「はい、じゃあ出席番号順に並んでくださいー」 今日は、『性器検診』をすることにした。もちろん女の子限定でね。 俺は今日は『医師』なので、俺の言うことは絶対に正しいし、どんなに恥ずかしいことでも逆らえない。 さて、と
もっと読む「魔術」
key 番外編
番外編 俺はビルを見上げた―――高い。 それもそのハズ、この街の[中央]を構成する一角のビルだ。高くないワケがない、このビルの存在だけで都市としての評価も上下するのだ。 都市としての外景はもちろん、そこから生み出さ
もっと読む白鳥は静かに舞う 第1話 ―舞散る刻―
第1話 ―舞散る刻― ああ....なんてお美しいんだろう。 あの凛とした立姿、何物にも動じない澄んだ眼差し。 お腹の前で組まれた指先が組み換わるだけで、尖った顎先が少し上を向くだけで、あの方の強さが身に染みる程に伝
もっと読む部屋の中の人形
(1) 不愉快な一日だった。 汗が滴り落ちるような暑い日、というだけではない。そんな日に限って、血の匂いの充満した部屋に足を踏み入れなければならなかったからだ。時間が経って黒ずんだ血溜りは、大きく床に広がっていた。避
もっと読むGear of Destiny 第二話
第二話「戦神浪漫少女×揺れ動く歯車=対峙する運命」 月明かりが照らす夜の街…ほんの少し前まで道があり袋小路になっていた場所は、見るもさっぱりとした荒野になっていた。 こんな事件が起こったところで世間に知られることはな
もっと読む私のナマイキお嬢様 うえ
- うえ - 新着情報 1 件を表示します エラー 世界を特定できません 世界№ 2059 (推定) 世界内時間 1800年代~1900年代前半 (推定) この季節の日差しはまだ柔らかい。公園を吹きぬける風が木
もっと読むkey 第一章の7
第一章の7 俺は大きい邸宅の前にきていた。 表札には[朱鷺乃]と刻まれている。 そう、ここは朱鷺乃 ひかりの家の前だ。 俺の背には奴隷になったこの館の主の妹がいる。 帰ってくる最中、おぶっていたが、あるイタズラ
もっと読むGear of Destiny 第一話
第一話「気まぐれから生まれし者×裏切られた者=これから始まるHISTORY」 世界には光と闇がある。 そしてほとんどの場合、闇は光に滅ぼされる運命にある。 当たり前の様に繰り返されている物語…。 しかし、闇は永遠
もっと読む淫魔王転生 第2話 LV2
第二話 シベリアの雌狼LV2 性奴隷化 「あん、あくぅ!ああああ」 闇の中で白い肌に汗が光る。 「ああ!いいわ!いい!私を無茶苦茶にして!」 自らの乳房をもみしだき、股間をかきむしる。 「ああああ!マコトー!」 ナ
もっと読むkey 第一章の6
第一章の6 放課後になり、くいなの情報も入らず、朱鷺乃も習い事だというので行動を起こすに起こせず、千鳥と雪花と共に帰ろうと昇降口で靴を履き替えようと自分のげた箱を開けると、何かが落っこちた。 「・・・なんだ、コレ」
もっと読むkey 第一章の5
第一章の5 「んくっ、ちゅぱ、ちゅぱ、ぴちゅ、ちゅぽっ、はあぁぁ・・・」 朝、目が覚めると昨日までは俺の部屋に入るのにも赤面していた妹が足に抱きついたまま俺の肉棒に奉仕していた。 ちなみに千鳥は昨晩のうちに家に帰った
もっと読む淫魔王転生 第1話 LV1
第一話 黒薔薇の一族LV1 覚醒 僕には本当の意味では両親がいない。もちろん生まれた時にはいた。 しかし、実の母は僕を出産するとき難産で亡くなり、父も去年、交通事故で母の後を追った。 といっても僕は天涯孤独という身
もっと読む魔心本 第4話
第4話 〈高瀬の場合〉 この前は刹夢で楽しんだから今度のターゲットは僕の2つ年上の高瀬(たかせ)姉さんにしてみよう。 「ただいまー」 という高い声が玄関から聞こえてきました。 高瀬姉さんは有名な某有名大学に通ってい
もっと読む魔心本 第3話
第3話 この前にした実験によりこの本には色々な能力があることがわかった。 しかしまだこの本の力はあんなものではない、よし、これからもっといろんなことを試してみよう。 まずはあいつに試そう。 〈刹夢の場合〉 刹夢
もっと読む魔心本 第2話
第2話 僕はあの怪しいおばあさんから買った魔心本を試すために人の多い場所を探しにいきました。 そして、人の多い道に出ました。 「さーて誰に試してみようかな」 僕は早速品定めにかかりました。 「うーんまだよさそうな人
もっと読む魔心本 第1話
・ ・ ・ 始めまして勇者ラムへスですこの次から魔心本と主人公大神拓也が色々しますので期待してくれる方は期待してください < 続く > ・ ・ ・ ・ ・ 始めまして勇者ラムへスですこの次から魔心本と主人公大神拓也が色々
もっと読む魔心本 プロローグ
プロローグ ある出来事があったそれはまだ僕が小さいころ親と一緒にドライブに出かけたときのことでした。(ちなみに僕の名前は大神拓也) 順調かと思われたこのドライブでしたがなんと飲酒運転をしていたトラックが追突してきたのです
もっと読む老教師の午後 4
-4- 悪魔の力を手に入れたと言うのに、それでも盗撮行為を止めなかった一昨日の自分に、私は感謝していた。 格好の、ズリネタになったからだ。 老教師が得た「若さ」――それは、想像以上に激しいものだった。 いくら出し
もっと読む老教師の午後 3
-3- 「天使」と「悪魔」の争い――。 それはとどのつまり、人々の精神・感情のせめぎあい、なのだそうだ。 人の魂と言うものは、その一番の中心、一番の奥で、一人一人が、「神」に繋がっているらしい。 つまりは、極々一部
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その3 「魔術ってなんなの?」 「魔術の根本は科学と一体だよ、あるものと同じ状態に近づけることで同じ結果を生み出そうとする。太古の人は燃える木の熱さを知り、その状態に近づけることで火を生み出すことを編み出した。そこから生
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8 風呂上がり。 失神したリスフィーナを脱衣所へと移し、軽く頬をはたくとすぐに復活した。どうやら意識を失っていたのは数十秒程度のことで、脱衣所に抱え込まれた時点で起きていたらしい。 「お姫様抱っこで寝室まで運んで欲し
もっと読む老教師の午後 2
-2- 『それでいいのか?』 悪魔は問うた。 『確かにお前は優秀な教師だ、それは悪魔である俺ですら認めてやるよ』 『だがな、それでいいのか?』 『確かにお前は、何百人もの生徒を立派に巣立たせた』 『だが、それだけだ』
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(1) 「絶対、欺されているだけだからやめときなって。悪いこといわないからさあ」 「うるさいなあ。後もう少しで、落とせそうなんだよ。ほっといてくれ」 僕と同僚の香川はモニターを前にそんな会話をしていた。 僕の名前は高
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-1- ――良い、天気です。 抜けるような蒼穹が、次第に茜色に染まって行き、雲一つ無い春の空が、遥か彼方から軽やかな微風を運んで来ます。 弾ける様な、さざめく様な、生徒達の声が微かに聞こえます。 夕刻も迫り、がら
もっと読むファンタジーシティー 分割版 (scene10-14)
マイ・ディア・シスター (scene10-14) -10- まだ、マヤがこの街にきてから一月も経つ前のこと。 セアラとアレクは、ともに魔術師ギルドで『精霊魔術応用』の単位を受講していた。 講師は帝室魔術師を引退した
もっと読むKey 第一章の4
第一章の4 狭い部屋、詰まるところ、俺の部屋だがその箱の中に重苦しい空気が満ちている。 言わずもがな雪花と千鳥が気まずそうに互いを牽制しあっては時折、俺を見てくる。 誰もが何か一言口にするだけで今までの三人の関係で
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Silent Night~ゆーたのいちばんながいひ~ ――――このお話は『おろろん淫魔くん』の後話です―――― ブィィィィィィィィィン、ガーーーーーーーーッ、バタバタバタッ!!ブィィィィィィィィィン...... 年
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第一章の3 その日の夢は少しだけ変わっていた。 内容は同じ、出てくる人物も、同じ。 否。 そこに出てくるそれまで不鮮明だった人物の顔がはっきりしているものがあった。 一人が―――くいな。 俺の背後に侍従女とし
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7 レオンフィールドのメイド、兼愛人のレミカは、ふと昔のことを思い出していた。 独房――そう呼ぶにふさわしい、無骨な石造りの部屋の中。 冷たい風がひっきりなしに吹き込み、奥歯がかちかちと鳴る。 たった1枚の毛布に
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第一章の2 職員室から教室に戻ると俺は一番前の窓際の席を見た。 俺とクリスとのやり取りを見ていた相良 水鶏の席だった。 席についているのが本人であるのを確認する。 相良 水鶏(くいな)。 どのクラスにでも一人は
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第一章の1 夢を見た。 それまでは夢なんか見ることがなかったのに最近とみに見るようになった。 しかもそれは何度も、何度も同じ夢。 [そこ]には俺がいた。 豪華にして絢爛たる衣装を纏った俺がいて眼下には顔にもやの
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第四話 朝。 すなわちそれは夜の終わり。 ……朝……。 私の、存在自体すら我慢ならないものの一つ。 「あの役立たずめ……娘一人捕まえてくるだけだというのに、何故こんなにも遅いのだッ!」 ハーディにあの小娘を捕獲
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11.歪んだ欠片 天にまで届くかと思える摩天楼の一角で、あゆみは一人彷徨っていた。 失いかけた記憶の断片を拾い集め、合わないピースを並べながら必死でその隙間を埋めようとしている。 彼女が虚ろな瞳を泳がせなが
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令嬢詩織 ピーンポーン 東京、永田町にあるとある高級マンションの最上階、執務に没頭していた堂島の思考を電子音が遮った。 のっそりと年相応の動きで立ち上がると、壁に備え付けられたモニターに手を掛ける。 「はい」 低
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6 「ふ……ん………」 人差し指をカギ型に曲げ、小さな唇にあてる。 藍色の瞳に怒りの炎を宿し、彼女は侵入者を睨みつけていた。 「忌々しい」 深夜、さる貴族の邸宅での出来事。 パーティに招待され、護衛を伴って出向い
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06.孤独の暴君 「おかえりなさいませ、こしゅしんさま。おつかれさまれした。」 そう言ってにこやかな笑顔を向けているあゆみの頬に、思いがけない鋭い痛みが走った。 驚いて顔を見上げたあゆみの目に、昔..あゆみを壊した時
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01.研究所 もうこの山奥のハイウェイを走り続けて1時間にもなるだろうか?その間、人や車どころか獣一匹見かけていない。 片側2車線、幅員20mのこれだけ立派な道路であるにも関わらず、だ。 (税金の無駄使い...か)
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その1 -人間は他のいかなる行為よりも、多くの快楽を与える行為をしないではいられないものだ。- スタンダール そこは無駄に大きな公園だった、かなり大きなクセに、めったに人は通りかからない。そこを少年が歩いていた。 少
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03. 痴態 ようやく空き室を見つけると、部屋に入るなり彼女は入口に上着を脱ぎ捨て、飢えた狼のようにハアハアと舌と涎を垂らしながら襲いかかって来た。 「お、おいおい、嬉しいけどシャワーくらいは浴びようよ。今日はかなり汗
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02. 実験 最初の被験体は決まっている。 この液体を比較的簡単に摂取させる事が出来、行動を観察しやすい人間。そして当然いい女...となれば一人しか居ない。 同じ開発部で今年入社してきた”片岡香”。新入社員の中でも
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01. 発見 俺の名前は坂本健児、大手製薬会社の技術開発主任。 小心者で世渡りは上手くは無いが、研究開発での結果が幾つか評価されて同期の中じゃまあまあの出世だ。 だがそんな小市民的で孤独な俺の人生を変えるような事態
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07. 遠回りして帰ろう その時みんなは疲れきって眠っていた。 部屋にある時計の針が12時を指し示し、静かなメロディが流れだす。 そしてそれが鳴り止んでしばらく経つと、突然...本当に突然に淫魔君が叫び出したん
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