幼なじみ

プロローグ  美波がいけないんだ。  そう思いながら俊は突っ立ったまま動かない、いや、動けなくなった美波を見ていた。  これからしなくちゃならないことを考えると身体がすこし震えた。 「服、脱がすよ」  俊がそう言うと美波

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かけられて

 きゃっ・・・なにこれ。身体が動かない・・・  ダメだよ、和也。そんなことしちゃ・・・やだ・・・やだったら・・・  あっ・・・眼がコワイよぉ・・・  ダメ・・・あたしおっぱいが感じるの・・・ブラの上からでも・・・ダメだっ

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かくれんぼ

「りゅーたクン、みぃつけた!」  頭上から降ってくるように、聞き慣れた、透明感のある声が聞こえた。植え込みの陰にしゃがんでいた龍太が見上げると、律子の顔が龍太の方を覗きこんでいた。 「みぃつかった」  龍太がそう答えると

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五色髪 姉編

姉 編  私、広幡瑠美子が藤宮淑恵にちょっと意地悪く言ってやったのは、金曜のお昼休み、社食でのことです。 「あ~ら、藤宮さん、金曜の夜に予定がないなんて、寂しくない? 貴方、美人なのに一人ぼっちだなんて、やっぱり性格が暗

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五色髪 妹編

妹 編  おっ、今、目があった・・・?  あ、すぐ逸らされちゃった。  更紗はまるで拒絶するみたいに首を振って、教科書につっ伏しちゃう。  駄目か・・・、絶望的。  僕もうなだれるように机につっ伏して、大きなため息をつい

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