第三部 ズィ・アナザー・ワールド ダイスッ、ルームッ! アァーーンド、アナザーワールドッ!! 丁屋蝶人が受け取ったサイコロは彼の運命を大きく変えた。脱童貞っ。初の複数プレイッ。街角でナンパをして、道行くオン
もっと読む「アイテム」
DRAW 前編
序章 奇妙な冒険のはじまり その男、丁屋蝶人(25歳)が、夜の街を徘徊していたのは、季節としては春とはいえ、まだ風の冷たい、花冷えする夜のことだった。丁屋蝶人はその珍しい名前と、人並外れて濃い顔立ち以外は、取り立て
もっと読む催眠の季節 ~僕が義理の家族を犯した理由(わけ)~11
第五章 季節は廻りBへと誘う。 俺は……持っていた鏡を夏帆に向けた。 「いやああああっ!」 鏡を向けられた夏帆は大きな悲鳴を上げたが、しばらくすると、そのまま石のように動かなくなった。 その瞬間、 (良くやった
もっと読む催眠の季節 ~僕が義理の家族を犯した理由(わけ)~10
第五章 季節は廻りAへと誘う 俺は……持っていた鏡を床にたたきつけた。 パリンと言う音と共に鏡が砕け散る。 その瞬間、 (そうか……残念だよ、志貴。だけど忘れるなよ、お前が俺を否定しても俺はお前の中に居続けるっ
もっと読む催眠の季節 ~僕が義理の家族を犯した理由(わけ)~9
第四章 夏の夜の夢(後編) -3- 夏帆姉ぇの話を聞き終えた俺は、ただ呆然とするしかなかった。 ……父さんも俺と同じ鏡を持っていた? それに夏帆を襲った……。 たまらなくなった俺は手元の鏡に向かって声をかけ
もっと読む催眠の季節 ~僕が義理の家族を犯した理由(わけ)~8
第四章 夏の夜の夢(前編) -1- その日はまさに、熱帯夜と言ってふさわしい夜だった。 ねっとりとした湿気が僕の全身にまとわりつき、着ているシャツも汗に濡れている。 「はぁ、はぁ、はぁ」 月はなく、街灯の明
もっと読む催眠の季節 ~僕が義理の家族を犯した理由(わけ)~7
第三章 冬の終わり(後編) -3- あの日、私は秋に入れてもらったコーヒーを片手に、夫と話をするために書斎へと向かった。 特にこれといった用があったわけではない。 ただ何となく、ここ最近の夫の様子がなんだか
もっと読む催眠の季節 ~僕が義理の家族を犯した理由(わけ)~6
第三章 冬の終わり(前編) -1- 学校の保護者参観に父さんが来てくれたことは一度としてなかった。 だから冬美さんが保護者参観に来てくれたときは、嬉しさよりも驚きの方が大きかった。冬美さんを初めて見た友人たち
もっと読む催眠の季節 ~僕が義理の家族を犯した理由(わけ)~5
第二章 春の目覚め(後半) -3- 最初から春香が僕たちのことをこっそり覗いていることはわかっていた。わかっていて、僕はわざと僕と秋の情事を春香に見せつけていた。 「あああっ! ご主人様! イキます、イキますぅ
もっと読む催眠の季節 ~僕が義理の家族を犯した理由(わけ)~4
第二章 春の目覚め(前編) -1- 僕の本当の母親は、僕が小学2年生の時に死んだらしい。 母親の記憶はあまりない。だから死んだことに対しては別段悲しくもない。だが亡くなった母がベッドに横たわっている姿と、母が
もっと読む催眠の季節 ~僕が義理の家族を犯した理由(わけ)~3
第一章 秋の収穫(後編) -3- 身体の上で気を失った秋をゆっくりとベッドにおろす。目の前で横たわっている秋を見つめながら僕は絶頂の余韻に浸っていた。すると頭の中で、 (どうよ、人間。念願かなって憧れの人に童貞
もっと読む催眠の季節 ~僕が義理の家族を犯した理由(わけ)~2
第一章 秋の収穫(前編) -1- 秋が僕の家でハウスキーパーとして働くようになったのは、僕が中学の頃だった。 大学病院の医師として働いていた僕の父は家を空けることが多く、母親を亡くたった一人で父の帰りを家で待
もっと読む催眠の季節 ~僕が義理の家族を犯した理由(わけ)~1
第零章 はじまりの季節 裸電球が天井で左右に揺れている。 さっきあいつが私を脅かそうと大きく動いたときに体でも触れたんだろう。 しばらく天井を見ている間に、電球の動きはゆっくりと止まった。 しばらくすると、あ
もっと読むオバ催眠[シナリオ版] 後編
翌朝。 叔母さんはいつも通り俺を起こしにきた。 「………………ほら、さっさと起きた起きた!」 態度もいつもと変わらない。ただ、顔が少し赤く見える。 1階に降りて
もっと読むオバ催眠[シナリオ版] 前編
--------------------------------------------------- 深夜。 数分前に、友達の滑川からスマホに送られてきた動画を見て、俺は呆然としていた。 「
もっと読む乙女の秘密を、答え合わせ
「よし、それじゃあ答案を回収するぞ。各自自分の答案を裏向きにして前の席に回すように」 化学の橋本先生の指示に従って生徒たちは黙って答案を提出する。 今日の三限は、実力テスト。いわゆる全教科一斉に行われる定期テストとは
もっと読むフィンガーパペッツ 後編
購入した商品:フィンガーパペッツシリーズ スタンダード版『現代のお仕事』 評価者:五つ星主婦 レビューカテゴリー:短文 評価:☆☆☆☆☆ このレビューが役に立ったと思う人: 58人 こちらのレビューサイトのユ
もっと読むフィンガーパペッツ 前編
購入した商品:フィンガーパペッツシリーズ 中世のお仕事 評価者:TRPG好き レビューカテゴリー:超長文 評価:☆☆☆☆ このレビューが役に立ったと思う人: 78人 吉祥寺にあるボードゲーム屋でこの商品を偶然
もっと読む意識及び無意識の状態での精神掌握能力について No.03
1998/11/06 10/27の実験を終え、最初の段階は完璧でないと言えども成功ではある。よって、二人の身体的・精神的安全に配慮したうえで、追加の改造を行うことにした。 まずは、都を追加改造することにした。主な改善
もっと読むモリ男の夏
俺は激怒した。必ずや童貞を捨てねばと決意した。 きっかけはいつものインターネットだ。そう、この世の不幸はだいたいこのインターネットってやつが始めるんだ。 先日、通販サイトのタイムセールで購入したドールで体験したから
もっと読む意識及び無意識の状態での精神掌握能力について No.02
05.実験詳細 1998/09/12 まずは都に対して手術を行った。同日に帰宅後の都を睡眠剤と麻酔で眠らせ、人体改造の手術を行った。幸い、途中で緊急事態もなく成功。意識を回復させ、夕食を食べさせた。 1998/09/13
もっと読む意識及び無意識の状態での精神掌握能力について No.01
00. はじめに このレポートが誰かに見られるということは、恐らくこの実験の関係者である夢野都または内野家の者に知られているということだろう。勿論、片方だけがこっそり情報を持っておくという可能性は低いと思う。なので、二
もっと読むこの世の全ての常識が覆された世界 4
第4話 どうも皆様お世話になっております!! 辰巳裕也です!! (笑) 前回は、学級委員長の工藤優里を洗脳支配する事に見事、成功しました。 そして今、その工藤優里の自宅にいて、大変見事な裕福な生活をさせてもらって
もっと読むこの世の全ての常識が覆された世界 3
第3話 皆さんこんにちわ~!! 僕はこの物語の主人公である辰巳裕也だ。 僕は昨日までごく普通の子供だった。 だが、昨日の朝、悪魔と契約を交わして『人間を自由に操れるノート』を手に入れた。 まず、お試しにと言う事
もっと読むこの世の全ての常識が覆された世界 2
第2話 皆さんごきげんよう~!! 僕はこの物語の主人公である辰巳裕也だ。 昨夜、僕は夢の中で悪魔に出会った。 そして、この悪魔から『この世の全てを自分の思うがままに操れる』事が出来るという“悪魔のノート”を手に入
もっと読むこの世の全ての常識が覆された世界 1
第一話:その世界に生きる僕 皆さんご機嫌よう~!! 僕はこの物語の主人公である辰巳裕也(たつみ・ゆうや)だ。 歳は15歳で今年の春で高校生になる予定だ。 しかし、ある日、異変に気付いた。 中学校の卒業前で今では
もっと読む営業活動記録 File1-3
File1 監視カメラ①(後編) 僕はいつの間にか、呼吸が荒くなっていたのに気付いた。薫が僕の目の前で大胆にM字開脚している。 こんなに雌の色気を出している薫は初めて見た。 「どうかこの雌メイドをお使いください……」
もっと読む営業活動記録 File1-2
File1 監視カメラ①(中編) 薫は私を自室に向かい入れようとしてくれましたが、その前に悠様のTシャツを脱がなければなりません。家の中でコートをずっと着ている訳にもいきませんし。 先に薫を2階にある自室に向かわせ、
もっと読む営業活動記録 File1-1
File1 監視カメラ①(前編) 豪華なお部屋。高級そうなキングサイズのベッド、高級そうな革張りのソファー。 お部屋に置いてある物は全て「高級そうな」という冠言葉が付いていてもおかしくありません。 赤絨毯が敷き詰め
もっと読む雌伏の日々 居候
居候 「失礼いたします。園江でございます」 わたくしは離れの障子の前で膝を突き、抑揚のない声で言いました。旦那様から離れの住民の世話を頼まれてはいますが、愛想良く振る舞ってやる筋合いはありません。 「あぁ、はいはい」
もっと読む世界の支配者になってしまった男の物語 6
その6 オレはこの物語の主人公であるゲンタ。 またの名を“全ての国民の独裁者”とでも言っておこうか!? オレは温泉旅館で一泊し、女を犯しまくった後、翌日オレは電車に乗り込んだ。 もちろん、乗り込む車両は“女性専用
もっと読む世界の支配者になってしまった男の物語 5
その5 オレの名前はゲンタ。 前にも言ったがふとした事から『王様になれる帽子』を手に入れ、全国民を支配下にしてしまったオトコである!! 昼過ぎ、オレは都内のホテルからタクシーを使用し、昼食を取るために1時間ちょっと
もっと読む世界の支配者になってしまった男の物語 4
その4 オレの名前はゲンタ。 ふとしたことから、『王様になれる帽子』を手に入れ、全国民を支配下に置いてしまったオトコである。 そんなオレは今、平日の真昼間から高級ホテルである女を犯している。 スチュワーデスで仕事
もっと読む世界の支配者になってしまった男の物語 3
その3:交差点とホテルにて オレはこの物語の主人公である立花ゲンタ。 ついこないだ、コンビニのトイレで不思議な帽子を見つけ、それを被ってしまった事で、世界の支配者に生まれ変わってしまったのである。 つまり、オレの現
もっと読む世界の支配者になってしまった男の物語 2
その2:高級レストランで・・・・・・ 「お出かけですか? 王様・・・・・・」 「もし宜しければ私の高級車でお連れいたしますが・・・・・・」 時計を見るともう既に夜の10時を回っていた。 つまり、オレはあれから約4時間
もっと読む世界の支配者になってしまった男の物語 1
その1:はじまり オレはこの物語の主人公である立花ゲンタだ。 都内の会社に通うサラリーマンで、年は・・・・・・、内緒にしておこう。 サラリーマンと言っても、社会人になって10年も経つと言うのに未だに女に恵まれてきた
もっと読むレタッチ 後編
後編 「貴方が槙村航太君ね。陸上部は今、貴方の噂でもちきりよ」 航太と澄華の前に立っているのは、陸上部のキャプテンで3年生の姉川ツカサ先輩。アスリートとしての能力、キャプテンを任される人格もさることながら、抜群のプロポ
もっと読むレタッチ 中編
中編 タブレットに入っている、「レタッチ」というアプリは、基本的には直感的な操作を繰り返しながら、使い方を覚えることが出来る。メニューには一般的な操作法説明のリストはあったが、それほど懇切丁寧に使い方を教えてくれている
もっと読むレタッチ 前編
前編 「ゴン………ゴンゴン」 航太の部屋の壁を叩く音がする。 「ほーい」 「ゴン、ゴンゴン」 航太がデスクトップから目を離さないまま、気の無い返事をしていると、また壁が叩かれる。槙村航太の部屋は2階にある。そして音は
もっと読むプラーナの瞳 最終話
最終話 「コソコソと密会なんてケチくさいことしないで。気持ち悪い。生徒を抱くくらい、堂々と部活ですればいいのよ」 放課後に使われることのないCALL教室は、『IT研究会』なる新しい部活動の場となった。 会としての活動
もっと読むプラーナの瞳 第8話
第8話 本にお気に入りのしおりを挟んだみたいに、つい3日前の出来事を、これから先何度も振り返ることになるだろう。 私の人生をもしも物語にして書き綴ってくださる方がいたとしたら、その人には、吉岡恭一様に出会う以前のこと
もっと読むプラーナの瞳 第7話
第7話 夢なんて、いちいち内容も覚えていないが、嫌なものを見て冷や汗をかかされたことなら何度か。だいたいが、お嬢様が出てくる夢だ。俺にとっての理不尽の象徴ということかもしれないが、いい夢になったことはない。 だが夢は
もっと読むヒミツの購買部3 風花と優月
どーもはじめまして! あたしはこの私立沙羅の樹女学園高等部2年D組の宇多川風花(うだがわ ふうか)です! って、そんな名前の学校聞いたことないですって? そんなバカな……このシリーズも3作目だし、学校の名前が出て
もっと読む華族令嬢変死事件一件書類
前略 お元気でいらっしゃいますか? 父からお聞き及びでしょうが、私は国立静川大学へ進学します。帝大卒のお祖父様、K大学に通っているお姉様には及びませんが、精一杯頑張ろうと思います。 先日、お祖母様の遺品を整理しており
もっと読む奴隷の首輪 後編
後編 将也 : たしかな手応え あれから2週間、俺は毎晩のようにありすを呼びつけた。 そうやって彼女に命令し、様々な衣装を着せてその姿を写真に収める。 本来の彼女なら嫌がるようないやらしい格好やポーズでも、命令さえ
もっと読む奴隷の首輪 中編
中編 ありす : 逃れられない呪縛 足を引きずるようにして自分の部屋に戻ると、私は手にしていた紙切れをゴミ箱に投げ捨ててその場にしゃがみ込んだ。 「どうして……どうしてこんなことにっ……」 なんでこんなことになってし
もっと読む奴隷の首輪 前編
前編 プロローグ 将也 : アンティークショップにて その店は一見なんの変哲もない、ただの小洒落たアンティークショップだった。 そこに入ってみようなんて気になったのは、別に骨董品に興味があったからではない。 次の
もっと読む堕天使の憂鬱
※このお話は、『悪魔の流儀』大門エンドの後日談です。 「あっ! 綾さんっ!」 キッチンの方から、梨央の大声が聞こえた。 それとほぼ同時に、ガシャン! と皿の割れる音も。 「もうー! 綾さんったら何してるんですか!?
もっと読む悪魔の流儀 倭文エンド side:綾
倭文エンド Side : 綾 ※このお話には、『黄金の日々』のネタバレがかなり含まれますのでご注意ください。 息をするのも忘れて、私は大門様の返答を待つ。 そのまま、じっと大門様の顔を見つめていると、ゆっくりとその
もっと読む悪魔の流儀 大門エンド side:綾
大門エンド Side : 綾 ※このお話には、『黄金の日々』のネタバレがかなり含まれますのでご注意ください。 息をするのも忘れて、私は大門様の返答を待つ。 そのまま、じっと大門様の顔を見つめていると、ゆっくりとその
もっと読む