第38章 逆転勝利に浮かれた俺 呆けた俺の視線と情欲に濡れた旭さんの視線が絡み合った。 旭さんの身体から満ち溢れて俺まで包み込んでいたオーラが収縮していき、俺の第6感が何かの気配を感じ始めた。 (旭さんって色っぽい美
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俺の名は鈴木成樹(すずきなるき) 大恋愛の末に駆け落ちした両親の末っ子として両親と歳の離れた姉にひたすら甘やかされて育って来た。
3種の神器 第37章
第37章 勝ち誇る旭さん !? パーーン! 第6感に響く衝撃とともに頬を張られて一気に覚醒した。ぼんやりと目を開けると旭さんが俺の顔を覗き込んでいた。魔力を使いながら俺の頬を叩いて起こしたらしい。 「紫を可愛がってる
もっと読む3種の神器 第36章
第36章 旭さんの奇襲 大量のジャンクフードで満腹の俺は迎えを頼まずに駅から歩いて帰宅した。 帰省する和夏と名残を惜しんだらぶらぶなエッチ、そしてジャンクフードを食べながら店の中の客たちに魅了の魔力のアレンジでスカー
もっと読む3種の神器 第35章
第35章 紫さんの失踪 ぼんやりと釈然としないまま朝食を済ませて車に乗り込んだ俺は元気になった公子さんと頓珍漢な会話を繰り返して登校した。素っ気ない俺の態度をどう思ったのか公子さんの表情が硬い。 俺がぼんやりしたまま
もっと読む3種の神器 第34章
第34章 紫さんの企み 「あ、くぅ」 ヌチャヌチャ、ギシギシ 朝から騒がしい。朝?・・・目を開けて外を見ると朝ではある。しとしとと梅雨の天気ではあるが空は明るくなっていた。そして・・・ 仰向けに寝ている俺に逆向きに
もっと読む3種の神器 第33章
第33章 写された能力(三好皐月) 「ちょっと三好さん、やめてよ」 携帯のマイクを指で塞いで三好さんに声をかけるが無視して上目遣いで亀頭を舐め回す三好さん。 「皐月がいいことしてあげる」 股間では三好皐月さんが絶妙な
もっと読む3種の神器 第32章
第32章 チヤホヤされたり怒られたり 午後の授業を終えるといつものように女子バレー部の後輩が俺を待ち構えている。病み上がりだか迎えにら来ないかもというのは杞憂だったようだ。 「熊野先輩、大丈夫ですか?」 「大丈夫、今日
もっと読む3種の神器 第31章
第31章 魔力の修行2(とりあえず準備しよう) 「成樹様ー、朝ですよー。何でソファに寝てるんですか?」 「ん、あ、望ちゃん。お早う」 望ちゃんに起こされる。ソファで寝た割にはぐっすりと眠れたのは魔力のお陰なのだろうか?
もっと読む3種の神器 第30章
第30章 紫さんに大敗北 俺の魂と紫さんの魂がせめぎあうのを感じていると息苦しくなってくる。俺の魂は俺と紫さんが快感に浸るのを傍観しつつもしっかりと身体でも快感を感じている。 俺に圧し掛かった紫さんが淫らに腰を蠢かし
もっと読む3種の神器 第29章
第29章 紫さんの魂 気がつくと俺は自分のベッドで寝ていた。狂ったように紫さんを、公子さんを、彩さんを犯し続けた記憶が蘇り呆然とする。 右手に点滴の針が固定してあり、点滴台から大きな点滴が規則正しく落ちていくのが見え
もっと読む3種の神器 第28章
第28章 魔力の暴走1 バレー部の練習に少し付き合い、美奈子の部屋でも時間がかかったので帰宅が遅くなった。俺の帰りを待っていたみんなに詫びてから夕食をとる。考え事をしているので会話にも参加せずに早々に部屋に引きこもる。
もっと読む3種の神器 第27章
第27章 男を僕に? 自分以外に3種の神器の魔力を受け継いだ者がいて、その一人である旭さんは魔力を俺以上に使いこなしている。現時点ではまるで勝負ならない。しかし旭さんも『3種の神器の能力に優劣はない』と言っていたからに
もっと読む3種の神器 第26章
第26章 魔力の修行1、未帆さんと ラブホから直接登校した俺は授業が終わるとまっすぐに帰宅する。迎えに来た公子さんや彩さんの様子が変わらないことで魔力への安心感を新たにする。 外泊は勉強のためと公子さんが皆に知らせて
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第25章 敗北 「熊野!決闘を申し込む!」 昼休みに弁当を広げた俺に委員長の中野が宣言する。 「決闘?何で?」 今日の弁当は深雪さんが作ったらしい、黒パンに分厚いローストビーフが挟まれたサンドイッチが美味しそうだ。保
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第24章 鈴木V.S.佐藤 ラウンド2 「いやー、お尻は駄目ー。イッちゃう」 学校帰りに美奈子先生のマンションに立ち寄り、呼び寄せた絵里と一緒に美奈子先生を弄ぶ。絵里に愛撫させて充分に感じたところで騎乗位で繋がりながら
もっと読む3種の神器 第23章
第23章 ハートのお弁当 「成樹様はどんなデザートがお好きですか?」 いつものように食後のデザートをみんなと食べていると調理師の原田マリさんが厨房から出てきて尋ねる。 「いつも美味しいからお任せで」 「好き嫌いはないん
もっと読む3種の神器 第22章
第22章 望ちゃんと色々 6月に入ると入梅宣言が出されて雨が多くなってきた。蒸し暑いのは嫌だが衣替えで女性の服装も薄くなって目の保養には良い季節である。今日は朝から雨が降っているが自転車通学の同級生が濡れながら登校して
もっと読む3種の神器 第21章
第21章 和夏とらぶらぶデート 都会の女になるというよりも俺の可愛い彼女になるための服やアクセサリなどを揃えるために和夏はバイトに励んでいる。せっかくのGWだがほぼ毎日働いているのでたった1日しか休みがないほどだ。やっ
もっと読む3種の神器 第20章
第20章 絵里さん志願する 収穫の無かった伊豆への1泊旅行から帰ると暇になる。久しぶりに実家に帰ろうかと連絡をしたら姉夫婦と両親で温泉に出かけて留守。屋敷のスタッフにも気前よく休みを上げてしまったので当番のメイド以外は
もっと読む3種の神器 第19章
第19章 魔力の謎は謎のまま GW初日の今日、いつも通学に使っているリムジンに乗り込んで伊豆の祖父の元へ向かう。メイドたちは一緒に行きたがっていたが伊豆の隠居所はさほど広くないので行くのは俺と公子さんで運転手の彩さんも
もっと読む3種の神器 第18章
第18章 対決!鈴木姓V.S.佐藤姓 メイドに応募してきた三好さんと筒井さんが屋敷に引っ越してきて住み込みで働き始めた。しばらくは先輩メイドの指導を受けるためにたいてい未帆さんと一緒にいる。二人きりになるチャンスがなか
もっと読む3種の神器 第17章
第17章 生意気な同級生にちょっとお仕置き 「ちょっと熊野君!今日は掃除当番でしょ」 高い授業料をとっても『教育のため』と称して顧客である生徒に掃除をさせるのが日本の学校である。我が校は進学校という事を除けば取り立てて
もっと読む3種の神器 第16章
第16章 新人獲得のご褒美 恋人を裏切ってしまったショックと経験したことのない快感の余韻に浸る彩さんをおいて俺は部屋に戻る。自分で風呂の用意をして長湯する。世話されることに慣れてしまって身体や髪を自分で洗うのが面倒だ。
もっと読む3種の神器 第15章
第15章 運転手は欲求不満 公子さんの携帯にメールをすると屋敷の使用人の面接をしてるとの返信。屋敷に電話して彩さんに迎えにきてもらう。 道路が空いていたのか新宿で俺を待っていた彩さんは車の中で分厚い法律の本を読んで勉
もっと読む3種の神器 第14章
第14章 レズのお姉様と 和夏の部屋に10時の約束なので休日の土曜日なのに普通に起きて準備する。友人と会うのだからといい訳して新宿ではなく最寄りの駅まで彩さんに送ってもらう。いったん新宿に出て色々と買い物をしてから京王
もっと読む3種の神器 第13章
第13章 和夏さんピンチ 級友たちも俺のことを間違えずに熊野と呼ぶようになり、平穏な日々が続く。学校では気が向いたときに司書の美奈子先生の鈴木姓繁栄のために協力を惜しまず、週に1回のペースで和夏さんのマンションに寄り道
もっと読む3種の神器 第12章
第12章 魔力のテスト 美人司書と楽しんだ俺はまっすぐ駐車場に向かう。凄まじい量の知識が流れ込んできて戸惑う。美奈子先生は論争好きだけあって知識は豊富だ。駐車場が見えてくると公子さんが車から飛び出てきて迎える。 「お疲
もっと読む3種の神器 第11章
第11章 司書も先生だったな 運転手に応募してきた牧村彩さんはすぐに越してきてメイドたちと仲良くなる。特に小柄な望ちゃんは彩さんを見てキャーキャー言っている。彩さんをレズの男役にして同時に。。。なんて妄想を抱くがなかな
もっと読む3種の神器 第10章
第10章 勘違いさせてみる(菊池和夏) 新学期になり俺は厨学三年生になった。名字と住所が変わったので加藤さんが伊豆からやって来て学校の手続きをしてくれる。 運転手がいないから通学しませんという訳にもいかないので熊野化
もっと読む3種の神器 第9章
第9章 家督継承記念に熟女と 伊豆から祖父と加藤さんがやってきた。俺が祖父の養子となる事を区役所に申請するためである。俺の両親もやってきたが、父は俺が元気そうなに安心して祖父の養子となっても親子の関係は変わらないから頑
もっと読む3種の神器 第7章
第7章 メイド教育(神崎紫) 公子さんが職務に燃えて屋敷の使用人たちでハーレムを作ろうと燃え上がっている。 どういうルートなのか処方箋なしで低容量ピルを手配し、未帆さんと望ちゃんにも服用させるように言って渡された。早
もっと読む3種の神器 第6章
第6章 美人秘書の涙 望ちゃんが帰ると、俺は書斎に戻り公子さんが置いていったままの大量のカタログを眺める。望ちゃんも勉強は苦手で知識はほとんど増えない。まるで興味のない宝塚の知識だけが増えた。 可愛いメイド達を記録す
もっと読む3種の神器 第5章
第5章 メイド教育(小笠原望) 未帆さんと2回楽しんだ俺は私物の整理で時間をつぶし、昼食を食べると昼寝をする事にした。魔力で3日くらい寝ないでも平気ではあるが。 寝過ぎると夜に寝れなくなるので、1時間後に携帯のアラー
もっと読む3種の神器 第4章
第4章 メイド教育(千葉未帆) 祖父はほぼ希望どおりの使用人を連れて伊豆へ引っ越した。使用人たちも平均年齢がぐっと下がり若い女性ばかりになり、野暮ったく実用的であったメイド服はア○ミラ風のデザインに変わり、スカートの丈
もっと読む3種の神器 第8章
第8章 限界に挑戦 3人目のメイド紫さんを僕(しもべ)にした俺はずいぶんと新しい生活に慣れた。紫さんはしっかり勉強していたようで知識がだいぶ増える、特に古文の素養はすばらしかった。 4人の僕たちはうすうす俺が他の女に
もっと読む3種の神器 第3章
第3章 秘書のお姉さまにお世話してもらう やっと買い物から開放された俺は川村さんが選んだ部屋着に着替えて一休みする。 俺達が買い物中に加藤さんが用意した書類に署名捺印し、会社名義のクレジットカードとキャッシュカードを
もっと読む3種の神器 第2章
第2章 相続 翌朝俺が目覚めると咲絵さんの姿は無く、携帯のアドレスのメモが残されていた。 また咲絵さんと会ってHできるのかな? のんびりトイレを済ませ、簡単にシャワーを済ませる。お風呂はこのままでいいんだよな?
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第1章 用意された初体験 いきなり魔力を受け継いで呆然としている俺だったが、家の中を案内され使用人達を紹介され、夕方から開かれる俺が熊野家の後継者であることをお披露目するパーティーに出席させられた。 呆然としたままウ
もっと読む3種の神器 プロローグ
プロローグ 俺の名は鈴木成樹(すずきなるき)、4月からは厨学3年生。身長175センチ体重66キロ。都内の私立学園に通っている。大恋愛の末に駆け落ちした両親の末っ子として両親と歳の離れた姉にひたすら甘やかされて育って来た
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