第12章 魔力のテスト 美人司書と楽しんだ俺はまっすぐ駐車場に向かう。凄まじい量の知識が流れ込んできて戸惑う。美奈子先生は論争好きだけあって知識は豊富だ。駐車場が見えてくると公子さんが車から飛び出てきて迎える。 「お疲
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3種の神器 第11章
第11章 司書も先生だったな 運転手に応募してきた牧村彩さんはすぐに越してきてメイドたちと仲良くなる。特に小柄な望ちゃんは彩さんを見てキャーキャー言っている。彩さんをレズの男役にして同時に。。。なんて妄想を抱くがなかな
もっと読む3種の神器 第10章
第10章 勘違いさせてみる(菊池和夏) 新学期になり俺は厨学三年生になった。名字と住所が変わったので加藤さんが伊豆からやって来て学校の手続きをしてくれる。 運転手がいないから通学しませんという訳にもいかないので熊野化
もっと読む3種の神器 第9章
第9章 家督継承記念に熟女と 伊豆から祖父と加藤さんがやってきた。俺が祖父の養子となる事を区役所に申請するためである。俺の両親もやってきたが、父は俺が元気そうなに安心して祖父の養子となっても親子の関係は変わらないから頑
もっと読む3種の神器 第7章
第7章 メイド教育(神崎紫) 公子さんが職務に燃えて屋敷の使用人たちでハーレムを作ろうと燃え上がっている。 どういうルートなのか処方箋なしで低容量ピルを手配し、未帆さんと望ちゃんにも服用させるように言って渡された。早
もっと読む3種の神器 第6章
第6章 美人秘書の涙 望ちゃんが帰ると、俺は書斎に戻り公子さんが置いていったままの大量のカタログを眺める。望ちゃんも勉強は苦手で知識はほとんど増えない。まるで興味のない宝塚の知識だけが増えた。 可愛いメイド達を記録す
もっと読む3種の神器 第5章
第5章 メイド教育(小笠原望) 未帆さんと2回楽しんだ俺は私物の整理で時間をつぶし、昼食を食べると昼寝をする事にした。魔力で3日くらい寝ないでも平気ではあるが。 寝過ぎると夜に寝れなくなるので、1時間後に携帯のアラー
もっと読む3種の神器 第4章
第4章 メイド教育(千葉未帆) 祖父はほぼ希望どおりの使用人を連れて伊豆へ引っ越した。使用人たちも平均年齢がぐっと下がり若い女性ばかりになり、野暮ったく実用的であったメイド服はア○ミラ風のデザインに変わり、スカートの丈
もっと読む3種の神器 第8章
第8章 限界に挑戦 3人目のメイド紫さんを僕(しもべ)にした俺はずいぶんと新しい生活に慣れた。紫さんはしっかり勉強していたようで知識がだいぶ増える、特に古文の素養はすばらしかった。 4人の僕たちはうすうす俺が他の女に
もっと読む他人史外伝 ガッコウデノイバショ
ガッコウデノイバショ 単純だけど雑多な手続きだとか発注を済ませた僕は背伸びをすると、今度はパソコンに向かってプログラムを組み立て始めた。 ああ、仕事中ですまないけれどこんばんは。僕は才賀。通称サイバー。ミドーやリキに
もっと読むもったいない魔王 第五幕
第五幕 イセルヴァとアリタの襲撃後、カンディスとザジの姿は中央から離れているが交易と商業が盛んな町、リヴェトにあった。 「ここの領主、クラヴィ・ザナド子爵が我輩の出した条件に合う貴族なのだな?」 「ええ、地理的にはもち
もっと読む3種の神器 第3章
第3章 秘書のお姉さまにお世話してもらう やっと買い物から開放された俺は川村さんが選んだ部屋着に着替えて一休みする。 俺達が買い物中に加藤さんが用意した書類に署名捺印し、会社名義のクレジットカードとキャッシュカードを
もっと読むもったいない魔王 第四幕
第四幕 彼女は歩みを進めていた。まっすぐに進んでいた。その先にいる兄弟を引き裂くために、踏みにじり蹂躙するために。 この人間界に来てから、すぐにあの軟弱者の配下の小悪魔を捕まえられたのは運が良かった。 手始めにあの
もっと読む3種の神器 第2章
第2章 相続 翌朝俺が目覚めると咲絵さんの姿は無く、携帯のアドレスのメモが残されていた。 また咲絵さんと会ってHできるのかな? のんびりトイレを済ませ、簡単にシャワーを済ませる。お風呂はこのままでいいんだよな?
もっと読む3種の神器 第1章
第1章 用意された初体験 いきなり魔力を受け継いで呆然としている俺だったが、家の中を案内され使用人達を紹介され、夕方から開かれる俺が熊野家の後継者であることをお披露目するパーティーに出席させられた。 呆然としたままウ
もっと読む3種の神器 プロローグ
プロローグ 俺の名は鈴木成樹(すずきなるき)、4月からは厨学3年生。身長175センチ体重66キロ。都内の私立学園に通っている。大恋愛の末に駆け落ちした両親の末っ子として両親と歳の離れた姉にひたすら甘やかされて育って来た
もっと読む他人史 第九話
第九話 俺は悠々とゲームの課題に取り掛かった。・・・正確に言うなら、俺の場合はもう取り掛かり終わっていて、後は仕掛けの結果を待つだけなのだが。 なので、俺のした事と言えばガラス戸から駒達に近づいただけだった。 「あっ
もっと読む他人史 第八話
第八話 待ちに待ったゲーム開始当日の朝、俺は東京のとある駅に来ていた。仲間内でサイバーの家の位置を知らない俺が万が一迷わないようにと、迎えをよこしてくれるそうなのでそれの待ち合わせをしているところだ。 さらに言うと、
もっと読むもったいない魔王 第三幕
第三幕 「うおぉぉぉおぉっ!」 淫魔カンディスの上げた悲鳴は、すぐに巨大な滝から水が落ちる轟音によって掻き消された。 その悲鳴が耳に届いたのは、肩に座っているザジと・・・カンディスを追いかけている大蛇くらいだっただろ
もっと読む他人史 第七話
第七話 俺がリビングで夕食後の一家の団欒を楽しんでいると、ドアチャイムが鳴り響き来客を告げた。 俺が言うまでも無く、母が応対に出る。こんな夜遅くに一体誰が来たのだろうと俺は思ったが、すぐにその疑問は解消した。 「誠二
もっと読むもったいない魔王 第二幕 その3
第二幕 その3 カンディスは双子の令嬢にマレーネと同じ事を言い含んだ後、再びホテルに向かっていた。 「次は・・・夫が仕事人間で家庭を顧みない、良家の人妻と二人の姉妹か。・・・次はこの『紅玉の首輪』とラメラとキャナルの出
もっと読む鍵
「美晴おばさん、これは玄関行き?それともこのまま放置?」 ずっしりと重いダンボールを両手で抱え、僕は叔母さんに尋ねた。 叔母さんは僕の後ろで、何かわけのわからない骨董品やら、どうやって使うのかわからない調度品やらを、
もっと読むもったいない魔王 第二幕 その2
第二幕 その2 カンディスは貧乏性で、もったいないが口癖と言う変わり者の悪魔だ。しかし、そんな彼でも浪費しても少しか惜しくないと思うもの物があった。 それは人間界での金銭だ。 悪魔が人間を誘惑する常等手段として、金
もっと読むもったいない魔王 第二幕 その1
第二幕 その1 カンディスが修道院と七人のシスターを手中に納め、禁欲生活に豪勢な決別をしてからすでに半日がたった。その間カンディスは、クレア達の肉体を間断無く味わい続けていた。本当なら、このまま後七日七晩続けることが出
もっと読む老教師の午後 4
-4- 悪魔の力を手に入れたと言うのに、それでも盗撮行為を止めなかった一昨日の自分に、私は感謝していた。 格好の、ズリネタになったからだ。 老教師が得た「若さ」――それは、想像以上に激しいものだった。 いくら出し
もっと読む老教師の午後 3
-3- 「天使」と「悪魔」の争い――。 それはとどのつまり、人々の精神・感情のせめぎあい、なのだそうだ。 人の魂と言うものは、その一番の中心、一番の奥で、一人一人が、「神」に繋がっているらしい。 つまりは、極々一部
もっと読む他人史 第六話
第六話 ・・・やりすぎたかも。 その言葉が今の俺の胸中を、満たしていた。 今、俺の目の前には幼馴染の有里と、中学からのクラスメイトである双子の姉妹冬香と夏美がいる。三人とも全裸で、うわ言を言うだけになっていた。
もっと読むもったいない魔王 第一幕
第一幕 ある競技が、行われる。全ての夢魔の母にして女王である、魔王リリスが主催する競技だ。 そしてプレイヤーは、その女王が魔王となった最初の日に生んだ、百人の子供達。いずれも優れた悪魔達だ。 賞品は、魔王の称号と自
もっと読む他人史 第五話
第五話 俺は有里の弁当を食べた後、クラスでノートを書くのが上手い奴を操作して、授業のノートをコピーさせてもらうと、さっさと下校した。家に早く帰って、週末からのゲームの景品をどうするか、考える必要があるからだ。 別に自
もっと読む他人史 第四話
第四話 深夜、チャットルームで俺は、サイバー達とするゲームの優勝賞品についての話を聞いていた。背後のベッドでは姉貴と真紀が、姉妹揃って眠っている。・・・夜這いしてやろーか。 ・・・いや、今はゲームの話だ。 ゲームの
もっと読む他人史 第三話
第三話 朝、幸福なぬくもりと柔らかさの中で、俺は目覚めた。 ぬくもりと暖かさの正体は、俺の横で寝ている姉貴だ。昨日はあの後三ラウンドやってそのまま寝てしまったのだ。 腹が空腹を訴えってきているが、もう少しこの幸福を
もっと読む他人史 第二話
第二話 朝九時丁度。土曜の朝にしては早くに、俺は目覚めた。 「御堂誠二、朝九時目を覚ます。他人史と言っても、自分にも効くんだな」 あと俺の他人史には、特に期限を設けずに、精力絶倫になると書いてある。ハーレムを作るのな
もっと読む老教師の午後 2
-2- 『それでいいのか?』 悪魔は問うた。 『確かにお前は優秀な教師だ、それは悪魔である俺ですら認めてやるよ』 『だがな、それでいいのか?』 『確かにお前は、何百人もの生徒を立派に巣立たせた』 『だが、それだけだ』
もっと読む他人史 第一話
第一話 『で、何か聞きたい事は?』 俺に他人史の力があることを教えてくれたサイバーは、そう聞いてきた。 聞きたい事はいくらでもあった。何故わざわざ俺に力の事を教えたのか。そしてあんたは何者なのか。それに他に居るとい
もっと読む老教師の午後 1
-1- ――良い、天気です。 抜けるような蒼穹が、次第に茜色に染まって行き、雲一つ無い春の空が、遥か彼方から軽やかな微風を運んで来ます。 弾ける様な、さざめく様な、生徒達の声が微かに聞こえます。 夕刻も迫り、がら
もっと読む他人史 プロローグ
-プロローグ- 俺、御堂誠二は恵まれている。中の上の財力を持つ両親に、八畳の自分の部屋。健康的な肉体に、そこそこに整った顔。両親が離婚して、父親に引き取られ、何年か前にその父が再婚したが、おかげで、美人で巨乳の姉と微乳
もっと読む第三の眼 第四章
第四章~家族乗っ取り計画前編~ 俺が学校から出たとき、すでに空は暗くなっていた。 (学校が終ったのが13時で、今は18時か…さすがにやりすぎたか) あの後、美里と麗華とやりまくった。時には、1人、時には二人同時に相手
もっと読む第三の眼 第三章
第三章~お嬢様を墜とせ~ 昨日の事もあり、俺は朝になっても爆睡していた。 そこに忍び寄る一つの影… 「陽く~ん。朝だよ。起きて~」 う~ん…その言葉で俺は体を起こして寝ぼけ眼で涼子を見た。 黒と白……目がはっきり
もっと読む第三の眼 第二章
第二章~陥落、そして~ ぴちゃ、にちゃぴちゃぴちゃ 教室に不釣合いな淫らな音が響いていた。 「うん…美里、気持ちいいぞ。んっあぁ…」 すでに美里が俺のモノを銜えてから、数分が経った。 「美里は、フェらが上手いな。こ
もっと読む第三の眼 第一章
ある日俺の中で何かが弾けた。 どうも俺には特殊な能力が眠っていたらしい。 それからは友人らを使って色々訓練を重ねた結果、自由に使いこなせるようになった。 幸い今日から新しい学校だ。くくく……楽しい日々の始まりだな
もっと読むえんぴつ 2本目
二本目 突然だが俺は今ガッコのトイレに居る 向かって左から二コ目 向かって右から二コ目 つまりは真ん中 その鍵が掛かった個室のドアの前 中からは人の気配 音を出さないように蠢く そんな気配 授業はもう始まってるだろう
もっと読むえんぴつ 1本目
一本目 俺の名前は、海多屋 創(うるたや はじめ) ごくごくご普通な人生を送る学生、ただ今思春期まっさかり、発情期とも言う たった今帰りのホームルームが終わった所。 隣の席では下条の周りに女子が群がり始めていた。
もっと読むとある男の不幸で幸福な人生 プロローグ
プロローグ 「はあ~…」 とある森の中で、大きなため息が一つ聞こえてきた。 一体如何すれば良いってんだ、俺はよお… その森の奥で、男が自分に抱きついている美麗な女性を気にしながら悩んでいた。 金髪で一般的には上の中といっ
もっと読む鬼畜建設株式会社 後編
-後編- 可憐な唇をうねる触手のように舐め回す舌、柔らかな乳房をカサコソと這い回る虫のように陵辱する指先。 嘔吐と鳥肌をもって感じ取る筈のそれらは理美にとって、未だ喜びこそ湧き出しはしないが命がけで縋り付くべき物であ
もっと読む鬼畜建設株式会社 前編
-前編- カチャカチャカチャカチャカチャ...... キーボードを叩く音だけが響いていた....。 その真っ暗な室内には モニターの灯りに照らし出された 鬼畜の如き笑みだけが
もっと読む黒と白 12.黒と白
12. 黒と白 「終っちゃったんだ」 恵は辺りを見回しながら、深く、悲しげなため息を漏らした。 「恵!どうしてここに?..何故...お前は俺のことを.....」 恵は、訳も分らず捲し立てる影一の頬をゆっくりと撫で、髪
もっと読む黒と白 11.降臨
11. 降臨 じめじめと湿った感触が肌を嘗める深夜の庭園に、男は一人空を眺めていた。 日の光を遮られ輝きを失った月は、感情を無くした男の様に只佇んでいる。 真の闇というのはここよりも深いのだろうか? 自分が今、ど
もっと読む黒と白 10.堕落
10. 堕落 「ご主人様、準備が出来ました」 寝転がって煙草をくゆらせている影一に麻里が声を掛けた。 影一は何も言わず、不機嫌そうに指先の煙草をはじくと、部屋の絨毯の焦臭い臭いにも構わず部屋を出ていく。 麻里は黙っ
もっと読む黒と白 09.純愛
09. 純愛 「おにいちゃん!遅かったじゃない!前の電車に乗ってると思ったから、さっきからずっとここで飛びっぱなしだよ」 相変らずの無邪気な瞳は影一の荒んだ心を一気に洗い流していく。 「おい、人前で”おにいちゃん”って
もっと読む黒と白 08.出会
08. 出会 「つぎはー、よこはまー、よこはまです。お降りの方はお忘れ物の無い様お気をつけ下さい」 細身のジーンズにTシャツ。その上にはまっ黒のジャケットを羽織り、ぼさぼさだった髪は後ろで括られている。 その為か、普
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