後編 この温もりが欲しくて 翌日。 「ああもう、遅くなっちゃったよぉー」 放課後、唇を尖らせながら愛莉は保健室に向かっていた。 昨日は保健室でセックスをして、自分でも知らないうちに気を失ってしまっていたけど、気持ち
もっと読む「調教」
馴奴 七 中編
中編 治療はスローセックス その夜。 愛莉は竜泉寺に言われたとおりにぬるめのお風呂にゆっくりと浸かり、手早く髪を乾かしてから20分ほどストレッチをして布団に潜り込んでいた。 「すごい……いつもと違うかも」 いつもな
もっと読む馴奴 七 前編
前編 初体験の冷え性対策 「岬さん、ちょっといい?」 「ん? どうしたの、栗原さん?」 ひとりの女子生徒に声をかけられて、友達と楽しそうにおしゃべりをしていた女子が首を傾げる。 「この間の健康アンケート、岬さんだけ
もっと読む馴奴 六 最後の……
最後の…… そして、文子が竜泉寺に貸し出されて2度目の週末がやってきた。 「ねっ、由佳先輩、服、脱ぎませんか!?」 朝、竜泉寺の部屋に来ると文子はそう提案した。 「ど、どうしたの?文子ちゃん?」 「だって、裸でいると
もっと読む馴奴 六 2週目
2週目 そして、土曜日の朝。 約束の時間の少し前に竜泉寺のマンションを訪ねた文子が406号室の前でインターホンを押すと、ドアが開いて私服にエプロン姿の由佳が出てきたのだった。 「いらっしゃーい、文子ちゃん!」 「ゆっ
もっと読む馴奴 六 1週目
1週目 それは、秋も深まってきた11月初めのことだった。 保健室。 「そういえば、木下先生は図書室の管理も担当しておられましたね」 「はい?そうですけど?」 保健室にやってきた木下佐知子(きのした さちこ)に、保健
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 最終話 True End
最終話 True End バチッ、バチッ 「・・・」 燃え爆ぜる護摩木の前で瑠璃は、目を閉じつつ、 ギュッ 胸元の勾玉を、右手で胸へ押し付ける様に握り締める。 すると、 ポゥッ 彼女を励ますかの如く勾玉は、
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 最終話 BAD END
最終話 BAD END 結界が破られる数刻前- 「・・・そうですか、わかりました・・・防備の強化は、指示通りにお願いします・・・はい、それでは」 瑠璃はそう言うと、 ピッ 携帯電話のスイッチを切る。 そして、
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第18話
第18話 ソドム 「ククク・・・」 邪淫皇は眼前の光景に、笑いを抑えることができなかった。 その彼の視線の先には、淫靡なコスチュームに身を包んだ少女が4人、片膝をつき、服従の姿勢を見せている。 やがて、漆黒の中に深
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第17話
第17話 羽化(後) ヒュンッ・・・ビチャッ 朱美は、妖魔の血に塗れた刀を振り血糊を飛ばすと、 「・・・ふん、こんな雑魚ばっかりじゃ、濡れもしないわ」 そう、つまらなそうに、妖魔の屍の山へと目を遣る。 その時、
もっと読む淫魔王転生 第5話 LV7
かなめの娘、和美をしもべとしたことにより、僕は更なる力に目覚めた。 昔から汚れ無き処女というのは、神や悪魔への生贄の定番だった。 すなわち、邪神である僕への、生贄としても最適であったわけだ。 早速その新しい力を試
もっと読むテーチャーズペット
「あ、あのう……」 「なあに?」 「上田先生が、生物の部屋に来て下さい、ですって」 「え、私?」 「うん……」 クラスメイトの田中さんがなぜか真っ赤な顔をしてそう伝えて来たのは、2学期が始まってすぐ課題試験の後の事でし
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第16話
第16話 羽化(中) バシャンッ、バシャンッ 力強い波音を立て、青い影が水面を疾走する。 そのしなやかな影はやがて、コンクリートの岸へ辿り着くと、顔を上げた。 「南原さん、またタイム更新ね。おめでとう」 朱美は水
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第15話
第15話 羽化(前) 巫女衣装に身を包んだ朱美を、淡い燐光が照らしている。 10畳ほどの無機質な空間に満ちているのはその光と、 「・・・」 涼やかな詠唱の声音だけ。 彼女の眼前にあり、光源となっているのは、明日香
もっと読む妄想科学実験小説「HEAD GEAR」
※本小説の考証に使用した術語及び研究機関情報、金融術語は、全て筆者が適当に漁ってきた情報にフィクション特有の半可通的味付けを施したもので、内容の正確性は一切保証いたしかねます。全て内容はフィクションのため、実在の人物・団
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第14話
第14話 胎動 とあるビルの地下。 黒、白、青- それぞれに彩られたコスチュームを纏う女達が、車座に並び目を閉じている。 彼女達の前には、白い魔法陣が描かれていた。 それは彼女達の愛液、そして精液からなる、穢れ
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第13話
第13話 肉人形 「・・・ククク、邪水晶め、今宵はどのような余興を見せてくれるのか・・・」 邪淫皇はそう言って好色な笑みを浮かべると、玉座に肘をつく。 邪水晶から『珍しいペットを手に入れた』との報告を受けた邪淫皇はそ
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第12話
第12話 飼育(後) グチュッグチュッ 「あっ、はぁっ、はぁんっ!」 「んふふ、蒼乃ちゃん、気持ち良さそうねぇ」 蒼乃は流禍に肛内を陵辱されながら、幾度となく絶頂を迎えている。 河原での惨劇の後も流禍は、蒼乃に羞恥
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第11話
第11話 飼育(前) 「・・・ん・・・む・・・」 カーテンの隙間から射し込む日差しに蒼乃は、瞼を開いた。 体は鉛を流し込まれたように重く、俯せにベッドに伏せる体は、嫌な汗でじっとり濡れている。 昨夜の陵辱劇の後、ど
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第10話
第10話 疑惑 邪水晶達が狂宴に耽る頃、沙夜子はメイデン・フォース本部に居た。 メイデン・フォース本部は四方を、四神の巫女の破邪の力によって守られている。 それぞれの巫女が霊力を練り込んだ石製の小さな石柱、『結界子
もっと読む反復式ランダムマッサージセラピー
「坂崎さん、坂崎静香(さかざきしずか)さん」 誰かが私を呼んでいます。 「坂崎さん、いらっしゃいませんか?」 (――答えたく、ないわ) 白く霞んだ頭の中で、ぼんやりと私は思いました。 (だって……声が違う。***さん
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第9話
第9話 捕食 「おかしいわね・・・」 「どうしたんですか、先輩?」 「うん、ちょっと、ね・・・」 メイデン・ホワイトのバトル・スーツをメンテナンスしていた蘇我皐月(そがさつき)は、研究員の北条由香里(ほうじょうゆかり)
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第8話
第8話 逆臣 チュパッジュルッ 「はぁっ、むっ」 「ちゅっ、じゅるっ・・・邪淫皇様の、とっても逞しくて美味しい・・・」 淫亀と淫虎が左右から、邪淫皇の肉棒に奉仕する。 その邪淫皇の手許からは鎖が延び、二人の首に填め
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第7話
第7話 汚染(後) ぬるま湯の中に漂うような感覚に雪は、その身を委ねていた。 気怠く、それでいて心地良い感覚。 だがそれをかき乱すように遠くで、何か不快な音がしていた。 それはテレビのボリュームを上げるように、少
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第6話
第6話 汚染(前) 『湾岸ホールディングス』『湾岸警備保障』『湾岸理化学研究所』 そう3つの看板を掲げたビルは草が生い茂る広大な埋立地の外れに、その居を構えている。 『湾岸ホールディングス』は、 総務部、調査部を
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第5話
第5話 追憶(後) ズプッズプッズプッ 「グヘヘ、上級退魔師サマの締め付けは中々のもんじゃねぇか」 「ああんっ、お、お願い、もうやめてぇ・・・」 「あぁんっ?何を『やめて』欲しいんだ?こんなにビンビンにおっ勃てておい
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第4話
第4話 追憶(中) 「瑠璃・・・」 遠くで誰かが、自分を呼ぶ声がする。 それはどこか暖かく、悲しげな声。 「・・・ん・・・」 その声に引き寄せられるように、瑠璃はゆっくりと瞼を開いた。 「瑠璃様!お目覚めになられま
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第3話
第3話 追憶(前) 「邪水晶よ、此度の作戦は如何様ぞ?」 邪水晶は、邪淫皇の御前に召しだされていた。 片膝をつき臣下の礼をとる邪水晶の脇には、邪漢等の幹部妖魔が控え、半ば殺意の篭る視線で邪水晶を見下ろしている。 邪
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第2話
第2話 濫觴 フオォォンッ 長距離輸送の冷凍車の合間を縫い、一台のバイクが光の矢のように走り抜けてゆく。 沙夜子は深夜の首都高を、愛車で疾走していた。 『ちょっと、沙夜子、いくらなんでも単独行動が過ぎるんじゃないの
もっと読む淫魔王転生 第4話 LV3
「い、いやあ!変態!あっちいけえ!」 腰を抜かしたまま後ずさる和美。それでも目が僕の股間から離れない。かなめのものとは微妙に違う愛液のにおいがする。 (逃がさないよ) 僕の手から、魔力を持たないものには見えない、茨の
もっと読む淫魔王転生 第3話 LV2
「あらあら、どうなさいました」 僕の顔の青あざを見て、恵美が笑った。最近気がついたんだけど、彼女の忠誠の対象は美夜のほうで、僕のことはどうも軽く扱ってるような。まあ、命令に逆らうことはないからいいんだけど。 「メイドの
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第1話
第1話 メイデン・フォース -闇夜の埋立地。 ビルの建設現場が立ち並び、昼間は煩いまでに槌音が響くここも、深夜はまるで死んだように、人の気配が全く無くなる場所である。 だが今そこでは人知れず、妖魔と人類の戦いが繰り
もっと読む君に決めた!
某RPG風ショートストーリー・・・ ○月×日 日曜 天気晴れ 昼 女トレーナーのハスミは港町へと向かう街道に居た。 「う~ん・・・道具落ちてないかな~。そろそろ皆疲れたよね」 ハスミは立ち止まって携帯のようなものを
もっと読む洗脳実験室 3
3 仰向けに、女が横たわっている。 若い女だった。少女と呼べなくもない。10代の後半に、さしかかったあたりといったところか。 鴉の羽根のように黒い髪は白紐で束ねられ、白い肌はわずかに血の気を残している。 目は、閉
もっと読む洗脳実験室 2
2 「ふぅん……」 うなずく。 少女の手。肉球ぐろぉぶから、紙の束が投げ出された。 書類がほつれ、机の上に白く広がる。幾枚かははらはらと宙を舞い、床に落ちた。 世界の人口統計20XX年度版。発行元は国連人口基金と
もっと読む淫魔王転生 第2話 LV2
第二話 シベリアの雌狼LV2 性奴隷化 「あん、あくぅ!ああああ」 闇の中で白い肌に汗が光る。 「ああ!いいわ!いい!私を無茶苦茶にして!」 自らの乳房をもみしだき、股間をかきむしる。 「ああああ!マコトー!」 ナ
もっと読む洗脳実験室 1
1 歴史、規模共に世界トップクラスの製薬会社があった。 さまざまな、黒い噂の絶えない会社だ。 曰く、人体実験をしている。 曰く、妖しげな薬物により市民を拉致し、洗脳している。 実際に、その噂は全て正しかった。
もっと読む淫魔王転生 第1話 LV1
第一話 黒薔薇の一族LV1 覚醒 僕には本当の意味では両親がいない。もちろん生まれた時にはいた。 しかし、実の母は僕を出産するとき難産で亡くなり、父も去年、交通事故で母の後を追った。 といっても僕は天涯孤独という身
もっと読む指と玩具 第十一話
第十一話 古ぼけた薄暗い教室から漏れるぐちゃぐちゃという卑猥な音。 その教室に近づく、あるいは存在を知るものがいないのが幸いかその教室から漏れる女性の喘ぎ声は誰にも聞き取られることは無い。 お互いに向き合う形で男女
もっと読む指と玩具 第十話
第十話 ・・・・・私の側にはいつからか一人の少女がいました。 弱虫で、体がちっちゃくて、人見知りが激しくて、自分一人では何も出来なかった私の側に。 もうずっと遠い昔のことで彼女と初めて出会ったのがいつのことかはっきりと思
もっと読む指と玩具 第九話
第九話 「・・・うぅ、ひっく、ひっく」 人の気配が消えた深夜の小さな公園。 そこには二人の人間がいたが、傍目にも一人は人間として扱われてはいなかった。 その内の一人は整った顔立ちの少年。 もう一人は眼鏡をかけた、衣服のほ
もっと読むビーストマスター
「な、なんだとぉ~っ!!」 さわやかなはずの早朝。俺は悔しさのあまりに大声で叫んでいた。 俺の名はシルフィース・ヴォウフといい、『ビーストマスター』と言う仕事をしている。この世界に巣食う、『ビースト』と呼ばれる生物に
もっと読む指と玩具 第七話
第七話 ・・・・・・・・・・・・何だ? 妙な視線を感じる。 俺は眠気眼で毛布から顔を出し、辺りを見回す。 「・・・・・うおっ!!?」 ベッドの上・・・ちょうど俺の足元の方からじっと俺を見つめている里香。 「・・・
もっと読む指と玩具 第八話
第八話 1 俺は午後の授業を――形式だけ受けながら、ずっと考えていた。 『分かった。もう、いいわ。・・・貴方は必要ない・・』 さっき確かに久須美はそう言った。 つまりこれは、俺が少なくとも少し前まででは”必要”であ
もっと読む指と玩具 第六話
第六話 翌日の朝。 俺は昨日と同じくらいの時間に登校してきた。 理由はいくつかある。 ―――懲りずに光の調教。 ―――あの女のこと。 ―――友美のこと。 ―――秋穂のこと。 ―――あわよくば新たな奴隷のこ
もっと読む指と玩具 第五話
第五話 ガラッ。 俺が扉を開けるのと同時にあずさがと目があった。 「おはよう!折笠君早いね!!」 元気一杯のあずさ。 「おはよう。楠本さんこそ早いんだね」 クラス中を見渡すが、来ているのはあずさと俺だけだ。 「私
もっと読む指と玩具 第四話
第四話 「ご主人様、お帰りなさいませ」 カードキーを使い部屋に入ると、普段着の里香が恭しく頭を下げる。 スーツ姿の里香も魅力たっぷりなんだが、普段着もなかなか。 薄い、胸にピンポイントのついたシャツに桜色のスカート
もっと読む指と玩具 第三話
第三話 「転校生の折笠聖夜君です。皆仲良くしてあげてね」 俺は次の日には学園へ通っていた。 この学園はもと女子校だったが数年前に共学となった。 とはいっても圧倒的に女のほうが多く教師も女が大部分を占めていた。 つ
もっと読む指と玩具 第二話
第ニ話 「ご両親が居なくて大変でしょうが、しっかり勉学に励んで頑張ってください」 俺は里香とともに某有名学園の校長室へ来ていた。 里香の仕事が休みの日に手続きを済ませようと思ったのだ。 ちなみにいうとあれから二週間
もっと読む指と玩具 第一話
第一話 俺には才能と力がある。天才というヤツだ。 神様が居るんなら感謝しよう。ハハッもっともそんなもの信じちゃ居ないが。 俺を産んだやつの事は分からない。気づいた頃には残飯が俺の飯だった。 腐ったパン。糸を引く飯
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