その8 出版社勤務 早川理沙 ショッピングモールでのんびりとウィンドーショッピングなんて出来るのも、思い切って半日有給をとったおかげです。バッグや服を見ながら、私はユウタが気に入ったゲームソフトを決めて、私を呼びに来る
もっと読む「催眠」
タクマ学校 その7
その7 女子大生 高坂緑 「詩織、本当に、留守中のお隣さんのうちにお邪魔したりなんかして、よかったの?」 詩織が1階から紅茶を持って子供部屋に戻ってきたところで、私は今更ながら確認するのですが、詩織は私を安心させるよう
もっと読むタクマ学校 その6
その6 高校生 正木啓一 ふと教室が騒々しくなっているのに気がついて、教科書にアンダーラインを引きながら熟読していた僕の集中が途切れてしまいました。また自主学習の時間を、ミツオが潰そうとしてるみたいです。彼の席の周りに
もっと読むタクマ学校 その5
その5 小学生 佐久間ユウタ 「おっす、ユウタ。元気にしてた?」 家に帰った僕は、玄関に見慣れないハイヒールをみつけました。リビングのドアを開けると、珍しく、理沙さんが来てました。理沙さんは、お母さんの妹で、雑誌の編集
もっと読むタクマ学校 その4
その4 女子大生 水谷詩織 私はふと、タクマ君が間近で私の顔を覗き込んでいるのに気がつきました。タクマ君のお部屋で、遊び相手になってあげているうちに、つい、ぼうっとしてしまっていたようでした。 「あ、あれ? ごめんね。
もっと読むタクマ学校 その3
その3 女子高生 秋里梢 私が部活が終わって家に帰ろうと、校門からバス停に向かって歩いていた時、私を呼び止めたのは、意外な相手でした。クラスの不良、藤堂陽子です。私は彼女とは、どちらかというと仲良しというよりも、敵対関
もっと読むタクマ学校 その2
その2 友人 川口ツトム タクマが何人かの相手に、集団催眠を試してみたいという話をしだした時、僕はタクマに、前に庭で詩織ちゃんとエッチなことをした時とか、由利恵ちゃんのボインをイジりまくった時みたいな、友達を集めての催
もっと読むタクマ学校 その1
その1 友人 川口ツトム タクマが、タクマだけの催眠術の道に入り始めたのは、僕らが小学校5年生、11歳ぐらいの頃だと思います。それまではクラスでも全然目立たない、ただの大人しい奴だったんです。僕はけっこう運動とかケンカ
もっと読むぼくの彼女は寝取られ属性
エリカと最初に出会ったのがどこだったのか、ぼくはよく覚えていない。 でも、割りと派手な女の子たちのグループにいたことは覚えている。 派手、というと、誤解を招くかもしれない。 不良という感じという意味の「派手」では
もっと読む魔女のゲーム 裏サイト編
裏サイト編 「絶対服従! 王様ゲームの興奮をここに! 無料の魔法プログラム『魔女のゲーム』へご招待!」 友だちの沙織から、わたしがその招待状<インビテーション>を受け取ったのは、大学に入ってから、半年ほど経ったころだっ
もっと読む羞恥心ゼロ地点へ
「つまりさ、処女が好きだという男の気持ち悪さというのは、女を人としてじゃなく、モノとして扱うことの気持ち悪さなんだよね」 清美のマンションで、ぼくは愚痴につきあっていた。 ぼくが、清美の話に付き合うのは、別に強制され
もっと読むツインズ! エピローグ
エピローグ やっぱり振り回される彼と相変わらずな彼女 あの事件の後、僕は自分から羽実に告白することにした。 「あのさ……僕、羽実のことが、すっ、好きなんだ。だから、つ、つきあってくれないかな……?」 羽実が僕のことを
もっと読むツインズ! 第8話
第8話 告白 そして、その日……。 「陸くん、放課後ちょっといい?」 休憩時間に、羽実がそっとそう言ってきた。 「いいけど、どうしたの?」 「うん、ちょっとね……」 僕が聞き返したら、羽実は頬を染めて言葉を濁すと、
もっと読む落ちこぼれのレイニー・ブリスルスハート 第4話
-4- 森の中で一人、息を潜める。 おそらく何かの作業場か小屋のあった場所なのだろう。崩れた廃屋跡と、切り拓かれたスペースがあった。ノベル兵たちの集合場所にもなっているのか、大勢の屈強な兵士がウロウロしている。 場
もっと読むツインズ! 第7話
第7話 禁断の女子更衣室 あれから4日が過ぎても、空は妙にふて腐れたままで、あまり僕に絡んでこようとしなかった。 その分、僕の日常は平和といえば平和なんだけど。 だけど、胸の内でどんなことを企んでるかはわからないし
もっと読む落ちこぼれのレイニー・ブリスルスハート 第3話
-3- 学院に戻ってきて、しばらくは平和な毎日が続いた。 「せーんぱいっ」 昼休みに廊下を歩いていたら、鈴の音とともに呼び止められる。振り返ると、『後輩↓』という文字を頭上に浮かべたモモがニコニコしていた。 うむ。
もっと読むツインズ! 第6話
第6話 女子会へようこそ 亜希、明日菜、羽実の順に交代で、しかも妹としてうちにお泊まりするという、わけのわからない出来事があって、そして、ようやく今日は日曜日。 「空ー!陸ー!羽実ちゃんたちが来たわよー!」 お昼ご飯
もっと読む落ちこぼれのレイニー・ブリスルスハート 第2話
-2- 「うっそでしょ、こんなところでもうへたれちゃうんですか? これっておそらく最短記録ですよね、きっと報告書を読んだ先生も失笑ですよね、恥ずかしいですねー」 わずか数マイメーター歩いただけで腰の痛みを訴えてへたれる
もっと読む落ちこぼれのレイニー・ブリスルスハート 第1話
-1- 落ちこぼれのレイニー・ブリスルスハート。 当然、俺の本名は後半の部分だけなんだけど、学校のみんなには、わざわざ長ったらしくこう呼ばれることが多い。 省略したいときは、ただの「落ちこぼれ」と呼ぶ。本名が一部た
もっと読むツインズ! 第5話
第5話 妹交換日記 3日目 「あっ、おはよー!」 「おはよう、陸くん!」 「陸くーん!」 「おはよう!……ちゅっ!」 「……ちゅっ!」 「私も……ちゅっ!」 朝、教室に入るとまたもや女の子に囲まれてキスの集中砲火が待っ
もっと読むキャッツ・アイ 第12章
第12章 ~The Sages 賢者~ 後編 カフェレストラン「あっとほーむ」PM13:30―――――― 岸田の返事を聞くと、ウェイトレスはお盆に乗ったパフェを三人の前に置いた。 「マスター・カラノ・センベツ・デス。オ
もっと読むキャッツ・アイ 第11章
第11章 ~The Sages 賢者~ 前篇 岡崎医院 12:10―――――― 午前中の診察を終えたところで、岡崎 直紀は院長室で白衣を脱ぎ、ワイシャツの上からスーツのジャケットを着た。書類の棚の一番奥に、隠すように仕
もっと読む茶室の花 2.新聞部の2人
2.新聞部の2人 身体を重ねる二つの影、上になった長い髪の女性は身体を弓ぞりになり、快楽から逃げようとしているようにも、受け入れようとしているようにも見える。 女性の目は虚ろで口は緩み、身体を支えるために後ろについた
もっと読むツインズ! 第4話
第4話 妹交換日記 2日目 「なにしてるの、陸?早く行くよ」 「わかってるよ」 少し前を行く亜希に急かされながら、学校に向かう。 僕だって、早く学校に行きたいのは山々なんだけど、亜希と僕じゃ歩幅が違うから、そうやって
もっと読むツインズ! 第3話
第3話 妹交換日記 1日目 あの調理実習の日から1週間が経った。 あれから、空は特に変わったことをする気配はない。 だからといって、全く油断できないんだけど。 それに、毎朝の恒例行事はそのままだし。 「お、来たな
もっと読む茶室の花 1.きっかけ
1.きっかけ ―――小さく、暗い部屋で最後の日記を書く男、 『――――共に生きて行こうと思う』 書き終えた男はペンを置き考える。 俺は間違っていたのか、と。 美しい女性が部屋に入ってくる。 「行きましょう、あな
もっと読む魔女のゲーム 同窓会編(解答)
魔女のゲーム:同窓会の魔女(解答編) 「魔女がだれだかわかったぞ!」 そう言うなり、続けて、大声で叫んだ。 「出口さん! いるんだろう! 君が、魔女だ!」 教室の前に立った喜一郎から、声が出る。 「は? 出口? だれ
もっと読むオイディプスの食卓 第27話
第27話 アナル教育(黄昏の三大美少女神編) 体育館は興奮と期待に包まれていた。 山下先輩の放送のとおり、全校生徒及び全職員のみなさんがこのイベントを楽しみに盛り上がってくれている。 すでに僕は体育館の放送設備を使
もっと読む魔女のゲーム 同窓会編(問題)
魔女のゲーム:同窓会の魔女(問題編) 20XX年。 少子高齢化により、人口の集約化が政策でおしすすめられてから数十年。 もはや人のいなくなった学校。 同窓会で、その学校に集まったのは、ある朝のことだった。 「ひさ
もっと読む誘う女 第0、1話
第0話 狩る男 世の中には、男を誘っているとしか思えない女がいる。 俺は、正午過ぎの大通りをぶらついていた。ターミナル駅の近くだ。梅雨時だが、今日は太陽がぎらぎらと照りつけている。 大学はサボった。今日の講義は出席
もっと読むオイディプスの食卓 第26話
第26話 アナル教育(群雄たちの女子トイレ編) お風呂から上がったあと、花純さんはトイレに直行し、僕は優惟姉さんと予習をした。 学校の成績をもっと上げなきゃいけないし、高校受験の対策も今のうちから始めておかないといけ
もっと読むオイディプスの食卓 第25話
第25話 アナル教育(実践編) 危機は去ったが、まだ教育は十分とはいえない。 自分でやらせておいて今さらだけど、冷静になってみれば、そもそもあんな授業が役に立つとも思えない。 女の子を洗脳するのは、女の子の評判が一
もっと読む幸せのつきあたり 最終話b
最終話b 知佳は私の、私は知佳の 「本当に知佳は悪くないから。……ちょっとね、幸せすぎて涙が出てきちゃったの」 「幸せすぎて?」 「うん。私、男の人を好きになることができなかったから、今まで恋愛で嬉しいことなんかなかった
もっと読む幸せのつきあたり 最終話a
最終話a 幸せのつきあたり 「知佳、落ち着いて話を聞いてくれる?」 「サッちゃん?」 涙を拭った私が、意を決してそう切り出すと、わけがわからないままに知佳も真顔になる。 「あのね、知佳と私がこうなったのは全部私のせいな
もっと読む幸せのつきあたり 第4話
第4話 本当に幸せ? 朝、目が覚めて何気なく寝返りを打つと、柔らかな感触が触れる。 一瞬驚いたけど、すぐに昨夜のことを思い出した。 昨日、何度も知佳と体を重ね合って、裸のままで眠ってしまったんだ。 目を開くと、ハ
もっと読むオイディプスの食卓 第24話
第24話 アナル教育(基礎編) 夕食後、今日も僕は花純さんと一緒に入浴する。 最初のうちは緊張したり興奮したりで大変だったけど、最近は本当にお兄ちゃんな気分で可愛い妹(年上)の体を洗ってあげている。 自分の手ですみ
もっと読む幸せのつきあたり 第3話
第3話 独占 そして、次の週末。 「おはよう、知佳!」 「あっ!おはよう、サッちゃん!」 約束していた駅の東口に行くと、知佳はもう先に来て待っていた。 「待った?」 「そうでもないよ。5分くらいかな」 そんな、待ち
もっと読むオイディプスの食卓 第23話
第23話 鵬零時 いつものように花純さんと登校して、いつものように真面目に授業を受ける。 早く家に帰りたいってことばかり考えてしまう。やりたいことが次から次へと頭に浮かぶ。 少し前まではそんな風に思ったこともなかっ
もっと読む幸せのつきあたり 第2話
第2話 改竄 その日は、ずっと涙が止まらなかった。 あの、高校2年生の知佳が先輩に向けていた笑顔を思い出すと、胸が切なくなって気が狂いそうになる。 どうして私は男じゃないんだろう? 自分が男だったら、知佳に催眠術
もっと読む幸せのつきあたり 第1話
第1話 恋人ごっこ 「おはよう、知佳」 「あっ、おはよう、サッちゃん」 朝の講義がある大教室に入ると、知佳はいつもの場所に座っていた。 私が挨拶すると、笑顔で小さく手を振ってくる。 それだけで、私の胸は、きゅんって
もっと読むツインズ! 第2話
第2話 誰得?の調理実習 そして、それから1週間が経った。 「おはよ、陸。……ちゅっ」 おはようの挨拶と一緒に、涼しげな眼差しを僕に向けて亜希がキスしてくる。 「あっ、おはようっ、陸!……ちゅっ!」 明日菜が元気よ
もっと読むツインズ! 第1話
第1話 おはようはキスから? ――あれは、中学2年の冬のことだった。 その日、いつものように僕たちの家に亜希と明日菜と羽実の3人が遊びに来ていた。 「あのね、あたしねっ、今、催眠術の練習してるの!」 空が、いきなり
もっと読むDeja Vu Deja Vu
「ねえねえ俊くんっ!ここに新しいお店ができてるよ!」 「ん~?……お、本当だな」 日曜の午後、いつものように俊くんとふたりでお出かけして、お昼ご飯を食べてからぶらぶらと歩いていた時のことだった。 一軒のお洒落なアクセ
もっと読むツインズ! プロローグ
プロローグ モテ期の裏には…… 「うううっ!えぐっ、ひっく……!」 「もうっ!りくったら、もうなかないの!」 「うん……んっく、ひぐっ!」 「もう~、ほんとうにりくってばなきむしなんだから!」 * * * 「まあっ!また
もっと読むオイディプスの食卓 第22話
第22話 放伐 「んっ、ちゅっ、んん、蓮ちゃん、おはよ」 今朝は綾子さんのディープキスで目が覚めた。 最近、花純さんが乱入してくるパターンが多かったので新鮮だった。 「もう、あいかわらず可愛い顔して寝てるんだから」
もっと読むオイディプスの食卓 第21話
第21話 パーティの後 「睦都美さん、いいですか?」 そして夕食後の空き時間に、僕は睦都美さんの部屋を訪れていた。 「はい?」 「『メイド人形が欲しい』」 人形となった睦都美さんに部屋に上げてもらう。 相変わらずき
もっと読むオイディプスの食卓 第20話
第20話 誕生パーティ 「それじゃあ、行ってくる」 「はい、いってらっしゃいませ」 会社の秘書の人が朝早くから父さんを迎えに来ていた。今日は朝から大阪へ。戻るのは夜になるそうだ。 そして今日は学校も休み。催眠パーティ
もっと読む魔女のゲーム 王様ゲーム編
【プロトタイプ:王様ゲーム編】 登場人物紹介 内村卯月:主人公。非モテ。精一杯の行動としてオカルト研究会を立ち上げる。不細工。 久住久遠:卯月の恋人。かわいくない。不美人。主人公がHしてくれないのがすごく不満で不安。 須
もっと読む魔女のゲーム 魔女狩り編3
魔女狩り編3 登場人物紹介 久慈蔵人(くじ・くらうど):主人公。魔女のゲームでの役職は、異端審問官。 佐伯佐和子(さえき・さわこ):主人公の彼女。胸はふつう。性欲は強い。 手越貞二(てごし・ていじ):ヨット部。船舶免許あ
もっと読む魔女のゲーム 魔女狩り編2
魔女狩り編2 登場人物紹介 久慈蔵人(くじ・くらうど):主人公。魔女のゲームでの役職は、異端審問官。 佐伯佐和子(さえき・さわこ):主人公の彼女。胸はふつう。性欲は強い。 手越貞二(てごし・ていじ):ヨット部。船舶免許あ
もっと読む