枕営業マン 3

-3-  友澤樹理亜がチャイムを聞いたのは、ちょうど友達兼仕事相手のヨーコとビジネス・ランチのために出かけようとしたところだった。 「えっ? もう、こんな忙しい時に・・・、居留守使っちゃおっかな?」  姿見でジャケットと

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枕営業マン 2

-2- 「・・・ちょっと、聞いてるの? 蓮太?」  白塚絵美の声で、急に我に返る小林蓮太。喫茶店でアイスクリームを食べながら、すっかり回想に浸っていたのだ。 「思い出し笑いなんかしちゃってさ、気持ち悪い。こっちの苦労も知

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枕営業マン 1

-1-  ピンポーン 「はい・・・。どちら様でしょうか?」  最近のマンションでは、インターホンに出る時も、自分からは名乗らない家が多い。真横に表札がついている戸建てのお宅だと、『はい、○○です』と出てもらえることが多い

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アヘおは

「さあ、今日も始まりました幼女のための幼女による幼女の番組!アヘおは!今日も元気にアッヘアッヘおっはー!」  いきなり画面いっぱいにだらしないアヘ顔を晒しながら登場した幼女は、今話題の演技派子役の初美ちゃんだ。  いつも

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俺の妹が超天才美少女催眠術師のわけがない第2巻 (1)

(1)  夢を見ている。  というよりも、夢の中で夢を見ている。  股間に広がる甘美な快楽は、俺をさらに深い眠りの世界へと誘っていくようだった。  あぁ、俺はこの感覚をよく知っている。  夢の恋人。愛しき彼女だ。 「った

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