第15話 姉と弟と妹 「とォッ!」 夢と現実の狭間を漂う朝のベッドの中、飛翔感あふれる少女のかけ声が頭上に聞こえてきて、うっすらとまぶた開ける。 「どーん!」 「ぐふっ!?」 そして体が二つに折れる衝撃と重量に呼吸が
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オイディプスの食卓 第14話
第14話 かすみのにっき 花純さんがニヤニヤしながらこっちを見ている。 図書館から帰って遅い昼ご飯を食べて、リビングで再放送の旅番組を見ながらボーッとしていた。その横で、花純さんはスマホでゲームしながら僕の方をたまに
もっと読むオイディプスの食卓 第13話
第13話 俺と先公(アニキ)の学園ヘヴン!! 次の日、綾子さんのキスで目が覚めた。 ゆっくりと歯ぐきをなぞり、舌を絡め取られる。温かい唾液が流れ込んできて、僕のと混ざり合ったところをジュウと吸い取られる。 「おは
もっと読む絆催眠 蒼依1
<蒼依1> ――蒼依は僕たちの母であり、姉であり、全てを委ねられる存在だった。 ハイハイが出来るようになる以前より顔を合わせていた僕らだったけど、勿論最初から仲が良かったわけじゃない。 あの頃、僕達6人――いや、ま
もっと読むオイディプスの食卓 第12話
第12話 セックス 朝、廊下に出たところでちょうど花純さんと鉢合わせる。 昨夜のコンドームは彼女にあげようと持っていたので、さっそくプレゼントしてあげる。 「……なにそれ?」 ピンク色のゴムの中にある液体に、花
もっと読む俺の妹が超天才美少女催眠術師のわけがない第2巻 (3)
(3) 一応、前回までのあらすじな。 俺、妹に「田舎の犬か」ってツッコまれたのきっかけに、アイドルの処女を奪ったわ。 「あぁぁーんッ!?」 彼女の体が仰け反り、ぎゅっと俺の先端に圧力がかかる。 ぞわりと射精欲
もっと読む俺の妹が超天才美少女催眠術師のわけがない第2巻 (2)
(2) さて、そんなわけでNNP48の握手会でゲリラライブを決行し、観客1万5千人を催眠術で操り人形にし、その隙にアイドルを誘拐するというちょっぴりお茶目なイタズラをしつつ、今日もうちの妹が我が家に天使を連れてきたわけ
もっと読む絆催眠 始4
<始4> 日曜日。 いつもなら6人全員でどこかへ遊びに行くところだが、生憎と今日はきいろがモデルのバイトのため、朝からいない。 遊ぶときは必ず6人以上で、5人以下で楽しむべからず――(ただし例外アリ)。 僕ら幼な
もっと読むパペドル
皆様ご存じ、NKN43は2000年代の半ば、東京は中野にある劇場を拠点として立ち上げられたアイドルグループだ。『直接会って触れ合えるアイドル』をコンセプトに、40名を超えるアイドル希望者を、事務所横断で募って結成された
もっと読む絆催眠 始3
<始3> 健全な成長を阻害し、授業にも集中出来なくなるという理由で、うちの学園に朝練というものはない。 だから僕たち6人は、下校時と同じように、登校も待ち合わせをして一緒に行くようにしていた。 「おはよう……」 「お
もっと読む絆催眠 始2
<始2> 「おー、今年も大盛況だなぁ!」 「掘り出し物、いっぱいあるといいねー」 「はしゃぎすぎてあまり変なものばかり買うんじゃないわよ、きいろ」 日曜日。 僕たちは近所の公園で開催される、フリーマーケットにやってき
もっと読む絆催眠 始1
<始1> 「影浦(かげうら)君!」 背中から名前を呼ばれ、僕は後ろを振り向いた。 真っ赤な顔をした、見覚えのない女子が立っている。 ――いつも通りの光景。 「あ、あの、これ……」 彼女は震える声で、手に持っていた
もっと読むオイディプスの食卓 第11話
第11話 Ice-book お風呂の中で、さっきの優惟姉さんの乱れた姿を思い出しながら体を洗う。 そして固くなったオチンチンを持て余す。 やっぱり姉さんにフェラチオしてもらえばよかったな。なんか雰囲気に絆されちゃっ
もっと読む絆催眠 序
<序> 「返して、ねえ、返してよ」 肘をぴんと伸ばして、僕は手を掲げる。 だけど、僕より背の高いリュウヤ君が、僕と同じように腕を上に伸ばしている。 だから僕の手は、彼の握っている僕の筆箱に届かない。 ジャンプをし
もっと読むオイディプスの食卓 第10話
第10話 たそがれのエロ戦士 次の日の朝、父さんは会議でもあるみたいで、いつもより早い時間に秘書さんが迎えに来て出て行った。 朝食のテーブルには僕と優惟姉さん。睦都美さんは普段どおりの無表情で働いている。 短い睡眠
もっと読む放課後の催眠 第九話
充、鬼を引き出す 明けて火曜の昼前、静香からメールが来た。 〈緊急の用があるから昼休みに電話して〉 文面が素っ気ないだけに、ただ事ではない感満載だ。句点さえ打っていない。 「どしたの」 「あのね、相談に乗って欲しいん
もっと読むオイディプスの食卓 第9話
第9話 メイド人形の夜 優惟姉さんと一緒にお風呂から上がって、そのまま姉さんと一緒に勉強し、夜も更けてきたところで花純さんの部屋をノックする。 「んー」 気の抜けた声とゲーム音が返ってくるだけで、ドアが開く気配もない
もっと読むオイディプスの食卓 第8話
第8話 義母の帰省 朝、いつもの慌ただしい準備の時間。 キッチンでは睦都美さんと綾子さんが並んでみんなの朝食と優惟姉さんのお弁当を用意していた。 僕はなにげなく後ろから近づき、綾子さんの右のお尻をツンとつつく。 「
もっと読むオイディプスの食卓 第7話
第7話 疾風のKURO 「おはよう」 朝の食卓では父さんがすでに食後のコーヒーと新聞を楽しみ、パジャマ姿の花純さんがトーストをつまらなさそうに食んでいた。 僕を起こしに行ったはずの綾子さんが、結構な時間をかけてなおか
もっと読むオイディプスの食卓 第6話
第6話 kirikiri舞 『kirikiri舞』:やっぱりHしてたんだwwwwww 僕のした行為をプライベートチャットで全て告白させたあと、『kirikiri舞』さんは自分のキャラをくるくる回転させながら言った。
もっと読むオイディプスの食卓 第5話
第5話 そして家族にはならない 【助けて】激おこの仲間たちに土下座するため誠意ある贈り物を探してます【初心者ゆえの過ち】 オフランドにログインして、メッセージを吹き出しにして広場の近くをうろうろする。 姉さんと勉強し
もっと読むオイディプスの食卓 第4話
第4話 姉の指 さて。 2階の廊下で、僕は深呼吸をする。 花純姉さんは基本的に夜が早い人なので、もう寝静まったような気配だった。優惟姉さんの部屋から、ドア越しにでもわかるくらい不穏なオーラがはみ出してるというのに、
もっと読む狂逝実習
1.欲情 「やあ」 「ごめんね、遅くなっちゃった」 さっきまで最悪の気分で、人を待たせてるのに足取りの重かった私ですが、現金なもので街頭に浮かぶ彼氏の顔を見たら嬉しくなり、足早に駆け寄って行きました。私山下千寿は大学4
もっと読むオイディプスの食卓 第3話
第3話 義母と息子と 『kirikiri舞』:へえ、あやこさんとは仲良くなれたんだ。おめでとー 夜、ログインした僕を待っていたかのように現れた『kirikiri舞』さんに、僕は今日の経過を正直に報告した。 少し胸が痛
もっと読むオイディプスの食卓 第2話
第2話 催眠術 「蓮くんのお部屋入るの、初めて」 「そ、そうでしたっけ?」 「ふーん。きれいにしてるのね」 キョロキョロと興味深そうに綾子さんは僕の部屋を見渡す。 なんだかすごく恥ずかしい気持ちだ。本棚とか、机の上と
もっと読むオイディプスの食卓 第1話
第1話 オフランド 普通の家庭、という言葉を聞いて僕が想像するのは、子どもたちが賑やかに騒ぎ、お母さんがキッチンで何か料理を作っていて、お父さんはビールを飲んでいるかあるいは子どもたちと遊んでいるか、とにかく家族のみん
もっと読む放課後の催眠 第八話
充、支配者になる 朝起きると静香は隣にいなかった。ドアが開いていて階下からコーヒーの香りが漂ってくる。 「アネキ、おはよう」 一階に下りた充は努めて明るい声で挨拶をする。昨夜の約束を思い出す。自制しないとキッチンに立
もっと読む放課後の催眠 第七話
充、やっとコンドームを使う 「なんだよ~・・・このバッドタイミング・・・」 家に帰るとムクムクとジュニアが復活した。 「まいったなぁ・・・いまさら岸本ん家にも行けないしなぁ・・・」 バッグから取り出したコンドームの小
もっと読む放課後の催眠 第六話
充、コンドームを買って逝く 翌朝、目を覚ましたときには静香は出かけていた。 ダイニングのテーブルには、明日まで父親と一緒に法事で出かけるから食事などの家事は静香と分担するようにという母親が書いた置き手紙がある。 手
もっと読むおままごと
「ナーナーちゃん、あーそーぼっ!」 あっ!タカシくんだっ! わたしがまどをあけると、むこうのまどでタカシくんがてをふってた。 「うんっ!いいよっ、タカシくん!」 「じゃあ、うちにおいでよ、ナナちゃん!」 「わかった!
もっと読む放課後の催眠 第五話
充、テクニックに磨きをかける 「ごめん。急な用事ができちゃって」 6時ぴったりに充は彩に電話した。 「あっ、いいよ。昼に電話するって言ってたのに、すっぽかされたのかと思って・・・」 「なわけないじゃん」 「ほんとに?」
もっと読む馴奴 六 最後の……
最後の…… そして、文子が竜泉寺に貸し出されて2度目の週末がやってきた。 「ねっ、由佳先輩、服、脱ぎませんか!?」 朝、竜泉寺の部屋に来ると文子はそう提案した。 「ど、どうしたの?文子ちゃん?」 「だって、裸でいると
もっと読む馴奴 六 2週目
2週目 そして、土曜日の朝。 約束の時間の少し前に竜泉寺のマンションを訪ねた文子が406号室の前でインターホンを押すと、ドアが開いて私服にエプロン姿の由佳が出てきたのだった。 「いらっしゃーい、文子ちゃん!」 「ゆっ
もっと読む馴奴 六 1週目
1週目 それは、秋も深まってきた11月初めのことだった。 保健室。 「そういえば、木下先生は図書室の管理も担当しておられましたね」 「はい?そうですけど?」 保健室にやってきた木下佐知子(きのした さちこ)に、保健
もっと読む好奇心は猫をも殺す 7
-7- 「ひゃぁぁぁいぃぃぃあぃあぁぁぁぁがぁああぁぁぁぁぁぁあっ!」 響き渡る絶頂の声に、太一は目を覚ました。 見ると委員長が大きく口を開け、涎を撒き散らしながら叫んでいた。 ……どの位寝てたんだろうか。 よく
もっと読む放課後の催眠 第四話
本懐・・・なのか? そして翌日。充は学校へ行って部室の使用許可をとって昼過ぎには水樹を待っていた。 「こんにちは。せんぱい。待たせてすみません」 ちょっと舌っ足らずな声がロリフェイスの水樹にはよく似合っている。 軽
もっと読む好奇心は猫をも殺す 6
-6- 「では、お手並み拝見といきましょうか」 太一はチンポを舐め続けている千鶴を立たせると、背後から突き込んだ。 いきなりの事だが、千鶴の身体は敏感に反応する。 「ひぃいぃぃぎゃぁぁああぁああいぃいいあぃぃいぃんっ
もっと読む放課後の催眠 第三話
あらたな獲物 充が帰りを急いだのは彩のショーツをじっくりと確かめたかったからだ。 ポケットの中にあるそれは、指先で触れてみると蜜で濡れているのがわかる。 バス停で充は指先の匂いを嗅いでみる。かすかなものだが酸味をと
もっと読む放課後の催眠 第二話
充、後催眠を試す 「おはよう」 翌朝、教室に入った充が声をかけると彩の顔に動揺が走った。 「あ・・・おは・・・よう・・・」 彩は目を合わせようとしない。 その頬が赤くなったのを充は見逃さなかった。 「で、内容は確か
もっと読むキャッツ・アイ 第10章
第10章 ~ZEUS ゼウス~ 某所 使用人室 AM6:00―――――― 「ぐぅ! んっ! ごっ! おっ、おっ、むぅ!」 日の射してきた部屋に、異様な音が一定のリズムを刻んでいた。 アケミは男のモノを咥え、赤い猫の目
もっと読む放課後の催眠 第一話
催眠術がかかっちゃった 悔しかった。 男子なら普通にしていることを、よりによってクラス委員の岸本彩に見つかってしまった。 「とにかく、これは没収。どうするかは後で決めるわ」 「待ってくれよ。それ、借りもんなんだから」
もっと読む枕営業マン 5
-5- 「あっ・・・、これ・・・僕。・・・しくじったかな。」 蓮太が、あまり感情のこもっていない声を出して、しばらく何かに考え込むように、無表情になった。 「これ・・・罠・・・だよね?」 蓮太の目の前に、フラフラと立
もっと読む枕営業マン 4
-4- ナカハラ寝具の営業マン、小林蓮太は、今日も担当エリアを歩いて回る。つつじが丘から躑躅台にいたる、担当エリアを、若干やる気無さ気にうろついてみた。飽きっぽい蓮太は、腕時計をチラっと見る。 「ちょっとフライング気味
もっと読む枕営業マン 3
-3- 友澤樹理亜がチャイムを聞いたのは、ちょうど友達兼仕事相手のヨーコとビジネス・ランチのために出かけようとしたところだった。 「えっ? もう、こんな忙しい時に・・・、居留守使っちゃおっかな?」 姿見でジャケットと
もっと読む枕営業マン 2
-2- 「・・・ちょっと、聞いてるの? 蓮太?」 白塚絵美の声で、急に我に返る小林蓮太。喫茶店でアイスクリームを食べながら、すっかり回想に浸っていたのだ。 「思い出し笑いなんかしちゃってさ、気持ち悪い。こっちの苦労も知
もっと読む枕営業マン 1
-1- ピンポーン 「はい・・・。どちら様でしょうか?」 最近のマンションでは、インターホンに出る時も、自分からは名乗らない家が多い。真横に表札がついている戸建てのお宅だと、『はい、○○です』と出てもらえることが多い
もっと読む自衛官の妻 4
14.佐々木のミスリード 「おい増田、起きろ!」 どのくらいたったのだろう。佐々木に身体を揺り動かされて目を覚ました俺は、そこがまだ例の白い部屋の中だと気付く。室内は2人切りで、千恵利や奈々はいなかった。 「千恵利は?
もっと読む自衛官の妻 3
11.本当の千恵利 平凡な一自衛官ながら、千恵利と言う最良のパートナーを得て順風満帆だった筈の俺の人生航路は、水面下でいよいよいつ難船してもおかしくない危険な水域に入って来た。表面上は全く波風も立たず、娘の奈々こそ俺に
もっと読む自衛官の妻 2
6.夫を裏切る肉体 「タカくーん、入ってもいい?」 と、その時まるで計ったようなタイミングで書斎のドアをノックされた。俺は慌ててペニスをジャージの中にしまい込み、ノートパソコンを閉じてから自分で内側からドアを開けた。
もっと読む自衛官の妻 1
1.理想的な妻 「タカ君、お帰りー」 ただいま、と玄関をくぐるなりエプロン姿の妻千恵利が急いでやって来て俺を迎えてくれた。そしていつものようにハグしてキス。 「ママったら、もうー」 娘の奈々も帰宅して間もないらしく、
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