「先輩、お先に失礼しまーす」 「お疲れー」 真弓恭子(まゆみ きょうこ)は着替え終わった一年生達が帰っていくのを見送った。 部長を任せられ、チアリーディング部のエースと周囲の期待も高い彼女はその期待に応えるべく、誰よ
もっと読む「催眠」
エロ百物語 第一夜
第一夜~友人の母親にフェラチオを~ 「…じゃあこっちのは?これなんかも明るい雰囲気でいいんじゃない?」 カタログをめくりながら僕に話しかけてきているこの女性、彼女は幼なじみの英二の母親の京子さんだ。 母の日の贈り物を
もっと読む俺の妹が超天才美少女催眠術師なわけがない 後編
後編 頭の中に、ふるさとの歌が流れていた。 忘れていた懐かしい味だ。 赤ん坊の頃、大好きだったあの味がした。 でも、あの頃には感じなかったはずの衝撃と感動が、この小さなお肉にはあった。 今、ようやくわかったよ。
もっと読む俺の妹が超天才美少女催眠術師なわけがない 前編
前編 「す……好きです! 俺と付き合ってください!」 「お断りしまーす」 ピシっと手のひらをこっちに向けて、学園一の美少女、「岸月希」ちゃんはケータイをいじりながら、俺、「新藤匠」の告白を速攻で無碍にしてくれた。 そ
もっと読むオフランド
「―――あの子、どうにかできない?」 腹も減ったし、そろそろメシかと思ってキッチンへ向かったら、義母、葉子の声がした。 数年前にうちの親父と再婚して母親になった彼女が、テーブルに皿を並べながら、珍しく残業なしで帰宅し
もっと読む購買部の買い物
キーンコーンカーンコーン。 チャイムが鳴り、先程までまばらに居た生徒達が完全にいなくなる。漸く終わった混雑に草臥れた身体を伸ばして葵梨花(あおいりか)はふうと息をついた。コキコキと軽く首を鳴らすと立てかけておいたパイ
もっと読む生物室の解剖
「ううぅ~。何もここじゃなくても良いじゃーん」 吉野裕気(よしのゆうき)は生物室で一人文句をたれる。裕気は授業中に眠りこけていた罰として、一人で生物室の清掃を命じられていたのだった。生物室での実験中に寝ていたのだから、
もっと読むねこのみゃー 四ヶ月後(後編)
四ヶ月後(後編) 「二人とも凄いいきっぷりね」 たま姉ちゃんが頭上で楽しそうに言う。その声に見上げると、みゃーがたま姉ちゃんの腕の中で気持ちよさそうにぐったりとしていた。その体は時折思い出したかのようにぴくっと震え、ひ
もっと読むねこのみゃー 四ヶ月後(前編)
四ヶ月後(前編) 「・・・暇だなぁ」 僕はソファーでだらんと横になりながら零した。外からはやかましい蝉の声。今日も猛暑日で、クーラーがないせいでとんでもない状況になっている自分の部屋から逃げ出した僕は、居間でぐでーっと
もっと読むキャッツ・アイ 第8章
第8章 某所 教育部屋 PM9:45―――――― ティーチャーは教育部屋の奥にある、膨大な量の冊子や物品が並ぶ戸棚に向かった。「教育」を受けた少女の通し番号、仲間入り後の名前と所属する群れ、奴隷猫となる前後の写真から、
もっと読むMC占い3
<人妻由美子の場合> (1) 留美と恋人同士になっても、真央は切らずに残している。 占いの助手兼、留美の都合が悪い時の予備兼、3P要員だ。 基本留美が相手だけど、二人がかりでの全身リップは捨てられないものがある。
もっと読む秘蹟
幼馴染のミサトが病気だという話を聞いたのは、父の五回忌で一年ぶりに故郷へ帰っているときだった。 僕は荷物をまとめている手を止め、母に聞き返す。 「ミサトが?」 「そうよ。なんでも、二ヶ月くらいずっと家で寝てるんですっ
もっと読むねこのみゃー 二年前
二年前 「ただいまー」 僕は一人で家に帰ってきた。いつもならみゃーが一緒にいるんだけど、今日はみゃーは自分のクラスの文化祭の準備が終わってないとかで残っているらしい。違うクラスの僕が手伝うのもどうかと思うし、うちのクラ
もっと読むねこのみゃー 前日
前日 「たま」 「ん?」 突然呼びかけられた玉緒が声の方向を見ると、今からそっと顔を出した母親――黒石志摩子がちょいちょいと手招きをしていた。 「なに?」 父親は撮影旅行に出かけ、妹も学校に行っている時間帯。家の中に
もっと読むねこのみゃー 半年前
半年前 黒石美弥は隣の明かりが消えるのを確認して、ごろんとベッドへ転がった。十月も半ばを過ぎたこの日。美弥の通っている学校では文化祭が行われ、ほんの数時間前まで後夜祭だとバカ騒ぎをしている生徒達の輪の中に美弥もその身を
もっと読むねこのみゃー 三日目
三日目 チュン、チュンチュン。 遠くに雀の鳴く声が聞こえる。 「ん・・・・・・」 いつもと違う寝心地に僕は寝ぼけた頭で目を開いた。 その瞬間、一瞬で僕の頭は覚醒する。目の前にみゃーの顔があったからだ。 叫びそう
もっと読むねこのみゃー 二日目
二日目 「・・・・・・!!」 ん・・・ 何か聞こえる。世界の外から聞こえてくる声は音という形を取らず振動として響いてくる。 「・・・・ケッ!!」 んん・・・ その声に音がつき始める。確かに僕を呼ぶ声が世界の外から
もっと読むキャッツ・アイ 第7章
第7章 A区署 PM9:00―――――― 岸田は喫煙室のソファに横になっていた。眼は固く閉じられている。もう6時間ほど眠り続けていた。 岡崎と面談して署に帰ってくると、捜査ニ課長の山本が血相を変えて駆け寄ってきた。
もっと読むねこのみゃー 一日目
一日目 「ほら、早くしなさいよっ! 間に合わないでしょ!」 「そんなに引っ張らないでよ。っていうか、まだ七時前じゃないか。何に遅刻するって言うんだよ」 ぐいぐいとネクタイを引っ張ってくるみゃーに僕は家から引きずり出され
もっと読む放送室の告発
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」 早く、早く、早く! 早く行かなくちゃ! 香苗先生には悪かったけど、漸く掴んだあいつの悪事の証拠を無駄にする訳には行かない。 「こらぁっ、廊下を走るなっ!」 「すいませーんっ!!」
もっと読むもとわん!
こんにちは! 私は、おもと。小粋な江戸っ娘よ。 旦那様にお仕えする女中をとりまとめる女中頭として楽しくお勤めしています。いわゆるお局様みたいに偉ぶったりしてないから陰口叩かないでちょうだいね。 趣味は知り合いの南
もっと読むMC占い2
<留美の場合> 「感謝の気持ちを持って丁寧に舐めてください。僕が気持ち良くなればなるほど良い精液が出て、良い除霊ができますからね」 俺の視線の先では美人OLの真央が熱心に俺の体を舐め回している。 真央を俺のMC占いで
もっと読むオカルト教師
「今度こそ間違いないだろうな」 「はい……」 「又俺をだまそうとしてみろ。どうなるか、わかってるんだろうな、岡田」 うう。何て野郎だ。これでも教師か。まるでチンピラみたいに、因縁を吹っ掛けて来やがった。僕はこのサイテー
もっと読むせめてもの催眠術師2 第四話
第四話 さて、遊んでばかりもいられない。 この前、サボりすぎて危うくリストラ対象にされそうになったのでここら辺でひとつ、仕事を片付けて功績を挙げておかなければ。 トモノリが車を走らせた先は、ベンチャー企業が多く入っ
もっと読むせめてもの催眠術師2 第三話
第三話「給油と一緒に」 営業用の社用車に乗って、行きつけのガソリンスタンドへ。 まだガソリンメーターは結構残っているが、今日は忘れずに寄らなければならない。 「いらっしゃいませ、あっ……斉藤さん」 スタンドの店員の
もっと読むせめてもの催眠術師2 第二話
第二話 「あっ、斉藤さん来たのね。今日危険日の人って誰だっけ」 お腹が若干目立ち始めている妙齢の秘書課長が近くの部下に聞く。 「西沢さんじゃないかな……」 「えー」 その答えに思わず、不満げな声を出してしまったトモノ
もっと読むせめてもの催眠術師2 第一話
第一話 催眠術師駄目社員、斉藤トモノリの朝は遅い。取引先に直接行くという名目で、堂々たる朝寝坊である。 午前十時ごろ、ようやく出社するのだが、二階の営業課ではなく九階のトイレに向かう。 バリアフリーが徹底している外
もっと読むMC占い
<プロローグ> ノートパソコンの画面では赤い球が黒い背景の中をランダムに動き回っている。 そして、中心部に描かれた目標の小さな円を時折通過する。 それを見計らって美人OLのお姉さんがキーを叩く。 動く球が円の中に
もっと読むせめてもの催眠術師 第五話
第五話「せめてもの子作り」 「それじゃあ、姉さんはベットに横たわってもらって……股を開いてください」 「いったい、私の身体のどこを使おうっていうのさ……口か、手か……またおっぱいかな」 言われたとおりに寝そべりながら、
もっと読むせめてもの催眠術師 第四話
第四話「せめて浮気だけは」 トモノリがバイブを引き抜くと、バイブと女陰の間でどろりと愛液が糸を引く。マユミは、かなりはげしく気をやってしまったようだ。 「あの、触っていいっすか……」 「いいわけないだろバカッ」 「じゃ
もっと読むせめてもの催眠術師 第三話
第三話「オナニー披露」 胸の辺りに付着した精液をウエットティッシュで拭くと、さっとソファーに脱ぎ捨てたブラを手に取るマユミ。 「あーちょっとまってください、なんでブラつけようとするんすか」 それを、慌てて止めるトモノ
もっと読むせめてもの催眠術師 第二話
第二話「マンションの中で」 マユミのマンションは、綺麗なフローリングの2DKだった。マユミも準一流企業の主任なのだから、それなりの給料はもらっている。 こじんまりとしているが、必要な家具はそろっている。寝に帰るだけの
もっと読むせめてもの催眠術師 第一話
第一話「飲み会の後で」 第二営業部の飲み会。宴もたけなわといったところで、二軒目の居酒屋に突入していた。 今期の仕事納めのうえに、明日は土曜日で会社は休みとはいえ、所帯持ちの社員は早々に帰ってしまうから、独身者が五、
もっと読むキャッツ・アイ 第6章
第6章 AM8:50―――――― 岸田は車のドアを開け、乗り込んだ。 「岸田さん、本当に岡崎が犯人だと思っているんですか?」 助手席に乗り噛んだ山口が、岡崎の話が終わってから続いていた沈黙を破った。 「容疑者の一人、
もっと読むホントの私
(1) 「うん。この辺がいいかな」 芝生を踏みしめながら、男は周囲を見渡して言った。眩しげに両目を細めていた。 遠方で鳴く野鳥の声が響いてきた。広々と開けた空間を、暖かい春の風が通り過ぎていた。 『N市総合運動公園
もっと読む失楽園 カバンノヨウコ
回想2。 褒美。 ・・・!? ガタンゴトンガタンゴトン・・・。 いかん、寝てたのか・・・? 電車で立ったまま寝てしまうとは疲れてるのかな。 どこに向かっているのか思い出せない。 寝ぼけてるのかな。 駅に着き
もっと読む失楽園 カラダアライタオルノユミ
カラダアライタオルノユミ 回想1。 浴室。 「ご主人様~お湯加減はいかがですか?」 「ちょうどいいよ」 今はご主人様の入浴タイムだ。 広い湯船に仰向けになって半分浮いてるような状態のご主人様。 枕のRINに抱きかか
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コップノチヅコ 独白2。 原田千鶴子。36歳。 外資系企業の日本支社長の秘書をしていた。 2年前に失踪していたが突然実家に戻ってきた。 『ゴシュジンサマ』の関与が疑われるが詳細は不明。 あの日、ご主人様がいなくな
もっと読む失楽園 オハシノユウコ
オハシノユウコ 証言2。 中田優子。19歳。 『ゴシュジンサマ』の通う学校の近くのコンビニでバイトしていた。 いわゆるフリーターで親元を離れ一人暮らしをしていたため失踪認定が遅れた。 地元の暴走族に所属していた模様
もっと読む失楽園 クチマンコノサヤカ
クチマンコノサヤカ 独白1。 中村沙耶香。業界2位の中村建設社長令嬢。5年前に家出をしてそのまま失踪。当時は身代金目当ての営利誘拐と考えられ、捜査もすすめられたが結局発見できず。 『ゴシュジンサマ』の通っていた学校の近
もっと読む失楽園 ショウベンキカッコヨルヨウノミキ
ショウベンキカッコヨルヨウノミキ 証言1。 眉村美貴。25歳。十二分に人目を引く容貌。 大学在学中に『ゴシュジンサマ』と接触したと思われる。 詳細は不明だが3年ほど前に大学を中退し、以後は今回保護されるまで消息不明
もっと読むキャッツ・アイ 第5章
第5章 AM6:00 某所:教育部屋―――――― 「あああああっ!あっ、ああっ、ああああああっ!!」 明美は十数回目の絶頂を迎えた。3時間前の、最初の絶頂から全く変わらない興奮が明美を襲う。明美の足元は明美が3時間放ち
もっと読むキャッツ・アイ 第4章
第4章 ティーチャーの後ろに従うまま、明美は「教育中」の少女達の間を歩いていった。 横に5枚ずつ2列、計10枚の、黒光りする壁の如く垂直に立てられた板に、少女達は裸で「大」の字に磔にされている。息を弾ませ、肌を紅潮さ
もっと読むキャッツ・アイ 第3章
第3章 某所、猫の館:大広間――― 男は左手で優雅にワインの入ったグラスを傾けた。右手は傍らで男に抱きつくようにしている一人の奴隷猫に伸びている。 レオタードを脱ぎ捨て、裸となったその猫は、男の首に巻きつくように腕
もっと読むキャッツ・アイ 第2章
第2章 「どうも、お疲れのところお邪魔致しました」美希の家の玄関で、体格の良い男、岸田が言った。横で細身の若い男、山口も並んで頭を下げた。二人は、美希の失踪を捜査するために来た刑事だ。先日から起きている、女子生徒の失踪事
もっと読む催眠術師 鋭次05 エピローグ
エピローグ、その1 翌朝、シャワーを浴びて、帰る準備をした優子には、昨夜の精算をする必要があった。 白色の清潔な下着の上に、水色のワンピースを着けた優子は、お嬢様の姿に戻っていた。 しかしそんなお嬢様も、昨夜はたっ
もっと読む催眠術師 鋭次05 九日目
九日目 お届けサービス、その3 キーンコーンカーンコーン♪ 美台学園の各教室で、終業のチャイムが鳴った。その途端、女子学生の歓声の声が上がった。 そのチャイムは、一学期の終わりを告げるチャイムであったのだ! そう
もっと読む催眠術師 鋭次05 八日目
八日目 お届けサービス、その2 次の日、優子は、再び鋭一店長に呼ばれていた。 「葵さん。実は、君に、”特別お届け係”の対応をお願いしたいんだよ!」 「あの。”特別お届け”って・・・どういうものなのでしょうか?」 「ああ
もっと読む催眠術師 鋭次05 七日目
七日目 お届けサービス と 夏用制服のモラル 次の日も優子は学校が終わるとシャワーを浴びて身体を清潔にして、バーガー店という名の豪邸に向かうのであった。 豪邸に入り、地下室に案内されると、店内には、鋭一店長がいた。
もっと読む催眠術師 鋭次05 六日目
六日目 ポイント倍々デー と クーポンカード 夢のようなお泊りから、週が明けて、優子は今週も学校が終わるとアルバイトに行くのであった。 優子は、ご注文受付カウンタに立つ前に、鋭一店長から、注意を受けていた。 「今日は
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