだけであった。
恥ずかしさに耐えながらも、規則の手帳に従い、超VIP患者様に尽くす姿を見せていた。
そして、スイートベッドの上の二人は、何時しか裸同士で抱き合う状態となっていたのであった。
権造の指が、美少女看護婦の秘壷の中に挿入された。
「あっ! 後藤田様・・・そこは・・・」
恥ずかしい行為をされても、もはや専属看護婦は逃れる事が出来ないのであった。
「おや? どうしたのでしょうか? 何か濡れているようですが?」
権造は自分が行った由美子への胸への愛撫で、由美子が感じて濡らしていると思っているようであった。
「そっ・・・そんな事・・・無いです・・・あんっ、だめっ!」
本当の事を答えようとしない美少女看護婦に、権造の指は素早い抜き差しで責めていった。
「濡れていますよね? どうなんですか? ほらほら!」
「あんっ、あんっ・・・ああ・・・濡れています・・・ああ、恥ずかしいです」
「ほおー。これは挿入準備OKという事ですね!」
「えっ?! 挿入って・・・そんな・・・私・・・」
抵抗の意思を見せる看護婦に、権造は規則の手帳を読んで言った。
「ほらほら。このページに、濡れているのが見つかった専属看護婦さんは、おちんちんを挿入されると書いてありますよ!」
「ああ・・・そんな・・・私、初めてなのに・・・どうしたらいいの・・・」
躊躇いを見せる美少女看護婦を見て、権造は、高まる確信を得ていた。
そして、権造が何かを言う前に、由美子は真っ赤になって最後の願いを言うのであった。
「あの、後藤田様・・・私、初めてなので優しく・・・して下さい。お願いします・・・」
由美子は、初めてを捧げる姿となって、超VIP患者様の行為を待つ事となった。
権造は、その姿を見て、爆発するような衝撃を受けていた。
(この年になって、美少女の処女を奪う事が出来るとは!)
(その上、堪らなく可愛い美少女ではないか! こんな可愛い美少女の処女を今から奪えるのか!)
権造は、最近稀に無い行為に激しい感動を受けていた。
「ええ。優しくしてあげますよ!」
権造は、そう言うと、美少女看護婦に覆いかぶさり、ゆっくりと合体していくのであった・・・
若い美少女看護婦との夢の合体は、あっという間に終わりと迎えようとしていた。
最初は、怖いとか恥ずかしいとか言っていた由美子であったが、奥まで挿入されると、一瞬、「痛いっ!」と言ったくらいで、後は「気持ちいい」という言葉が増えるようになった。
権造は、自分の行っている神聖なる儀式に酔い、由美子のとっている行動には全く気付いていないのであった。
由美子の口から、悩ましく、「イクッ、イクッ」という声が聞こえると、権造は腰の速度を速めていき、自分の限界と美少女看護婦の限界が同時にイクものだと思うようになっていた。
「イクッ、イクッ! 後藤田様ーー。イッちゃうーー!」
「ワシもだ。わたしもイクぞっ!」
「イクーー! イクーーーー!」
由美子の断末魔の声が聞こえると同時に、権造も終わりを迎えていた。由美子の男性を終わらせる腰使いにより、権造はあっけなく、終わらされていた。
権造が終わりを迎える声を聞いて、由美子はしっかりと権造と合体をしておき、離れる事はしなかったのである。そして、たっぷりとミルクを自分の膣の中に注がせたのである。
その感触を確認した由美子は、指令されていた言葉を言った。
「ああ・・・後藤田様のミルクが・・・私の中に・・・私、初めてだったのに・・・」
そう言われると、権造は慌てて、美少女看護婦から離れようとした。
「そっ、そうでしたね! 今すぐ抜きますからね・・・」
しかし、久しぶりの興奮した行為により、腰が思うように動かなかったのである。
由美子は、想定していた通りの出来事に続いて台詞を言った。
「ああ・・・後藤田様のミルクが、たくさん入ってきちゃう・・・私・・・私・・・」
美少女看護婦は、中々、おちんちんを抜いてもらえない事に対して、うっすらと涙を浮かべて、困惑した表情になっていた。その姿を見て、これは、本当にまずい行為であると、権造は必死になって、由美子から離れるのであった。
権造が一分近くかかって、ようやく由美子から離れると、由美子は、最後の台詞を言った。
『今日は危険日だったの!』
その声を聞いて、権造の脳裏に、激しい後悔の感情が沸き上がっていた。
「そうでしたか。それはすまなかったですね」
あらかじめ刻み込まれていた記憶により、権造は、由美子を妊娠させたと、完全に思うようになっていた。
(大変な事をしてしまった!!) と思うようになっていた・・・
「この事は誰にも言いませんから・・・治療費用として、300万円をください」
由美子は、中出しされた後でも、間に合うという、行為後避妊薬を服用すると言う。
「300万円くらい、お安い御用ですよ」
大物政治家は、気にした様子も無く、簡単に美少女看護婦の言われるまま、お金を渡す事となった。大物政治家にとっては、大した額では無く、これで中出しが、御破算になるのなら安いものだと思った。
若くて初々しい美少女との行為は、とても気持ちが良かった。
そして、美少女看護婦が感じてくれていたみたいだ。(勝手な思い込みである)
何より、この美少女看護婦は処女であった。そして、私は、この美少女の処女を奪ったのだ!!
この年になって、処女を奪う事が出来るなど、考えてもいなかった!!
60才近くで、3倍近い年齢差だが、自分もまだまだいけると自信を取り戻したりしていた。そして、処女を奪い、禁断の中出し行為! 大物政治家は、最近味わった事のない現実に、激しい感動を覚えていたのである。
看護婦主任の満里奈が、検査室で超VIP患者様に言った。
「後藤田様。次は、腸カメラの検査です。少し苦しいですが、よろしくお願いしますね」
「ああ。大丈夫だ。どんどんやってくれたまえ」
権造は上機嫌で、苦しい検査にも挑んでいた。
「あら。お若い方みたいな返事ですね。何か良い事でもあったのですか? こちらもその方が助かりますけど。くすくす」
満里奈は、可愛い笑顔で何も知らない様子であり、悪げも無く聞いていた。
「いやあ。昨夜はゆっくり癒してもらったからな・・・」
浮わ言の様に言ったが、満里奈には聞こえていない様子であり、検査の準備をしているようであった。
それ以上、満里奈は突っ込んだ会話はせず、淡々と検査を実施していくのであった。
もう少し、美少女看護婦をこんな風に可愛がった。処女を奪った事をそれと無く言おうとした。しかし、その事を言う事は無かった。
権造には、今回の行為は誰にも言う事が出来ないように、催眠術が掛けられていたのである。この事を話す事が出来るのは、誰もいない時に、院長とだけ話せるようにされていた。
また、院長には、昨夜のVIPルームの監視カメラは止めるように命令しているので、どのような行為が行われたかは、鋭次と由美子しか分からないのである。
苦しい二日目の検査を終えた権造は、上機嫌で、政治活動を行う事務所に帰っていった。
(院長には、100万円貰えたとでも言っておくか・・・また、頼みますよ。ごひいきに!)
その様子を見送った鋭次は、心の中で、金づるを見ているのであった。
「鋭次さん。失礼します」
次の日の夜、薄い布地のネグリジェ白衣を身に着けた美少女看護婦が、男性患者様の眠るスイートベッドの側に現れた。
「おや? 由美子ちゃんじゃあないか。こんな夜にどうしたんだい?」
鋭次は、由美子がどういう理由でここに来たのか分かっていたが、とぼけた様に言った。
「あっ、あの・・・添い寝に・・・参りました・・・」
由美子は、そう言うのが精一杯で、これ以上、どのように言えばいいのか悩んでいた。
それは、鋭次に、『ご褒美の要求をしてはならない!』と強く脳裏に刻み込まれている為、大役を果たしたにもかかわらず、自分のして欲しい行為を言えなくなっていたのであった。
「添い寝か・・・今日はそんな気分じゃあないんだけどなあ・・・」
尚も、とぼけて言う鋭次を見て、由美子は泣きそうになって、おねだりの言葉を出す。
「そんな・・・私・・・昨日の夜、がんばったのに・・・」
我慢の限界に来ている事を知っている鋭次は、これ以上苛めるのも可哀相だと思い、それに答えてやる事にした。
「そうだね。昨日は良くがんばったね」
鋭次は、昨夜の事を思い出し、自分のサポートがあったものの、美少女看護婦は良く動いてくれた事を思い出していた・・・
先輩看護婦が部屋から出ていき、権造と二人っきりになった由美子は、恥じらいながら添い寝をする事となった。ネグリジェ白衣を脱がされ、パンティを脱がされ、権造の愛撫を受けながらも、由美子はその場その場で適切な台詞を言葉にしていた。
また、それぞれの恥じらい方や反応の仕方も、権造を歓ばせるものとなっていた。
実は、それらは全て、鋭次の指示によるものであった。
権造と由美子には、催眠術が掛けられ、鋭次の姿が見えない様にされていたのである。
鋭次は昨夜、権造と由美子のいる超VIP病室にいたのであった!
そして、二人の様子を見物しながら、GVM(God.Voice.Mic)を使い、由美子の耳もとに着けてある可愛いパール状のリモコンイヤリングに指示を送っていたのである。
由美子は、耳もとから聞こえる神の声を聞き、指示された通りにお遊戯をし、恥じらいの台詞を言っていただけなのである。
初めてのVIP男性患者との対応にしては、なかなか上手く対応出来たので、鋭次はとても満足していた。
由美子の大役を果たした事により、鋭次はご褒美を与えてやる事にする。
「添い寝だけかい? ”どうして欲しいんだい? 言ってごらん”」
鋭次が、由美子を縛っている催眠術の解除を行うキーワードを言うと、おねだりが出来る状態となった。
「あっ、あのっ、由美子を、由美子を可愛がってください。由美子とセックスして下さい」
由美子は、恥ずかしさも忘れて、一挙におねだりを言った。
「セックスをして下さいだって? 由美子ちゃんはエッチな看護婦さんだね!」
「ああ・・・言わないで下さい・・・」
自分の言動に恥ずかしさを取り戻した美少女看護婦は、真っ赤になって俯いてしまった。しかし、鋭次の次の言葉に、由美子は再び、尚も恥ずかしいおねだりをする事になる。
「して欲しいのはセックスだけかな? 他にも欲しいものがあるんじゃあないかな?」
その問いかけを聞くと、由美子の脳裏に激しい衝動が込み上げてきた。
「ああっ! 鋭次さん! ミルクを、鋭次さんのミルクを、由美子にお注射して下さい!」
哀れな美少女看護婦は、とうとう最後のおねだりをしてしまっていた。鋭次の専属看護婦になった由美子は、毎晩、コンドーム無しでたっぷりと”天使のミルク”を注がれ、あっという間に、”ミルク大好き病”に罹ってしまっていた。
もはや、由美子は鋭次の天使のミルク無しでは生きていけない身体になってしまっていたのである。
「何だって?! ミルクが欲しいのか?! 由美子ちゃんは本当にエッチな看護婦さんだね!」
「ああ・・・エッチです。認めます・・・私はエッチな看護婦です・・・どうか由美子を可愛がって下さい」
「認めるのか!? そうか。それなら仕方ないなあ。エッチな由美子ちゃんを可愛がってやるよ!」
「ああっ・・・ありがとうございます!」
由美子がスイートベッドに上がり、男性患者様に抱きつくと、鋭次のご褒美愛撫が始まった・・・
この夜、由美子は何度も天国に昇らされ、何度も天使のミルクを注がれる事となった。
「ふっふっふ。これでまた、夜伽ナースの日数が増えたね」
「ああ・・・もう、あと何日、鋭次さんに添い寝すればいいのか分からないくらい日数が増えちゃってます・・・」
「そうだよな。夜伽の添い寝の度に残り日数が増えていっているからな」
「ああ・・・私、このままじゃ、いつまでも鋭次さんの・・・」
「ふっふっふ。由美子ちゃんはエッチな看護婦さんなんだから、それでいいんだよね?」
「えっ? そんな・・・」
鋭次の問いかけに、鋭次の方を見ると由美子の瞳がとろーんとなった。
「はい・・・鋭次さん・・・由美子は・・・いつまでも鋭次さんの夜伽ナースです・・・」
「俺が退院しても、俺の家に呼び出してやるから、添い寝に来てくれるよな?」
「はい。鋭次さん。お好きな時にお呼び出しください・・・由美子は何時でも添い寝に行きます・・・」
「ふっふっふ。今、言った事を忘れるなよ!」
「はい。鋭次さん。んぐっ!! んーー!!」
由美子の瞳を見つめて、誓いのキスが実行された。由美子はこれからも鋭次の好きな時に添い寝をさせられる事となった。
そして、鋭次の指令により、時々、超VIP患者様の相手をさせられる事になるのである。
こうして、鋭次と院長が手を組んでいる限り、この聖心病院は、どんどん発展していくであろう。
院長が鋭次の事を嫌いになる事は有り得ない。逆はあるかも知れないが。
しかし、鋭次にとって、便利な薬品を入手する事が出来るので、あえて手を切る必要もないだろう。
それに、定期的に、純情で汚れを知らない美少女看護婦の処女を奪う事が出来る。
その行為は、鋭次にとって、非常に楽しい瞬間である。
これからも、この病院では、鋭次の”天使のミルク大好き病”に罹った看護婦が、増えていくであろう。
そして、それらの看護婦は、VIP病室の専属看護婦や超VIP患者様の対応看護婦となり、この病院のために尽くしていく事になるのである。
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