1Real 空町翔太と不思議なローソク 「うーん」 俺の目の前に、ロウソクが置いてある。 置いてある、というか、俺が机の上に置いたんだけど。 ロウソクはめらめらと燃え盛っている。俺はじーっと、飽きることなくその炎を
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恋色ビーナス物語物語 3 Dream
3 Dream 愛しの旦那様との日常 「……ここは?」 彼女がヘルメットを被った瞬間、原っぱにいた。 空は快晴。 彼女から15メートルほど離れた位置に大きな一本の木が雄大に存在している。それ以外は見渡す限り緑が辺り
もっと読む恋色ビーナス物語物語 2 Dream
2 Dream 私はささげません、何があっても 衝撃的な映像を見てしまった瑛梨香はしばらく立ち直れずにいた。 瑛梨香はダブルベットの上で掛け布団を被っている。 時折、いまだに仲睦まじくしている二人の声を聴き、耳を塞
もっと読む恋色ビーナス物語物語 1 Dream
1 Dream わたくしの許婚は冴えない転校生!? 私立扇夷(せんい)学園は、金持ちの子息が集まる名門進学校である。その学園の昇降口で、一際目立つ女生徒がいた。 「お待ちなさい。タイが、曲がっていてよ」 「えっ。……あ
もっと読む僕と、生徒会長と、 最終話 後編
最終話 後編 学園の支配者? 須藤悠 ―――― 僕は自分の事以上に心配しなければならない人がいた。 優子だ。彼女は、昨日もそうだけど案外心が弱いところがある。平気で自殺をしようとする。もしかしたら、僕以上に自己評価
もっと読む僕と、生徒会長と、 最終話 前編
最終話 前編 学園の支配者? 須藤悠 ――― 今朝の話である。僕は朝起きたら、ダブルでフェラされていた。その感覚はもう日常みたいな感じなんだけど、やっぱり気持ちよすぎる。 「れろぉ、ちゅ、ちゅちゅるる、ん……んっんん
もっと読む僕と、生徒会長と、 4話
4話 委員長 小宮山優子 ―――― 「明日は終業式だね。ゆう君。そういえばゆう君、あの歌が好きだったよねぇ。うちの中学校は終業式のたんびに歌わされてさあ」 「旅立ちの日に、のこと? 確かに好きだけど、どうして怜が僕の好き
もっと読む注文の多いダンジョン 完成版
※このお話は、おしゃべり掲示板の 『「お題」から「あらすじ」を考えよう』スレの、彩民さんのお題、「穴あきパンツ」「ルール」「エルフ」に答えさせていただいたものを膨らませたものです。 そこは、とある王国の外れにある深い森
もっと読む僕と、生徒会長と、 0話
0話:ハカセ 富川源五郎 ―――― その頃第8研究室にて。ハカセはモニターを眺めていました。 「あ、この反応やばいかもしれん」 悠用のモニターには、常人では理解できない、記号やら数列やらグラフやらが並んでいました。な
もっと読む僕と、生徒会長と、 3話
3話:委員長と生徒会長 「うわあああああああああん! いい! うぇぇぇぇん……! ……ああ、あふぅ、いい、いいよ、ゆうぐん。可愛い可愛いぐぁわいいぃぃぃ。逝っぢゃうううぅぅうぅ! ガイアが私をよんでるのおぉぉぉん……んっ
もっと読む僕と、生徒会長と、 2話
2話:生徒会長 葉入怜 しとしと雨がふっている。そういえば梅雨入りしたって今朝TVでやってたなあ、と悠がぼーっと教室から外を眺める。 天気は雨。悠の気分もしとしと雨である。なぜなら今日と明日は中間テストなので、怜との
もっと読む僕と、生徒会長と、 1話
1話:生徒会長 葉入怜 もうゴールデンウィークが終わってしまったのか、と世間が5月病に陥っている中旬頃。ある発明家が連休なんてあるんですか?とでも言わんばかりの働きっぷりによって人生最高傑作の試作品を完成させようとして
もっと読む不思議なカメラと悩めるぼくら 第4話
第4話 さようならラインスタンプ 『―――というわけで、こんな状況になったよ』 放課後の教室で、マキちゃん先生はスーツの下だけ裸になり、そして剥き出しのお尻を僕に向けていた。 手は机の上に置かれ、そして手首を紐で机と
もっと読む不思議なカメラと悩めるぼくら 第3話
第3話 ダウン・ザ・ラビットホール 『――というわけでお兄ちゃん。「マキちゃん先生奴隷化事件」のプロットを、最初から説明するよ』 次の日の休み時間。 授業中にブーブーとマナーモードを使って『作戦会議』の開催を告げたス
もっと読む不思議なカメラと悩めるぼくら 第2話
第2話 妹、大いに怒り、スマホ鳴動す 朝イチの授業を待つ教室。 みんな、何かを期待していた。 彼女は絶対にその期待を裏切らないと、確信している顔で。 「おはよーございま……いたぁ!?」 マキちゃん先生は、さっそく
もっと読む不思議なカメラと悩めるぼくら 第1話
第1話 カメラ!カメラ!カメラ! お腹を空かせて倒れていた男に、たまたまカバンの中にあった食べ残しのパンをあげたら、不思議なカメラをもらった。 と、ここまで言えば誰でも簡単に予想がつくと思う。 これは、不思議なアイ
もっと読む堕楽の家 第6話b
堕楽の家 第6話b 秘密のバレー特訓 俺が明野家の主になってから2ヶ月近くが過ぎた。 恭子おばさんや美奈を相手に毎日セックスをする生活は思っていた以上に楽しいものだった。 それにもちろん、沙奈のやつも犯してやってい
もっと読む堕楽の家 第6話a
堕楽の家 第6話a 嵌められたエースアタッカー 沙奈たちを俺のものにしてから2ヶ月近くが過ぎた。 なんだかんだで1学期の期末試験も今日が最終日。 そろそろ夏休みも近い。 「ああ~、今日から部活解禁かぁ。これで、また
もっと読む現実乖離 2
乖離の快楽 山内乖離は思う。 この世界は何とも興味深いのかと。 人の思いとはなんとも面白いのかと。 感情なんて一時のものに過ぎず、時や状況によって流されて行く。 それなのに人は、夢を語り、愛を囁き合う。 人間
もっと読む現実乖離 1
時にそれは時計のように 「はぁ」 俺は、理科準備室でため息をついた。 隣で山内乖離(やまうち かいり)不気味な笑いを口元に浮かべながらフラスコを振っている。 「おまえ、幸せそうだな」 「そういう、良はいつも通り面白く
もっと読むヒミツの購買部2 和音 後編
和音 後編 琴乃様の奴隷になってから1ヶ月近くが経った。 その間、私の生活は以前とは一変した。 もちろん、琴乃様に言われた通りに、周りのみんなには私と琴乃様との関係はわからないように振る舞っているけど。 でも、今
もっと読むヒミツの購買部2 和音 前編
和音 前編 それは、秋も深まってきたある朝のことだった。 「あら、学年テストの成績が出たのね……」 学校の掲示板の前に人だかりができているのを見て、私は秋の学年テストの成績が発表されていることを知った。 まあ、結果
もっと読むヒミツの購買部2 琴乃 後編
琴乃 後編 あの日から、私と結城和音の関係はすっかり変わってしまった。 周囲の人間も、多少は変化を感じ取っていた。 とはいえ、せいぜいが、最近あのふたり仲が良くなったね、とか、やっぱり良きライバルとしてお互いのこと
もっと読むヒミツの購買部2 琴乃 前編
琴乃 前編 ……あら? その日、私が登校すると、校舎入り口の掲示板前にちょっとした人だかりができていた。 なにかしら? 「あ~!ほら~、学年テストの成績、もう出てるみたいだよ~、梓ちゃん!」 「ちょっと~!そんなに
もっと読むオタク針
「お早うございます」 「ああ、お早う、美雪た~ん」 ――ゲッ! マジかよ、あり得ない…… あの恐ろしい針を打たれてしまった次の日、朝早く呼び出されて森野先生の教官室のドアをおっかなびっくり、ドキドキしながら開けた私は、
もっと読むプラーナの瞳 第6話
第6話 「いいよ、美月。今度は……セーラーをたくし上げてくれるかな?」 もう、何でも言ってください。私は先生だけの女優になります。先生のカメラは容赦なく私の全身を舐めていくから、ドキドキする。 先生は私の体に興味を持
もっと読むプラーナの瞳 第5話
第5話 美月くんの小さな性器を俺の醜いペニスが広げていく。 大丈夫……なのか? いや、これは彼女の夢の中だ。決定的な痛みを美月くんが味わうことはない。耐えられる程度の痛みを彼女が「想像」するだけだ。だから今は彼女の幼
もっと読むプラーナの瞳 第4話
第4話 それからもコーチとの練習は続いた。 私も立派なテニス部員になるために必死で特訓についていった。 1人だけ裸の素振りにも慣れたし、コーチに足を押さえてもらっての股開き腹筋運動も10回できるようになった。 コ
もっと読むプラーナの瞳 第3話
第3話 白兎お嬢様のベッドの上で、俺は緊張で体を固くしていた。 《プラーナの瞳》を使って《夢渡り》をする、という命令を忘れたわけではないのだが、今はそんなことにかまけていられる状況ではなかった。 さっきの秘め事の間
もっと読む堕楽の家 第5話b
堕楽の家で そうだな、沙奈の心はもうしばらくいじらずにおくか。 感情はそのままにしておいてやるさ。そのかわり、体には快感をたっぷりとすり込んでやる。 きっと、その方がこいつとってはずっと苦しいはずだから。 沙奈、
もっと読む堕楽の家 第5話a
堕ちた母娘 そうだな、さっさと沙奈も美奈たちと同じようにしてやる。 俺だけのことが好きで、俺といやらしいことをするのがすべてだという女に。 沙奈、おまえは気持ちいいのを止められない。自分で腰を動かすのを止めることが
もっと読む堕楽の家 第4話
沙奈、ふたたび 注文した装置が届くまでの間、俺は美奈と恭子おばさんとのセックスをたっぷりと楽しむことにした。 時に俺の家で、そして、本当に時々美奈たちの家で。 もちろん、沙奈に気づかれないようにしながらだけど。
もっと読む愛は、自分を救う改 愛は、自分を救う
「…暑い…」 照りつける太陽の下、額の汗を拭う。 今日も眩暈がするような猛暑で、額を拭ったハンカチをポケットにしまう間に、また汗が噴き出す。 こんな時は、適当な店に入って涼めば楽なのだが、出来るだけ早く目的地に着き
もっと読む堕楽の家 第3話
第3話 恭子 「あんたたちっ、またシンゴをいじめたねっ!」 「うわっ、サナがきたぞ!にげろっ!」 「こらっ、まちなさいよっ!」 「だれがまつかっての!このかいりきおんな!」 「なによーっ!」 「うわっ、サナがおこったぞ!
もっと読むヒミツの購買部 梓
- 梓 - 「あーずーさーちゃん!一緒にお弁当食べよ!」 いつものように、お気楽な調子で梢がやってくる。 彼女、高崎梢(たかさき こずえ)と、あたし、伊東梓(いとう あずさ)とはこの学園の中等部の頃からの腐れ縁だ。
もっと読む堕楽の家 第2話
第2話 沙奈 「ああっ、イイッ!気持ちいいよっ、お兄ちゃん!」 俺にぎゅっと抱きつき、自分で腰を動かしている美奈。 それが、俺のチンポをぐいぐいと締め付けてくる。 最初のうちは痛がっていた美奈も、今は純粋に気持ちよ
もっと読む堕楽の家 第1話
第1話 美奈 「これは、本当……なわけ、ないよなぁ」 俺は、パソコンの画面とにらめっこしながら呟いていた。 深夜、エロサイトや裏物のDVDなんかを売っているサイトをぼんやりとみて回っていたときのことだ。 ”これひと
もっと読むヒミツの購買部 梢
- 梢 - 「うーんっ、風が気持ちいいーっ!」 ぐっと伸びをした私の頬を初夏の清々しい風が撫でていく。 もう、桜はすっかり散ってしまったけど、枝には青々とした葉が伸びて、緑のトンネルを作っていた。 ところどころ、柔
もっと読む結婚相談所へようこそ???
さあ、今日も元気にお仕事始めましょ! あ、自己紹介が遅れたわね。わたしの名前は、アサオニ ココア。漢字で書いたら、麻鬼 心亜ってなるんだけど、ま、テキトーに決めた名前だから。で、わたしは、このアサオニ結婚相談所の経営
もっと読むmade in heaven 第三話
第三話 突然だけど僕の学校にはアイドルがいる。 そんなものはどこの学校にもいるだろうって思うかもしれないけど、えーと、僕の言いたいのはそういうことではなくて、なんというかアイドルを職業としている人がいるという意味
もっと読むmade in heaven 第二話
第二話 街に出てみて初めて気づいたんだけど、女の子に近づくというのは意外と難しい。 メモを持って目をぎらぎら、きょろきょろしているような挙動不審の男が近寄ってくれば、普通は警戒する、ということさえわからないほど僕は舞
もっと読むプラーナの瞳 第2話
第2話 「―――篠原さんにお借りしてた御本をお返ししようと思いまして」 白兎さんが、いきなり寮の私の部屋にお見えになるものだから、心臓が破裂するかと思った。 しかも、噂の吉岡先生まで同行しているなんて、いったい何が起
もっと読むプラーナの瞳 第1話
第1話 教室でうたた寝をしていたら、誰もいなくなっていた。 あれ、よっちゃんは? むっちーも? えええ、ひどい。3人で一緒に帰ろうって約束してたのに……。 ひとりぼっちの教室なんて初めてだ。窓の向こうはきれいな夕
もっと読む悪魔の流儀 倭文エンド
倭文エンド そうだよな、さっき、30体近い悪魔を瞬時に倒した綾の力。あれなら、きっと俺の力になってくれるに違いない。 倭文の戦力がいったいどれほどのものか、知れたもんじゃない。なにしろ、バティンのような上級悪魔を送り
もっと読む悪魔の流儀 大門エンド
大門エンド 「やっぱりダメだ」 「大門様!」 「おまえが俺の下僕だと言うのならなおさらだ。おまえたちを守るのは俺の役目だ」 「し、しかしっ!」 必死の形相で食い下がろうとする綾。しかし、綾にはやってもらわなければならな
もっと読む悪魔の流儀 選択肢
選択肢 大門邸 冴子の寝室 意識を失ったままの冴子をベッドに寝かせると、綾は俺たちの方に振り向く。 「出血は止まりましたし、命には別状はないと思います」 「そうか」 「でも、しばらくは安静にしておかないと」 「ああ」
もっと読む悪魔の流儀 第10話後編
第10話 後編 その、狂乱の宴はいつ果てるとも知れなかった。 「んはあああああぁっ!たっ、武彦さんっ!」 俺に跨ってよがり声をあげている幸。 俺は、もう何回射精しただろうか?それでも、俺のモノは相変わらず勃ったまま
もっと読む悪魔の流儀 第10話前編
第10話 前編 大門の寝室 土曜日 夕方 目が覚めたら、心配そうに俺の顔をのぞき込んでいる梨央のやつと目が合った。 「うん?り、梨央?」 「あっ、ご主人様っ」 「大門様っ」 「局長っ」 梨央の後ろから、部屋に控えて
もっと読む悪魔の流儀 第9話後編
第9話 後編 ……早くっ!大門様のところに! 夜の街を走りながら、私は携帯を取り出す。 それは昨日、大門様から渡されたもの。 私は、携帯を操作し、GPSで大門様のいる場所を探す。 「なによっ!結構遠いじゃない!」
もっと読む悪魔の流儀 第9話中編
第9話 中編 「あんっ、ああん!んっ、はあっ、だっ、大門さまぁっ!」 俺の上に馬乗りになって、跳ねるように腰を揺らす銀髪のメイド。とは言っても、メイド服のワンピースの上半分は完全に脱げているが。 ま、なんやかんやあっ
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