エピローグ 土曜日の朝、携帯端末のバイブレーションが震える。梨華は、身支度をして家を出る。 「ちょっと、ショッピングに行ってきまーす」 最近、めっきり色っぽくなった梨華を見送り、母親は、彼氏でも出来たのかな? と、軽
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催眠術師 鋭次01 (32)
(32) 悪夢の残り3回、墜ちた美人銀行員 奴従契約完了 「よーし。今日は、このくらいにしておいてやる」 梨華をたっぷりと可愛がった後に、鋭次は満足そうに言った。 「それでは、約束通りビデオテープを5本、破砕してやろう
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(30) 絶望の取り引き 日は過ぎて、金曜日になった。梨華は銀行から帰ると、何か落ち着きがなく、宅急便が届いていないか母親に尋ねた。しかし、今日は届いていなかった。ホッとしたような、何か物足りないような不思議な気分であ
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(28) 新たなる脅迫 鋭次にバラされないことを願いながら五日間が過ぎ、明日は約束の100万円を渡す日である。 銀行から帰った梨華は、部屋に入ると、テーブルの上に宅配便が届いていた。 先週の金曜日に届いていたのと同
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(26) お別れのキス と 正直な女の子になるキス 梨華は、昨日の夜からずっと可愛がられ続けた。ビデオテープという弱みを握られているため、抵抗する気も失せて、じっとされるがままになって耐えていた。鋭次は、めちゃくちゃな
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(24) 2回目の人 「さて、それでは、俺も脱ぐとするか」 そう言うと、鋭次は身に着けている服を脱ぎ始めた。梨華は、鋭次の言葉を聞いて、鋭次の方を見ないようにしていた。男の人が、裸になるというのを見る気にはなれなかった
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(22) 切り裂かれたブラ 「セーターを脱ぎました」 梨華が、鋭次に報告する。鋭次が、満足そうにうなずく。セーターの下には、スリップやキャミソールといった類のものは着けていなかった。綺麗な白色のブラだけであった。 脱
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(20) 誓いのキス 「それでは、誓いのキスをしてもらおうとするか」 「キスですか?!」 「そうだ。”明日の夕方5時まで、俺の言うことをなんでも聞く”という、誓いのキスだ。出来るよな?」 鋭次は、梨華にキスするように言
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(18) 手紙で呼び出され 「それじゃあ、行ってきまーす」 朝の9時すぎ、梨華は、母親にショッピングに行くと言って、自宅を出た。憂鬱な気分である。 ショッピングなら、どんなに楽しいだろう。 だが、行かないわけにはいか
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(16) 衝撃の贈り物 昨夜は、男の人に可愛がってもらい、処女を捧げてしまった・・・ しかし、相手の男性の事を覚えていない・・・ そんな重要な儀式があったにもかかわらず、どうしても、思い出せない・・・ いったい、
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(14) 処女を捧げたいのです 梨華の口から、溢れた水のように、言葉が出た。 「鋭次様、パンティを脱がせて下さい。お願いします。そして、梨華のあそこに、鋭次様の大きいのを入れて下さい」 入れて欲しい衝動は、限界近くま
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(12) パンティを脱がしてもらう途中 「イッてしまったようだな」 鋭次が、つまらなさそうに、梨華に対して言う。梨華は、スースーと息を整え、じっとしている。 (さて。そろそろ、メインディシュをいただくとするか!!)
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(10) オッパイの処女 (じゃあ、次にいくか。) リモコンの再生ボタンを押す。いつも、カセットテープの内容は同じであるが、今回は、梨華用に追加してある部分がある。梨華がベッドに座り、鋭次に対して、恥ずかしそうに言う。
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(7) 処女を捧げるために コンコン。1919号室のドアが再び、ノックされる。 梨華にとって、長い夜が始まるのである。 鋭次は、昼に梨華と別れてから、一旦家に帰り、必要なものを一通り持ってきて、準備を済ませていた。
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(4) 人形 13時になると、梨華は、銀行の制服の上に薄いセーターを羽織って、向かいのシティホテルに入っていった。梨華のかばんに1000万円を詰めるのは、偶然にも見つからなかった。お昼休みのせいもあって忙しく、お互い隣
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(1) 素敵な贈り物。 催眠術師 鋭次 誕生!! いつの頃からだろうか。鋭次がこの力を身につけたのは・・・ 催眠術・・・ 中学ぐらいまでは、まじめであった彼だが、たしか、高校に通う前の春休みだろうか? 鋭次は、近
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第五話 ガラッ。 俺が扉を開けるのと同時にあずさがと目があった。 「おはよう!折笠君早いね!!」 元気一杯のあずさ。 「おはよう。楠本さんこそ早いんだね」 クラス中を見渡すが、来ているのはあずさと俺だけだ。 「私
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第ニ話 「ご両親が居なくて大変でしょうが、しっかり勉学に励んで頑張ってください」 俺は里香とともに某有名学園の校長室へ来ていた。 里香の仕事が休みの日に手続きを済ませようと思ったのだ。 ちなみにいうとあれから二週間
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第一話 俺には才能と力がある。天才というヤツだ。 神様が居るんなら感謝しよう。ハハッもっともそんなもの信じちゃ居ないが。 俺を産んだやつの事は分からない。気づいた頃には残飯が俺の飯だった。 腐ったパン。糸を引く飯
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