05:わ(ん) 「楽しかったーっ!」 やくもんと蘭子ちゃんで遊んだ帰り道、とても爽快な気分にノッてあたしは言う。生やくもんは可愛いし、蘭子ちゃんも可愛いし、恋に落ちたやくもんの可愛さが尊すぎてやばい。もちろん蘭子ちゃん
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幼馴染は性浮霊4
04:やら 「あつーい!」 秋津 敦の隣で一人の少女が叫ぶ。その少女は自身の体を包み込む清楚な白いワンピースに似合わない言葉遣いや所作で敦の隣を歩く。そんな少女のギャップに満ちた姿を行き交う人々は奇異の目で眺め、隣を歩
もっと読む幼馴染は性浮霊3
03:はま ノックの音が小さな部屋に響き渡る。 「どうぞー」 あたしが返事をすると一つしかないドアが開かれ、おずおずと波多野先生が入ってきた。 「失礼します……」 ちょっと見るだけでわかる自信喪失ぶりに軽くため息を
もっと読む幼馴染は性浮霊2
02:たな 「おはよー委員長」 「おはよう」 「いいんちょやほー」 「おはよう、ちゃんと挨拶なさい」 「いんちょちー」 「おはよう、あなたは日本語をちゃんとしなさい」 次々とかけられる挨拶に一つ一つ返していく。何時もの
もっと読む幼馴染はセフレ1
01:あかさ 「………し……つーし……つーしー…あーつーしー!」 闇の向こうからの声。聞き覚えも何も昔から常に聞かされる声に何度も何度も呼ばれ、眠っていた意識は無理やり覚醒させられた。 「だぁぁっ! うるせえぞ、かずみ
もっと読む海ちゃんと催眠術
「おい・・・」 「むにゃ・・・」 「おいっ」 「ん・・・あれ・・・? 森尾・・・君? って、森尾君!?」 「目が覚めたか?」 「もしかしなくても、私眠ってた?」 「ああ、もしかしなくても眠ってた。疲れてんじゃないの? 生
もっと読むコンピューター室のリンク
「ちょっとあんた! 何やってるのよ!」 桜 貴美子(さくら きみこ)は目の前の男子生徒を怒鳴りつけていた。 季節は初夏。とうの昔に仮入部期間は過ぎていて、各部ともに新入部員の教育に追われている。しかし、コンピューター
もっと読む天使と悪魔 第二話
第02話 「ふっんっあっぁっ、どっ・・・おっ、いまっ、さとぉっ」 俺の上で必死に腰を動かしながら鈴木が尋ねてくる。ぎゅうぎゅうと締め付けてくる鈴木の中。そんなモン言うまでもない。言うまでもないが、ゾクゾクと駆け抜けてい
もっと読む更衣室の応援
「先輩、お先に失礼しまーす」 「お疲れー」 真弓恭子(まゆみ きょうこ)は着替え終わった一年生達が帰っていくのを見送った。 部長を任せられ、チアリーディング部のエースと周囲の期待も高い彼女はその期待に応えるべく、誰よ
もっと読むドアラっぽい何か 二話の3
二話の3 「これなんかどうかな?」 「あー、いいかもねー。ね、リナはどう思う?」 「そうだねぇ。はるちゃんのそれも良いけど、リナはこっちのほうがご主人様に似合うと思うの」 「リナー。それはないんじゃないかな?」 「そうか
もっと読むドアラっぽいなにか 二話の2
二話の2 藤沢とやってから二日が過ぎた。その間、学校や渡辺んち、ラブホなど様々な所で三人の美少女達それぞれとセックスした。渡辺にフェラして貰ったり、三森にスパンキングしてみたり、藤沢に上に跨って貰ったり、そこらのリア充
もっと読むドアラっぽいなにか 二話の1
二話の1 「あ~」 ごろんとベッドの上で寝返りを打つ。朝からずっと付けっぱなしにしてあるテレビは誰と誰が結婚しただの離婚しただのと、くだらない話題で朝からずっと持ちきりだ。 学校はサボった。朝、美結の奴が襲撃してきて
もっと読むドアラっぽい何か 一話
一話 俺、倉島修吾。 ある日、見るだけで相手を発情させる能力に目覚めた俺はフェロモンショットを打ちまくって藤沢すらも陥落させた。 という夢を見た。 「ん……んぅ……」 何だよ、藤沢にエクスタシーショットを食らわせ
もっと読む購買部の買い物
キーンコーンカーンコーン。 チャイムが鳴り、先程までまばらに居た生徒達が完全にいなくなる。漸く終わった混雑に草臥れた身体を伸ばして葵梨花(あおいりか)はふうと息をついた。コキコキと軽く首を鳴らすと立てかけておいたパイ
もっと読む生物室の解剖
「ううぅ~。何もここじゃなくても良いじゃーん」 吉野裕気(よしのゆうき)は生物室で一人文句をたれる。裕気は授業中に眠りこけていた罰として、一人で生物室の清掃を命じられていたのだった。生物室での実験中に寝ていたのだから、
もっと読むねこのみゃー 四ヶ月後(後編)
四ヶ月後(後編) 「二人とも凄いいきっぷりね」 たま姉ちゃんが頭上で楽しそうに言う。その声に見上げると、みゃーがたま姉ちゃんの腕の中で気持ちよさそうにぐったりとしていた。その体は時折思い出したかのようにぴくっと震え、ひ
もっと読むねこのみゃー 四ヶ月後(前編)
四ヶ月後(前編) 「・・・暇だなぁ」 僕はソファーでだらんと横になりながら零した。外からはやかましい蝉の声。今日も猛暑日で、クーラーがないせいでとんでもない状況になっている自分の部屋から逃げ出した僕は、居間でぐでーっと
もっと読むねこのみゃー 二年前
二年前 「ただいまー」 僕は一人で家に帰ってきた。いつもならみゃーが一緒にいるんだけど、今日はみゃーは自分のクラスの文化祭の準備が終わってないとかで残っているらしい。違うクラスの僕が手伝うのもどうかと思うし、うちのクラ
もっと読むねこのみゃー 前日
前日 「たま」 「ん?」 突然呼びかけられた玉緒が声の方向を見ると、今からそっと顔を出した母親――黒石志摩子がちょいちょいと手招きをしていた。 「なに?」 父親は撮影旅行に出かけ、妹も学校に行っている時間帯。家の中に
もっと読むねこのみゃー 半年前
半年前 黒石美弥は隣の明かりが消えるのを確認して、ごろんとベッドへ転がった。十月も半ばを過ぎたこの日。美弥の通っている学校では文化祭が行われ、ほんの数時間前まで後夜祭だとバカ騒ぎをしている生徒達の輪の中に美弥もその身を
もっと読むねこのみゃー 三日目
三日目 チュン、チュンチュン。 遠くに雀の鳴く声が聞こえる。 「ん・・・・・・」 いつもと違う寝心地に僕は寝ぼけた頭で目を開いた。 その瞬間、一瞬で僕の頭は覚醒する。目の前にみゃーの顔があったからだ。 叫びそう
もっと読むねこのみゃー 二日目
二日目 「・・・・・・!!」 ん・・・ 何か聞こえる。世界の外から聞こえてくる声は音という形を取らず振動として響いてくる。 「・・・・ケッ!!」 んん・・・ その声に音がつき始める。確かに僕を呼ぶ声が世界の外から
もっと読むねこのみゃー 一日目
一日目 「ほら、早くしなさいよっ! 間に合わないでしょ!」 「そんなに引っ張らないでよ。っていうか、まだ七時前じゃないか。何に遅刻するって言うんだよ」 ぐいぐいとネクタイを引っ張ってくるみゃーに僕は家から引きずり出され
もっと読む放送室の告発
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」 早く、早く、早く! 早く行かなくちゃ! 香苗先生には悪かったけど、漸く掴んだあいつの悪事の証拠を無駄にする訳には行かない。 「こらぁっ、廊下を走るなっ!」 「すいませーんっ!!」
もっと読む連鎖 神谷千恵
神谷千恵 神谷千恵は一人、キャンパスを歩いていた。真っ黒い髪に真っ黒い目。ここ、アメリカでは珍しい色だが、そもそも多様な人種の混在しているこの国ではそのことを気にする者は少ない。しかし、飛び級で大学に入学した彼女を奇異
もっと読む天使と悪魔 第一話
第01話 「・・・・なぜだ」 口をついて出る言葉。自分の耳に届いた声に思わず周囲を確認した。 誰もいない。 その事実を確認して、ふうと安堵の息を漏らす。 「こんなん聞かれたらまた何か言われるもんな」 「なにが?」
もっと読むプールの練習
「まったくもぉ。今日も休み?」 美波 佐和(みなみ さわ)はむぅと頬を膨らませて、誰もいない周囲を見渡した。 影の中に立っているだけでもじわじわと汗が滲んでくる気温。遠くから聞こえてくる蝉の声。 近くのグラウンドか
もっと読む女子トイレ
「あははははっ! なにそれーっ」 「でしょー? 最高だよねーっ」 トイレの中に大きな笑い声が響く。利用していた女子生徒はうんざりとした表情で大声を発している二人を見ながら、手を洗う。 その仕草が気になったのか、和泉
もっと読むいつかみた、あの夏へ 第07話
第07話:いつかみた、あの夏へ -1- 次の日、夕菜はマンションへと戻ってきていた。 寒そうにコートの合わせを閉じ、入り口へと歩いていく夕菜。 その時、一台の車がマンションの入り口へと着け、その中から一人の男が降り
もっと読むいつかみた、あの夏へ 第06話
第06話:奴隷宣言 -1- 「はっ、はっ、はっ、はっ」 テンポよく呼吸をする。 滲む汗、多くなる呼吸、速くなる鼓動を感じ、それでも夕菜は走っていく。 (統一郎さん、統一郎さん、統一郎さん) 一刻も早く統一郎に会いた
もっと読むいつかみた、あの夏へ 第05話
第05話:邂逅の時 -1- 「はっ・・・・はっ・・・・・はっ・・・・・」 夕菜は街を走っていた。 冬の街は肌寒く、冷たい空気が夕菜の肌を肺を貫いていく。 時刻は午後一時十分。統一郎から指定された時間を既に十分遅れて
もっと読むいつかみた、あの夏へ 第04話
第04話:落ちる影 -1- いくら冬とはいえ、昼間の街から人が消えることはない。 主婦やサラリーマン、そして若者達が街を賑わわせている。 そんな中を夕菜は歩いていた。 夕菜は全身から喜びを溢れさせ、自然、その足は
もっと読むいつかみた、あの夏へ 第03話
第03話:冬の一日 -1- 日曜日。洋介と夕菜は街を歩いていた。 最近話題になっている映画に始まり、ウィンドウショッピング。二人はペットショップやファンシーショップ。ファッションショップなどの集まる商店街を練り歩く。
もっと読むいつかみた、あの夏へ 第02話
第02話:二人の出会い -1- クリスマスから一月。 年末は実家に帰っていたので、洋介と過ごす事は出来なかったが、それでも三日に一度は会って、互いの愛を深めている。 冬の寒さに包まれた街は所々に白い化粧跡を残し、昼
もっと読むいつかみた、あの夏へ 第01話
第01話:夏の日の告白 -1- 「す、好きですっ!!」 洋介はどもりながらも言い切った。 季節は夏。真っ赤に染まりあがる夕暮れの公園には蝉の鳴き声や子供達の喧噪が響き渡っている。 茫然と驚いた顔で洋介を眺めている夕
もっと読む職員室の補習
みーんみんみんみんみんみん・・・・・ 蝉の大合唱が世界に響く。 強い日差しが外を照りつける中、月野 硯(つきの すずり)は冷房の効いた職員室に一人いた。 カァーンと乾いたいい音がつけっぱなしのラジオから響いてくる
もっと読むうらぷら 第6話
第6話 「イカせて・・・・・イカせて・・・・・イカせて・・・・・」 静かな部屋。闇に包まれた部屋に声が響く。 魂希は仰向けになり、焦点の合っていない瞳で茫然とどこかを見ている。僅かに開かれた口からは壊れたテープレコー
もっと読むうらぷら 第5話
第5話 「ぁぁ・・・・・」 ビクン、ビクンと朱美の体が時折震える。 その貌は快楽にとろけ、様々な体液が全身にまみれている。 『朱美』 「ふぁぃ・・・・」 指輪から陽子が話しかける。 『とても気持ちよかったでしょ?』
もっと読むうらぷら 第4話
第4話 チュンチュン・・・・・ 窓の外から雀の鳴き声が僅かに入り込んでくる。 「ん・・・・・・」 差し込んできた光を浴びて、朱美は目を覚ました。 「あ・・・・・・寝ちゃったんだ・・・・・・」 パソコンデスクに突っ
もっと読むうらぷら 第3話
第3話 ギィィィィィ・・・・・ 戸の軋む音が部屋に響く。 照明が点いていない部屋の中は薄暗く、突然の光に水乃は眼を細める。 そこには緑色の髪の毛をした男とその後ろに控える巫女装束に似た服を着た少女の姿があった。
もっと読む教室の恋人
「さって・・・帰るか・・・・」 男子生徒は一伸びして、そう呟いた。 読んでいた本をぱたりと閉じて鞄へとしまう。そして、前髪を軽くかき上げると日差しの強い屋上を後にした。 校舎は静かで、先程まで満ちていたテスト後独特
もっと読む視聴覚室の従属
「ちょっとっ!」 麗らかな昼下がり。視聴覚室で昼寝をしていた男子生徒は、そのいらだたしげな声で叩き起こされた。 まだ完全に覚醒していない頭、トロンと眠そうな目を瞬かせて擦りながら見上げた先には一人の少女が仁王立ちをし
もっと読む闇の脱走者 第八話 支配する者
第八話 支配する者 「あああああああああっ」 彩の声が部屋に響く。 彩の部屋では狂宴が繰り広げられていた。 彩が律子の上へとのしかかり、律子の膣に指を這わす。 「ああ・・・・そこがいいの・・・・唯咲さん・・・・」
もっと読む闇の脱走者 第七話 堕ちし者
第七話 堕ちし者 ゴポ・・・・ゴポポ・・・・・・ 円柱状の水槽の底から気泡が上がる。 その水槽には無色透明の液体が満たされ、その中には裸の小野 七緒がいた。 浮力と重力の均衡した点なのか水槽の真ん中に七緒は浮かび
もっと読む闇の脱走者 第六話 産みし者
第六話 産みし者 しかし、まずいことになった。 とりあえず、0070に簡単な処理をしたが、いつ解けるかもわからない。 今はまだ、俺がここにいることは知られていないが、それも時間の問題だ。 一刻も早く手を打たなけれ
もっと読む闇の脱走者 第五話 狙いし者
第五話 狙いし者 「すていつ・・・・アメリカ?」 「はい。私はThe United States・・・日本ではアメリカ合衆国というのでしたね、アメリカで開発された合成人間です」 イヴは淡々と俺に告げる。 イヴの話によ
もっと読む闇の脱走者 第四話 渡ってきた者
第四話 渡ってきた者 ザワザワと生徒達が喧噪を作り出す。だが、生徒達は机から離れず、近くの席の相手とこそこそと話をしていた。 「ほーら、静かにしろー」 担任が一喝する。だが、そんなものは全く効果がなかった。転入生が来
もっと読む体育教官室の罠 ”晶”
-”晶”- 裏切られた・・・ 信じていたのに・・・・ 目を閉じると思い浮かぶのはあいつとの情事。 嬉しそうに震えていた自分が嫌になる。 これもあいつの手の上なのか。霞を助けようとしたのも無駄なのか。 剣道場で
もっと読む体育教官室の罠
「晶が来ていない?」 天音 霞は晶の教室の前でクラスメイトに聞かされた。休み時間、喧噪のある廊下、彼のために晶をより従わせるため教室に行った時のことだった。 「なんで? 風邪?」 「さあ? 天音さんが知らないんじゃ、私
もっと読む屋上の対峙 ”霞”
”霞” 「霞先輩のお弁当おいしそうですね」 「そう? ありがとう」 昼休みの生徒会室。私と加奈ちゃんはお弁当に箸ををつつく。 生徒会はいろんな用事がよく来るので、昼休みと放課後は誰かしら生徒会役員が生徒会室に詰めてい
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