デュエリスト 「これで俺のターンはエンドだ」 「わたしのターン、ドロー3、ジュエルスライムを除外。……モンスターを召喚準備、魔法カードを1枚凍結、ターンを終了します。ゆーきくんのターンだよ」 今俺は麻奈とカードゲームを
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ここは俺の城だ。この中では俺は何でも出来る。
小花学習塾。それが俺の城の名前。
催眠塾 第十一話
世界を作る者 今日から……新しく入る講師を教育しなければならないが、どうにも大人と言う奴は苦手だ。 俺が学校の先生の道を諦めた理由の一つに、他の先生との付き合いができないというのがある。 が、この塾にしたって、他の
もっと読む催眠塾 第十話
連鎖反応 チャンチャカチャンチャンチャチャンチャチャンチャン……。 私が大学から帰ってき来ると、そのタイミングを待っていたかのように携帯が鳴った。 一色ビオラ……私が家庭教師をしているすみれちゃんのお母さんだ。 「
もっと読む催眠塾 第九話
籠絡 「ねえ、ママ。私も塾に行きたいんだけど、いいでしょ?」 塾に行きたいと言う気持ちをママに伝える事にした。こう言う事は早いほうが良い。 「……あなた、椿先生と何かあったの?急にそんな事を言い出すなんて」 「うぅん、
もっと読む催眠塾 第八話
束縛の歌 「ねえ、すみれちゃん。今日家に行っても良い?」 なんだか今日はすみれちゃんと遊びたい気分。塾も無いしね。 すみれちゃんはクォーターでブロンドの髪の毛のお人形さんみたいな可愛い女の子。大人しい印象もあるし、そ
もっと読む催眠塾 第七話
画策をする者 ふぅ……。 俺はため息をついた。 面倒くさい。 俺は封筒から今月の授業料を取り出していちいち数えて記帳する。 確定申告しなければならないのだから仕方が無いのだが、はっきり言って面倒くさい。どうした
もっと読む催眠塾 第六話
サンダーボルト 俺はいつものとおり、いつものように集団登校で学校に行く。 そして、今日もいつものように授業を受け、いつものような毎日を送るはずだったが、今日は違った。 俺は靴を脱いで上履きに履き替え、教室に向かうた
もっと読む催眠塾 第五話
仔犬の歌 一体どうなっているの!? 塾に来て、エレベータに乗ってからの記憶が無い。 わかるのは今の状況だけ。ううん、それだってよくわかっていない。 今私は裸で、床に仰向けで寝転がっている。 頭と腰の部分に枕が置
もっと読む催眠塾 第四話
緋色の授業 ボクは、今日も蘭ちゃん、麻奈ちゃんと一緒に塾に来た。 エレベータのボタンの下のカバーを開け、地下の教室へ行くボタンを押した。 「麻奈ちゃん、塾にはもうなれた?」 「うん、アオちゃんとランちゃんが教えてくれ
もっと読む催眠塾 第三話
友達と…… 今日は塾がある。今日はマナちゃんとアオちゃんと一緒に塾に行くことにした。 「マナちゃん、まだぁ~?」 「ランちゃん、もうちょっとまってよぉ~!!」 塾までは電車で15分くらい。駅までは自転車で10分くらい
もっと読む催眠塾 第二話
第二話 「秘蜜の歌」 くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ……。 「んっ……」 塾のテストを受けに行った日から続いているお風呂での一人遊び。イケナイ事だと思う。でも、何かほわほわして気持ちいいの。 身体を洗いながら、泡だら
もっと読む催眠塾 第一話
第一話 「蕾を摘む者」 「テストって言っても、そんなに心配しなくて良いから。簡単なものだからね」 「はい……」 ここは俺の城だ。この中では俺は何でも出来る。 小花学習塾。それが俺の城の名前。 俺は子供が好きだった。
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