第4話 本当に幸せ? 朝、目が覚めて何気なく寝返りを打つと、柔らかな感触が触れる。 一瞬驚いたけど、すぐに昨夜のことを思い出した。 昨日、何度も知佳と体を重ね合って、裸のままで眠ってしまったんだ。 目を開くと、ハ
もっと読む「催眠」
オイディプスの食卓 第24話
第24話 アナル教育(基礎編) 夕食後、今日も僕は花純さんと一緒に入浴する。 最初のうちは緊張したり興奮したりで大変だったけど、最近は本当にお兄ちゃんな気分で可愛い妹(年上)の体を洗ってあげている。 自分の手ですみ
もっと読むオイディプスの食卓 第23話
第23話 鵬零時 いつものように花純さんと登校して、いつものように真面目に授業を受ける。 早く家に帰りたいってことばかり考えてしまう。やりたいことが次から次へと頭に浮かぶ。 少し前まではそんな風に思ったこともなかっ
もっと読む幸せのつきあたり 第3話
第3話 独占 そして、次の週末。 「おはよう、知佳!」 「あっ!おはよう、サッちゃん!」 約束していた駅の東口に行くと、知佳はもう先に来て待っていた。 「待った?」 「そうでもないよ。5分くらいかな」 そんな、待ち
もっと読む幸せのつきあたり 第2話
第2話 改竄 その日は、ずっと涙が止まらなかった。 あの、高校2年生の知佳が先輩に向けていた笑顔を思い出すと、胸が切なくなって気が狂いそうになる。 どうして私は男じゃないんだろう? 自分が男だったら、知佳に催眠術
もっと読む幸せのつきあたり 第1話
第1話 恋人ごっこ 「おはよう、知佳」 「あっ、おはよう、サッちゃん」 朝の講義がある大教室に入ると、知佳はいつもの場所に座っていた。 私が挨拶すると、笑顔で小さく手を振ってくる。 それだけで、私の胸は、きゅんって
もっと読むツインズ! 第2話
第2話 誰得?の調理実習 そして、それから1週間が経った。 「おはよ、陸。……ちゅっ」 おはようの挨拶と一緒に、涼しげな眼差しを僕に向けて亜希がキスしてくる。 「あっ、おはようっ、陸!……ちゅっ!」 明日菜が元気よ
もっと読むツインズ! 第1話
第1話 おはようはキスから? ――あれは、中学2年の冬のことだった。 その日、いつものように僕たちの家に亜希と明日菜と羽実の3人が遊びに来ていた。 「あのね、あたしねっ、今、催眠術の練習してるの!」 空が、いきなり
もっと読むDeja Vu Deja Vu
「ねえねえ俊くんっ!ここに新しいお店ができてるよ!」 「ん~?……お、本当だな」 日曜の午後、いつものように俊くんとふたりでお出かけして、お昼ご飯を食べてからぶらぶらと歩いていた時のことだった。 一軒のお洒落なアクセ
もっと読むツインズ! プロローグ
プロローグ モテ期の裏には…… 「うううっ!えぐっ、ひっく……!」 「もうっ!りくったら、もうなかないの!」 「うん……んっく、ひぐっ!」 「もう~、ほんとうにりくってばなきむしなんだから!」 * * * 「まあっ!また
もっと読むオイディプスの食卓 第22話
第22話 放伐 「んっ、ちゅっ、んん、蓮ちゃん、おはよ」 今朝は綾子さんのディープキスで目が覚めた。 最近、花純さんが乱入してくるパターンが多かったので新鮮だった。 「もう、あいかわらず可愛い顔して寝てるんだから」
もっと読むオイディプスの食卓 第21話
第21話 パーティの後 「睦都美さん、いいですか?」 そして夕食後の空き時間に、僕は睦都美さんの部屋を訪れていた。 「はい?」 「『メイド人形が欲しい』」 人形となった睦都美さんに部屋に上げてもらう。 相変わらずき
もっと読むオイディプスの食卓 第20話
第20話 誕生パーティ 「それじゃあ、行ってくる」 「はい、いってらっしゃいませ」 会社の秘書の人が朝早くから父さんを迎えに来ていた。今日は朝から大阪へ。戻るのは夜になるそうだ。 そして今日は学校も休み。催眠パーティ
もっと読む魔女のゲーム 王様ゲーム編
【プロトタイプ:王様ゲーム編】 登場人物紹介 内村卯月:主人公。非モテ。精一杯の行動としてオカルト研究会を立ち上げる。不細工。 久住久遠:卯月の恋人。かわいくない。不美人。主人公がHしてくれないのがすごく不満で不安。 須
もっと読む魔女のゲーム 魔女狩り編3
魔女狩り編3 登場人物紹介 久慈蔵人(くじ・くらうど):主人公。魔女のゲームでの役職は、異端審問官。 佐伯佐和子(さえき・さわこ):主人公の彼女。胸はふつう。性欲は強い。 手越貞二(てごし・ていじ):ヨット部。船舶免許あ
もっと読む魔女のゲーム 魔女狩り編2
魔女狩り編2 登場人物紹介 久慈蔵人(くじ・くらうど):主人公。魔女のゲームでの役職は、異端審問官。 佐伯佐和子(さえき・さわこ):主人公の彼女。胸はふつう。性欲は強い。 手越貞二(てごし・ていじ):ヨット部。船舶免許あ
もっと読むオイディプスの食卓 第19話
第19話 姉を塗れ 夕食のビーフシチューはすごく美味しかった。男味を隠し味に使えって言わなくてよかった。 そして、明日は休日なんだけど父さんは朝早くからいないらしい。 これはチャンスだ。僕は明日の朝から18時まで限
もっと読む妻が催眠にかかるとき
催眠術。 ぼくがこれを妻に試そうと思ったのは、ちょっとした好奇心だった。 自分で自分に試してみたけれど、全然かからなかったから、妻ならどうだろうって、そう思っただけだったのだけど。 「あっ、おいしい!」 妻が、嫌
もっと読む魔女のゲーム 魔女狩り編1
魔女狩り編1 登場人物紹介 久慈蔵人(くじ・くらうど):主人公。登場人物の中で、一人だけ別の学院に所属している。クオーター。クロードがあだ名。 佐伯佐和子(さえき・さわこ):主人公の彼女。胸はふつう。性欲は強い。 手越貞
もっと読むオイディプスの食卓 第18話
第18話 裸エプロンズ 次の日の朝。 朝食をいつものように終え、「一緒に学校行こう」と大騒ぎする花純さんに手を引かれ、家を出る。 そしてここで、昨日は恥ずかしがった花純さんに手を離されたんだっけ。 「…………」
もっと読むオイディプスの食卓 第17話
第17話 親子風呂 それから学校から帰って8才児に戻った花純さんとゲームして遊び、夕食を済ませてお風呂へ。 花純さんは「お兄ちゃんと一緒に入る」と張り切っていて、僕も当然張り切っていたんだけど、綾子さんに「花純は先に
もっと読むオイディプスの食卓 第16話
第16話 着せ替え人形 騒ぎも落ち着いて勉強も終え、ようやくベッドの中へ潜り込む。 やれやれ、今日は一日花純さんに振り回されて終わったよ。 2年ほど大人に改定したから明日は少し大人になってるといいんだけど。 でも
もっと読む秘仏御開帳
わたしが、その村にやってきたのは、春先のことだった。 奇妙なお祭りがある。 そのお祭りには、お寺にある秘仏が関係しているそうだ。 そんなうわさを(ネットで)聞き付けたわたしは、現地に直行した。 そういうことをす
もっと読むオイディプスの食卓 第15話
第15話 姉と弟と妹 「とォッ!」 夢と現実の狭間を漂う朝のベッドの中、飛翔感あふれる少女のかけ声が頭上に聞こえてきて、うっすらとまぶた開ける。 「どーん!」 「ぐふっ!?」 そして体が二つに折れる衝撃と重量に呼吸が
もっと読むオイディプスの食卓 第14話
第14話 かすみのにっき 花純さんがニヤニヤしながらこっちを見ている。 図書館から帰って遅い昼ご飯を食べて、リビングで再放送の旅番組を見ながらボーッとしていた。その横で、花純さんはスマホでゲームしながら僕の方をたまに
もっと読むオイディプスの食卓 第13話
第13話 俺と先公(アニキ)の学園ヘヴン!! 次の日、綾子さんのキスで目が覚めた。 ゆっくりと歯ぐきをなぞり、舌を絡め取られる。温かい唾液が流れ込んできて、僕のと混ざり合ったところをジュウと吸い取られる。 「おは
もっと読む絆催眠 蒼依1
<蒼依1> ――蒼依は僕たちの母であり、姉であり、全てを委ねられる存在だった。 ハイハイが出来るようになる以前より顔を合わせていた僕らだったけど、勿論最初から仲が良かったわけじゃない。 あの頃、僕達6人――いや、ま
もっと読むオイディプスの食卓 第12話
第12話 セックス 朝、廊下に出たところでちょうど花純さんと鉢合わせる。 昨夜のコンドームは彼女にあげようと持っていたので、さっそくプレゼントしてあげる。 「……なにそれ?」 ピンク色のゴムの中にある液体に、花
もっと読む俺の妹が超天才美少女催眠術師のわけがない第2巻 (3)
(3) 一応、前回までのあらすじな。 俺、妹に「田舎の犬か」ってツッコまれたのきっかけに、アイドルの処女を奪ったわ。 「あぁぁーんッ!?」 彼女の体が仰け反り、ぎゅっと俺の先端に圧力がかかる。 ぞわりと射精欲
もっと読む俺の妹が超天才美少女催眠術師のわけがない第2巻 (2)
(2) さて、そんなわけでNNP48の握手会でゲリラライブを決行し、観客1万5千人を催眠術で操り人形にし、その隙にアイドルを誘拐するというちょっぴりお茶目なイタズラをしつつ、今日もうちの妹が我が家に天使を連れてきたわけ
もっと読む絆催眠 始4
<始4> 日曜日。 いつもなら6人全員でどこかへ遊びに行くところだが、生憎と今日はきいろがモデルのバイトのため、朝からいない。 遊ぶときは必ず6人以上で、5人以下で楽しむべからず――(ただし例外アリ)。 僕ら幼な
もっと読むパペドル
皆様ご存じ、NKN43は2000年代の半ば、東京は中野にある劇場を拠点として立ち上げられたアイドルグループだ。『直接会って触れ合えるアイドル』をコンセプトに、40名を超えるアイドル希望者を、事務所横断で募って結成された
もっと読む絆催眠 始3
<始3> 健全な成長を阻害し、授業にも集中出来なくなるという理由で、うちの学園に朝練というものはない。 だから僕たち6人は、下校時と同じように、登校も待ち合わせをして一緒に行くようにしていた。 「おはよう……」 「お
もっと読む絆催眠 始2
<始2> 「おー、今年も大盛況だなぁ!」 「掘り出し物、いっぱいあるといいねー」 「はしゃぎすぎてあまり変なものばかり買うんじゃないわよ、きいろ」 日曜日。 僕たちは近所の公園で開催される、フリーマーケットにやってき
もっと読む絆催眠 始1
<始1> 「影浦(かげうら)君!」 背中から名前を呼ばれ、僕は後ろを振り向いた。 真っ赤な顔をした、見覚えのない女子が立っている。 ――いつも通りの光景。 「あ、あの、これ……」 彼女は震える声で、手に持っていた
もっと読む絆催眠 序
<序> 「返して、ねえ、返してよ」 肘をぴんと伸ばして、僕は手を掲げる。 だけど、僕より背の高いリュウヤ君が、僕と同じように腕を上に伸ばしている。 だから僕の手は、彼の握っている僕の筆箱に届かない。 ジャンプをし
もっと読むオイディプスの食卓 第11話
第11話 Ice-book お風呂の中で、さっきの優惟姉さんの乱れた姿を思い出しながら体を洗う。 そして固くなったオチンチンを持て余す。 やっぱり姉さんにフェラチオしてもらえばよかったな。なんか雰囲気に絆されちゃっ
もっと読む放課後の催眠 第九話
充、鬼を引き出す 明けて火曜の昼前、静香からメールが来た。 〈緊急の用があるから昼休みに電話して〉 文面が素っ気ないだけに、ただ事ではない感満載だ。句点さえ打っていない。 「どしたの」 「あのね、相談に乗って欲しいん
もっと読むオイディプスの食卓 第10話
第10話 たそがれのエロ戦士 次の日の朝、父さんは会議でもあるみたいで、いつもより早い時間に秘書さんが迎えに来て出て行った。 朝食のテーブルには僕と優惟姉さん。睦都美さんは普段どおりの無表情で働いている。 短い睡眠
もっと読むオイディプスの食卓 第9話
第9話 メイド人形の夜 優惟姉さんと一緒にお風呂から上がって、そのまま姉さんと一緒に勉強し、夜も更けてきたところで花純さんの部屋をノックする。 「んー」 気の抜けた声とゲーム音が返ってくるだけで、ドアが開く気配もない
もっと読むオイディプスの食卓 第8話
第8話 義母の帰省 朝、いつもの慌ただしい準備の時間。 キッチンでは睦都美さんと綾子さんが並んでみんなの朝食と優惟姉さんのお弁当を用意していた。 僕はなにげなく後ろから近づき、綾子さんの右のお尻をツンとつつく。 「
もっと読むオイディプスの食卓 第7話
第7話 疾風のKURO 「おはよう」 朝の食卓では父さんがすでに食後のコーヒーと新聞を楽しみ、パジャマ姿の花純さんがトーストをつまらなさそうに食んでいた。 僕を起こしに行ったはずの綾子さんが、結構な時間をかけてなおか
もっと読むオイディプスの食卓 第6話
第6話 kirikiri舞 『kirikiri舞』:やっぱりHしてたんだwwwwww 僕のした行為をプライベートチャットで全て告白させたあと、『kirikiri舞』さんは自分のキャラをくるくる回転させながら言った。
もっと読むオイディプスの食卓 第5話
第5話 そして家族にはならない 【助けて】激おこの仲間たちに土下座するため誠意ある贈り物を探してます【初心者ゆえの過ち】 オフランドにログインして、メッセージを吹き出しにして広場の近くをうろうろする。 姉さんと勉強し
もっと読むオイディプスの食卓 第4話
第4話 姉の指 さて。 2階の廊下で、僕は深呼吸をする。 花純姉さんは基本的に夜が早い人なので、もう寝静まったような気配だった。優惟姉さんの部屋から、ドア越しにでもわかるくらい不穏なオーラがはみ出してるというのに、
もっと読む狂逝実習
1.欲情 「やあ」 「ごめんね、遅くなっちゃった」 さっきまで最悪の気分で、人を待たせてるのに足取りの重かった私ですが、現金なもので街頭に浮かぶ彼氏の顔を見たら嬉しくなり、足早に駆け寄って行きました。私山下千寿は大学4
もっと読むオイディプスの食卓 第3話
第3話 義母と息子と 『kirikiri舞』:へえ、あやこさんとは仲良くなれたんだ。おめでとー 夜、ログインした僕を待っていたかのように現れた『kirikiri舞』さんに、僕は今日の経過を正直に報告した。 少し胸が痛
もっと読むオイディプスの食卓 第2話
第2話 催眠術 「蓮くんのお部屋入るの、初めて」 「そ、そうでしたっけ?」 「ふーん。きれいにしてるのね」 キョロキョロと興味深そうに綾子さんは僕の部屋を見渡す。 なんだかすごく恥ずかしい気持ちだ。本棚とか、机の上と
もっと読むオイディプスの食卓 第1話
第1話 オフランド 普通の家庭、という言葉を聞いて僕が想像するのは、子どもたちが賑やかに騒ぎ、お母さんがキッチンで何か料理を作っていて、お父さんはビールを飲んでいるかあるいは子どもたちと遊んでいるか、とにかく家族のみん
もっと読む放課後の催眠 第八話
充、支配者になる 朝起きると静香は隣にいなかった。ドアが開いていて階下からコーヒーの香りが漂ってくる。 「アネキ、おはよう」 一階に下りた充は努めて明るい声で挨拶をする。昨夜の約束を思い出す。自制しないとキッチンに立
もっと読む