-5- 630:名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 01:23:43 ID:Mc1T4u6KI 〔5〕 「おい、起きろよ」俺は三日月の尻をピシャピシャ叩いた。 「んあ・・・・」 まだ夢心地の三日月を起こす
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貴女の仰せのままに 628
-4- 628:名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 01:06:12 ID:Mc1T4u6KI 〔4〕 二人ともその後10分はベッドでぐったりとしていた。 三日月は完全に失神している。 「どうだった?」
もっと読む貴女の仰せのままに 609
-3- 609:名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 02:58:02 ID:Mc1T4u6KI 〔3〕 氷澄が三日月の耳元で囁く 「彼のチンポを手に入れてあなたはとっても満足しているわ。でも、あなたのオマ
もっと読む貴女の仰せのままに 608
-2- 608:名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 02:49:31 ID:Mc1T4u6KI 〔2〕 俺は洗面所で顔を洗うと、三日月のところに戻ってきた。 三日月はまだ意識が戻らないのか綺麗な脚を投げ
もっと読む貴女の仰せのままに 607
-1- 607:名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 02:40:15 ID:Mc1T4u6KI 〔1〕 俺の部屋の中。 今、香崎三日月(こうざきみかづき)は自称アクマの娘、氷澄(ひずみ)にあやつられてい
もっと読む魔女のいない放課後
トントントントン、キャベツを刻むリズミカルな音。 ことことことこと、味噌汁が煮立つ鍋の音。 ジュージュージュー、フライパンの油が魔法のようにスクランブルエッグを作る音。 朝の台所は結構騒がしい。 俺はフライパン
もっと読む翼あるもの
<0> 世の中には、同じ駅なのにその東西でまるで違う顔を持つ町というのがある。 東は発展してて高級マンションやらスーパーやらデパートやらが立ち並ンでいるのに、西に行くとせいぜいが寂れたゲームセンターや立ち読み本屋、駅
もっと読むワスレナグサ 一話
一話 偽りの傷跡 *** 男の手が、その柔らかい胸に伸びる。少女はどこかとろんとした恍惚の表情のままそれを見ている。 大きめの手がその胸を掴み怪しく動き始めた。 「はあ…」少女から吐息が漏れる。少女は制服、男は白衣
もっと読む左目の悪魔 第2話
第二話 カフカの夢 「んふ・・・・、はあ・・・」 昏い部屋に女の喘ぎ声が響く。白い肌がぽっかりと浮かび上がる。 初夏のひざしを避けた部屋はしかしクーラーひとつなくその身体からは 汗がしたたり落ちる。 「はあ、はあ、
もっと読む左目の悪魔 第1話
第一話 紅の瞳 俺は大きなあくびをしながら、二年D組の扉をくぐった。 今日は四月十日。俺達は新高校二年生というわけだ。 ぐるっと、教室を見回すと見知った顔は5、6人ほどだ。 クラス替えのおかげで知り合いがばらばら
もっと読む魔法の指輪 後編
後編 - 1 - 温泉宿に来てから7日間が過ぎた。 温泉での療養は、贅沢といえば贅沢だがヒマでしょうがない。 寝るか食うか温泉に入るかしかないからだ。 暇な時間は、俺やリュカの自慢話、アリアの宮廷のこっけいな話な
もっと読む魔法の指輪 中編
中編 - 1 - 俺が今いるラーデック王国は、南北に長いのが特徴の国だ。 北はモーゼス大森林、南は死の砂漠まで、広がっている。 これだけ広いと文化も北と南で随分と違う。 税の取り立てひとつでも各地によって方法が異
もっと読む魔法の指輪 前編
前編 - 序章 - 「ば、ばかな・・・・」 俺の剣が深々と魔法使いの胸にささったときの、それがやつのセリフだった。 そして、それが最後の言葉となった。 倒れ付した魔法使いに念のため、とどめを刺しておいて体をあらため
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