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被験者No.14の逃亡 (2)
(2) 一度、管理人室に戻って、みなみに電話してみようか。 自分のしようとしていることを考えると、ガラにもなくブルってしまう。これ以上血圧を上げたらマズイんだけどな、本当に。 だが、興奮する。俺んところに、こんな奇
もっと読む被験者No.14の逃亡 (1)
(1) 「じゃあ次は、舌の検査をします。ベロを、えーって出してください」 「はい…えー」 「いいですね。すごくきれいです。そのままにしててください。僕の舌で確認しますから」 「んっ…えぅ、んっ…んっ…」 「んっ…はぁ、す
もっと読むスモールワールド 後編
後編 ある日、目が覚めたらニュースでお兄様が死んでいた。それからどうしていいのか、僕には全然わからなかった。 父さんと母さんは、お兄様が家を出て行ったときから精神病院に入院して面会もできない状態だし、相談できそうな親
もっと読むスモールワールド 前編
前編 ある日、俺は目が覚めたら自分が超能力を使えることに気づいた。どうやら俺は、他人を自分の思いどおりに操ることができるらしい。 こんな力を手に入れたからには、することは決まっている。いろんな女とセックスだ。 「
もっと読む形而上の散歩者テルマ 後編
-2- 俺は負け犬にふさわしく、家に帰ってネネさんの抱き枕に抱きついて泣いていた。 負けた。ものすごい負けた。 しかも学校で吐いた。ゲロンゲロンに吐いてしまった。 小学生のとき、授業中にお漏らししたことあるから、
もっと読む形而上の散歩者テルマ 前編
俺、倉島修吾。 なんか朝っぱらから渡辺が彼氏とイチャイチャしててムカついたから、AKB研究生になりきって2700フォローされてたついったーにチンコばらして通報されたなう。 ま、そんなことはどうでもいいんだけ
もっと読む魔法的な何か少女☆コマキ 最終話
天翔コマキ、2億14才。妹スレイブです。 妹スレイブの朝は早いです。 なぜなら妹にはお兄ちゃんよりも先に起きて、こっそりお兄ちゃんの部屋に侵入し、お兄ちゃんのベッドに潜り込んで「ん~、むにゃむにゃ、お兄ちゃ~ん…」
もっと読む魔法的な何か少女☆コマキ 第1話
天翔コマキ、2億14才。 法的に性的な事柄につきましても、なんの問題もない年頃です。 じつはコマキ、ちょっぴり魔法っぽい世界からやってきた、魔法的な何かの力を使う魔法的な何か少女なんです。 今は優しい両親とお兄ち
もっと読む亜種王 第5話
第5話 * 俺の上で嬌声を上げるウィルネを、突き上げる。 「あぁッ! 愛しています、アシュオウ様! 私の体は、アシュオウ様のモノです! この髪の毛の、ひとすじまで、全て、アシュオウ様のオナホです! どうぞ、私の体を、ア
もっと読む亜種王 第4話
第4話 * ガキの頃から、自分は底辺の人間だという自覚はあった。 腹を空かせて泣いていた記憶しかない。他人より多くを食べるために、誰もが必死だった。兄弟すら信用できなかった。いつも汚い顔で食い物を探していた。 精霊
もっと読む亜種王 第3話
第3話 * 夜の森。深く誰も踏み込まないような奥地で、わずかな灯りに、ウィルネが立像のように佇んでいる。 鬱蒼とした森の中、俺の欲望に絡め取られた妖精だ。その神々しいまでの姿に目を十分に楽しませてから、俺はボイスコン
もっと読む亜種王 第2話
第2話 * 地上に出てみれば、まだ夜も明けてなかった。 PCを通じて、何千年も旅をしてきたような感覚が俺を戸惑わせる。 だが、世界は何一つ変わっていない。 大きく息を吸う。 何度もバイオテクノロジーに汚され、洗
もっと読む亜種王 第1話
第1話 * 最初、悪食の神がいた。 神は地上を食べ尽くし、身動きできぬ巨体となった。 それでも満足できぬ神は、人間を作って食べ物を集めさせた。 しかし人間は神の命令に背き、自分勝手に暮らし始めた。 次に神は、精霊を作って
もっと読むポケガ 第5話
第5話 “お客様へのお詫びとポケットガールズ回収のお知らせ” 朝起きたら、悪魔の世界からダイレクトメールがパンツの中に届いていた。 ポケットガールズに深刻なバグが見つかったので、回収するっていうことが書いてあった
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第4話 『逃げて、カイトくん!』 言われるまでもない。ひたすら走って僕は逃げる。大声出して思いっきり走る。 逃げ切る自信は、はっきり言って無い。追いかけっこなんて久しぶりだし、マラソンだってクラスでも真ん中くらい。そ
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第3話 『全員整列!』 僕の部屋には、今、召喚した姉ちゃんと知佳理ちゃんがいる。 新しいモードを説明するのに、チルルが2人を集めてくれと言ったからだ。 『それでは、ただいまより『お着替えモード』の説明をするから、心し
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第2話 「“……市内を中心に若い女性の行方不明が多発しています。警察ではパトロールを強化するとともに、夜間の一人歩きや戸締まり、街角での勧誘などにも注意をするよう呼びかけており、また市民の皆様からの情報提供を―――”」
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第1話 単身赴任中の父さんを騙してニンペンドーDSiiを買ってもらった。ついでにコツコツと貯めてきた僕のクラブニンペンドーのポイントも、とうとう500を超えた。 これだけ貯めれば、会員特典限定のゲームがもらえるんだ!
もっと読む霧と太陽のジュネス 世界の章
“世界の章” 保健室での微睡みは、いつも温かくて心地よかった。 「ゆっくり……そう、ゆっくり力を抜いて。目を閉じて。どんどん楽になっていくから。ワタシの声しか聞こえない。あなたとワタシの二人っきり。とても幸せよね?」
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“社会科準備室の章” 「来て…タイヨウ…」 マナが僕の前で足を開き、濡れたアソコをあらわにする。 トロトロになった彼女のアソコは、いつ見ても可愛い。僕は彼女の求めに応じて、熱い蜜壷に腰を沈めていく。 「んっ」 狭い
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“保健室の章” 行為を終えた僕らは、小さなテーブルに向かい合って、マナの買ってきた弁当を食べる。 でも今日も、最後まで食べきらないうちに、僕の胃は苦しくなってくる。 「ごちそうさま?」 マナが覗き込むように顔を近づ
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“生徒会室の章” こうして僕は、無投票で生徒会長に当確した。 「そんな気はしてたけどな」 キリヤは、今日から僕が主となった生徒会室で、最近お気に入りの1年生にしゃぶらせながら、大きなアクビした。 「……神聖な生徒会室
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“教室の章” 大破したベンツから僕は降りる。 頭がクラクラして、足元がよく見えない。 でも、やるべきことは全て頭に入っていた。 先日廃業したばかりのファミレスの窓は無惨にも粉々になり、衝突のすさまじさを物語る。
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“図書室の章” 「もしも世界を好きなように操れるとしたら、お前ならどうする?」 放課後の図書室で、ハードカバーの冒険小説を読んでいたら、いきなり魔法使いみたいな謎かけをぶつけられた。 びっくりして顔を上げると、同じク
もっと読む形而上の散歩者Z 後編
後編 ―――赤い館の庭先で、俺はペンギンのぬいぐるみを抱えていた。 「くっそー!」 やっぱり彼女に逃げられた。ここは赤い館の庭。スタート地点に逆戻りだ。 マジでキレる。もういい加減にして欲しいわ。まったくレイプも楽
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前編 俺、倉島修吾。 コンビニのバイトでバナナクレープ並べてたら性欲がみなぎってきたので、今から渡辺にメールしてみる。 『今日バイト終わったら家に行っていい?』 『いいけど。私も昨日のこと話し合いたいと思ってた』 『
もっと読む僕とフリルと校庭で 後編
後編 「はわわわ。まさか本当にやるとは思わなかったです~」 フリルは鉄棒の上で、耳をふさいでガタガタ震えていた。 「ちょ、今さらそれはないって!」 「ありえないのです。ここはなんてバイオレンスなシティなのです。フリルは
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前編 僕たちが出会ったのは放課後の校庭だった。 「くるくるー」 僕の卒業した小学校には、校舎の北側に第2グラウンドの敷地が残っていた。 児童が減って使われなくなってから10年以上経っているそうで、しかも、学校予算も
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「どんな女も濡らす動画があるんだってよ」 「お前、童貞すぎて頭おかしくなったんじゃねぇの?」 「かもしんね。いや、でも本当らしいんだって」 「バッカじゃね。そんなものに釣られる俺じゃねーよ」 「でもよ、もしそれが本当だっ
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「あ、ダメ、ちょっと……」 渡辺の大きな胸を、俺は後ろから両手で掴んだ。さらに身をよじって逃げようとする彼女を強引に抱き寄せた。 彼女はクラスでも上位レベルの美少女。俺的にはランク2位。しかも俺が大嫌いな男の彼女。
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