第16話 着せ替え人形ナース、その1
「それじゃあ、由美子ちゃん。『着せ替え人形ナースになってよ』 これでいいのかな?」
「はっ、はい。鋭次さん・・・」
由美子の専属看護婦としての初めての役目が始まることになる。
「着せ替えは、このスイートベッドの上で行う事を指定するよ。分かったね?」
「はい・・・鋭次さん」
由美子は、言われるまま男性患者様の指令を受けることになる。
「それじゃあ、ベッドに上がって、仰向けになってくれるかな?」
由美子は指示された通りに、ベッドに上がり、仰向けになって、男性患者様の行為を待つ体勢となった。由美子が仰向けになると、すぐに鋭次が由美子の上に覆いかぶさるような感じになり、可愛がる体勢となった。
「あっ! 鋭次さん・・・」
由美子は、少し驚いたような感じを見せたが、もはやどうしようも無いのである。鋭次に身を委ねて、着せ替え行為をされるしかないのである。
「それじゃあ、まず、この可愛い白衣・・・ネグリジェ白衣だったかな? これを脱がせてあげるね」
鋭次は、白衣の肩紐に指を延ばし、蝶々結びを外す作業に取り掛かった。
「えーと・・・白衣のリボンは、どっちかなあ?」
白衣の肩紐の蝶々結びと、ブラジャーの肩紐の蝶々結びは、どちらも似たような紐の細さで、色が違うといった程度であった。それぞれの肩に、可愛い蝶々結びが二つずつあるので、鋭次は迷ったような振りをしていた。
そして、右肩の上にある蝶々結びのうち、白色の方を外し、肩紐が解かれた。それを見て、由美子は声を出して言った。
「あっ! 鋭次さん・・・それは、ブラジャーの肩紐です! あの・・・ピンク色の方が、白衣のリボンです・・・」
由美子は、恥ずかしそうに、男性患者様に説明をするのであった。
「そうだったんだあ。ごめんね。間違えちゃったよ」
鋭次は優しい声で言うと、今度は、ピンク色の方の蝶々結びを外していった。
由美子は、自分の専属看護婦としての役目を努め、ベッドの上で男性患者様に、白衣を脱がされようとしていた。本当であれば、この場から逃げ出したい気持ちであるが、先輩看護婦に重要な秘密を握られているので、そうする事も出来ない。今は、この着せ替え行為が終わるのを待つしかないのであった。そんな由美子に、鋭次は、言葉での陵辱を始めた。
「可愛い看護婦さん。看護婦さんは、男の人に白衣を脱がされた事があるのかな?」
「いえ・・・ありません・・・」
それを聞き、鋭次は嬉しそうな表情になって言った。
「そうなんだあ! じゃあ、俺が初めてと言う事だね!」
「はい・・・鋭次さん・・・」
「着せ替え人形ナースか・・・可愛いね」
「きゃっ! 鋭次さん・・・あの・・・お許しください・・・」
鋭次の手は、ゆっくりと由美子の胸を撫で始めていた。恥ずかしい行為に抵抗の声を出すが、規則の通り、大人しくしていた・・・
「んっ? どうしたんだい? 着せ替え人形の由美子ちゃん? 手が滑っても抵抗しないんだよね?」
「はっ、はい・・・規則ですので・・・ああん・・・鋭次さん・・・でも・・・ああ・・・こんなのって・・・」
シースルー生地の白衣は、完全にその下のブラジャーが透けて見える状態になっていた。また、ブラジャーの方も薄い柔らかい生地のものを身に着けている為、まるで、直接触られているかの様な感触になっていた。
「ふっふっふ。柔らかいね」
鋭次は、いやらしい笑みを浮かべ、由美子の顔に自分の顔を近づけて、表情を見ながら、胸を撫でる行為を続けていた。しかし、まだ、専属看護婦になりたての美少女は、抵抗はしないものの、止めてもらうように大きな声を上げるかも知れない。そのような雰囲気も少し感じられたので、鋭次は、あまりそれ以上の行為は続けず、さっさと次の段階に進むことにした。
「それじゃあ、今度は、こっちのリボンだね」
鋭次は、次に、左肩にある肩紐のリボンを外す行為に移った。由美子が大人しくしていると、蝶々結びが簡単に外され、肩紐が解かれた事が分かった。
以外にあっさりと終わったと思ったら、なおも鋭次は、続いて作業を行っているようであった。由美子が不審に思い、左肩の方に視線を移すと、鋭次は、再び、蝶々結びを外そうとしているところであった。
「鋭次さん。何を・・・」
由美子が質問をしようとすると、鋭次の確認とも取れる声が聞こえた。
「ピンク色の方が、白衣のリボンだったね」
左肩の方をよく見てみると、白色のリボンが解かれ、ブラジャーの肩紐が外れた状態になっていた。そして、鋭次は今、ピンク色の肩紐を外そうとして、リボンに指をかけているところであった。
「そんな・・・鋭次さん。また、ブラジャーの肩紐を・・・」
由美子が抵抗の声を出しかけたが、すぐに鋭次が、申し訳無さそうな声で、優しく謝った。
「ごめんごめん。また、間違えちゃったよ。今度からは気をつけるからね」
特に悪びた様子も無く、自分の非礼を詫びているようであった。由美子は、その様子を見て、それ以上、何も言えなかった。
由美子は、両方の肩の蝶々結びのリボンを、二つずつ外され、肩の所には、四本の紐が垂れたような状態になっていた。白衣とブラジャーの両方の肩紐が外れ、それぞれの衣類は、不安定な状態となっていた。
その様な事は気にせず、鋭次の着せ替え行為は、どんどん進められていく・・・
「それじゃあ、白衣の胸のホックを外してあげるね」
鋭次は、優しく言って、胸もとの中央に並んでいる5つのホックをゆっくりと外していった。
小さく軽く衣類を留めてある程度の可愛いホックは、少し強い力で白衣を左右に引っ張ると、ブチブチッと簡単に外れてしまうであろう。
しかし、その様な外し方だと、無理矢理、白衣を脱がされている様な気持ちが大きくなってしまう。鋭次は、あえて、その様な強引な事はせず、優しくゆっくりとホックを外していった。この事により、無理矢理に脱がされたという感じが、由美子にはしなかったのであった。
胸もとのホックが全て外されると、鋭次は続いて、優しい声で言った。
「それじゃあ、白衣を脱がせるよ。いいね?」
「はい・・・鋭次さん・・・」
鋭次は、白衣を左右に開くと、清楚な白色のブラジャー姿の美少女看護婦の姿がそこにあった。由美子の背中に手を回し、白衣を取り去ると、ベッドの近くにある脱衣カゴに、その白衣は投げ込まれた。
「えっと・・・次は・・・」
鋭次は、ベッドの横にあるミニテーブルの方を見て、着せ替えの対象を確認しているようであった。由美子も、そちらを見ると、先程見せられた通常の白衣と、清潔な白色のブラジャーとパンティが置かれていた。
「それじゃあ、次は、ブラジャーだね」
鋭次が次の着せ替え行為の話をすると、由美子は、真っ赤になってお願いを始めた。
下着であるブラジャーという単語に、これから、とても恥ずかしい目にあうのは一目瞭然である。ブラジャーを着せ替えられるという行為は、看護婦学校を卒業したばかりの美少女には、あまりに恥ずかしい行為であった。
「あの・・・鋭次さん。ブラジャーは、お許しください・・・私、男の人に・・・その・・・胸を見られるなんて・・・」
真っ赤になって、お願いする由美子に対して、鋭次は優しい声で言った。
「なんだい。もう着せ替え人形は終わりなのかい? 専属看護婦の誓いのキスは、何だったのかな?」
「そっ、それは・・・」
答える事が出来ない新人看護婦に対して、それを見ていた満里奈は、再び、叱責の声を出した。
「安田さん! 忘れたの?! 専属看護婦は、VIP男性患者様に、着せ替えをしてもらう規則なのよ! 規則の手帳を守れないっていうの?!」
先輩看護婦は、先程から何度も行っている脅迫の目で、新人看護婦を見つめて言った。
「分かりました・・・先輩、申し訳ありません・・・着せ替えしていただきます・・・」
「そう? 分かればいいのよ」
由美子は、着せ替え行為を継続させられる事となった。
「それじゃあ、ブラジャーを脱がせるからね!」
鋭次が、楽しそうに言うと、由美子は、恥ずかしさのあまり、再び、胸を隠そうとして、嫌そうな態度を取ってしまった。
それを見て、鋭次は、満里奈に協力をさせる事にした。
「満里奈! 由美子ちゃんは、やっぱり、着せ替え人形が恥ずかしいみたいだから、協力してくれないか?」
「はい。鋭次様。あの・・・どのようにすれば、よろしいでしょうか?」
質問をする満里奈をおいておき、鋭次の催眠術が、由美子に実施されようとしていた。
「そうだな・・・まず、由美子ちゃんに、俺の目を見てもらって・・・」
そう言うと、胸を押さえて、着せ替えを止めてもらおうとしている専属看護婦に、顔を近づけて、瞳を見つめた。
由美子の目がとろーんとなり、鋭次の催眠術を受ける体勢になった。
『由美子ちゃんは、満里奈に手を押さえられると、どんなに力を入れても、その手から逃れられなくなるよ!』
「先輩に手を押さえられると・・・」
『俺にキスをされると、今言った事が、由美子ちゃんの脳裏に刻み込まれる事になる! 分かったな!?』
「はい・・・鋭次さん。 んぐっ! んーー! んーー!!」
鋭次に強いキスをされ、由美子が知らない間に、不思議な暗示をかけられてしまったのである。
由美子は、満里奈の声で、元の世界に戻されることになった。
「鋭次様。それでは、着せ替えをして下さい!!」
由美子は、着せ替えという言葉に反応して、再び、胸を隠すような仕草になっていた。
「それじゃあ、満里奈、頼むよ!」
「はい。鋭次様」
そう言うと、満里奈は、由美子の両方の腕を掴み、少し斜め上にバンザイをさせる様な体勢で、腕を押さえたのであった。
由美子は、突然の行為に、腕を戻そうとしたが、満里奈に押さえられた腕は、ピクリとも動かなった。特に、満里奈が、強い力を加えて押さえつけている様子は無いが、何故か、腕が動かせない状態になった。
「先輩・・・これは、どういう事なんですか?!」
由美子は、両方の腕を押さえられている事に強い口調で聞いた。しかし、先輩は、特に気にした様子も無く、淡々と言った。
「貴女が、着せ替え人形ナースの役目を放棄しようとするから、私が手伝ってあげるのよ! 安田さん。貴女は、鋭次様の専属看護婦になったのだから、規則の手帳の通りにしないといけないのよ!」
そう言って、満里奈は、無表情のまま、新人看護婦の両方の腕を押さえる作業を続けていた・・・
「それじゃあ、ブラジャーを脱がせるからね」
鋭次が、再び、楽しそうに言うと、今度は抵抗出来ないまま、ブラジャーを脱がされる事が決定した。
鋭次の手は、ゆっくりと由美子の胸元に近づき、ブラジャーに手がかかる状態となった。
「フロントホックか。これは都合がいいな」
胸元の中央に、二つの留め金具で、ブラジャーは固定されていた。
それを確認し、鋭次の両手は、ゆっくりと胸カップに近づき、軽く胸に触れられる感じになったかと思うと、ホックの留め金具を外すような行為を始めていた。
この様な感じだと、ホックを外して、ブラジャーを脱がすのに、そう時間はかからないであろう。しかし、ここで、鋭次の行動は、由美子が予想していたものとは違っていた。
「なかなか、ホックが外れないな・・・」
そう言いながら、ホックを外そうとしていた鋭次の両手は、ゆっくりと胸カップを掴むような体勢になっていった。そして、胸カップをしっかりと掴み、揉みほぐす様にして、ホックを外そうとするのであった。
鋭次の両手は、胸カップを掴んでいるが、指先はホックを外すように努めている様に見える。鋭次は、ホックを外し、ブラジャーを脱がす行為をしているだけなのだ!
鋭次は、これらの行為を二人の看護婦に説明し、正当な着せ替え行為である事をアピールした。それに対して、満里奈は、納得したように快く、状況を言った。
「はい。鋭次様は、今、ブラジャーのホックを外そうとされています。これはブラジャーの着せ替え行為であり、鋭次様は悪い事をされていません!」
満里奈は、宣言するかの様に、ベッドの上の二人に言うのであった。それを聞いた鋭次は、由美子を見つめながら、その行為について正当性を聞いた。
「由美子ちゃん。聞いただろ? 今、俺は、ホックを外そうとしているんだよ。悪い行為じゃあないよね?」
胸カップの上に鋭次の手があるのが気になるが、指先はホックにかかっており、外す行為を行っている。この状態であれば、正当な行為であると、誰もが言うであろう。由美子は仕方なく、了承の返答をした。
「はい・・・鋭次さん・・・その通りです・・・」
由美子の返事を聞き、鋭次は、その行為をエスカレートさせていった。
「ふっふっふ。由美子ちゃん。それじゃあ、ホックを外してあげるからね」
鋭次の手の動きが怪しいものに変わっていった。
「あんっ・・・鋭次さん・・・あのっ・・・あんっ、あんっ・・・そんな・・・だめ・・・」
鋭次の両手は、たっぷりと由美子の胸を愛撫し始めていた。
由美子が身に着けているブラジャーは、『天使のブラ』と呼ばれている製品で、OL達で人気のあるブラジャーである。このブラジャーは、胸を固定する部分等に固いワイヤー等は無く、柔らかい素材で構成されている。また、胸カップの部分は、とても薄い布地が使用されており、まるで身に着けているのを忘れるほど軽いブラジャーであった。
肩紐を蝶々結びにして、リボンの様に留めていたのは、オプションにより、この様にされていたのであった。
由美子は、先程、専属看護婦の誓いをする前に、先輩看護婦に、このブラジャーを身に着けるように指示されていたのである。
鋭次の両手は、この薄い布地のブラジャー越しに、妖しく悩ましく、美少女看護婦の胸を愛撫していった。
「由美子ちゃん。どうしたんだい? 何がだめなのかな?」
鋭次は、いやらしい笑いを浮かべて、抵抗出来ない専属看護婦を見つめながら、愛撫を継続する。
「あんっ、あんっ! 鋭次さんの手がっ! あーーん! だめ・・・変になっちゃう・・・」
「ふっふっふ。俺は、何も悪い事をしていないだろ? 着せ替え人形の由美子ちゃん?」
「あーーん・・・それは・・・ホックを外そうとされている時の話で・・・あんっ、あんっ・・・」
「んっ? 何だい? 俺はホックを外そうとしているよ。どうしたのかなあ?」
由美子が、ホックを外そうとしていない事を言おうとすると、鋭次の指先は、ホックの上にあり、外す行為を行っていた。
「あーーん・・・そんな・・・由美子はホックを外してもらうまで・・・抵抗出来ないの? こんなの・・・」
由美子の恥ずかしい声に、先輩看護婦は追い討ちをかえる様に、説明を行った。
「ふふっ。よく分かったわね。貴女は、鋭次様にホックを外していただくまで。ブラジャーを脱がせていただくまで、抵抗出来ないのよ!」
「そんな・・・鋭次さん・・・もう、ホックを・・・外してください・・・あんっ、あんっ・・・」
由美子は、男性患者様に恥ずかしい行為を終わってもらう為に、早くブラジャーを外してもらうようにお願いした。しかし、そのようなお願いが聞かれる訳がない。一層、専属看護婦を可愛がるのである。
「ああ。早く、ホックを外せるように努力はするよ。でも、あんまり女の子のブラジャーを脱がした事がないからね・・・」
鋭次は、言い訳ともとれる言葉を言い、もう少し、この行為を継続させるようであった。
そして、その言葉に合わせ、鋭次の両手は、一層妖しいものになった。両方の手で、しっかりと胸カップを掴み、大胆に揉み始めたのである。
「こんな風にすると、ホックが外れるかなあ?」
言い訳とも、正当性とも言うべき、言葉を出しながら、思いのまま、美少女看護婦のおっぱいを好きなだけ揉みまくっていた。
「あんっ、あんっ、あんっ! こんなっ! こんなの・・・こんなの・・・いやっ・・・変になっちゃう・・・あんっ、あんっ!」
男性患者様に、おっぱいを揉まれ続けて、由美子は、恥ずかしい世界に引き込まれていった。
第17話 着せ替え人形ナース、その2
おっぱいを揉んでいた鋭次の手の動きが静かになった。そして、楽しそうな表情で、言った。
「さっき、満里奈が良い事を教えてくれたので、いい事を思いついたよ!」
「どのような事でしょうか? 鋭次様?」
「今から由美子ちゃんに手品をしてあげようと思ってね」
『手品・・・ですか?』
満里奈と由美子は、どんな事なのかと、声を合わせて聞き直していた。
「そうだよ。今から、俺が3つ数えると、由美子ちゃんのブラジャーに魔法がかかっちゃうよ!」
「ブラジャーに魔法? 一体、どんな手品なんですか?」
「それは、かかってからのお楽しみって事で」
鋭次は、優しい笑みを浮かべて、看護婦達に言った。
「それじゃあ、手品をするね。上手く出来るかなあ?」
鋭次は、何をしようとしているのか分からないが、何やら独り言をつぶやいていた・・・
おっぱいを揉んでいたブラジャーから、手を離し、何やら、気を送るような構えをとった。
「それじゃあ、いくよ」
鋭次が、手をゆっくり回すような仕草をとると、由美子は何かと思って、鋭次の方を見た。
その途端、鋭次の目がキラリと光ったような感じになり、由美子の目はとろーんとなり、暗示を受ける体勢になった。
『由美子ちゃんは、今から行う作業は分からないよ。俺が3つ数え終わると、由美子ちゃんは、俺が手を回していた事しか覚えていない』
「はい・・・鋭次さん・・・んぐっ! んーー!」
催眠状態の由美子にキスを行い、暗示を掛けた。
また、由美子の両手を押さえている満里奈にも、同様の暗示を掛けた。
そして、とろーんとなった由美子は、鋭次の声で、徐々に現実に戻された。
「手品が終わるよ。1、2、3、はいっ!」
鋭次が、3つ数えて、最後に手を叩くと、看護婦達は手品が終わった事を教えられた。
「えっ? もう終わったのですか?」
由美子は、一体、どんな手品だったのかと不思議に思っていた。
しかし、この手品により、より由美子を辱める状態になる事は間違いないのであった。
(一体、どんな手品だったんだろう・・・)
手品が終わったが、由美子は、すぐには、自分の異変には気付かなかった。
特に、何かが変わった様子も無い。ブラジャーに魔法がかかると言っていたが、特に何も感じなかったのである。
しかし、その後、先輩看護婦の感嘆の声に、由美子は不思議に思うのであった。
「すごーい!! 鋭次様っ! 一体どの様にされたのですか?! 私、こんなの初めて見ました!」
「ふっふっふ。なかなかやるだろう?」
「はいっ! すごいです! 一体、いつの間に・・・すごいとしか言いようがありません!」
満里奈は、ただただ驚くばかりであった。
「ふっふっふ。手品のタネは秘密だよ!」
鋭次は、手品が成功した事に、とても嬉しそうであった。しかし、由美子には、その内容がまだ分からないでいた・・・
「それじゃあ、満里奈。もう一度、着せ替え人形ナースの役目を教えてくれるかな?」
「はい。鋭次様」
満里奈は、何かに気付いた様に、その問いかけにすぐに対応した。
「着せ替え人形ナースは、ブラジャーを脱がしていただくまで、鋭次様がブラジャーを脱がし終えるまで、抵抗せずに、身を委ねることとします」
「ありがとう。よく分かったよ!」
鋭次は、一層嬉しそうな笑顔になり、次なるステップに進むことにした。重要な確認を行った後、鋭次は先程の続きを行うことにした。
「それじゃあ、続きだよ。ブラジャーを脱がせてあげるね」
優しい声で言うと、鋭次は、胸の中央にあるホックを、慣れた手つきで簡単に外してしまった。先程までの、胸を揉みまくり、ホックの上で不器用そうにしていたのが、まるで嘘のようであった。
胸のホックが外され、胸カップが左右に落ちようとすると、由美子は恥ずかしい状態になる覚悟をしていた・・・
両方の肩紐のリボンが外され、胸もとのホックが今、外された。普通であれば、ブラジャーはこのまま胸カップが左右に落ちて、全体的に背中の方に落ちた状態となり、ブラジャーが脱げた様な状態で自分の胸が丸見えになってしまったであろう。由美子は、男性患者様に自分の胸を見られてしまう事に、とても恥ずかしい気持ちが芽生えていた。
しかし、実際は、そのような状態にはならなかったのである・・・
ブラジャーの胸カップが左右に落ちかけた状態で、そのままの状態で止まってしまっていたのである。それは、何かに引っかかって・・・
そう、肩紐がきちんと固定されているので、胸カップは左右に落ちる事にはならなかったのである。由美子が不思議に思って、自分の肩を見るとブラジャーの肩紐が両方とも蝶々結びになって、しっかりと留められていた・・・
これが、鋭次が嬉しそうに成功した手品であった。
「えっ?! これはっ! どうして? いつの間に? 一体、どうなってるの?」
鋭次は、胸カップの少し離れた所で手を回していただけである。それも、とても短い時間であった。3つ数えられたが、とても、自分の肩に手を近づけるような時間は無かったように思える。
また、先輩看護婦が肩紐を結んだ訳でも無い。先輩看護婦は、由美子の両手を押さえたままだったからだ。
それに、両方の肩紐を可愛く、しっかりとリボンの様に留められていた。こんなリボン留めを実行するには、ある程度の時間もかかるであろう。一体、どの様にやったのだろうか?! まさに手品と呼ぶに相応しい内容であった。
しかし、これはただ単に、二人の看護婦に催眠術を掛けて、とろーんとした状態にしておき、どのような作業をしていたか分からなくして、その間にゆっくりと肩紐を蝶々結びにしただけという単純な方法であった。
鋭次は、由美子の声を聞き、やっと本人が気付いたことを確認した。
「ふっふっふ。分かったかい? どうだい? すごいだろ?」
「ああ・・・一体は、これはどういう事なのですか? それより、どうやって肩紐を・・・?」
由美子は、不思議な事象に、ただただ驚くばかりであった。
「ふっふっふ。手品のタネは秘密だよ!」
鋭次は、楽しそうに、着せ替え人形ナースに言うのであった。
「そんな事より、続きだよ。着せ替え人形ナースの由美子ちゃん」
鋭次は、そう言うと、陵辱行為を開始した。両方の手を外れた胸カップの中に忍び込ませ、柔らかい素肌のおっぱいをゆっくりと揉み始めたのである。
途端に、由美子が抵抗の声を出した。
「鋭次さんっ! ああっ! おやめください・・・何をされるんですか?!」
満里奈に両手を押さえられている為、抵抗出来ずに、鋭次のされるがままになっている。由美子は、男性患者様の卑劣な行為に、大きな声を出して抵抗の意思を表示した。
しかし、返ってきた答えは、あっけないものであった。
「着せ替え人形ナースは、着せ替えの最中、どうなるんだったかなあ?」
鋭次が、楽しそうに言うと、すぐさま、待っていましたとばかりに、満里奈が返答した。
「着せ替え人形ナースは、ブラジャーを脱がしていただくまで、鋭次様がブラジャーを脱がし終えるまで、抵抗せずに身を委ねることとします」
満里奈は、先程言った事と全く同じ台詞を、再び、しっかりとした声で言った。
「抵抗せずに・・・だって。由美子ちゃん、そういう規則なんだよね?」
「そっ・・・それは・・・」
由美子は、規則の手帳に書かれてある規則を思い出し、大人しくなってしまった。それを見て、鋭次は優しい声で言った。
「大人しくしていたら、早くブラジャーを脱がしてあげるからね」
「分かりました・・・」
由美子は、ブラジャーを脱がしてもらうのを待つしかない状態になっていた。
着せ替え人形ナースが大人しくなったのを見て、鋭次の陵辱タイムが始まった。
胸から両手を離し、胸カップを持ち、左右に開いて、おっぱいを丸出しの状態にした。柔らかい肉まんのような美少女の白いおっぱいが丸見えになった。
テニスをしていたため、ある程度の熟成されたサイズの揉み応えのあるおっぱいとなっていた。由美子の肌は少し日焼けした様な雰囲気があるが、それとは対称的に、胸の方は白く雪肌がまだ残っていた。
「ふっふっふ。可愛いおっぱいだね。綺麗だよ。由美子ちゃん」
鋭次は胸カップを左右に開き、抵抗出来ない美少女看護婦に対して、素直な感想を述べるのであった。
「ああ・・・恥ずかしいです・・・」
由美子は、男性に初めて自分の胸を見られて、しかも抵抗出来ずに、ゆっくりと舐める様に見られている事に、とても恥ずかしさを感じていた。しかし、真の恥ずかしさは、これからなのである。
「由美子ちゃんは、男の人に胸を触られた事があるのかな?」
「ありません・・・」
「そうなんだあ。それじゃあ、俺が初めてという事になるんだね!」
「えっ? ああっ! おやめください・・・あんっ、あんっ・・・だめ・・・許してください・・・あんっ!」
「ふっふっふ。着せ替え人形ナースは、ブラジャーを脱がすまで?」
鋭次が、由美子を見つめて、たっぷりとおっぱいを揉みながら、満里奈に聞いた。満里奈はすぐさま返答する。
「ブラジャーを脱がしていただくまで、鋭次様のされるがままになります。抵抗はいたしません」
「ふっふっふ。いいねえ。最高だよ」
「ああ・・・こんな事をされているのに・・・抵抗出来ないなんて・・・」
「ふふっ。安田さん。規則は厳守しないとダメよ。貴女は今、着せ替え人形ナースなのですからね」
「ああ・・・こんなの・・・こんなの、あんっ、あんっ・・・許して・・・あんっ!」
由美子は、先輩看護婦に厳しく言われ、その役目を無理矢理に実施させられる事になっていた・・・
「そう言えば、4項目の最後には何て書いてあったかな?」
満里奈が、再び、素早く返答した。
「はい。鋭次様。着せ替えの最中に、鋭次さんの手や指や唇や舌が触れる事があっても、大人しくしています と書いてあります」
「えっ? 何だって? 後ろの方が良く聞こえなかったけど?」
「もう一度、言いますね。着せ替えの最中は、鋭次様の唇や舌が触れる事があっても、着せ替え人形ナースは大人しくしています」
「ふーん・・・そうなんだあ・・・唇や舌がねえ・・・」
そう言うと、鋭次の両手がおっぱいから離れたかと思うと、次なる陵辱行為が始まった。
「あんっ! 鋭次さんっ! だめっ! あんっ、あんっ! おやめください! あんっ、あんっ、あんっ!」
鋭次が、無抵抗になっている由美子のおっぱいを舐め始めたのであった。激しく悶える由美子に、更なる質問を行う。
「由美子ちゃんは、男の人に胸を舐められた事があるのかな?」
「ああ・・・そんなのありません・・・あんっ、お願いです。もうやめて、あんっ、ください。あんっ!」
「そうなんだあ。それじゃあ、おっぱいを舐めたのも俺が初めてという事になるんだね!」
「あんっ、あんっ・・・だめぇ・・・だめなの・・・」
由美子は、おっぱいを揉まれたり舐められたり、男性患者様のされるがままになってしまっていた。そして、終わりのない陵辱は、看護婦学校を卒業したばかりの美少女には辛いものがあるので、終わりも告げてやる事にした。
「もうすぐ、ブラジャーを脱がしてあげるからね」
「ああ・・・あんっ、あんっ・・・ああ、早く脱がせて・・・あんっ・・・ください・・・あんっ!」
「ふっふっふ。大人しくしていたら、すぐに脱がせてあげるよ」
「はい・・・大人しくしていますので、あんっ! あーーん・・・あーーん・・・変になっちゃう・・・」
由美子は、完全に男性患者様の着せ替え玩具になってしまっていた・・・
< つづく >