ファイル003<奈々子> 星蘭高校科学部・・・ この部は、科学分野のエリート集団として国内はおろか国際的にも名が知られている。 部内には校内でもトップクラスの自然科学、社会科学、人文科学などのエキスパート達が顔を連
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四神戦隊メイデン・フォース 第9話
第9話 捕食 「おかしいわね・・・」 「どうしたんですか、先輩?」 「うん、ちょっと、ね・・・」 メイデン・ホワイトのバトル・スーツをメンテナンスしていた蘇我皐月(そがさつき)は、研究員の北条由香里(ほうじょうゆかり)
もっと読む星蘭高校科学部実験ファイル ファイル002
ファイル002<梓> 星蘭高校科学部・・・ ここは、科学分野のエリート集団として国内はおろか国際的にも名が知られている。 部内には校内でもトップクラスの自然科学、社会科学、人文科学などのエキスパート達が顔を連ねてい
もっと読む星蘭高校科学部実験ファイル ファイル001
ファイル001<美沙> カチャカチャカチャ・・・ 氏名・・・石川 美沙(イシカワ ミサ) 年齢・・・27歳 職業・・・星蘭高校 職員 薬品タイプ・・・ZX00936 効果・・・入力済み紋章の付いた白衣に強く反
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第8話
第8話 逆臣 チュパッジュルッ 「はぁっ、むっ」 「ちゅっ、じゅるっ・・・邪淫皇様の、とっても逞しくて美味しい・・・」 淫亀と淫虎が左右から、邪淫皇の肉棒に奉仕する。 その邪淫皇の手許からは鎖が延び、二人の首に填め
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第7話
第7話 汚染(後) ぬるま湯の中に漂うような感覚に雪は、その身を委ねていた。 気怠く、それでいて心地良い感覚。 だがそれをかき乱すように遠くで、何か不快な音がしていた。 それはテレビのボリュームを上げるように、少
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第6話
第6話 汚染(前) 『湾岸ホールディングス』『湾岸警備保障』『湾岸理化学研究所』 そう3つの看板を掲げたビルは草が生い茂る広大な埋立地の外れに、その居を構えている。 『湾岸ホールディングス』は、 総務部、調査部を
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第5話
第5話 追憶(後) ズプッズプッズプッ 「グヘヘ、上級退魔師サマの締め付けは中々のもんじゃねぇか」 「ああんっ、お、お願い、もうやめてぇ・・・」 「あぁんっ?何を『やめて』欲しいんだ?こんなにビンビンにおっ勃てておい
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第4話
第4話 追憶(中) 「瑠璃・・・」 遠くで誰かが、自分を呼ぶ声がする。 それはどこか暖かく、悲しげな声。 「・・・ん・・・」 その声に引き寄せられるように、瑠璃はゆっくりと瞼を開いた。 「瑠璃様!お目覚めになられま
もっと読むすべて、未来のために -2-
- 2 - …ちゅんちゅんと鳥の鳴き声が聞こえてくる。 暗闇の中から僕の意識が段々と浮かび上がってきて、僕は目を覚ました。 目に映るのは、見慣れた僕の部屋の天井。背中にはベッドの感触。 「なんだ…、夢だったのか…」
もっと読むすべて、未来のために -1-
- 1 - 人生山あり谷あり。生きていれば、いくつものピンチもあると思う。 しかし、いくらなんでもこんなピンチはないだろう。 夜の公園。この時間、元々人通りはあまりない。助けを求めようと叫んでも、おそらく誰も来ない
もっと読む大家さん 第1話
私の仕事はアパート管理。 そう、いわゆる大家さんです。 30才過ぎて早5年…。 世間一般的には一番働き盛りのこの歳に、親の遺産だけで呑気に暮らしております。 両親には、昨年このアパートだけを一人息子の僕に残して
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第3話
第3話 追憶(前) 「邪水晶よ、此度の作戦は如何様ぞ?」 邪水晶は、邪淫皇の御前に召しだされていた。 片膝をつき臣下の礼をとる邪水晶の脇には、邪漢等の幹部妖魔が控え、半ば殺意の篭る視線で邪水晶を見下ろしている。 邪
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第2話
第2話 濫觴 フオォォンッ 長距離輸送の冷凍車の合間を縫い、一台のバイクが光の矢のように走り抜けてゆく。 沙夜子は深夜の首都高を、愛車で疾走していた。 『ちょっと、沙夜子、いくらなんでも単独行動が過ぎるんじゃないの
もっと読む彼と彼女のせかいせーふく2 後編のに
後編のに ※作者注:エロなし。戦闘シーンあり注意。 4ヶ月も前。 「生理が止まりました」 妹がそう申告したのが、はじまりのはじまり。 2ヶ月ほど前。 できた子供が重度の奇形だと判明したのが、はじまり。 ***
もっと読む彼と彼女のせかいせーふく2 後編のいち
後編のいち 和む。 素肌にYシャツ1枚のひんぬーの少女が隣で眠る。 そしてその少女の抱き枕と化している俺。 素晴らしい。 ぷに萌え? とか。 でも暑苦しくね? とか。 疑問系が形作る二律背反な心境。美しい国
もっと読む四神戦隊メイデン・フォース 第1話
第1話 メイデン・フォース -闇夜の埋立地。 ビルの建設現場が立ち並び、昼間は煩いまでに槌音が響くここも、深夜はまるで死んだように、人の気配が全く無くなる場所である。 だが今そこでは人知れず、妖魔と人類の戦いが繰り
もっと読む誰が為に銃声は鳴る 外伝「疾風の女盗賊」(後編)
外伝 「疾風の女盗賊」(後編) 第2章 次の朝早く、レックスとマリッサは駅に来ていた。さすがに全裸はマズいので、マリッサは下着だけは着けて貰っていた。 しかしマリッサはどうしても下着に馴染めなかった。昨日までは当たり
もっと読む誰が為に銃声は鳴る 外伝「疾風の女盗賊」(前編)
外伝 「疾風の女盗賊」(前編) プロローグ 夜の帳が町を優しく包んでいる。 町の外れにある荒くれ達御用達の安酒場、そこのカウンターの端で一人の女が酒を飲んでいた。 年齢は23、4といったところだろうか、はっきりとし
もっと読む誰が為に銃声は鳴る エピソード0「暗黒の暴竜」(後編)
エピソード 0 「暗黒の暴竜」(後編) 第2章 レックスはチャンスを窺っていた。既にターニャから谷の場所は聞いていたが、すぐに向かう訳にはいかない。 万が一、自分が谷に行った事が知られ、ユーナが追っ手としてやって来た
もっと読む誰が為に銃声は鳴る エピソード0「暗黒の暴竜」(前編)
エピソード 0 「暗黒の暴竜」(前編) プロローグ ―――――くそっ、くそっ、くそっ・・・・・・。 レックスは腹を押さえ、おぼつか無い足取りで森の中を彷徨いながら毒づく。 (ジュリアス・レットとか名乗りやがったか?あ
もっと読む誰が為に銃声は鳴る エピソード2「紺碧の女神」(後編)
エピソード 2 「紺碧の女神」(後編) 第2章 ―――――町に帰りつくのもやっとだった。 なるべくゆっくり歩くようにしたが大した効果は上がらなかった。何度達したかももう分からない。 クリスはふらふらになりながらよう
もっと読む誰が為に銃声は鳴る エピソード2「紺碧の女神」(前編)
エピソード 2 「紺碧の女神」(前編) プロローグ ・・・・・・・・・雨が・・・雨が降っていた。 しとしとと降り続く小雨は世界中を灰色に染め上げようとしているようだ。 雨を吸い込みじっとりと湿った空気は人々を陰鬱な
もっと読む誰が為に銃声は鳴る エピソード3「炎の戦姫」(後編)
エピソード 3 「炎の戦姫」(後編) 第2章 響いた銃声は一発だけだった。 レックスは銃を抜きもしていない。そしてレミィの弾はどこか見当違いの方向へ飛んでいった。 レミィはがくりと膝をつく。そしてその口から堪えきれ
もっと読む誰が為に銃声は鳴る エピソード3「炎の戦姫」(前編)
エピソード 3 「炎の戦姫」(前編) ―――――19世紀後半、アメリカ。 そこは一攫千金を求める鉱山夫、強盗団、賞金首等が幅を効かす荒くれ達の楽園だった。 ・・・しかしだからといって、法の力が全く通用しなかった訳で
もっと読むファンタジーシティー 分割版 (scene14-16)
マイ・ディア・シスター (scene14-16) -14- 「かんぱーい」 マヤの大声に、ほかの3人の声はほとんどかき消された。 両手で握ったホットミルクのカップに、3人のワイングラスは弾き飛ばされそうになる。 仲
もっと読む洗脳実験室 3
3 仰向けに、女が横たわっている。 若い女だった。少女と呼べなくもない。10代の後半に、さしかかったあたりといったところか。 鴉の羽根のように黒い髪は白紐で束ねられ、白い肌はわずかに血の気を残している。 目は、閉
もっと読むコスモスレンジャー 第1話
第1話 正義と悪 「ちっ コスモスレンジャーめ。 覚えてないさい!」 コスモスレンジャーは、いつものように、悪の帝国ダークフラワーと戦い、そして勝利を収めたのだった。 「なんだ。今日もこんなに弱いのか… 最近あいつら、
もっと読む洗脳実験室 2
2 「ふぅん……」 うなずく。 少女の手。肉球ぐろぉぶから、紙の束が投げ出された。 書類がほつれ、机の上に白く広がる。幾枚かははらはらと宙を舞い、床に落ちた。 世界の人口統計20XX年度版。発行元は国連人口基金と
もっと読む洗脳実験室 1
1 歴史、規模共に世界トップクラスの製薬会社があった。 さまざまな、黒い噂の絶えない会社だ。 曰く、人体実験をしている。 曰く、妖しげな薬物により市民を拉致し、洗脳している。 実際に、その噂は全て正しかった。
もっと読む帝国軍特別女子収容所 Ending
Ending 会議室は凍りついた。 「やはり裏切ったんですね」 テオ=ルッシュの指摘した事実に、誰もが息を呑む。 「違うわ。試したのよ」 「試す?」 目を細めるテオ=ルッシュ。彼を流し見るエミリア。 「第9軍が国境
もっと読むcrystalrose 第十話
第十話 保健室の扉が開く。 律華が入ってきた音だわ。 私はベッドのところのカーテンを閉めて、様子を窺う。 「あら? どうしたのかしら?」 佐藤養護教諭の声がする。 心なしか妖しさを含んでいるように聞こえるのは気
もっと読むジュエルエンジェル 第十一話
第十一話 「アメジストの章」 胸をくすぐられる、こそばゆい感覚でボッグは目を覚ました。 目の前で黒色の三角帽子が上下に揺れ動いている。 「ちゅ・・・。あ、ボッグ様おはよー!」 裸のボッグの胸元にかぶさるようにして寝
もっと読むホーリーセイント PHASE-VI
PHASE-VI:終焉(FINAL) 華織を閉じ込めていたケースが消えた。 (え?) 「どういうつもり?」 不審の念が声色に混じる。 クローディアは妖しく光る瞳を少し細めた。 「別の方法もあるけど・・・あなたには仲間の手
もっと読むホーリーセイント PHASE-V
PHASE-V:捕獲 「麻衣・・・楓・・・」 華織が一人ぽつりと立っていた。 自分以外の仲間が敵に捕らわれていればどれほど強靭な精神の持ち主でも苦悩するだろう。 しかも彼女は本来まだ少女と称してもよい年齢。 自分一人
もっと読むホーリーセイント PHASE-IV
PHASE-IV:堕落 楓が意識を回復した時、その身体は横たえられていた。 周りには何もない。 辺りは真の闇だった。 目を凝らしても壁のような暗闇にさえぎられて、腕すら見えない。 息づかいだけが異様に大きく聞こ
もっと読むホーリーセイント PHASE-III
PHASE-III:驚愕 麻衣の消息が途絶えて、一週間が経つ。 戦禍なく、平穏な街。 楓と華織はまだ麻衣の行方をつかめていなかった。 「麻衣がどこにいるかまだわからないの?」 「まったくわかりません。でも、一週間経
もっと読むホーリーセイント PHASE-II
PHASE-II:変貌 ガルゼーダ帝国は数多の魔獣が直接的に武力で帝国を支え、驚異的な科学力が間接的に帝国を支えている。 要塞ガルラダは巨大な大きさを誇っていた。 ガルゼーダ帝国の科学力はその要塞の姿を完全に隠して
もっと読むホーリーセイント PHASE-I
PHASE-I:胎動 魔獣達を次々と送り込み、世界の制圧を目論むガルゼ-ダ帝国。 彼らはある日突如としてこの世界に現れ、各地を侵略していった。 通常の火器が効かない魔獣達の前に、軍や警察はいたずらに敗北を重ね、国家
もっと読むファンタジーシティー 分割版 (scene10-14)
マイ・ディア・シスター (scene10-14) -10- まだ、マヤがこの街にきてから一月も経つ前のこと。 セアラとアレクは、ともに魔術師ギルドで『精霊魔術応用』の単位を受講していた。 講師は帝室魔術師を引退した
もっと読む帝国軍特別女子収容所 FILE 15
FILE 15 「ああっっ!! ああっっ!! ああああっっっっ!!!!」 対面座位で抱え上げるようにしながら、少しずつ動きを激しくしていく。 この方が身体の密着度が高まり、安心感を与えるからだ。 「ああっっ!! ダメ
もっと読むcrystalrose 第九話
第九話 「くふぅ・・・はぁん・・・あはぁ・・・はあ・・・ックローズ様ぁ・・・ブラックローズ様ぁ・・・ああっ」 ベッドの上で乱れる聡美。 レオタードを脱がせ、その柔らかな体を私は存分に楽しませてもらう。 「うふふ・・・
もっと読む帝国軍特別女子収容所 FILE 14
FILE 14 ――賭けの倍率が高すぎる。本当に証拠はないのか? 俺は必死に考えた。 証拠はある。現場にいた第9軍の兵士だ。その中に撃った人間がいる。 俺は司令部の保管庫をひっくり返して、報告書を洗った。 膨大な
もっと読む帝国軍特別女子収容所 FILE 13
FILE 13 あの女を止めるには――。 考えるが、答えは出ない。時計は既に深夜と言っていい時間になりつつある。今日の午後の巡察は、司令部の警備に重点が置かれたので、こっちはお呼びでない。その時間を利用して、打開策を
もっと読むジュエルエンジェル 第十話
第十話 「パールの章2」 「あ~、めんどくせ~・・・・・・楽しいけど、死ぬほどめんどくせ~」 支離滅裂な言葉をこぼしながら、ドリーパはカタカタとパソコンのような機器にデータを打ち込んでいく。 今ではすっかりドリーパの
もっと読む帝国軍特別女子収容所 FILE 12
FILE 12 「ほ、ほんとに怒るぞ!」 身動き取れない状態で声を荒げるが、シャルロットもエミリアも好奇心丸出しで、こっちを見向きもしない。 「ご主人様、動かないでくださいねぇ♪」 マリアのしなやかな指が、菊口をなぞ
もっと読む帝国軍特別女子収容所 FILE 11
FILE 11 「さて次は、誰が挨拶するかな?」 見渡して、さっきまでオナニーに狂っていたシャルロットが、マリアを悲しげに見ているのに気がついた。 「どうした? シャル?」 「母様は、……父様が嫌いなの?」 ――む。そ
もっと読む帝国軍特別女子収容所 FILE 10
FILE 10 エミリアはまた不機嫌だった。 「なんだ?」 「なんでまた5日もほったらかしにしたのよ」 「他にも尋問する人間がいるんだよ」 「そればっかりね!」 「だから、オナニーをしろって」 「……」 「性欲は男にも
もっと読む帝国軍特別女子収容所 FILE 9
FILE 9 くちゅり。 殺風景な尋問室に、濡れた音が響く。 「んふ! んーっ! んーっ! んーっ!」 シャルロットが必死に首を振って抗議してくる。 「俺に怒ってるのか? シャル」 「んーっ! んーっ! んーっ!」
もっと読む彼と彼女のせかいせーふく2 中編
中編 「どう、すればいいですか?」 まだ成長途中のこぶりな胸を男の腕に押し付け、上目遣いで男を見る。 頬が、上気していた。 欲情に、瞳が潤んでいる。 拒絶されたらこの世が終わってしまうかのような、表情をしていた
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