8ページ 「お、お願いします!わ、私はどうなってもかまいません。ですが、む、息子だけには……ひい!」 邪悪な魔導師に対し、縛られながらも息子の助命を願い出る母親。しかし魔導師――エロルはまったく慈悲を見せず、彼女の眼を
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淫魔王転生 第5話 LV7
かなめの娘、和美をしもべとしたことにより、僕は更なる力に目覚めた。 昔から汚れ無き処女というのは、神や悪魔への生贄の定番だった。 すなわち、邪神である僕への、生贄としても最適であったわけだ。 早速その新しい力を試
もっと読むANTI HERO 第4話
第四話 失楽園 ジゴクニムカウモノタチ そうだ、ずっと、見たかった。 これが見たかったんだ。 もがけ、苦しめ、醜態をさらせ。 今こそ報いを受ける時だ。 星宮学園、特別教室。 そこでは乱闘騒ぎが起こっていた。
もっと読むダンジョンマスターの日記帳 7ページ
7ページ 俺は少しは名の知れた剣士だ。 いくつもの国から士官の誘いを受けている。 しかし腹黒い貴族どもの相手が嫌なことと、もう少し自分の腕を磨いてみたいんで、丁重にお断りを続けている。 俺がここまで強くなったのは
もっと読むANTI HERO 第3話
第三話 レ・ミゼラブル ああ、無情 因果応報。 己の行動の報いは必ず自分に返ってくる。 しかしそもそもの原因。 それまでも俺の責任か? (おれはどうしたんだ?) 記憶が混乱している。 喉が激しく乾いている。
もっと読むANTI HERO 第2話
第二話 アマデウス 嫉妬 不破ツトムという男の特徴として、ほとんどのものが「努力家」を挙げよう。 他に「身の程知らず」「自意識過剰」「才能の出涸らし」「賢兄愚弟」「目付きが悪い」「獣じみてる」「兄の引き立て役」という
もっと読むANTI HERO 第1話
第一話 オペラ座の怪人 ナラクノシハイシャ 「おまえたちは!」 蜂を擬人化したような、体のラインからかろうじて女性と分かる怪人が、崖の上の五人の戦士を指さして叫ぶ。 「ファイヤー!レェッド!」 赤の戦士が波打つ刀身の
もっと読むダンジョンマスターの日記帳 6ページ
6ページ 「またかい」 レッドソニアは迷宮の壁に書き込まれた模様を見つけた。 これで何度目だろう。 最近エロルは迷宮のあちらこちらに六芒星の魔方陣を書き込んでばかりいる。 「一体何のまじないかねえ」 (でもまあ、き
もっと読むダンジョンマスターの日記帳 5ページ
5ページ 「ここは?」 意識を取り戻したとき、プリスは自分が囚われの身であることを悟った。 鉱山のあとであろうか、自然石の洞窟に鉄格子の扉が取り付けてある牢の中だ。 「あ、シスター・プリス、気がついたかい」 声がし
もっと読むダンジョンマスターの日記帳 4ページ
4ページ 獅子の月 24の日 古人曰く、勝利欲する者、敵を見よ、己を見よ、天を見よ、地を見よ。 簡単に言えば、勝ちたいならすべての情報を集めよということだ。 目的の村を、ガービィを使って偵察する。 面白い者を見つ
もっと読むダンジョンマスターの日記帳 3ページ
3ページ 獅子の月 19の日 今回の狩はなかなか有意義であった。 まず、別荘。 近くに野生馬の群れがいる草原があるので、食糧問題も大幅に改善される。 うちに帰って早速、“空間連結”の儀式を行い、すぐに行き来が出来
もっと読むダンジョンマスターの日記帳 2ページ
2ページ レッドソニアは、いらいらしながら牢内を歩き回っていた。 あの憎むべき魔道士が、自分を捉え連日にわたり陵辱を加えていたあの男が、食料調達に行くといって鎖をはずしたきり、顔を見せないのだ。 一日目は疲労と心労
もっと読むダンジョンマスターの日記帳 1ページ
1ページ 獅子の月4の日 地下迷宮一応完成。 まだまだ細かいところに手を加える必要はあろうが、当分はこれでよい。 これで私も一国一城の主、ダンジョンマスターだ。 これを機に日記をつけることにする。 明日は奴隷の
もっと読む淫魔王転生 第4話 LV3
「い、いやあ!変態!あっちいけえ!」 腰を抜かしたまま後ずさる和美。それでも目が僕の股間から離れない。かなめのものとは微妙に違う愛液のにおいがする。 (逃がさないよ) 僕の手から、魔力を持たないものには見えない、茨の
もっと読む淫魔王転生 第3話 LV2
「あらあら、どうなさいました」 僕の顔の青あざを見て、恵美が笑った。最近気がついたんだけど、彼女の忠誠の対象は美夜のほうで、僕のことはどうも軽く扱ってるような。まあ、命令に逆らうことはないからいいんだけど。 「メイドの
もっと読む銀河魔獣王 第一話
368,735,709,865セクにおいて、生体コアユニット損傷。修復は不可能と断定。全機能停止。休止状態に入る。 450,964,794,452,375,867,449,563セクにおいて、生体反応を感知。休止状態
もっと読む淫魔王転生 第2話 LV2
第二話 シベリアの雌狼LV2 性奴隷化 「あん、あくぅ!ああああ」 闇の中で白い肌に汗が光る。 「ああ!いいわ!いい!私を無茶苦茶にして!」 自らの乳房をもみしだき、股間をかきむしる。 「ああああ!マコトー!」 ナ
もっと読む淫魔王転生 第1話 LV1
第一話 黒薔薇の一族LV1 覚醒 僕には本当の意味では両親がいない。もちろん生まれた時にはいた。 しかし、実の母は僕を出産するとき難産で亡くなり、父も去年、交通事故で母の後を追った。 といっても僕は天涯孤独という身
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