第七話 アキ ユミから妊娠の報告を受け、結婚の約束をさせられた翌晩、アキの家へ呼び出された。 昨日は流れ的にユミとはエロいことはしづらかったし、なんか幸せな気分でいっぱいで、他の子とのエッチを設定する気分にもならなか
もっと読む「精神書換」
エロいと楽しい 第六話
第六話 トモコ、アキ ピンポーン。「入るよ~」 先日貰った合鍵でアキのマンションに入る。今晩はトモコちゃんが来てるはずなので、彼女の二回目をおいしく頂くすることにするのだ。 「ケンさんこんばんは」 独り暮し用には広
もっと読むねこのみゃー 二年前
二年前 「ただいまー」 僕は一人で家に帰ってきた。いつもならみゃーが一緒にいるんだけど、今日はみゃーは自分のクラスの文化祭の準備が終わってないとかで残っているらしい。違うクラスの僕が手伝うのもどうかと思うし、うちのクラ
もっと読むねこのみゃー 前日
前日 「たま」 「ん?」 突然呼びかけられた玉緒が声の方向を見ると、今からそっと顔を出した母親――黒石志摩子がちょいちょいと手招きをしていた。 「なに?」 父親は撮影旅行に出かけ、妹も学校に行っている時間帯。家の中に
もっと読むねこのみゃー 半年前
半年前 黒石美弥は隣の明かりが消えるのを確認して、ごろんとベッドへ転がった。十月も半ばを過ぎたこの日。美弥の通っている学校では文化祭が行われ、ほんの数時間前まで後夜祭だとバカ騒ぎをしている生徒達の輪の中に美弥もその身を
もっと読むねこのみゃー 三日目
三日目 チュン、チュンチュン。 遠くに雀の鳴く声が聞こえる。 「ん・・・・・・」 いつもと違う寝心地に僕は寝ぼけた頭で目を開いた。 その瞬間、一瞬で僕の頭は覚醒する。目の前にみゃーの顔があったからだ。 叫びそう
もっと読むねこのみゃー 二日目
二日目 「・・・・・・!!」 ん・・・ 何か聞こえる。世界の外から聞こえてくる声は音という形を取らず振動として響いてくる。 「・・・・ケッ!!」 んん・・・ その声に音がつき始める。確かに僕を呼ぶ声が世界の外から
もっと読むねこのみゃー 一日目
一日目 「ほら、早くしなさいよっ! 間に合わないでしょ!」 「そんなに引っ張らないでよ。っていうか、まだ七時前じゃないか。何に遅刻するって言うんだよ」 ぐいぐいとネクタイを引っ張ってくるみゃーに僕は家から引きずり出され
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第14話
第14話 胎動 とあるビルの地下。 黒、白、青- それぞれに彩られたコスチュームを纏う女達が、車座に並び目を閉じている。 彼女達の前には、白い魔法陣が描かれていた。 それは彼女達の愛液、そして精液からなる、穢れ
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第13話
第13話 肉人形 「・・・ククク、邪水晶め、今宵はどのような余興を見せてくれるのか・・・」 邪淫皇はそう言って好色な笑みを浮かべると、玉座に肘をつく。 邪水晶から『珍しいペットを手に入れた』との報告を受けた邪淫皇はそ
もっと読むエロいと楽しい 第五話(下)
第五話:海水浴編(下)サヤ、アキ、サトミ サヤ 声の方を見ると、男女2人のライフガードが立っている。 怒鳴ってきたのは女の方だ。ショートカット。背は高め。水泳で鍛えたのであろう、健康的に引き締まった身体。顔も鼻が高く
もっと読むエロいと楽しい 第五話(上)
第五話:海水浴編(上)サトミ、トモコ、アオイ サトミ 「ケンしゃん…エッチ…」 ぱたん。 「うん?」 サトミの寝言と寝返りで、起こされてしまった。 サトミを見ると、横で仰向けになって、何も掛けずに寝ている。俺はベッ
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第12話
第12話 飼育(後) グチュッグチュッ 「あっ、はぁっ、はぁんっ!」 「んふふ、蒼乃ちゃん、気持ち良さそうねぇ」 蒼乃は流禍に肛内を陵辱されながら、幾度となく絶頂を迎えている。 河原での惨劇の後も流禍は、蒼乃に羞恥
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第11話
第11話 飼育(前) 「・・・ん・・・む・・・」 カーテンの隙間から射し込む日差しに蒼乃は、瞼を開いた。 体は鉛を流し込まれたように重く、俯せにベッドに伏せる体は、嫌な汗でじっとり濡れている。 昨夜の陵辱劇の後、ど
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第10話
第10話 疑惑 邪水晶達が狂宴に耽る頃、沙夜子はメイデン・フォース本部に居た。 メイデン・フォース本部は四方を、四神の巫女の破邪の力によって守られている。 それぞれの巫女が霊力を練り込んだ石製の小さな石柱、『結界子
もっと読むきつねの眷属 第六話
第六話 夜の学校に忍び込むというのは、存外にたやすい。 もっとも、それは、部室棟に限定すれば、の話だが。旧館を再利用した部室棟は、新しく作られた教室棟本館よりも段違いに警備が薄い。運動部の部室がグラウンドに面している
もっと読むきつねの眷属 第五話
第五話 翌日には、もう早桐は学校に登校すらしていなかった。 俺の命令を違えた以上、あいつとしてはなるだけ早急に俺に謝罪なり何なりの形で誠意を見せておきたいはず。だのに、学校にも登校せず、どころかメールの一つも寄越さな
もっと読むきつねの眷属 第四話
第四話 「あら」 その、狐は。 ソラと共に店内に足を踏み入れた俺の姿を見て。意外、とも、予測済み、とも取れるような、なんともいえない笑みを浮かべ、会釈する。 俺は、その、人を小馬鹿にしたような態度に、内心のどこかで
もっと読むきつねの眷属 第三話
第三話 「ねぇ」 「何だ」 「お風呂、どこ?」 「ああ、階段下りて左……、っていうか、案内してやるよ」 結局その後、行為は本番には及ばなかった。 現実的には早桐は病み上がりの身体だし、ただでさえ体力消耗の激しい中、あ
もっと読むきつねの眷属 第二話
第二話 翌日学校に行くと、早桐の様子が少しおかしかった。 ほんのりと頬が薄ら赤い。といっても別に淫猥な意味ではなく、というか、まあ単刀直入に言うと、風邪をひいているようだった。 普段から、授業前の休み時間などを友達
もっと読むきつねの眷属 第一話
第一話 「はあ!? 昨日、あんだけ言ったのに、アンタ、また忘れたの!?」 「……仕方がないだろ、昨日は忙しかったんだ」 「忙しかった、じゃないわよ。アンタねぇ……、自分が、どういう立場にあるかわかってる? 一組の副委員長
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第9話
第9話 捕食 「おかしいわね・・・」 「どうしたんですか、先輩?」 「うん、ちょっと、ね・・・」 メイデン・ホワイトのバトル・スーツをメンテナンスしていた蘇我皐月(そがさつき)は、研究員の北条由香里(ほうじょうゆかり)
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第8話
第8話 逆臣 チュパッジュルッ 「はぁっ、むっ」 「ちゅっ、じゅるっ・・・邪淫皇様の、とっても逞しくて美味しい・・・」 淫亀と淫虎が左右から、邪淫皇の肉棒に奉仕する。 その邪淫皇の手許からは鎖が延び、二人の首に填め
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第7話
第7話 汚染(後) ぬるま湯の中に漂うような感覚に雪は、その身を委ねていた。 気怠く、それでいて心地良い感覚。 だがそれをかき乱すように遠くで、何か不快な音がしていた。 それはテレビのボリュームを上げるように、少
もっと読むエロいと楽しい 第四話
第四話:アオイ、サトミ アオイ 研究室に戻ると、皆が「お疲れ~」と声をかけてくれる。俺は皆のねぎらいに答えつつ、自分の机に戻る。 「お疲れ~、なんとかなった?」と、改めて声をかけてきたのは向かいの机のアオイだ。 「おか
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第6話
第6話 汚染(前) 『湾岸ホールディングス』『湾岸警備保障』『湾岸理化学研究所』 そう3つの看板を掲げたビルは草が生い茂る広大な埋立地の外れに、その居を構えている。 『湾岸ホールディングス』は、 総務部、調査部を
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第5話
第5話 追憶(後) ズプッズプッズプッ 「グヘヘ、上級退魔師サマの締め付けは中々のもんじゃねぇか」 「ああんっ、お、お願い、もうやめてぇ・・・」 「あぁんっ?何を『やめて』欲しいんだ?こんなにビンビンにおっ勃てておい
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第4話
第4話 追憶(中) 「瑠璃・・・」 遠くで誰かが、自分を呼ぶ声がする。 それはどこか暖かく、悲しげな声。 「・・・ん・・・」 その声に引き寄せられるように、瑠璃はゆっくりと瞼を開いた。 「瑠璃様!お目覚めになられま
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第3話
第3話 追憶(前) 「邪水晶よ、此度の作戦は如何様ぞ?」 邪水晶は、邪淫皇の御前に召しだされていた。 片膝をつき臣下の礼をとる邪水晶の脇には、邪漢等の幹部妖魔が控え、半ば殺意の篭る視線で邪水晶を見下ろしている。 邪
もっと読むエロいと楽しい 第三話
第三話:サトミ、ユミ サトミ なぜ真夏の熱海なんかで学会をやるのだろうか?暑いじゃないか。地名にすら「熱」って書いてあるし。しかも、一緒に行くのが男だけ(教授とシンゴ)だし。 しかも、パワポとかの準備を早めに終わらせ
もっと読むエロいと楽しい 第二話
第二話:ユミ、マヤ、アキ、サユリ 昼になったので、研究室を出て、構内のコンビニに飯を買いにいく。コッペパンを取るときに、イチゴのショートケーキを取ろうとしているユミに気づく。いつもながら、呆れるほど細い腕だ。 「おっ、
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第2話
第2話 濫觴 フオォォンッ 長距離輸送の冷凍車の合間を縫い、一台のバイクが光の矢のように走り抜けてゆく。 沙夜子は深夜の首都高を、愛車で疾走していた。 『ちょっと、沙夜子、いくらなんでも単独行動が過ぎるんじゃないの
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第1話
第1話 メイデン・フォース -闇夜の埋立地。 ビルの建設現場が立ち並び、昼間は煩いまでに槌音が響くここも、深夜はまるで死んだように、人の気配が全く無くなる場所である。 だが今そこでは人知れず、妖魔と人類の戦いが繰り
もっと読むエロいと楽しい 第一話
第一話:ユキエ、サトミ、アキ 学部時代のサークルの飲み会があるので、池袋に行く。人数は俺―ケン―を含めて6人。みんな気の良いやつらだ。男が2人混じっているが気にしない。アオイやマヤとの関係で、男に見られながらヤルのには
もっと読む洗脳実験室 3
3 仰向けに、女が横たわっている。 若い女だった。少女と呼べなくもない。10代の後半に、さしかかったあたりといったところか。 鴉の羽根のように黒い髪は白紐で束ねられ、白い肌はわずかに血の気を残している。 目は、閉
もっと読む洗脳実験室 2
2 「ふぅん……」 うなずく。 少女の手。肉球ぐろぉぶから、紙の束が投げ出された。 書類がほつれ、机の上に白く広がる。幾枚かははらはらと宙を舞い、床に落ちた。 世界の人口統計20XX年度版。発行元は国連人口基金と
もっと読む洗脳実験室 1
1 歴史、規模共に世界トップクラスの製薬会社があった。 さまざまな、黒い噂の絶えない会社だ。 曰く、人体実験をしている。 曰く、妖しげな薬物により市民を拉致し、洗脳している。 実際に、その噂は全て正しかった。
もっと読むビヨンド 第二話 超越者と狩人の交錯
第二話 超越者と狩人の交錯 「しっかしさぁ、アレだよね・・・」 「何がですか?」 「・・・ヒマだなぁって思わない」 「・・・かもしれませんね」 現在、この射撃訓練ルームにいるのは2人・・・2人とも年若い女性で、黒のキャ
もっと読むビヨンド 第一話 紅き瞳の超越者
プロローグ 『ギャアアアアアアアア!』 獣の咆哮が深夜の廃工場に鳴り響いた。正確には悲鳴だ。 私は少し距離を置いてその光景を見ていたが・・・この世の光景とは思えなかった。それほど現実とかけ離れた光景である。 3メー
もっと読むトラップ
「天地気功道場・・・?」 A4サイズのチラシの一番上に、大きな文字でそう書いてあった。 『人生が変わる!』 『病は気から。がんも治る!!』 その下には怪しげな宣伝文句が続いている。 風間紫春(かざま むつき)は、チ
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前編 - 0 - そこは一切の光がささない場所だった。 一人の男が部屋の中に姿を表すまでは。 その男は年老いていた。 老いさらばえた両足は、すでに自分の体重を支えることもかなわない。その代わりにクッションの敷き詰
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