学びの庭で 1

早起きは三文の得  お父さん、お母さんへ。  暑中お見舞申し上げます。  とても暑い毎日ですが、夏バテはしていませんか?  ニュースでは連日、熱中症で何人運ばれた、だの報道されていて、私もお父さんやお母さんがその一人にな

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奴隷工場

 私は運が良い。  この幸運を手放さないようにしなくては。  入社式を終えて、私はしみじみとそう思った。  ふと周りの新入社員たちの顔を見てみると、みんな同じことを考えているようで、揃って顔がキラキラと輝いている。  そ

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粘土遊び 第4話

第4話 下僕たち  浅実を教室に残し、俺は校門まで来た。  まぁ・・・警備のおっちゃんでも来て、見つけてくれるだろう。    くく、何て言い訳するんだろうな・・・。  「寝てました」とでも言うか?  下着をあんなに濡らし

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粘土遊び 第3話

第3話 新世界への船出  ・・・早耶香ちゃんが、好きだ。  友達に唆されたせいもあったかもしれない。  まだ、ロクに話もしたことのない相手に、幼かった俺は、手紙を書いた。  自分の思いを、全部書ききるように。  自分の思

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粘土遊び 第2話

第2話 奈落の底へ  ある朝の事だった。  ふ、と目がさめると、俺の手には・・・粘土があった。  いつの間に、誰がつけたのだろう。  家族の悪戯にしちゃあ、唐突すぎる。  疑問を持ちつつも、俺はその粘土をごみ箱に投げ捨て

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粘土遊び 第1話

第1話 夕焼けの綺麗な日  人の心とは、粘土のようなものだ。  つまり、少しの力・・・「刺激」さえあれば、簡単にその心は形を変えてしまう。  しかし、その「刺激」は、本人が受け入れなければ、そいつの心には届かない。  本

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ある国の話

 新着情報 1 件を表示します。  エラー 一部情報が欠損。  世界№ 不明  世界内時間 不明 清浄な国 「まったく。何だ、あの旅人は」  知らず男の口から怒りの声がもれた。丸いテーブルに置かれたコーヒーをすする。この

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